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名古屋城西南隅櫓。

さて、急いで新幹線に飛び乗って向かうは名古屋城。
大坂城と名古屋城を梯子するとはなかなかない経験(笑)

そう一日限定で公開される西南隅櫓を見るために…

P1040117

以前の姿を見るとかなりくたびれていましたから、
修理されてシャキッとした姿を見れてうれしいですねぇ。
2007年撮影。

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ちょうと最上階がいい感じで窓が開いていて、
千鳥破風が鼻、唐破風がお髭みたいなゆるキャラに
見えてきたりもしましたよ(笑)

P1040120

入母屋破風や千鳥破風に白漆喰で点々と
付いているのが目に付きます。これは名古屋離宮時代に
濃尾地震で倒壊再建した際に補強された・・と聴きました。

しかし、東南隅櫓・西北隅櫓にも同様の構造があるようで、
創建当初からあって、変色して気づかないだけみたいですね。
(るーちんさん(@rootin902)撮影。感謝!)

東南隅櫓。

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西北隅櫓。

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そしてこの櫓、駿府城坤櫓の参考にもされているんですよね。

ちなみに瓦は皇室の菊花紋。江戸城富士見櫓と同じく、
倒壊した際(こちらは濃尾地震)に当時
名古屋離宮であったため、皇室の菊花紋に
置き換えられたのでしょうね。

それにしても、南面は千鳥破風に唐破風と
意匠が凝っています・・・が、内部構造を見ると
このデザインになるほどと思うんですよ。

こちらも大坂城同様、内側はのっぺりんこ。
右側に見える窓は後で意味がわかります。

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さて、一階。大坂城一番櫓と同じくこちらも天守構造。
東南隅櫓は憶えてないのですが、西北隅櫓
天守構造をしていましたね。

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一番櫓のときにみたいに雨は振ってなかったので、
そうも香りは立っていませんでしたが、少し漢方というか
シナモンというか、渋みのあるような木の香りでした。

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ポイントは障子が窓に用意されている点。
これはちょっと異質な感じですね。
しかし、こういう部屋割り再建櫓なら、
お泊りしたいよなぁ・・・部屋の仕切りもばっちりよね。

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窓のあるほうは比較的明るめ。

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ただ、一番櫓ほどの高さはなく・・むしろ、
比較して感じる一番櫓の高さを思い出していました。

南方の窓から見る本丸空壕。この角度から
見ることはそうそうないでしょう・・!!

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これは補修のときの追加だな。けっこう傷んでたのか。

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二階への階段。櫓の隅に階段があり、かつ
櫓から入ってすぐのとこ、という点がちょっと
これまた異質な感じを受けたんですよね。

P1040141

二階上がってすぐ。かなり窓が閉まっていて、
薄暗い感じでした。が、それが画的には好い感じ・・・

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二階もあまり高くはないですね。

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斜めに嵌った材は、補修のときに据え付けられたのかも。

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石落とし。徳川系の櫓はいかにも・・目立つ感じの
石落としが多いですけど、ここもそんな感じ。

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西側にももう一基。

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恒例の(?)瓦アップ。きれいになったねぇ。

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西側武者走り。西側にも石落としがあります。

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ただ、北側を見ると・・・行き止まり。
一応、ロの字型になっている二階なんですけど、
一階→二階の階段がちょうど一階の北東カドに
あるから、その部分には廊下つくれないわけですよ。

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その隣はすぐ三階への階段の横・・・ということは?

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そう、二階に上がったらすぐ隣に三階への階段。
なんでこんなに近いのか・・・・?

