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2015年6月

金沢城 - 橋爪門枡形お披露目☆

さて、金沢城。とりあえず城の構造や歴史を
まーったく無視して、好きな城の上位に
来るのが金沢城。鉛瓦好き・・・!!

ということで、とりあえず石川櫓。
毎日コレ見て通勤できたら、どれだけ幸せなことか。

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遠景。コレ眺めてウイスキーかっ喰らいたいね。

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本当なら、この先も見れるんですが、
着いた時間が遅くTime up。また翌日夕刻に。

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百間濠跡の石垣もライトアップ。
ふとバックバーの奥が石垣だったりしたら…
などと妄想したくなる。

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本丸南東隅。三段の石垣が古い時代を
想起させますなぁ。

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こういった鈍角の石垣隅にも、その古さって感じますね。

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一部復元された鯉喉(りこう)櫓台といもり濠。

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鯉喉櫓の石垣、非常に丁寧な復元をされていて、
一見すると、一部復元とは思えない仕上がり。
真ん中から上の部分が実は積み直しなんですよ。

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なかなか石垣のライトアップもよかったー!
あんだけ金沢城来ていても、これはお初(笑)

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・・ということで翌日。夜と同じように、
いもり濠脇から金沢城内に入っていきます。

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鯉喉櫓台。鯉喉櫓ってどんな姿か、
古写真とかないのかな?

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石川櫓方向にとった在りし日の百間濠。
遠くに石川櫓が。後ろには鯉喉櫓が
あったんだろうなぁ・・・

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快晴の石川櫓はホント美しい。
間違いなく白い城では個人的にはNo.1です。

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すんなり入れず、ついつい何度も撮ってしまいます(笑)

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人が減ったところで、石川門枡形を激写。
なかなか人が多くて難しいのら。

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・・・しかし、行くたび行くたびおんなじトコを撮って
飽きないねぇと自分でも思ってしまいます(笑)

そして、橋爪門!続櫓の脇に橋爪門櫓門がみえるぅ!

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落成した橋爪門枡形土塀。狭間から狙いたい~

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階段まであるのに近づけず。もうイケズ!

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よく考えたら、枡形って総石垣じゃないんだ。
金沢城ってったら、石垣のイメージだけど。

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それとも徐々に石垣化するんでしょうかね?

昨年正月に建造中の橋爪門をみて
絶対このアングルいいはず!と思った
鶴丸倉庫前から。

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鶴丸倉庫からもう少し本丸側に上がって。
ここからもいい・・・少し本丸石垣を入れてるのがポイント。

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ちょっと石垣多め、でこんなのもアリ☆

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こちらは本丸戌亥櫓跡から。枡形感があっていいのですが
欲を言うなら、もう少し高さがほしいかな。
戌亥櫓がもしあれば、いい眺めだったろうに・・・

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うーむ、やはりここで石垣を切る意味が
あんまりわかんない。なじぇぇ。

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木のいい匂い!という声にでしょでしょ!
と心の中でつぶやきながら、匂いを堪能。

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檜にお出汁のような香りが混ざっとる…
すーはーすーはー(やばいやばい)

枡形内。石川門よりちょっと広いかな?

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高麗門から外、五十間長屋方向。
これは以前からある眺めだけど、けっこういい。

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ここの海鼠壁は以前からあったはずなんだけど、
あれ!と思って気づいた・・・

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裏。狭間になっとるー!いざって時は、
ここをぶち抜いて鉄砲撃つんだ。知らなかった…

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さて、櫓門をじっくり観察。鉄板のデザインや
石垣の石の色の違いに注目。ちょっとモダンな感じ。

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さて、菱櫓~五十間長屋~橋爪門続櫓。
そしてここから橋爪門櫓門へいよいよ入りまっす!

