築城者:酒井忠休
築城年:1781年
所在地:山形県酒田市字新屋敷

・造形美…………★★★☆☆
・彩色美…………★★★★☆
・立地環境………★★★☆☆
・展示+眺望……★★☆☆☆
・交通……………★★☆☆☆
・歴史的価値……★★★★★
・知名度…………★☆☆☆☆

合計19点/35点満点

【コメント】

庄内鶴岡藩の分知を受けて成立した松山藩の政庁。
2万石の小藩ながら大層な大手門が建っているのは、
酒田の大富豪本間重利が寄進した門だから。
藩の財政で建てたわけではないわけですな。

ただ、大手門は壮麗でも縄張りはそれなりで、
不完全なままだったようですねぇ。

宗藩鶴岡藩の建物も赤瓦だったが、こちらも赤瓦。
しかもれっきとした城郭建築なわけで、
なんとなく鶴ヶ岡城や同じ赤瓦だったといわれている、
岩手の盛岡城の風景を想像させる貴重な遺構。

官軍の実況見分役としてやってきた坊城将軍の計らいで、
取り壊されずに済んだ大手門。

これからも貴重な文化財を守ってほしいものだ。