改めて躑躅ヶ崎館を見直す・・・・
さて、翌日。墓前祭にも参加します。
と言っても、そんな長いものではありませんがね・・・・
信玄公火葬塚がこんなにお供え物で豊かに
なるのはこの日だけでしょう。
しばし、信玄公に改めて手を合わせます。
展開はまぁ昨年とほぼ同じ・・(変わるわけないか)
このあと、武田神社へ新しいお守りを受けに参ります。
毎回この時期にお守りもお納めして、
新しく受けるのも恒例になってきましたね。
このとき、ちょっとふと気づいて、本曲輪の土塁が
気になって、普段はあまり行かない駐車場のほうへ・・・・
おおっ。いい土塁じゃないですか。
灯台下暗しとはこのことですね・・・西曲輪のほう
ばかり見ていたんですが、なかなかの高さの土塁です。
4~5mくらいはありますかね。
こちらは、甲陽武能殿のあるあたり。
やはりちょっとコチラは低めですね・・・・
でも、虎口の見ごたえを考えると西曲輪に
行っちゃいますよね・・コチラは南虎口。
西曲輪は、信玄公時代の作。
義信さんの在所とされています。
整備された北虎口もいい感じなので、
南側も期待がもてます。どんな感じになるんでしょ。
その北虎口。
西からのお客さまに大層気に入って頂きましたな。
土橋もすごいんです。南は土橋はちょっと無理か。
遺構ではないと思われる味噌曲輪跡。
発掘調査はしないのかな・・・手が入ってないように
見えるから、やればいろいろわかる気がするんですけどね。
ビックリしたのが西曲輪の西南角あたり。
草ボーボーだったはずなんですが・・・
すっごいキレイに刈られていて、
土嚢が積まれたり、表面がメンテされていて、
腰巻石垣まで復活していますよ!
ここだけどうしちゃったのだろう・・というくらい
気合の入れよう。うれしいですけどね!
本曲輪の一部にも腰巻石垣が認められるので、
それを基にしているのでしょうか・・・
この角部分に腰巻石垣があるかどうかが分からないほど
木々で覆われていた気がするんですがね(汗)
上から。微妙に木が残っているのはなぜ・・・
鉢巻でもなく、腰巻でもない、
中位の位置にある石垣は・・・何石垣!?(笑)
意外と整備が進んで経過も見物な躑躅ヶ崎。
定期的にウォッチしたいですね。
(おまけ)
躑躅ヶ崎館跡のお隣・・・相川小。
校章に武田菱が・・・うらやましい・・・!!
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