2015年のウイスキーイベント…Tokyo International Bar Show①
さて、続いては5月のBar Show。
これがまぁなんとも・・・な感じでしてね。
2日間あったんですが、まぁ・・知らないモノを飲む
という楽しみに薄い会。人に会ったりする
楽しみはありましたけどもね。
何気にこの日がディープブレンドのお披露目でした。
新樽系にピートなディープブレンドで
わたしの好きな方向。コンビニならぶ手に入りやすい
ウイスキーになっていますよね。
これの180mlが手軽にコンビニで買えると
最高なんですけども。
まー今回はパスだなという感想のBar Show限定、
駒ヶ岳2011年蒸留4年。この後ウイスキーフェスで
頂いた駒ケ岳は美味しいなぁという感じたんだけども。
アチラはピーテッドだから、若さが隠れている
というようにもいえるかもしれないですね。
一方、Bar Show限定秩父にも若さは感じましたが、
今後の可能性は感じられた一品。
本来ワイン樽に使うフレンチオークの新樽で
後熟2年、最初の3年はバーボンバレル熟成とのこと。
新樽なだけに樽感も豊かで、シナモンのような
心地よいスパイス感が素敵。
フレンチオーク新樽、一年目はスパイシーさが
もっと感じられるが、二年目からは香木様のアロマ。
最初からフレンチオーク新樽のもあるらしいですので、
秩父10年くらいが出るころのフレンチオーク新樽に
ものすごい期待したいところです。
今年のキリンブースで毎度頂いた・・・
富士御殿場モルト17年スモールバッチ。
基本ベクトルは変わらないクリーン&エステリーだが、
やはりモルトの方が少しドシリした重さを感じ。
25年グレーンも安定した美味さです。
ウチにある緑のラベルと比較して飲んでみたい。
まぁ、気になるモルトはこんなとこで、
後はのんべんだらりと飲んでた印象です・・・
レアなものに血眼にならずに、という意味では
気軽に楽しめたかもです。ただコンパニオン率が高く、
お酒の種類よりもお酒とは違う演出面に
使われるお金が増えるのかなお金が出てるのかな?
という気はしました。まぁ、こういうのもアリか?
事前情報で敬遠したウイスキー好きさんが多数いた一方、
明らかに新しい層が来場している感じがして、
今までとは違ったバーショウはバーショウなりの
存在価値は感じますね。自分に価値があるかはさておき。
2日間行ったのですが、1コマずつミニセミナーを。
1日目はサントリーの福與チーフから、
響ジャパニーズハーモニーのセミナーをば。
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