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菱櫓・五十間長屋は軽く。

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菱櫓からの河北門。

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菱櫓三階から・・・いつも撮っちゃう
このアングル。なんとなく家康江戸城を想像中。

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三階から見ると、河北門もいい感じ。
本丸戌亥櫓があれば、橋爪門枡形もこんな感じで
みえたのかもしれないなぁ。

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遠くに石川門。

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しかし、菱櫓の三階ってちょうどいい広さなんだよね…
ここに泊まらせてくんないかな?(トイレしんどそうだが)

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改めて模型で橋爪門を確認。橋爪門を過ぎて、
二の丸への入り方が往時とだいぶん違うんだよなー。
こゆとこも整備してくれたら、尚いいんだけど。

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橋爪門続櫓からの橋爪門枡形!ここでも
けっこう見えない(笑)

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橋爪門櫓門の屋根はよく見えます。

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このアングルもいいなぁ・・五十間長屋と菱櫓が
アタマだけちょこんと。

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あんなところに・・・!! 往時はない出入り口で、
櫓門下から上がるしかありませんでした。

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橋爪門二の門(櫓門)内部。
あったらしくてピカピカ輝いて見えます・・・!!

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櫓門のどこにどんな材木が使われているかの解説。
よい香りがしていたのは欅でした。

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お決まりのアングル。櫓門から絶賛狙撃中。
が、ガラスで覆われている・・!!

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ホントはここから上がるんですよねぇ。
そうしてほしかったよぅぅ・・・

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解説・・・してくれるはずが、
イヤンなダイアログが出てきてばかりで台無し。

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全般的に木の香りが漂う空間。
出来立てのフレッシュな香りが心地よい。

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櫓門の建材に使われた材のサンプル。
抜群に能登ヒバの香りがすばらしい・・・・

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ウイスキーのティスティングタイムよろしく
角材の匂いを嗅ぎまくっていた怪しい観光客(笑)

能登ヒバは香りはヒノキそのもの、
また香りはヒノキより強いみたいで軽くて加工しやすいとか。

ケヤキも強くまた重くて、重心のかかる部分に
適してそうだが比較的香りは弱め。
階下ではけっこう香り感じたんだけどなぁ。

マツは木の渋みというか、重めの香りで
渋い新樽のような。好み的にはマツ好きだわ・・
年数経った古材とかになると甘い香りが加わりよくなりそう。

材の種類と年数毎に用意した木材ティスティング会とかを
妄想しちゃうくらい比較が楽しかった(笑)

さて、せっかく石川櫓も公開中なのでもちろん見ます。

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あ、石川門脇の土塀もこういう構造だったのか!
いまさらながら気づく自分にがっくし・・・

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ここでもお決まりの狙撃。

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さて、橋爪門ニューポットを堪能した後の
石川櫓200年(笑)< ウイスキー感覚

先ほどのサンプルだとケヤキ香り鈍かったが、
実際の建材は焼きたてのトーストのような・・・
甘い麦のような香りがふわっと(笑)

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あんまりにもくんくんしてたのだろうか、
そんないい香りがしますか?と
じいさんに話しかけられたり・・・(汗)

実は、この石川櫓雨の日に来て香りが強くて、
すごいよい香りをしたときに、ウイスキーを思い出し
その香りの共通性に開眼したところでもあります・・
# 頭がオカシクなった瞬間?(笑)

現存櫓ってなかなか二階以上いけない櫓が多く、
この石川櫓もその例に漏れません。
期間限定でもいいから、有料でもいいから、
公開してほしいよね・・・うんうん。

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けっこう好きなアングルのひとつ・・・
多聞櫓から見える石川櫓。ほれぼれ。

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こうして見ると、風雨に晒されたほうが、
鉛瓦の白さが増すんだねぇ。

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コチラからも狙撃しちゃう。

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窓越しの風景ってのも、味があっていいよね。

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さて、河北門にも。

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一応中も見るんですけれども・・・

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ほぼ河北門からの菱櫓を撮りに来るのが目的(笑)
このアングルのよさで某フォロワーさんと
盛り上がったこともあるしなぁ(笑)

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こう建物の重なり具合がたまらんよねぇぇぇ!!

