金沢城 - 橋爪門枡形お披露目☆
さて、金沢城。とりあえず城の構造や歴史を
まーったく無視して、好きな城の上位に
来るのが金沢城。鉛瓦好き・・・!!
ということで、とりあえず石川櫓。
毎日コレ見て通勤できたら、どれだけ幸せなことか。
遠景。コレ眺めてウイスキーかっ喰らいたいね。
本当なら、この先も見れるんですが、
着いた時間が遅くTime up。また翌日夕刻に。
百間濠跡の石垣もライトアップ。
ふとバックバーの奥が石垣だったりしたら…
などと妄想したくなる。
本丸南東隅。三段の石垣が古い時代を
想起させますなぁ。
こういった鈍角の石垣隅にも、その古さって感じますね。
一部復元された鯉喉(りこう)櫓台といもり濠。
鯉喉櫓の石垣、非常に丁寧な復元をされていて、
一見すると、一部復元とは思えない仕上がり。
真ん中から上の部分が実は積み直しなんですよ。
なかなか石垣のライトアップもよかったー!
あんだけ金沢城来ていても、これはお初(笑)
・・ということで翌日。夜と同じように、
いもり濠脇から金沢城内に入っていきます。
鯉喉櫓台。鯉喉櫓ってどんな姿か、
古写真とかないのかな?
石川櫓方向にとった在りし日の百間濠。
遠くに石川櫓が。後ろには鯉喉櫓が
あったんだろうなぁ・・・
快晴の石川櫓はホント美しい。
間違いなく白い城では個人的にはNo.1です。
すんなり入れず、ついつい何度も撮ってしまいます(笑)
人が減ったところで、石川門枡形を激写。
なかなか人が多くて難しいのら。
・・・しかし、行くたび行くたびおんなじトコを撮って
飽きないねぇと自分でも思ってしまいます(笑)
そして、橋爪門!続櫓の脇に橋爪門櫓門がみえるぅ!
落成した橋爪門枡形土塀。狭間から狙いたい~
階段まであるのに近づけず。もうイケズ!
よく考えたら、枡形って総石垣じゃないんだ。
金沢城ってったら、石垣のイメージだけど。
それとも徐々に石垣化するんでしょうかね?
昨年正月に建造中の橋爪門をみて
絶対このアングルいいはず!と思った鶴丸倉庫前から。
鶴丸倉庫からもう少し本丸側に上がって。
ここからもいい・・・少し本丸石垣を入れてるのがポイント。
ちょっと石垣多め、でこんなのもアリ☆
こちらは本丸戌亥櫓跡から。枡形感があっていいのですが
欲を言うなら、もう少し高さがほしいかな。
戌亥櫓がもしあれば、いい眺めだったろうに・・・
うーむ、やはりここで石垣を切る意味が
あんまりわかんない。なじぇぇ。
木のいい匂い!という声にでしょでしょ!
と心の中でつぶやきながら、匂いを堪能。
檜にお出汁のような香りが混ざっとる…
すーはーすーはー(やばいやばい)
枡形内。石川門よりちょっと広いかな?
高麗門から外、五十間長屋方向。
これは以前からある眺めだけど、けっこういい。
ここの海鼠壁は以前からあったはずなんだけど、
あれ!と思って気づいた・・・
裏。狭間になっとるー!いざって時は、
ここをぶち抜いて鉄砲撃つんだ。知らなかった…
さて、櫓門をじっくり観察。鉄板のデザインや
石垣の石の色の違いに注目。ちょっとモダンな感じ。
さて、菱櫓~五十間長屋~橋爪門続櫓。
そしてここから橋爪門櫓門へいよいよ入りまっす!
菱櫓・五十間長屋は軽く。
菱櫓からの河北門。
菱櫓三階から・・・いつも撮っちゃう
このアングル。なんとなく家康江戸城を想像中。
三階から見ると、河北門もいい感じ。
本丸戌亥櫓があれば、橋爪門枡形もこんな感じで
みえたのかもしれないなぁ。
遠くに石川門。
しかし、菱櫓の三階ってちょうどいい広さなんだよね…
ここに泊まらせてくんないかな?(トイレしんどそうだが)
改めて模型で橋爪門を確認。橋爪門を過ぎて、
二の丸への入り方が往時とだいぶん違うんだよなー。
こゆとこも整備してくれたら、尚いいんだけど。
橋爪門続櫓からの橋爪門枡形!ここでも
けっこう見えない(笑)
橋爪門櫓門の屋根はよく見えます。
このアングルもいいなぁ・・五十間長屋と菱櫓が
アタマだけちょこんと。
あんなところに・・・!! 往時はない出入り口で、
櫓門下から上がるしかありませんでした。
橋爪門二の門(櫓門)内部。
あったらしくてピカピカ輝いて見えます・・・!!
櫓門のどこにどんな材木が使われているかの解説。
よい香りがしていたのは欅でした。
お決まりのアングル。櫓門から絶賛狙撃中。
が、ガラスで覆われている・・!!
