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2015年のウイスキーイベント…ウイスキーフェスティバル東京2015。

さて、ウイスキーイベントの最後を飾るのは
11月末のウイスキーフェス。

印象に残ったのが、まずは駒ヶ根ですね。

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バーショーボトルはちょっと…という
感じだったんですけども、これはいい!!!
ということで、すでに半分くらい飲んでしまっています(笑)

以前美味しかったInvergordon。
今回はタンニンが結構出ていて、紅茶の雰囲気。
まだ買ったボトルは開けていませんが、いずれまた。

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買えはしませんが、長熟グラッサは
美味いはず…という先入観。実際よかったですね。

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なつかしいBrora 35年。もはやみることは
ないかと思ってましたが・・・

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そして、やっぱりあれば飲んじゃう、
シグネット。一本ぐらいまた買うかねぇ・・・

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ここでホントに気になるのは、数種くらいのもの。
あれもこれも・・・と気になるのが、
たくさんあるのはもうしばらくなさそうです。

大きなポイントは、公式ブースがまるで
魅力がなかったこと。ニッカにしても
サントリーにしても・・・

キリンも変わらず17年モルト25年グレーンで
目新しさはなく、イチローさんとこは、
まだあるほうでしたけれども。

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さて、あれやこれやと飲んだくれた後の・・
静岡蒸留所セミナー。

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ガイアフローはどちらかというと、
Brackadderはまぁいいとして、どちらかというと
ニッチなところを扱う代理店さんというイメージ。

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個人的にはマクミラを取り扱っていただいて
よかったなぁという印象。一時期は台湾しかなくて
向こうでたくさん買い込みましたからねぇ。

さて、そんな代理店のガイアフローが
蒸留所を持とうという話。もちろん小規模の
クラフトディスティラリーに分類される規模です。

いろいろ指針はあるようですが・・・

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要は小規模で独立資本ということ。
秩父なんかもそう。

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年間40万リットル程度。江井ヶ島やマルスが
1日1仕込で年間10万リットル、仮にフル稼働で
3仕込やって30万リットル。

今、日本蒸留所というと、この9蒸留所が
思い浮かぶと思うのですが…

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今どんどん増えようとしているのは、
ウイスキーラバーの間では有名な話ですよね。

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公開はしていない笹の川なんかもありますが、
厚岸、岡山の宮下酒造なんかはわたしも知ってます。
笹の川って、新たに設備導入してウイスキー造るんだ!
木内酒造というのは初めて聴いたなぁ。
10月にはもう製造免許取得しているそうですね。

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秩父は一仕込みは500kg以下にもかかわらず、
年間通して稼動しているので、クラフトの中では
多いほう、ついでマルス。

新潟で???となっているところでも
計画があるとか?ほほぅ…
そのほかに、鹿児島でも・・楽しみですの。

そんななかで、2016年静岡でも産声を上げる
蒸留所があります。

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決断したのは2012年6月。

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代表の中村大航氏がスコットランドに赴き、
最後にキルホーマン蒸留所を訪問されたとき。

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確かにGoogle Mapでみると、小さい…

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しかも、ローテクでつくっているというのが
インパクトの合ったことだったそうで、
これだったら俺でもできるんじゃ!と思われたのが
きっかけなんですね!!

そして後で気づいた中村氏とスコットランドの縁。
帝国海軍の技術者だった祖父中村萬次郎氏が
スコットランドに視察に行っているんだそうで!

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日清・日露を戦った日本軍艦はグラスゴー製。
世界の工場たるスコットランドに研修に行くのは、
至極当然のことだったとか。

現代のスコットランド。けっこう1930年代と
変わっていないですよね・・・

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不変性、世界市場の確立、日本のウイスキーの評価、
製造メーカーが限られている…ということで、
チャンスがあるというのは判る気がします。

そこでまず製造前に販売網を整備しようという考えから
インポーターとして事業を開始。
てっきり、新しいインポーターだと思ってた…

「静岡」を前面に出していく戦略みたいですね!

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敷地は、静岡から真北に行った所。
静岡から北にバスで60分程度。

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建設予定地。元々は山に沿って蛇行していた川を
20年ほど前に山の尾根を削って埋め立て、
川の流れをまっすぐにしたそう。

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周りはお茶畑に囲まれているってのも、
静岡らしい環境ですよね。

蒸留所に必要な条件。水はキレイだけでなく、
水量も大事。硬度は79だそうで、
山崎にちょっと近い硬度かな?

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現在の建設予定地。もうすでに更地に
なっているみたい。一つある建物は
気象庁の地震観測施設だそう(笑)
蒸留所ができても、そのままになるそうですよ。

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コンセプト。ワクワクしますねー。
最初から、工場に来る人をイメージしているのが
いいですよね。一度じゃなく変化を楽しめそう。

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最終的な開発のひとつの案。

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お客さんからどう見えるか、日の入り方まで
計算しながらあーでもないこーでもないと議論中。

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物販や飲食もあって、一日寛げそうな感じ。
インポーターもされてるから、施設ができたら
すぐにウイスキーも並びますね!

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地元の食べものなんかもたくさん並びそうだなー!

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蒸留所の集客ランキング。これ2013年版。
それでも余市がトップで28万人。

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2015年は80万人らしいそうですからね・・・
そんなところを目指して行きたいと。

わたしも行った軽井沢の最終日。

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1975年頃の新しいポットスチルは使えそう、と。
古い1950年代のは残念ながらダメ。
でも蒸留所内に展示してほしいよな~

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軽井沢のモルトミル。これだけでも
新品で買うと500万くらいするそうですけど、
それくらいのお値段でBit。ってことはお買い得?

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ハイブリッドスチル。こちらは主にスピリッツ向け。

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ウイスキーのスチル。バルジ型になるそう。

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加熱方式はハイブリッド加熱、スチーム+直火。
つまりスチームパイプはつながっていて、
最初はスチームを利用し、熱が上がると直火に
切り替えるというスプリングバンクの初溜釜と同じタイプ。

地鎮祭。東照宮(久能山?)から神主さんがお越し。
ものすごいウイスキー詳しいんですって!
家康公どう思ってられるでしょうね!

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基礎工事中。

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テイスティングコーナーの一本モノの材。
これすげぇね!

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竣工は16年5月予定、蒸留開始は来年後半。
19年と言わず、ニューポットも出してほしいな♪

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期待してます!静岡蒸留所!

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ということで、それなりに美味しいウイスキーも見つけられ
静岡の可能性も感じられたフェスでありました。

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