あと(極私的に)枡形門でお決まりのアングル。
門脇に隠れる家政婦は見たアングルといいますか(こら)

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さて、ちょっとお昼離脱。この日は鰤をようやく。
鰤を相当楽しみにしていたものでねぇ。

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ぶりかまぁぁぁぁ!!

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白えびの素揚げもうまぁぁぁ!!

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金沢城復帰。尾坂門跡より。

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そういやコッチが大手門なんだよねぇ・・・
石川櫓が好きすぎて、すぐアッチに行っちゃうから(笑)

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石の大きさはさすがの貫禄ですよね。

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この隅石、うっすいのバレバレやん!というのも
ありますけれども(笑)

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甲府城や鶴ヶ城にもある石段付き石垣。

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ちょっと覗いてまた金沢城離脱。
再びライトアップを撮るまで、ひがし茶屋街ぶらにこ。

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気分アゲアゲあいてむ。
金澤烏鶏庵の烏骨鶏の濃厚ソフトに金箔まぶし。
とりあえず金箔にあふれてるよね、金沢。

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さて、いい頃合い。空が青く染まる頃。
ライトアップを楽しむ絶好の時間。

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石垣に色温度の高い照明に癒されます。
絶対バックバー石垣って素敵だと思うんだよな(2回目)

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河北門。

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少し暗くなってから。

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夕暮れの橋爪門。ええのええのー!

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先ほどの河北門から見たベストアングルの菱櫓。
たまんないっすわー!

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ちょっと菱櫓をぼかしてもいい感じかもしれない。

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って、しているうちに闇が深まるのは早い。
橋爪門がより妖艶になっていく。

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夏ごろなんか枡形の一角で野外BARとかどない?
さすがにあかんかな・・・

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昼見た橋爪門から五十間長屋方面。

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濠にうつる逆さ橋爪門続櫓。

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これまた昼見た橋爪門の遠景をライトアップで。

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本丸には上がれないので、戌亥櫓からは撮れず。
低いけど、ここからが限界。

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さて、かなり黒の領域のほうが強くなりましたね。

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金沢城、後にしますか・・・・

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じゃねっ、石川櫓。また来るよん。

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そして帰りは・・なんとなんと豪勢なグランクラス!
北陸新幹線開通ほやほやでの体験です☆

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どっぴゅーんと帰るなら、高速タイプの「かがやき」
なんですけど、せっかくのグランクラス、
ゆっくり楽しみたいので、敢えて再び「はくたか」をチョイス。

車内デザインが素敵・・・

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そして、客席!はぁぁ!ファーストクラスぅ!
こんな電車の座席知りません・・・!!

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頭上に収納スペース。飛行機かっ!

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高級感溢れる車内空間・・・

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おしぼりもタオルなんですよ、タオル!

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そして、ご飯が付いてます!

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鴨入り団子、鱈子昆布巻、出し巻き玉子、焼き魚(鮭)、
中華山菜イカ、はじかみ、治部煮、
くじゃく巻、かまぼこ、季節のご飯。

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量こそ多くないものの、楽しめる逸品。
大満足です・・・!! 石川の地酒「宗玄」を追加。

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さっそく買いたての金粉で盛り上げます(笑)

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普段は移動時間は大抵寝るのですが、
ちょっと興奮して、東京に着くまで起きてたのが、
自分の中ではすっごい珍しい経験でした。

そのくらいグランクラスはいい・・・
新青森行くときにもまた使ってみようと思います。

ということで、北陸のたびはこれにて。

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阿尾城~金沢。

さて、雨晴を後にして終点・氷見まで。
氷見の寒ブリを・・・と思ったのですが、
お目当てのお店は改修中だしね・・・

とりあえず氷見うどんとカレイのから揚げの骨のとこ
うまいわーといいながら、氷見の城・阿尾城を目指します。

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あれに見える突き出した部分が阿尾城。

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七尾に向かう標識。車だったら七尾城も
近いんだろうねぇ・・うむむ。

