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2015年棒道踏査 … 甲六川~芹ヶ沢・湯川砦編(1)甲六川~逸見道分岐

さて、2015年のネタもあと少し・・・のハズなんですが、
強烈に重いネタを残してしまっているんで、
当面終わりそうもありません・・といってると、2017年がきてしまう!

2016年のネタ、まだひとつも書いてないのに!
やばい!やばい!と言っても始まらないので、粛々と書き進めまする…

ということで、昨年の7月にまず下見に行ったのと、
これを10/31-11/1に2人のフォロワーさんと一昨年に引き続き、
城郭研究家の西股総生先生にもご参加いただきまして。
下見と本番を織り交ぜながら、初夏と晩秋の棒道をお届けします☆

下見は、小淵沢駅を降りて、2014年のオフ会の終着点まで
徒歩でテクテク。ちょっとここは遺構ではないので、
本番では飛ばしましたけど、割とそれっぽい石垣。なんだったんだろ。

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7月なんで冠雪のない富士山ですが、夏の富士山は
こうして霞んだくらいに見えるのが美しくていいですの。

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額紫陽花。7月も半ばでしたがまだキレイキレイ。

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これ意外と距離あったんだ・・・と改めて認識。
体力もったいないので、タクが良策だな。

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さて、甲信国境の甲六川手前に到達。
夏はフレッシュな草色、秋は土からして秋づいた色合い。

なつ。
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あき。
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甲六川。ここをわたれば信濃国ですよ。
夏秋では、やはり繁り具合がぜんぜん違いますな。

夏は渡る前。

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秋は渡って振り返りざまに。

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川を渡って鉢巻道路の高さまで上がると、
富士見町の看板。富士見町の指定史跡になっています。
そういや、山梨県側は史跡指定されてるのかな?

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ここまでの山梨県側と同様、長野県側にも
古道らしい雰囲気がよく残っています。

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右手には鉢巻道路が併走しているのですけど、
これが土塁のようにみえます。

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実際は鉢巻道路が作られるときに盛られたのか、
それとも往時の土塁を流用して、その上に道路を通したのか?
というのはよくわかりませんが、なんとなく土塁の上に・・
と妄想しておきたいと思います(笑)

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ハイキングコースとしては、そう広くないですが
石がごろごろしているところも往時は
棒道として使われていたとしたら、かなり広い道。
武田軍の大軍勢もなんなく通過できたことでしょう。

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ホント歩いていて、清々しい道。

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少し行くと、棒道と垂直に土塁痕がみえます。

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気になる西股先生が土塁のほうへ・・・
後世の境界土塁ではない折曲がりなどがあって、
もしや城?と思わせる土塁です。

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結局どうなのか、謎のまま・・・棒道ができる以前、
諏訪氏(頼満とか)の対武田防塁とかだったりとか、
適当なことを言ってみる(笑)

ところどころこうした案内板があります。
まぁ、一本道(だからこそ棒道)なので迷いはしないのですが、
「信玄棒道」と書かれてあるとうれしいですよね。

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このあたりは土塁が見事。わざわざ近代的な道路を
通すのにこのような土塁はつくらないだろうから・・
この土塁は往時からのものだったらいいなぁ。

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逆の向かって左手には、山梨県側でもあった壕状の遺構も。

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というのを見ながら、約2km程度の道がこのような
いかにも古道!という雰囲気で残っています。

B641

さて、ずんずん進みます。

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少し道が細くなって上りになり始めると、この雰囲気の棒道の終わり。

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道が切れていて、この看板。どっちいったらええの?

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左脇にはこの看板・・・むーん。

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これ、ここの左脇の道から入っていくのが正解。
往時は鉢巻道路がないですから、ここを緩やかに
左折するようになっていたんではないでしょうかね?

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このあたりはペンション街。ここを棒道が突っ切っていきます。

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正解のしるし。てか、あの看板わかりにくいわ(笑)

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周りの雰囲気で棒道を脳内補完。
棒道沿いの宿場町的なイメージで・・・

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このあたりは人が来るからか、オフ会本番時は
紅葉がキレイでしたよー。

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ペンション街を抜けてもう少し、舗装路が続きます。

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カタカナの宿場がたくさん(笑)

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ここの土塁もすごいけど、これはどうだろ(苦笑)

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この先右に出てしまうと、鉢巻道路に出てしまうので、
奥の細い道に進みます。ここが棒道。

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これこれ。

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看板もあります。

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また先ほどのような、古道マニア?にはウケそうな道に。

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ココからすぐ近くに「仏供石(ぶつくいし)」があります。

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ただ解説板は、鉢巻道路のほうに出ないとない・・・
ま、普通はそちらのほうにしか人目が付かないからな(汗)

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これ、昨年の棒道歩きで通りかかった法性寺の方角を向いて
仏様の彫られた舟形石碑があり、これを「仏供石」と呼んでるよう。

この大きな岩の上に・・・

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仏様が・・・ちょこっとしか見えない!

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で、秋にはちょいと岩の上に上がらせていただき、
仏様の御尊顔をば。特に何か文字が彫ってあることはなく・・・

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裏も文字はなし。

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さて、ココを過ぎてまだまだ歩きます。

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ここの河原を渡ったあたりがちょっと曲者。初掛沢というそう。
どこをわたれば・・あわわわ。

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ここを右手に行くと、こんなポールがあるから正解?
と思いきや、どうも棒道から外れるっぽい。

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右に行かずに、左の道に進むと・・・あ、棒道っぽい。

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多少アップダウンはありますが、道としての連続性があります。

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さて、また鉢巻道路に近づいてきました。

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相変わらず、ざっくりな棒道案内板。
振り返って撮ったところで、右手の道がココまで
歩いてきた道で、左手がさっき間違ってた?と思った道。

ここでそのまままっすぐ向かうと、棒道からは外れて、
近世になって開かれた産業道路『逸見道』に入っていきます。

このあたりには、八峯苑鹿の湯というホテルがあります。
ちょっと一昨年・昨年のオフ会では、位置的に
微妙だったので使わなかったのですが・・・

甲斐小泉からの棒道歩きを続けて、ここまで歩いてくると
ちょうど全長7km弱のイイトコだけを歩くコース。
ここで泊まるもよし、ひとっ風呂浴びてここからの
リゾートバスで帰るもよし。

・・・うまく使うと、いい棒道オフ企画が
できそうかなと思ってます。

ま、それはさておき。鉢巻道路のほうへ上がっていくのが、
棒道としては正解。ただ、結局ゴルフ場にぶつかって消失するので、
棒道踏査としては、なかなか迷いどころ。

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上がったところには、富士見町の看板。
ここまでが富士見町の史跡指定されている範囲。

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ということで、下見の際には、このまま鉢巻道路沿いに進んで
立場川に進んでいくルート、オフ会の際には
逸見道を進んで、武田軍の宿舎としても使われた?
高榮寺を見てぐるっと、迂回して立場川に差し掛かるルートへ。

青が想定棒道ルート。赤が下見で鉢巻道路に沿って進んだ
現在の最短ルート。緑がオフ会時の高榮寺によっていくルートです。

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・・・とその前に、消失して入れないゴルフ場内に、
棒道の痕跡となる一ツ石なるものがあって、
その解説板だけ見ていきましょう。

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ゴルフしないのでね・・・ゴルフ場に入ることはないのだけど、
見させてくれたりはしないのかな・・・

さて、赤の道は特におもしろくもないですし、
青の想定棒道は進めないので、緑の高榮寺道を追ってきましょう。
ここから立場川キャンプ場内の渡河地点、
その後、回りこんで原村内の棒道に進んでいきますよ。

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