築城者:豊臣秀吉/徳川秀忠/關一(第7代大阪市長)
築城年:1582年/1629年/1931年
所在地:大阪市中央区大阪城

・造形美…………★★★★☆
・彩色美…………★★★★★
・立地環境………★★★★☆
・展示+眺望……★★★★★
・交通……………★★★★★
・歴史的価値……★★★★☆
・知名度…………★★★★★

合計32点/35点満点

【コメント】

言わずとしれた大阪のシンボル。
またちょっと、角度を変えてみました。
南東の玉造口付近から。ココからも良く撮れます。

大坂城天守は3種類あり、ひとつは豊臣時代の黒天守。
2つ目は、江戸時代の白天守。
そして、3つ目が昭和6年に建造された緑天守。

前の2つの天守が30年そこそこで焼失しているのに対し、
現代の3代目天守は、築78年。登録有形文化財。

個人的には、漆黒の豊臣大坂城が日本史上、
最も美しい至高の天守だと考えるが、
現代大阪城も、その壮麗さは他城を圧倒する。

豊臣大阪城復元図 → 広島大学文化財学・三浦研究室のページ

回廊部分の鶴と虎の図が特徴的で、
豊臣時代の絵図を参考にしたもの。
この部分に絵が描かれた装飾がある天守は、
他に見当たらなく、大阪城の特徴となっている。

あえて言うなら、全体的に緑の屋根(銅葺き)であること、
北面・南面の千鳥破風が大きすぎること、
最上階の屋根の位置が低いこと、が不満。
銅葺屋根は、名古屋城や駿府城とともに、
徳川初期の城に多い屋根色なんだが。

とはいえ、東京暮らしが長くなると、
大阪城を見て、大阪にいるんだなと思うと、
なんだかほっとする気持ちになるのだ。

なんだかんだ言っても、わが故郷の誇るべき大城。
金鯱は、名古屋の専売特許やあらへんで!