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城跡の先は城ヶ崎というそうです。

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山県!?とビビる武田バカ。

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阿尾城まで1km程度。近い近い。

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マンホールは寒ブリ。ううう、食べたいのにっ。

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ありゃ、建物が・・・なんだろ。

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阿尾城跡口交差点。ここまできたらあと少し。

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神社かな?社殿がガラスで覆われている・・・

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近くには阿尾城主が開基となった願生寺。

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さて、阿尾城に参ります。肥後の菊池氏の流れを汲む
菊池某が詰めてた城なんだな。

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わかりやすい連郭式縄張ですね。

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登ってすぐに白峰社への階段がありますが、
これは往時にはないもの。

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右手には阿尾神明社、現・榊葉乎布神社への道。
ここは往時からありそうな道。神社のある曲輪からの
高低差。けっこうここは見ごたえあり。

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榊葉乎布神社社殿。雪対策なのかなんなのか、
ぐるっとガラスで覆われてます。萎えるなぁ・・・

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再度降りて、二の丸側の土塁。

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本来はここではなくぐるっと曲輪下を回った先に
虎口がありました。

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航空写真。うーん。

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二の丸虎口。

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その先には本丸に続く道。

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二の丸と本丸の間の曲輪。白峰社の社殿跡。
今は二の丸に移築されています。

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ここから本丸へは長めの土橋。
けっこうキレイに刈れば見所になると思うのですが…

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本丸跡。意外に小ぶり。左手の土塁は、
櫓台跡っぽいね。

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土塁の残り具合は良好。

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阿尾城本丸からの眺め。ちょうど突き出た岬に
あるので、海上交通の監視にはうってつけ。

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さて、そろそろお陽さん沈む頃。
戻りますかねぇ。

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氷見温泉郷総湯さんで、さっぱり。
歩いた後にさっぱりできるのは、ほんとありがたい。

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あの五重塔、なんだろう・・・地図調べても
お寺ではないみたいだし。

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えべっさん。

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潮の香りがする河口付近。いいねぇ。
ふふん。

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そして、商店街のあたりをうろちょろ。
さすが藤子不二男A先生のお膝元。

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おおおー!寒ブリカラーマンホ!
(マンホよりも寒ブリ食べたかったが・・・)

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お、藤子不二男A先生のご実家かぁ。
ちょっと寄り道していこう。

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だいぶん暗くなっちゃったが、
これはこれで味があるかな?

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境内に怪しい人影・・・ひぃぃぃ!

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これ、A先生のキャラクター石像でした(笑)
明るいときに見たかったぞ(笑)

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少し行った川の上では、決まった時間に人形が寸劇(笑)

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さて、氷見から高岡、新高岡まで戻り、
この日は金沢まで。敢えて富山⇔金沢間のみの「つるぎ」
に乗車して、誰も居ない車内の写真をゲット☆

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アナウンス
『本日も北陸新幹線をご利用くださいまして
 ありがとうございます』

にこ
『今日も、って昨日やってたんかい』

なーんて、くだらないツッコミをしてたら、
あっという間に金沢に到着です(笑)

金沢に着いたら、こんなのが。
記念に持って帰る人が多いんだな・・・
わたしも新高岡→金沢のきっぷはまだもってます!

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金沢のホテルについて、フォロワーさんから
爆笑されたのがコレ。花瓶にツッコミ大(笑)

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金沢では金沢城のライトアップを見て、
BARに向かったのですが、ライトアップは後に回すとして、
金沢でおすすめいただいたBar Quinaseさん。

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「絆」という山崎のオーナーズカスク。

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手元にコメント残していないのでわかりませんが、
だいぶん前に和ヰスキーバーに持ち込んだ、
ブラックレジェンド
に近い感じがしますねぇ。
(・・・といいながら、ブラックレジェンドを飲む)

よい山崎シェリーでした。こういうのも、
もうなかなかでてこないよね・・・大事にしつつ、
でも、飲んでナンボのウイスキー。楽しみます。

・・・ということで、翌日は金沢城三昧。
金沢到着日のライトアップとともにお届けします!

