« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »

2015年5月

南九州群郭式城郭を堪能する…③清色城

さて翌日。ちょっと薩摩のほうに戻って、
薩摩川内の清色城に向かいます。入来院氏の居城。

P1040824

東に居館部の入来麓、西の丘陵部に詰めの城の清色城、
という典型的な中世城郭の構造。
清色城は、1595年に入来院氏が移封されて廃城に。

P1040825

入来麓は小学校に。

P1040827

立派な土塁と濠でお城感満載の小学校。

P1040830

P1040834

周りの民家も武家屋敷。玄関が枡形虎口。ひょほ!

P1040838

清色城の全貌。以前はこの看板なかったらしいですが、
非常に細かく描かれていて、ありがたい限り。

P10408311

そしてまず見えてくるのが・・え?

P1040846

あ、あれが壕底道だというのか・・・!!
掘りすぎ堀切・・・

P1040847

本オフ会部隊長・あむさんにモデルになっていただきます。
この高さとこの幅の狭さがお分かりいただけるかと…

こんなん狙い撃ちし放題やん!すげぇ…
としか声の出ない一行。

P1040850

数人がやっと並べるかどうかの幅。

P1040852

そしてはるか頭上まで聳える曲輪・・・
あんなとこから石やら矢やら鉄砲やらが
降ってきたら、どないしようもないぜ・・・

P1040857

内側から。やはり、ググッと狭まっていて、
ものすごいあって圧迫感がすごい。

P1040858

さて、入ってみると城内は意外と広々とした空間。

P1040861

北の広めの曲輪・松尾城から攻めます。

P1040862

P1040864

あの土塁の先から壕底のほうへ戻ります。

P1040867

向かいは、松尾城の先端の小さな曲輪ですね。

P1040869

さてここからぐるっと回って、西之城まで
壕底道を伝って向かいます。

P1040872

おおっ、竪壕が連続してどんどん!

P1040875

P1040876

壕底道に達すると、やはりいつもの(笑)
感じがしますね。ただし迷路のように複雑怪奇なので、
かなり道に迷うと思いますね、往時なら。

P1040881

こんな様子がどこもかしこもですからね・・・(笑)

P1040886

だんだん曲輪の高さにも慣れてきます(笑)

P1040888

そして西之城に着きました。このあたりは、
あまり刈られていない様子で、12月でもけっこう藪藪。

P1040891

P1040893

西之城から戻った一行を待っていたのは、
美しい木洩れ日。おおぅ…

P1040898

なぜだか幻想的に思えてしまいますよね。

P1040900

さて壕底道をぐるっと堪能する一行。

P1040903

一応はところどころに案内があるのですが、
かなり迷いやすい構造。なんか同じようなところが
出てくるようで・・迷ってる間に討死ですな。

P1040905

知覧城だけで満足してましたが、上には上が・・・
と思わざるを得ない群郭式城郭。

P1040907

進入できない空壕。きれいにしてくれないかな・・

P1040908

基本的に見所が同じタイプなので、感想が単調に
なっちゃうところがアレですけど。

P1040912

一応、本丸にも足を踏み入れ。

P1040917

誰を祀ってるのだろう・・・

P1040918

もちろんこれくらいでも高低差は楽しめるんですけど、
往時を想像すると、もっとすごく眼前に
迫ってくるんだろうな…

P1040919

さて、中ノ城へ。下って隣の曲輪が中ノ城。

P1040921

空壕。

P1040922

中ノ城。けっこうなスペースで
兵をたくさん駐屯させられそう。

P1040926

さらに求聞持城へ。求聞持・・・というと、
虚空蔵菩薩を本尊として行う、記憶力増進のための修法。
とあります。何か仏教施設との関連があるのでしょうか?

けっこう堀切が急でロープが準備されてました。

P1040929

中ノ城と求聞持城を分かつ空壕。

P1040933

求聞持城は居館側へ細長く伸びていました。

P1040935

P1040936

なぜかきのこが気になって仕方がないわたし(笑)

P1040938

求聞持城からさらに物見之段のある曲輪へ
続く土橋。けっこうキュッとしてていい感じです。

P1040941

物見之段曲輪(仮称)。ここも長細い。

P1040942

物見之段。ここから見えるのって、方角的に
居館部の南に当たるはずで低い位置にあるんですよね。
居館を見下ろしながら、何を物見するのか…と不思議。

P1040943

さて、居館部の脇から退城。

P1040944

近くのバザーで売っていたみかん酢を
帰り際にゲット。なかなか美味しかった・・・
薩摩川内ってみかんよくつくってるのな。

さて・・・続いては大隅山田城。
ここもまた規格外の城・・・

blogramに参加してます。
ボタンを押してもらえるとうれしいですぅ。
blogram投票ボタン

| | コメント (0) | トラックバック (0)

