2014年棒道オフ(4) 獅子吼城
さて、獅子吼城。この日の(わたし的には)
メインディッシュのお城です。
武田時代は烽火の重要拠点ではありましたが、
特に信玄公とのエピソードも伝わってないので、
山城に興味が向くまで、ずっと放置でしてね・・・
前半はこの3箇所がポイント。
看板のあるところから細い道を進んでいきます。
最初に見える竪壕。①の地点ですね。
左手の土塁の先にも短い竪壕があるようですが、
なかなか見にくいようです。
なんといっても、獅子吼城は石積がたくさん!
というのが見所ですね、②の地点の石積!
比較的平らな石が多いようで、要害山城などとは
少し形状が違っている(平らな石もありましたが)ので、
このあたりで採れる石の特徴なのかもしれません。
この石積の下には大きな大きな竪壕が
ズドーンと落ちてます!
竪壕は深く深く続いていきます・・・
まださらに竪壕があります…冒険しがいはあるようですが
ここで本曲輪目指して上ります。③のあたりですな。
本曲輪に向かうまでの虎口。この先に…
これね!虎口感わかるかなぁ・・・・
④のところっすね。
ココを受けると、ずっと本曲輪まで石積のコンボ!
見てて飽きないっす!うひょひょ。
石積撮りまくりのご一行。
やー、撮りがいありますもの。
木漏れ陽と石積。木漏れ陽の美しさを城で
見れるのは山城ならではですよね。
こういう平たい石があると、長岩城を思い出しますね。
石が散乱している様子を見ると、
往時はびっしりと石積だったのかなぁ…と
想像が広がりますよね。うむ…
アチラが獅子吼城名物の石積でございま~す♡
(tantanさんのポーズが絶妙で・・・笑)
石積にフォーカス当てて、ぼかすの巻。
特に山城だと遠近感ほしくなるので、
こういう撮り方が好み。
まだまだ、きゃっきゃうふふしながら
石積撮影会が続きます!!
さ、さすがにこの岩は持ってきたんじゃないよね…ね…!?
そしていよいよ本曲輪。⑤の虎口。
小さな祠。この石積は後世のものかな?
さてその先、本曲輪から降りたところへ向かいますっ。
て、ちょっとちょっと!なにこの石積!
左見ても右向いてもダイナミックな石積ばかり…
登城口の平たい石とはずいぶん趣が違います!
中には大きな岩もあって石積といっていいのか…
このあたり、採石場だったんじゃないかな?
という気もしてきました。
さらにずんずん。上から見ると判らないんですが…
こ、虎口が見える・・・!!
ハートマークの葉をみつけて、戻ります。
帰りはこの謎の遺構で盛り上がりましたよね・・・
井戸・・みたいだけど横穴がある・・なんじゃこりゃ?
中には石積。
横穴の先・・・・謎は深まるばかり。
中にはコケが…ヒカリゴケ?と思いましたが、
どうやら違うようでした。
謎の遺構を後にして、獅子吼城から離脱。
お次は新府城・・・・の前に金精軒本店!
皆さま、生信玄餅をお買い求めに。前日の振る舞いが
効いたかな・・・(笑)
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