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武田家住宅。

今回、北陸に来たメインイベント!
とも言うべき、武田家住宅。

逍遥軒信綱(しょうようけんしんこう)、
つまり武人画家・武田刑部少輔信廉の末裔が住まった
とされる肝煎の邸宅です。

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のっけから思いっきり吹いたのが、
重要文化財・武田家駐車場(笑)
駐車場が文化財なのかと・・・

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低いですが石垣で囲われた邸宅。
三千坪ある大邸宅です。

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さて、いよいよ参りますよ☆

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解説。戦国期には一向一揆旗頭として活躍した
勝興寺が1795年に再建された際の余材で
建てられたそうで・・藩政期は前田家の援助も
あったらしい寺の余材を譲り受けるとは。

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んでもって・・・瓦きたぁぁぁぁぁぁ!!!
武田菱!武田菱!

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お屋敷にももちろん。武田菱。むは。

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随所に武田菱が。このあたりは台所。

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煙を逃がす工夫。福岡城の多聞櫓をちょっと思い出す。
あちらは鉄砲の砲煙逃がしだけど。

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囲炉裏のあるここが団欒の場なのでしょう。

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まだまだ寒い時期だったので、(多少煙いけど)
火の暖かさが沁みます。

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舶来モノの時計。明治以降なのだろうが、
それでも武田家の一定の財力を彷彿とさせる遺品。

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仏間。いまは横浜におられるという
ここの武田家の御当主、年末に仏間に手を合わせるために
ここにお戻りになるそうです。普段は仏間は閉じています。

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昭和40年代までお住まいだったそうですが、
文化財指定されたあたりに横浜に移り住まわれているとか。

裏手のお庭。

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ツバキが咲いています。
これは武田の紅ツバキといって、このあたりにしか
ない品種だそうです。赤備えの赤・・・??

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井戸跡でしょうか。ちょこんとのった武田菱の瓦。

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床の間に違い棚。

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・・・にある釘隠しをわたしは
見逃しませんでしたよっ!菱形・・!!

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さらに奥の部屋は「ざしき」。藩の役人の接待等に
用いられた部屋に、江戸時代から飾られていた
という武田二十四将図。

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信玄公アップ。

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別の信玄公像。あまり見ないかなり老年の印象。

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 武田信玄僧正永禄十ニ年 七月毘沙門堂舎開政月
 一葱斎製

とあります。どういうご由緒なのか・・・
にしても、このくらいまでご存命だったらなぁ、
と思わずにいられません。

にしても、犬飼毅や山岡鉄舟、横山大観が武田君に…
と書や絵を描かせるとは…ということだそうで、
明治期の著名人との懇意だった明治期の
武田家当主さんが気になります。

こちらは山岡鉄舟と碁を打ったときに書いた書。
当時の当主武田清四郎について、
頑固者の清四郎とのことで、『清巌』と書いた書。

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こちらは横山大観筆の「義経岩図」。
義経岩とは、義経一行が奥州平泉へ向かう途中、
にわか雨降り出したため、弁慶が岩を持ち上げて、
その陰で雨宿りをしたという伝説の岩。
降りた駅の「雨晴(あまはらし)」もそれが所以。

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「為武田兄雅嘱」とあり、その懇意な関係が
想像できますね・・・実際明治36年に大観がこの部屋に
逗留していたそうな。なんだか豪放磊落な当時の
武田家当主を勝手に想像してしまいます(笑)

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犬飼毅の書。こちらにも「為武田君」と。

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湯殿。お部屋の割りには意外とお風呂小さい。

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ふとしたところに武田菱を見つけられてうれしい(笑)

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提灯入れ。提灯も武田菱らしいですが、
傷んでるので出せない・・・・ううぅ、見たい!

