« 長い長い、雌伏の秋。 | トップページ | 丸15年を迎えて考えるポジショニング。 »

2018.12.31

本厄の年を終えて

さて、最近すっかりblogにを付けられていませんが、
大晦日くらいはなんか書いて終えましょうか。

金戒光明寺での除夜の鐘、明けての姫路城から
スタートした2018年。
戻って、武田神社での厄除け祈願、それから
深沢城と御殿場蒸留所、そして
ウイスキーラバーズ名古屋2018。
そして丸子城(1回目)と名古屋城本丸御殿。

2月は続いて厄除け祈願として諏訪大社へ。
御神渡も見られてほくほく。
安中の山本菅助展示、上田の平山先生室賀屋代講演会。
秩父ウイスキー祭り・・・のあと、
精神面から休んだほうがいい、また家庭の事情も
あって、長い休みを。

それでも、平山先生の高天神城ツアー行ったり、
姫路城の折廻櫓を見に行ったり、
ふらっと金沢城行ってみたりだとか。

3月に入ると、長野県千曲市の県立歴史館で
公開された信玄公書状を見て、
翌日は極私的に勝頼公の命日に法泉寺・景徳院を参詣。

それから叔父上(真田信尹)ツアー、
山梨県博の富士山&信玄公展示。
『ドラゴンクエスト』コンサートに、恵林寺講座…
最後を飾るのが、信濃丸馬出ツアー。
皆さんに好評だったようでよかったです。

4月になると、信玄公祭りや柴先生、
平山先生講演。個人的に丸子城の丸馬出周辺を
再探索しながら、翌週には勝頼公まつり。
平山先生が勝頼公で大盛り上がりでした。
続いて上田真田まつり。毎年4月は大忙し。

5月はGWはぼーっと休養して、TIBS2018や
甲府の講演会や蔵出しワインバー、
南アルプスから身延、南部あたりの史跡巡り。

6月はウイスキーフェス大阪、
慈照寺銀閣のスペシャルツアー、
福岡ウイスキートーク。
また土の上の花でもつ鍋食べたい。

BRA★BRA FFではスライムTシャツを着て
リアルでFF外から失礼し(笑)、
初めてのお茶会「戦国茶会」デビュー。

7月は長篠の慰霊祭参加、伊達成実生誕450年記念展示。
相馬に行ったの初めてだったなー。
駿河田中城と香川元太郎城郭原画展と西股先生講演、
大石先生の今川氏滅亡講演。山梨県立科学館忍者展、
韮崎の真田昌幸文書展示。

静岡クラフトビール&ウイスキーフェアで
出会ったウイスキーファインドのボトルがよくて。
年明けに開けます。

8月は城郭研究者セミナー。特に今回は馬出が
テーマと言うことで興味深い発表が多く、
誘ってくださった樋口さんに感謝。

その後は夏休みを鹿児島で過ごして、
津貫蒸溜所行ったりだとか、
当家の先祖調べがなかなか楽しく。
一歩一歩調べてもう少しハッキリとした
戦国くらいまでの系譜関係がわかるといいのだけど。
その直後にとんぼ返りで伊達成実御霊屋御開帳
にも顔を出したなぁ。
最後は甲府の平山先生講演で〆。

9月は、下部温泉での療養。冷泉だとやはり暑い頃!
ということで夏にリベンジ。
また折を見て継続的に行きたいねぇ。
今回はお部屋の名前が「山本勘助」なのもよかった(笑)

そして高野山。持明院蔵の武田晴信寿像、
武田勝頼家族像がガラス越しではなく間近で
見られたのは幸せ。それ以外にも高野山に伝わる
武田家ゆかりの品々を拝見。

持明院は一度泊まっているので勝手がわかるのだけど、
蓮華定院はお初。昌幸のお部屋は必見でした。

ウイスキーも武田も城も絡まない
珍しいところでは忍野八海。水のきれいなところは好き。

9月最後は台風の暴風雨をものともしないアホ
(ほめことば)が集合したカロフェス。
大野さんによる似顔絵や迫田さんタオルなど
なんかすごいもんを頂戴しました。

10月は小山田信茂復権の会から始まり、
「武田信玄の城づくり」講演会、
真田丸と古文書の丸島先生講座、
武川祐さん&平山先生講演会、
甲府ん!横丁はしご酒ウィーク、そして10月に移動した
川中島合戦戦国絵巻。毎週山梨県です・・・
4月だけでなく、10月もになっちゃった(笑)

11月は『江戸城の天守』VR見学、そして…!!
個人的にビッグなイベント、
マイウイスキー10周年完成懇親会!
これはもう感慨深かったですよね…
そしてもう早速どんどん飲んでます!
で、ついでっちゃなんですが、厚岸蒸溜所まで。

23日には敷島書房さんの信虎講演会、
翌日は平山先生の「武田信玄と甲州法度」講演会、
そしてウイスキーフェス東京。

12月。John John Festivalの久しぶりのライヴ、
日比谷で特別展「江戸から東京へ」に再度の札幌、
温泉と歴史講演、シンポジウム「豊臣大坂城研究の最前線」
そして、お城EXPO。という感じ。

武田家関係は講演会を目敏く探して参加、お城関係は
お城そのものと言うより座学関連が多かった1年です。
行ったお城もどちらかというと再訪が多く。
あと、ちょくちょく地方のウイスキーイベントを挟んで。

山城行きなどのといった歩くことが少ないなというのも反省。
痩せないといけないからせめてこういうところで
運動せねば・・講演会情報はTwitterさまさまで、
見てるとどんどん情報が流れてきてありがたいですね。

ちょっとお城も武田関係に寄っていた感じがあるので、
もう少し純粋にお城を楽しむのもやんないと。

昨年来の「つらいことを穴埋めするために
必死になって楽しいことを貪っていた」というのは
相変わらずでして。

4月に状況が変わって、楽になるはずだったのが
夏頃から外部要因でまたつらい時期に逆戻り。

まー関係ないじゃん?と言ってしまえばそうですが、
厄年ここに極まれりという感じです。とりあえず楽しい記憶は
Togetterに残すというのが定着してきましたので、
そっち方面のストレスは割と軽減できたかな。

自分の1年前の記事を見て

2018年の今頃には、そんな苦しみも
遠い過去のことのように話せているように願って。

ってあって、あぁぁぁ…となりました。
遠いどころか目下の現実ですよ、ええ。

つながっているみなさまには、まだまだご心配かけていて
申し訳ない限りですが、そういうつながる存在は有り難く、
またいろんなことに関心を持ってきて、それがきっかけで
人の輪のネットワークが広がったことに救われています。

2019年、後厄。まだ眼前にある闇は
消える兆しは見えません。
やぶれかぶれになってしまいそうになる時も、正直多い。
どんどんできたことができなくなっていく
ように思える感覚もある。

週末の楽しいこともその場で終わってしまい、
体系的に血肉にできないもどかしさ。

本を読もうにも気力が起きない時もあって、
その気力のなさにまたイライラしてしまいます。

それでも…それでも、なんとか生きながらえています。

この後どうなるんだろう。長期的な観点で考えることが
あまりできなくなった感じがします。
日々を、今週を、今月を生き抜く。それで精一杯。

せめて兆しだけでも光が見えますように。

2018年もお世話になりました。
よいお年をお迎えくださいね。


blogramに参加してます。
ボタンを押してもらえるとうれしいですぅ。
blogram投票ボタン

« 長い長い、雌伏の秋。 | トップページ | 丸15年を迎えて考えるポジショニング。 »

コメント

仙台藩和渕武田家の墓所に度々お参り頂き感謝申し上げます。
墓所までの登り坂がさぞ大変だった事と存じます。

昨年12月中旬から仙台市博物館・冬の常設展にて武田安之助の戦死時の遺品・その父武田杢助が受けた通達書がございます。
高祖父・安之助の遺品は、相馬口での戦況の悲惨さを想い涙にくれた対面となりました。
 
3月上旬までの予定ですので、宜しければ冬の静かな常設展に足をお運び下さい。
 
どうぞ宜しくお願い致します。


はなさま、

nikko81です。

貴重な情報ありがとうございます。
ぜひぜひ拝見に馳せ参じたく思います。

和渕武田家の遺品、ぜひ拝見したいと
常々思っておりました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本厄の年を終えて:

« 長い長い、雌伏の秋。 | トップページ | 丸15年を迎えて考えるポジショニング。 »