53歳と45歳
歳を重ねると、なぜだか、その年の差を感じにくくなる。
今日は、わたしにとっての大切な人の誕生日。
まだこの世にいれば、、、53歳。
わたしが関わりを持ったとき、若い大学生と27歳のお姉さんだった。
でも…差は同じなのに、今単純に数字だけをみてしまうと、
その時に感じた年齢的な距離感があまりなくなってしまうな。
…それくらいの年月が経ったのだな、と。
この四半世紀、ネット空間でいろんな人と関わってきたわけだけど、
ずっと心に残っている人も、珍しいかもしれない。
関心でつながるネットでの出会いは、ほんとに楽しいものだけど、
彼我の関心もまた移ろいやすく、社会変貌の影響を
容易に受けもするわけで、そうそう長続きしないもの…ではある。
2008年以降のウイスキーつながりの方々はまだつながりがある方で、
それ以前はプラットフォームの盛衰やライフステージの変化、
個々の事情もあって、つながりを持てる人は相当限られている。
その意味では、その関係が固まってしまっているからこその、
こうした年1回思い出す…思い出せる…思い出そうと思える人なのかもしれない。
やっぱり、価値観に響くところが大きかったんだろうな。
|これからも,お互い「書きたい衝動」を大事にしようよね。
|いつも何かを見て何かを感じられるように。
|無関心・無感動・無神経,にならないように。
とか、代表的に、記憶に残ることばである。
どれほど体力や気力にあって、まわりの変化に柔軟に付き合えると
胸を張ったとしても、これまでに通り過ぎてきた過去との
距離感に向き合わねばならない実感が、歳を重ねている現実を突き付けるよね。
時間感覚の違い、これはやはり年を重ねないとわからないものかもしれない。
そういうことも土産話にして、向こうへ行きたいものだね。
経験したくても、できなかった人…だからさ。
還暦迎えるときには、赤いチューリップでお祝いしよう。
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