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さて、信廉子孫が本願寺を頼って落ち延びたらしいという話。
本願寺と勝興寺が戦国期に深い関係があって、
武田家ともゆかりがあり、勝興寺本堂再建時の建材の話で、
逍遥軒信綱の子孫に説得力が・・と。うん。

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本願寺と武田が姻戚にあるのは有名だけど、
Wikipediaには信廉の男子としては
夭折した武田信澄、麟岳、救山宗温とあって、
さぁ、信憑性はどうかなってわけですが。

麟岳禅師は信廉の息子の可能性は高い?そうで、
勝頼とともに最後まで戦っているそうなので、
ひょっとしたら、彼に息子が居たとか????

個人的には直接の証拠はないにせよ、
武田二十四将図と信玄公像を、一番大事な部屋に飾る家柄が
越中にあっただけでもうれしいと思うんです。

そして、前田家中にあって、肝煎としておおっぴらに
あの武田家の末裔はを名乗りにくかったみたい。

そんな越中にあってリスクのある家系を嘘で名乗るだろうか?
と考えると、直接の子孫かはさておき武田のゆかり、
だと考えるのが自然ではないかなぁ、と思うのです。

いつか、ここの武田家ご当主さまともお会いできたら
いいなぁ・・・・

少し邸宅の周りもうろうろ。

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なんて読むんだろう。

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お庭をてくてく。

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武田家のお屋敷を少し引きで。

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立派な石燈籠。

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お散歩にちょうどいい感じ。
無理だと思うけど、ここに泊まれたらいいだろな。
囲炉裏でご飯いただいてさ。

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やっぱり武田菱は癒されます(お前だけだ)

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こんなところにも見つけてにやにや。

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ぐるぐる何度も何度も見たなぁ・・・2時間は居たか?
武田家のお屋敷、楽しかったです☆

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さて、この後は氷見に向かい阿尾城へ。
氷見、微妙にブリの時期を逃してて悔しかったんだよな…

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北陸新幹線デビュー。

さて、怒涛の更新行きますよー(ハードルあげたな)

3月の金沢。そう、北陸新幹線開業の日に、
北陸新幹線でGo!よく取れたね・・・と言われましたが、
さすがに金沢に最初に着く新幹線「かがやき」は
プラチナチケットですけど・・

「はくたか」は自由席がありまして、それに乗車。
意外とすんなりと乗れましてですね。

ということで、車内の写真を撮る人が多かったのが
すごい印象的だった北陸新幹線。

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窓側だけじゃなく全席コンセントが付いている、
というのはポイント高いね☆

そして、降り立ったのは新高岡。超大歓迎☆

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そう、金沢に最初に着く列車ではないのですが、
新高岡に最初に着く列車に乗ったわけです。

わたしが乗ってきた電車をハイテンション見送る方。
ものすごい勢いでぶんぶん手を振られてました(笑)

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そして改札でも・・・!! ええっ!
現役おねーさんと未来のおねーさんと元おねーさんの
皆様方から大祝福。こっちが恥ずかしいぜ・・・

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ということで、未来のおねーさんから
チューリップいただきました。高岡って、
チューリップ栽培が有名なんですね。

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そして、出たら出たで地元テレビ局のインタビューが
待ち構えていたりして、大騒動でした(汗)

高岡は、前田利長の墓所があることもあってか、
随所にゆかりのモノをモチーフにしたものが。
でっかい利長の兜。どどどん。

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外にはゆるキャラ・利長くん。まんまや…

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しかし、駅の周りなーんもありゃせん新高岡。
超ローカルな電車を逃すと、バスも何も
タクシー以外の手段がまるで何もない・・これは・・

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ということで、タクシーで高岡まで。歩けなくないけど。
ちょっと寄り道して、利長墓所へ。
前回は高岡城・瑞龍寺に行っているのでね。

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墓域総面積1万坪という大名個人の墓所としては
かなりの広さ・・というだけでなく、二重の濠で囲まれる
というところが城好きには興味深い構造。