ホントはここから上がるんですよねぇ。
そうしてほしかったよぅぅ・・・
解説・・・してくれるはずが、
イヤンなダイアログが出てきてばかりで台無し。
全般的に木の香りが漂う空間。
出来立てのフレッシュな香りが心地よい。
櫓門の建材に使われた材のサンプル。
抜群に能登ヒバの香りがすばらしい・・・・
ウイスキーのティスティングタイムよろしく
角材の匂いを嗅ぎまくっていた怪しい観光客(笑)
能登ヒバは香りはヒノキそのもの、
また香りはヒノキより強いみたいで軽くて加工しやすいとか。
ケヤキも強くまた重くて、重心のかかる部分に
適してそうだが比較的香りは弱め。
階下ではけっこう香り感じたんだけどなぁ。
マツは木の渋みというか、重めの香りで
渋い新樽のような。好み的にはマツ好きだわ・・
年数経った古材とかになると甘い香りが加わりよくなりそう。
材の種類と年数毎に用意した木材ティスティング会とかを
妄想しちゃうくらい比較が楽しかった(笑)
さて、せっかく石川櫓も公開中なのでもちろん見ます。
あ、石川門脇の土塀もこういう構造だったのか!
いまさらながら気づく自分にがっくし・・・
ここでもお決まりの狙撃。
さて、橋爪門ニューポットを堪能した後の
石川櫓200年(笑)< ウイスキー感覚
先ほどのサンプルだとケヤキ香り鈍かったが、
実際の建材は焼きたてのトーストのような・・・
甘い麦のような香りがふわっと(笑)
あんまりにもくんくんしてたのだろうか、
そんないい香りがしますか?と
じいさんに話しかけられたり・・・(汗)
実は、この石川櫓雨の日に来て香りが強くて、
すごいよい香りをしたときに、ウイスキーを思い出し
その香りの共通性に開眼したところでもあります・・
# 頭がオカシクなった瞬間?(笑)
現存櫓ってなかなか二階以上いけない櫓が多く、
この石川櫓もその例に漏れません。
期間限定でもいいから、有料でもいいから、
公開してほしいよね・・・うんうん。
けっこう好きなアングルのひとつ・・・
多聞櫓から見える石川櫓。ほれぼれ。
こうして見ると、風雨に晒されたほうが、
鉛瓦の白さが増すんだねぇ。
コチラからも狙撃しちゃう。
窓越しの風景ってのも、味があっていいよね。
さて、河北門にも。
一応中も見るんですけれども・・・
ほぼ河北門からの菱櫓を撮りに来るのが目的(笑)
このアングルのよさで某フォロワーさんと
盛り上がったこともあるしなぁ(笑)
こう建物の重なり具合がたまらんよねぇぇぇ!!
あと(極私的に)枡形門でお決まりのアングル。
門脇に隠れる家政婦は見たアングルといいますか(こら)
さて、ちょっとお昼離脱。この日は鰤をようやく。
鰤を相当楽しみにしていたものでねぇ。
ぶりかまぁぁぁぁ!!
白えびの素揚げもうまぁぁぁ!!
金沢城復帰。尾坂門跡より。
そういやコッチが大手門なんだよねぇ・・・
石川櫓が好きすぎて、すぐアッチに行っちゃうから(笑)
石の大きさはさすがの貫禄ですよね。
この隅石、うっすいのバレバレやん!というのも
ありますけれども(笑)
甲府城や鶴ヶ城にもある石段付き石垣。
ちょっと覗いてまた金沢城離脱。
再びライトアップを撮るまで、ひがし茶屋街ぶらにこ。
気分アゲアゲあいてむ。
金澤烏鶏庵の烏骨鶏の濃厚ソフトに金箔まぶし。
とりあえず金箔にあふれてるよね、金沢。
さて、いい頃合い。空が青く染まる頃。
ライトアップを楽しむ絶好の時間。
石垣に色温度の高い照明に癒されます。
絶対バックバー石垣って素敵だと思うんだよな(2回目)
河北門。
少し暗くなってから。
夕暮れの橋爪門。ええのええのー!
先ほどの河北門から見たベストアングルの菱櫓。
たまんないっすわー!
ちょっと菱櫓をぼかしてもいい感じかもしれない。
って、しているうちに闇が深まるのは早い。
橋爪門がより妖艶になっていく。
夏ごろなんか枡形の一角で野外BARとかどない?
さすがにあかんかな・・・
昼見た橋爪門から五十間長屋方面。
濠にうつる逆さ橋爪門続櫓。
これまた昼見た橋爪門の遠景をライトアップで。
本丸には上がれないので、戌亥櫓からは撮れず。
低いけど、ここからが限界。
さて、かなり黒の領域のほうが強くなりましたね。
金沢城、後にしますか・・・・
じゃねっ、石川櫓。また来るよん。
そして帰りは・・なんとなんと豪勢なグランクラス!
北陸新幹線開通ほやほやでの体験です☆
どっぴゅーんと帰るなら、高速タイプの「かがやき」
なんですけど、せっかくのグランクラス、
ゆっくり楽しみたいので、敢えて再び「はくたか」をチョイス。
車内デザインが素敵・・・
そして、客席!はぁぁ!ファーストクラスぅ!
こんな電車の座席知りません・・・!!
頭上に収納スペース。飛行機かっ!
高級感溢れる車内空間・・・
おしぼりもタオルなんですよ、タオル!
そして、ご飯が付いてます!
鴨入り団子、鱈子昆布巻、出し巻き玉子、焼き魚(鮭)、
中華山菜イカ、はじかみ、治部煮、
くじゃく巻、かまぼこ、季節のご飯。
量こそ多くないものの、楽しめる逸品。
大満足です・・・!! 石川の地酒「宗玄」を追加。
さっそく買いたての金粉で盛り上げます(笑)
普段は移動時間は大抵寝るのですが、
ちょっと興奮して、東京に着くまで起きてたのが、
自分の中ではすっごい珍しい経験でした。
そのくらいグランクラスはいい・・・
新青森行くときにもまた使ってみようと思います。
ということで、北陸のたびはこれにて。
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