2015年のウイスキーイベント…秩父ウイスキー祭。
さて、もう2015年もあと1日を切っている
このご時勢に慌ててウイスキーイベントを振り返る
今日この頃です。まず第一弾は秩父(2月)。
前日は蒸留所見学、昨年帰宅が超めんどくさかったので
見学の後秩父にお泊りして、ウイスキー祭りに臨みました。
見学の案内は吉川さん。吉川さんにご案内いただくのは
初だったです・・・!! モルトをむしゃむしゃ。
ポットスチル。初溜釜(ウォッシュ・スチル)の
導入したときのお写真を見せていただいて、
色の違いにビックリ。秩父でもそんな変わるんですね!
醗酵むくむくもしっかり。香りがいいので、
いい塩梅に欲張らないのが吉。
コンチェルトで仕込んだニューポット。
出荷間近のPEATED。あれUS向けなんですって。
確かによく見たら750ml詰めになっとるわ。
こっちのほうがわかりやすい。
ポットスチル、純銅製というのもあって、
筐体自体を撮るのも楽しいよね。
貴金属ではないけど、美しくて絵になる。
今日ももりもり生産中。
どばどばどば。
不良なんだったら、頂けませんか?
っていえばよかったかな。それとも再生するか?
貯蔵庫。蒸留所によってアルコール感が
違うのだけど、秩父はけっこうするほうかな?
たしかミズナラ樽。漏れたところに
鼻を近づけてくんくんするなど(笑)
秩父といえば、個人的にはチビダルが好き。
どんどん育て~
見学会の後は、野外で手酌飲み会(笑)
それにしてもかっぱかっぱ、相変わらずの太っ腹ぶりで。
せっかくなんで、普段飲めないモノ中心に。
イチローさんとこのニューポットは美味しいんだ。
ニューポット縛りなら、間違いなく秩父推し。
秩父の市街地に戻ってきた後にお昼。
なにこのわたし得感・・といわざるを得なかった
舞茸ごはんに舞茸の天ぷら。 けっこう秩父って
舞茸の産地でもあるようです。
午後はのんびり武甲正宗の酒蔵の見学に
もぐりこんでみたりだとか。
「甲」の字のデッパリが短くて、武田?だとか、
武甲は武田甲府だな!とか、まぁめんどくさい(笑)
ことをつぶやきながら店内へ・・・(笑)
実際は武甲山に由来し、日本武尊が自らの甲を
この山の岩室に奉納したという伝説に
ちなむものだそうですね。関係ない(笑)
さてゆっくりお宿で武田・・いや武甲正宗を
お持ち帰りで頂いて、翌朝秩父神社へ。
社殿も素敵なんですが、あんまりボーっと
見ていられません(笑)
和馨。信濃屋オリジナルブレンテッド。
実はこれ後に取っておこうと、その場では飲んでなく
飲みながらコメントしているんですけども。
間違いなくミズナラ主体なんだけど、実はそんな
思っていたほどミズナラが突出しているわけでもなく、
そしてかといってミズナラが弱いわけでもない。
そこのところはまさにブレンテッド。
林檎飴、和三盆のカステラ、トーストonメイプル。
このトースト感なんていうのは、グレーンから
来ているのかもしれないですね。
てっきり、和が馨るとはてっきりその和はミズナラ、
と理解していたけど、どうも違う気がします。
ミズナラをリーダーにしたチームの力。
ミズナラどかーんもいいんですけどもね。
今となっては買っておいても・・という公開が若干。
あと、秩父ですがBlackadderかePowerか
というところでしたが、個人的にはePowerに軍配。
やはり秩父らしいと感じるのは、秩父の樽感。
金木犀やマロンのような秋を感じるモルト。
少し奥に塩昆布のような雰囲気。
交互に頂くと、和響の優しさがまた天使のように
優しく包まれる感覚がたまりません。
その他、ブルーベリー感がすばらしくて
好みだったLinkwood。
あとは珍しくはないけど、Amrut fusionが
よかったですかねぇ。機会があったら普段飲み用に
入れてもいいかな?と思いました。
秩父ウイスキー祭のボトルは当選せず。嗚呼。
このくらいが印象に残ったかなぁ。
バグパイプといえば、ザ・ロイヤルスコッツマンの
小貫さんですよねー!
ちょうどマッサン絶賛放映中だったこともあり、
麦の唄 バグパイプVerも演奏してくださいましたよ☆
小ぶりではありましたけど、まだこのときまでは
よかったんですよね・・・・
blogramに参加してます。
ボタンを押してもらえるとうれしいですぅ。
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