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もちろん単純な方形で、特に横矢や虎口構造などが
あるわけではないですけどね。
現在墓所となっているのは外区の一部と内区のみ。

ということで、利長さんにご挨拶にGo。

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左に曲がって見えてきた鳥居。この先が内濠。

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大きな石柱。贈正二位行権大納言兼肥前守菅原朝臣利長之墓
とあります。この下の石垣の内側は土盛墳墓。
歴代前田家当主と内部は同一なんですね。

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・・・というのと、前田家って菅原姓名乗ってんだねぇ。
というのを初めて知るなど(笑)

この小さな側溝が外濠の名残なのかなぁと思ったけど
位置見るとに違うね(汗)

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お向かいさんには仙寿山繁久寺。
前田利長墓所の廟守の寺として造営されたそう。

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1859(安政6)年に全焼するも1862(文久6)年に再建。
今残る建物はその時代のものなのかな?梅鉢紋付き。

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御殿的ないい佇まい。

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唐破風が口ひげみたいに見えるよね(笑)
唐破風に入母屋の反りも気になる。

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これとか天守の千鳥破風のような。

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あ、あれ平成18年再建?ど、どゆこと?

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ま、いいや・・・氷見線にて雨晴駅を目指します。

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ハットリくんがやたらいるのは、藤子富士夫A先生が
氷見の(お寺の)ご出身ということにちなんでるのでしょう。

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高岡発のきっぷ。この日が初の「あいの風とやま鉄道」
としてのきっぷで駅員さんも物珍しそうでした(笑)

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さて、雨晴駅に到着。わざわざここに来たのは、
武田の匂いがするなんであります・・・(笑)

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南九州群郭式城郭を堪能する…⑤大隅恒吉城

さて、大隅の旅もラストになってまいりました。
いやぁ・・書くのに半年も掛かるとは思いませんでした(笑)

恒吉城は、伊集院忠真が庄内の乱を起こして一族に
守備させた城のひとつ。

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こちらもI群~V群まで分かれており、
南九州型の単独の曲輪がぽーんぽーんぽーんと。

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もともとの曲輪であるI群(日輪城跡)は
キケンなため、立ち入り禁止。

その日輪城下の曲輪からスタート。
この縄張図もここで発見。以前はなかったとか?

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スタート地点の曲輪。縄張図に破壊とあるので、
どこか破壊されているんでしょうけど…
破壊されてるのは虎口かな?

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この曲輪の西の奥に空壕の入り口が見えてきます。
これまでの高さがすごかったもんだから、
かなり感覚が麻痺してきた(苦笑)

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壕底てくてく。日輪城の指す矢印はあるが、
進むことはできぬのだ・・・!!
けっこうアップダウンのある壕底道。

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日輪城沿いに北側へは進むこと能わず。

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正面には切岸。

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櫓台に上がって・・・

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高さを確認。確かに高いがそれほどでも
ないんじゃない?と完全に麻痺症状発症(笑)

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今回はあまり時間に余裕がないこともあり、
とりあえず畝状竪壕群に急行。壕底道をずんずんずん。

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さすが主郭下の土塁は高いねぇ。

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といってると、その右手城外側の土塁を越えた先が
畝状竪堀群が見えてきます。

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けっこう判りやすいほうじゃないでしょか。

P1050111

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このあたりですね。

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さらにずんずん進み、IV群の曲輪の下あたりへ。

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このあたりから恒吉城の高さの凄みが感じられてきますぜ。

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あむさんモデルにどーん☆

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毎度おなじみ土壁×苔が抹茶ショコラに見える罠(笑)

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この先もまだまだ続き、入ってきた曲輪の南隣に
出れそうな感じではありましたが、III群の主郭行ってないので
引き返します。てくてくてく。

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主郭下虎口。虎口空間は読み取れますね。

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主郭とその櫓台。

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ちょっと恒吉城はもうちょい見たかった感じ。
また個別に来ようかな。車無し人にはきついけどね・・・・