P1040164

三階に上がってすぐの北側の窓から見える天守。
入り口から見て不自然に開いてた窓です。

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これはベストショットですねぇ!こりゃええもん撮れた。

櫓内からみる漆喰の補強。これは東南隅櫓の例と
似たような使い方ですよね。

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もいっちょ。時間が経つと黒ずんでくるんだろな。

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間近でみるとより特徴的な姿が分かります。
黒い瓦に白い漆喰。姫路城の屋根目地漆喰とはまた
違った白をアクセントに使う方法。

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なんかめっちゃ撮りたくなって、無駄にボカしたり。

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瓦と瓦の間に見える銅板。これも天守に銅板葺をつかっている
名古屋城らしいと思ったポイント。

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「平成」の銘のある瓦。かなり取り替えられたんでしょう。

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内部にも驚くものがいっぱい。最上階だけ釘隠し。
こ、これは・・・御殿風ですね!

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しかも三階にも天井が備えられています。

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内部構造・・・階段上がってコの字型になってる部屋。
なんだかRPGのラスボスがいるような(笑)

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パノラマ的に正面から撮るとこんな感じ。

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そう・・・ここは藩主が座すことを想定されている櫓。
だから東側には通路がなくコの字型なのね。

畳を敷ける構造ではあるものの、杉戸などを設置できる
・・ような構造にはなってないのが、
あれ?という感じもしなくはないんですけどね。
常に居るわけではないから、省かれたのかな。

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小さな台のように見えるのは藩主の座所。
座って窓から眺められる高さにしてるんですってよ。

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この上に畳(と座布団とか?)を敷いてこの上に藩主が座った
そうですが、これ移動はどうすんでしょね?

天井部分もちょっと気持ち高めかな?

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外観の唐破風があるのも、櫓から入って階段が近いのも
藩主がお成りになる櫓ということでその特徴が
説明できるかなと思いますね。なるほど!

といっても、普段は本丸は藩主ですらも入ることはなく、
将軍家を迎える開かずの空間だったわけですけど。

長居して居座っているとボランティアガイドの方がたくさん!
勉強にこられているのかな。てことは今後も公開あり?

P1040273

そしてふと一人の方が足元を指された先を見ると・・!!
これは何か敷いてあった痕ですかね!

P1040276

もひとつ情報。一階に多聞櫓と接続していた扉がある…
ということで帰り際に見てみるとほら!ここだ!
こちらは北側の扉。

P1040250

外から見るとこんな感じ。

P1040280

東側にももうひとつ。

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外側。

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いやーしかし、こんなひとつの櫓で長居するのは
なかなかないですね!またそれに値するくらいの見所の
多い櫓でしたよ!ごちそうさま☆

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ということで、結局本丸御殿には今回も入らず・・・
今年相当名古屋に来てるんだけどな?

P1040281

正門から退出。

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義直さんに菊のお召し物。

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外から見ると、石垣の上に違和感のある空間が。
もともとは多聞櫓でがっちりと囲んでいたところを
江戸城の蓮池門を移築したからこうなってんだよね・・・

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櫓門としても銅板葺をつかっている門は江戸城や二条城で
名古屋城にはちょっと合わない感じもするよね。
戦火で焼失してるんだから、蓮池門ではなく元の多聞枡形を
復元してほしかった・・のは城好きのボヤキ。

さてぶらぶら・・・と地下鉄市役所駅まで。
おっと・・・第一・二城ねこ発見。

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なんとなく画的にきれいだなーと思った一枚。
石垣の交差するさま、土塁と葉の緑。
そして雨上がりの、なんともいえない空気感。

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逃げなかった第三城ねこ。

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二の丸大手枡形・二の門。不自然に高麗門だけ
残ってるんだな・・・

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枡形自体はばっちりちりちり。

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そして、市役所駅。高麗門っぽい入り口がナイス。

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市役所駅にある名古屋城図。本丸馬出なんかも
再現できるとホントはいいんだけどなぁ。

P1040316

名古屋駅に着いたら、最近いつもここで一杯やってる…
世界の山ちゃんの立ち飲み。ここ好き。

P1040317

・・・ということで、また名古屋来まーす!
(これの前の名古屋訪問、まだブログにしてない・・汗)

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