築城年:1513年、1595年、1635年
築城者:伊藤実房、一柳直盛、本多忠勝
所在地:三重県桑名市東船馬町

・造形美…………★★★★☆
・彩色美…………★★★☆☆
・立地環境………★★★★☆
・展示+眺望……★★★★☆
・交通……………★★★☆☆
・歴史的価値……★★★☆☆
・知名度…………★★★☆☆

合計24点/35点満点

【コメント】

城から船で場外に出られたという典型的な水城。
長良川から見た桑名城が東海道五十三次にも描かれている。

幕末には、会津藩主で京都守護職・松平容保の弟で
京都所司代の松平定敬が藩主となり、新政府軍と戦ったが、
領地の桑名は無血開城され、新政府軍に開城の証として、
火を放たれたと伝えられる。

さらに明治に入って、四日市港の整備のために
ほとんどの石垣を四日市に持っていかれ、石垣すらない
という有様になってしまうが、辛うじて堀は残され、
水城としての情景を今に伝える。

水門の管理事務所を蟠龍櫓(ばんりゅう)跡に
建てるということで、それならば外観を櫓にしよう!
という発想は、すごくいいなと思います。

ちなみに、蟠龍とはとぐろを巻いて地面にうずくまった龍。
航海の守護神として長良川を見守ってきたわけだ。

今回の復元でもきっちり、その龍が鎮座していて、
なかなかいいつくりになってます。

あと、2階部分は見学可能。残念ながら、Timeoverで
この日は中の資料室は見れませんでしたけどね。
午前10時~午後3時と終わりが早いので注意。

気になるところといえば…
壁からにょきんと出たカメラ。
アレはいただけません。

もう少し建物にマッチするような
取り付け方はないんだろうか。。

【交通】
JR桑名駅から歩いて15分ほど。
そんなにはかかりません。

途中、多門橋からはわずかに残った築城時の
石垣を見ることができます。