さて、ここで城は終了。鹿児島空港まで向かい
旅路の終わりが近づいてきます。

サクッとラーメン寄ったりして。ラーメン写真無し(汗)

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飛行機までの時間は千代香で焼酎飲み飲み。
香りが立ってすっかりお気に入りの飲み方になりました。

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・・てことで、書くのに長い時間掛かってしまった
南九州城群郭式城郭オフ、これにて終了であります!
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました☆

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南九州群郭式城郭を堪能する…④大隅山田城

さて、本日2城目の山田城。
島津氏と祁答院氏、蒲生氏の抗争の舞台。

大隅山田城と検索すると、トップにフォロワーさんの
kuroさん(@s_walker38k)のWebがトップに

出てくるあたりニヤッとします(笑)

一応、南国交通のバス停が近くにあって、
バスで来ることもできそうだが・・・

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調べてみたんですが、姶良から行けなくもないんですが
禁断のバスの乗り換えが必要という難度の高さ。
こりゃムリだな・・・こうしてオフ会で来るのが吉ね。

まぁ、本数もあんまりないしね・・・

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で、山田城大手口。は?口?

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これは知らなかったらというか、教えてもらわねば
絶対判らない・・・詳しい道案内はkuroさんのページをどうぞ。

大手の構えはヤバイ雰囲気ですが、
中は意外とそうでも無し。奥へ奥へと進みます。

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でたぁ・・・!! 山田城の切り通し・・・
清色城もすごかったけど、これもすごい!ひゃー!

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奥に進むと、けっこう土で埋まっている感じ。
往時はどんだけ深かったんだ・・・・

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ある程度、埋まった状態でこの高さですからね。

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しかし、その先のほうがもっとヤベェ!
この狭さ、この高さ・・ここも少し埋まってるっぽいので
そう考えるとさらにすごい!!!

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間近に迫る土壁・・・ものすごい圧迫感。

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これ、上から攻撃されても弓でも応戦難しいんじゃないか?
あまりにも狭すぎて弓を引くスペースがないような。

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土壁の先端ははるかかなた上・・・

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振り返って。やっぱりすげぇや(すげぇしか言ってない)

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竪壕をふさぐ倒木。倒木がけっこう多い山田城です。

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第三の切通し。ここも圧巻。

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いかにも・・・な土壁。ホントに崩れそうな雰囲気で
ちょっと怖い感じもします・・・

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と言ってると、先発隊が襲ってキタァ・・ぎゃー!!

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逆にこんどはこっちが攻撃だー!ヒャッホゥ!

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・・・ということで、童心に返って
わーきゃーしてました(笑)

ついつい切通しに目が行ってしまいますが、
向かって左手脇にはちょくちょく竪堀が現れてきます。

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次の切通しはけっこう埋まってる感。

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かなり土質がさらさらしているというか、
崩れやすそうというか。だから加工しやすいんだろうけど。

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ここで一番奥のほうまで来ました。

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脇にもくるっと空壕がめぐらせてあり、
アチラのほうに搦手口があるよう。

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が、ちょっと倒木が多く侵入は断念・・・

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先ほどスルーした竪堀を登って、城内深くに
入っていきますぜ。

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箱石神社跡。明治初期まではお社があったらしいです。
こちらは宝暦十年正月・・・とあります。
寄進された常夜燈でしょうか?

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背後には土塁

こちらで皆さんでコンビニ飯をはむはむ・・・
詰め込んだ城攻めにはよくある風景(笑)

最初に通過した切通しを上から眺めてみるなど。
やはり・・高い!!

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最後にちょっと山田の凱旋門を見ておいたり。

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そして、島津義弘公の居館・帖佐御屋地跡にも
寄っていただきました!
義弘公、思い入れがあるのでうれしい!

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居館跡の石垣がくっきり残っております。
打込接っぽい様子、1595年に移した居館ということで
その当時らしい時代感を感じ取れますね。

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さて・・・次はラスト。大隅恒吉城。

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