南九州群郭式城郭を堪能する…②大隅高山城

さて、間が開きましたが、肝付氏の本城・高山城。
島津に降伏するまでの、鎌倉から戦国末期大隅一帯に
勢力を張った大隅の名族の本拠です。

P1040735

この時点で3時過ぎだったので、あまり深くは回れませんが
さっくり散策するだけでも、十分なお城です。

縄張り図拡大。

P10407351

ダンジョン入り口のような大手口。

P1040738

・・・を進むと湯沸場との看板。

P1040739

湯沸・・というと井戸があったり、
ここで炊事してたの?という想像ができますが、
大手に近いところに井戸というのは危ない気もしますし、
実際のところはどうなんでしょうねぇ・・と謎。

大手門跡。両脇を高い曲輪で囲まれた
壕底道の先にある南九州らしいつくり。むふ。

P1040743

山城攻め恒例の「撮る人を撮る」(笑)

P1040744

修験者が詰めていた・・・とある山伏城へ。
ここも曲輪を「城」というよう。

P1040745

平虎口っぽいとこから、曲輪へ。

P1040746

高さは十分にあるのですが、ちと藪ってて、
高低差を感じるには至らず。

P1040747

修験者が詰めているって、すごい謎なんですけど、
たぶん後世の話だよね・・・

P1040748

このあたりの壕底道は見ごたえあるなぁ。
うむうむ。

P1040749

P1040751

枡形。どうやら現地の縄張図では、
枡形「虎口」のことではなく、枡形という曲輪っぽい。
かといって、枡の形かというと・・・うううむ。

P1040753

虎口が枡形かっていうとそうでもないみたい。

P1040754

枡形からはよい高低差を確認。

P1040758

さて、美味しそうな抹茶バームクーヘンを
尻目に進みます(笑)

P1040759

馬乗馬場跡。比較的広い壕底道になっていて、
馬には乗れそうですが、馬に乗って城から出るのは
ちょっと大変そうですけどねぇ。

P1040760

奥曲輪。奥曲輪と称されている曲輪は多数あって、
いくつかの曲輪で構成されています。

P1040763

お、先にも奥曲輪が見えますね!

P1040765

あちらにもGoであります!

P1040767

てことで、奥曲輪②。

P1040770

けっこういい土塁もあるだけに、
もう少しきれいに刈ってるとな~と思ってしまいます。

P1040771

P1040772

全体的に東に向けて、土塁がめぐらせてあります。
とすると、島津軍の侵攻は西から(柳井谷本陣)ですので、
あまり対島津の守りには不適だったのかな?
というように感じられました。

切通も割りとよくわかりますね。

P1040773

P1040777

個人的には一番高山城で見ていて、
爽快感のある高低差でした。緑もきれいですし。

P1040783

さて、クルっと回って本丸へと。

P1040784

先にちょっと土塁が見えますが・・・

P1040786

こんな風に枡形になっております。ほほほ。

P1040788

てことで、本丸。

P1040787

本丸にも東側に高い土塁がずらっと。

P1040793

P1040794

さて、搦手を尻目に二の丸に向かっていきます。
なんかこう各曲輪が並存したつくりなので、
三の丸・二の丸・本丸という感覚があまりないですが(汗)

P1040795

二の丸。

P1040805

このあたりも刈れば違うと思うんだけどな。

P1040803

一旦、下城してから通りかかった一騎通し。
搦手に近かったのですが、馬乗馬場から切り通しを経て、
大手側に出るための道だったのかなぁ。

P1040808

田之神、とかいてたのかんと読みます。
南九州の田畑におわす神様ですって。

P1040811

そして、高山城から撤収!
駐車場前のお店で気になる飲みものを発見・・・!!
鹿児島の方はあぁ、あれねと知ってるそうな?

P1040812

P1040813

ビールテイストかっと言うとうううう…と
声が詰まるのですが、ゆず味の炭酸飲料としては
悪くないお味でしたよ。ピールの苦みも効いてて。

この日のホテルがシャレオツすぎてびっくり。わぉ。

P1040815

P1040816

チェックインして、宴の時間。
ほとんどデジカメでは撮ってなかったんですが、
塚田牧場さんにて、きびなごにゴマカンパチ、
宮崎の鶏に舌鼓。なにより話題だったのが・・・

お通しの野菜スティックと麦味噌!
麦味噌うまいうまいと食べまくりましたね(笑)

締めのラーメンだけなぜか撮ってる(笑)
これもうまかた☆

P1040818

帰ってもまだ飲むわたし・・・ホテル併設バーで、
山崎を一杯だけ。

P1040820

P1040823

さて、いい気分で翌日を迎えます。
また翌日も南九州城郭三昧・・・なんども
なんじゃこら!と叫ぶ城が登場します(笑)

blogramに参加してます。
ボタンを押してもらえるとうれしいですぅ。
blogram投票ボタン


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »