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2014年6月

メガネ一新…!! 真田信之モデルと超軽モデル!

今までこちらの手作りメガネをしていたのですが、
メガネの弦がやばい…微調整にメガネ店に行くとですね、
いい加減に買い換えたほうがいいよと言われましてね。

そんなあるとき、ちょうど戦国無双4のコラボメガネ
話を知ったわけでしてね。

気づいたときには、第一弾は過ぎていたので、
第二弾狙い…デザイン的に好みだったのと
少しでも武田とのつながりのある方…

ということで、真田信之モデルに決定☆
武田家臣時代もありますし、「信」の文字は、
信玄公嫡孫・武田信勝さまからの偏諱ですし!

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正面は比較的黒っぽいですが…

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内側はちょっと白っぽい。
大理石のような素敵なデザインですよね。

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ゲーム中での信之さんのことばに…

P1410286

戦国無双4と真田信之の文字。

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弦の端には、「寛」の文字。
寛容の寛、ですね。大事にしたい価値観なので、
ちょっとうれしいですね。

P1410289

メガネ拭きも戦国無双仕様。

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ただ、ハードに城攻めなど旅をするので、
汗をかいたりもあるので、常にかけるのはもったいない…
ということで、普段はアイアスリートという
眼鏡市場のスポーツ向きの眼鏡をチョイス。

アクティブな動きに適した機能とデザインを
追及したアイウェアということで、強靭かつデザインも
気に入ったので、これ一択で選びました!

P1410278

選んだのはIA-407 BK。やは色は冒険せず黒。
レンズが浮き出たようなデザインがなんとなく好み。
これ、レンズに負担がかからないようにする
仕組みでもあるみたい。

P1410279

弾力があって、軽い!と思ったのも大きなポイント。
さらに耐薬品性があって汗や温泉による変性にも強そう、
衝撃や熱にも強いそうですよ!

そして耳の後ろはゴム状の滑りにくいラバー素材
「ラバロン」という素材で滑りにくい!

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ということで、普段はアイアスリート、
歴史に関係するイベントどきには、真田さんにかえて
眼鏡ライフを楽しみたいと思います!

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FINAL FANTASYを聴く!

さて・・・ようやく最近の話題になってきました。
といっても、4月の信玄公祭りから大量にあってですね、
これはこれで5月まで続くので、また書くのが大変・・・

と言っている間に夏も終わってしまいそうな勢い(汗)

ちょっと例によって時系列はバラバラになっちゃうのですが、
FINAL FANTASY関連のコンサート×3。

RSSは定期的にチェックしていて、そのなかに
GAME WATCHもありまして。
最近、FFのコンサートが多くみかけるんですよね・・・!!

歴史関連で知ったのに、普段twitterではFFのことしか
しゃべってないのでは・・・という
さなクラウザー(@SanaWind_26)部長の影響もあって、
音楽はまたよく聴くようになりましてね。

お絵かきもできないし、ゲームもやる時間がない…
なかでFFの記憶を取り戻すには、音楽に触れるのが一番。

Final Symphony Tokyo
 ~music from FINAL FANTASY VI, VII, and X

こちらはGWの後半の5/4に上野で開催。
行こうよといってた人が行けなくってですね、
急遽、城ツナガリのtantanさん(@aohozuki)を
お誘いして聴いてきましたよ!

一番好きなのがFF6なだけに、FF6のアレンジが
すごく印象的でしたね・・

FINAL FANTASY VI Synphonic poem

ティナのテーマを中心にガストラ帝国、ケフカ、幻獣界…など
複数にわたるティナの側面を音楽で追ったアレンジ。

ところどころティナのテーマを絡ませながら
ストーリー性を感じるよいアレンジで感動。
最後にティナのテーマをフルで演奏いただきまして、
ティナ好きには悶絶でしたね・・・!!

余談ですが最初のナルシェに向かう
バージョンのティナのテーマなんですけど・・・

騎馬隊が行進していくシーンに合うんじゃないかしら…と
もちろん赤備え。大将は赤備えを身に付けたティナ。
魔導アーマーではなく騎馬に乗って
甲冑ティナさまが雪道を往く・・と
妄想がいろいろゴチャマゼさせながら聴いておりました(笑)

植松さんも会場にお越しで、ティナのテーマに関連した質問で
女性をイメージしながら作曲するほうが得意だと。
天野喜孝先生もティナ好きだし・・・

やっぱりみんなティナ大好きだなぁ!とニヤニヤ。
印象的だったのは、VIは素人集団でやりはじめた
FFの素人っぽさを残す最後の作品として印象深い…と。

FF7からはCGが本格的に入ってきて、大きくFFが
変わったタイトルでしたもんね。
いつかつくれたらということで、あえてCGを使わず
2D感全開の作品をもう一回つくりたいね、とも。

いいなぁ・・・そういう試み全力で支持します!
それだったらプレイできそうだし・・・

FINAL FANTASY VII Synphony in three movements

最初のNibelheim incidentはニブルヘイムの「あの時」から
セフィロスをテーマにわかりやすいアレンジでしたし、

Words Drowned by Fireworks(花火に消された言葉)
が、すっごいよくできていて楽しかったです!

ティファのテーマとエアリスのテーマが絡み合ってて、
クラウドとの三角関係がすごく表現されていて、
これまたニヤニヤ・・・

曲の終盤、エアリスのテーマがセフィロスっぽく
アレンジされていってるような気がして…
なんとなくデートイベントをティファに掻っ攫われた
エアリスの嫉妬のテーマのようで・・・・(笑)

植松さんのトークセッションでは、
セフィロスのテーマにまつわるエピソードをご披露。

植松さんもあまりやったことがない小節を
毎日小出しに創ってはためておき、
あとでブロックのようにして並び替えて
つくった曲らしいです。そんなつくり方あるんや・・・!!!

最後はThe Planet's crisis。レッドXIII中心のアレンジ。
コスモキャニオンの原曲がいいので
聴いてて素直にテンション上がりましたね!
FF7の好きな曲のひとつです。

コスモキャニオンといえば、長老ブーゲンハーゲン。
彼の言葉が忘れられませんね。

「風の匂いに星の営みを感じ、 機械の匂いに人間の知恵
と知識の素晴らしさを感じる。」

FF7通して語られる自然と科学の対比ですが、
どちらか一方にのみ与するのではなく、
両方のよさを理解し、共存を望むよいことばですよね…
あ、脱線しそうなのでこれくらいに(笑)

演目の最後には、fight, fight, fight!ということで、
なかなか生演奏で聴くことのないFF6三闘神のテーマが聴けて
これまた感涙でございました・・・・!!

今回の戦利品はチョコボストラップ!かーいい!

Choko

tantanさんは敢えてかわいくないサボテンダーを
選んでられて、おもしろかったです(笑)

Playing Uematsu Works! ~CELTIC FANTASY~

さて、続いて約1ヵ月後の今月初め。
八王子でありましたケルティックアレンジです。

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ケルティックといえば・・・FF4!ケルティックムーン!
この影響でしばらくケルト音楽を聴き続けたという、
わたしにとっては影響度の高いタイトルです。

幻獣界のテーマやトロイアンビューティとか、
大好きなんですが、改めてウイスキーを傾けながら
バーで聴きたい感じだな・・・と
音色のしっとり美しさに酔いしれました。

植松さんもケルト色って自分の音楽の柱の一つだったんだ
としみじみ振り返ってられて、印象的でしたね。

しかし、ビックリしたのは尺八!ケルティックな雰囲気に
和の尺八が合うんですよね・・・!!
FF9~FF3~FF6の戦闘テーマのメドレーもあったのですが、
尺八の存在感がすごい!!

おかげでケルティックハープの印象が…^_^;
いや、もちろん音色が美しくて聴き惚れるですが、
存在感のすごさが・・・(笑)

後半は、後半…ハーベストからリックスの村あたり、
ケルティックが合うよなーというチョイスを
ソツなく入れてきていてニヤニヤ。

そして・・・尺八で四天王とネオエクスデス戦…
尺八って、虚無僧のイメージがあるから
あんな激しいエキサイトする尺八初めてでビックリ!
でも、違和感ないんだよな・・・

リックスの村もDear friendsで収録されてた
サーミ語の歌詞を歌い上げてくださっていて感涙!

ヴォーカルコレクションのライヴ・・・ということで、
大木理紗さんがいらっしゃり、親愛なる友へや愛のテーマを。

大木理紗さんの声もすばらしかったよね・・・
20年越しののライヴだとかで、植松さんも大木さんも
やろうねやろうねといって、今になったそう。
いや、これは実現してくださって感激ですよ・・・!!

リュートのテーマには珍しいアイルランドの
バグパイプも出していただいたし、
最後の「国歌」プレリュードも
ケルティックムーンアレンジをしっかり再現。

日本には国歌が3つあります。「君が代」と、
ドラゴンクエストの「序曲」、そして
「ファイナルファンタジーのプレリュード・・・という
表現にすごく納得したわたしなのでした。

残念だったのが、この日に参加してくださっていた
ケルティックバンド、ジョンジョンフェスティバルの皆さんが
解散してしまうとのこと・・・知ってすぐ解散・・

ライヴが終わってからも、外で演奏してくださる
太っ腹なところが最高。最後までずっと聴かせて頂きました。

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でも、CDも買いましたし、Youtubeで動画が上がっているので
堪能させていただきたいと思います。

印象的なのはフィドルのJohnさんだよね・・・
弾く姿がすごくキュートで、かつすごく楽しそうに
演奏されるので、聴いていてすごくいい気持ちになれました。
水を得た魚と言いますかね!

Game Symphony Japan

そして、先週のGAME SYMPHONY JAPAN。

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FF7にフォーカスしたこのコンサートですが、
DQにはある交響組曲形式でストーリーを追える内容。
かなり正統派な演奏で素直にシビレましたね。

ドラムなどオーケストラにはないような組み合わせや
ゲーム中の効果音まで再現しようとする試みがすごい!
大空洞の風の音まで再現しているんだぜ・・・!!

第一部は序盤ミッドガルを脱出するまで。
爆破ミッションやタークスに追われて、エアリスと脱出する
音楽なんかも久しぶりに聴いてハッとしましたね。

そして、神羅カンパニーから血の跡・・・
なんと言っても久しぶりにテンションが上がったのは、
クレイジーモーターサイクル!

ドラムにエレキギターに加えて、木琴が・・・!!
チャチャッチャチャッチャチャ・・に木琴を充てますか!
今すぐGバイクやりたくなりますね!!

第二部は、クラウドの精神の移ろいを
表現したメインテーマのアレンジが印象的。
よくよく考えると、前半のフィールドの音楽の
アレンジがクラウドの精神を語っている・・・・

と言うことを考えると、あの音楽がクラウドのテーマとも
いえるよね、と冊子の中のインタビューで初めて
気づく植松さん(笑)

フィールドのテーマ自体は非常に開けた印象があるんだけど、
クラウドの精神状態の移り変わりを
アレンジで表現されてることに気づくと、
何か暗い面も持ち合わせたメロディなのかなとも思いますね。

あとゴールドソーサーが思った以上に
遊園地感がすごくて楽しかった!遊園地行かないけど(爆)
あそこで流れてたら楽しそうだなーっと。

んで、エアリスのテーマ。反則ですよね・・・
やっぱり涙出ちゃう。ボロボロに泣きました・・・

わたしの座ってた列、左も右も女子ばかりだったんですが、
みんな泣きすぎで、すごい状態でした(汗)

星降る峡谷やJENOVAもそうでしたが、
コーラスが加わってて迫力がすごかったんですよ。
片翼の天使にコーラスが使われることは多いですが、
それ以外にも使われててよかったですね・・・!!

でも、元からあの忘らるる都のシーンを
想定したものじゃなかったらしいですよ。ほぅほぅ…
エアリスがザックスをずっと待ってた曲なんだとか…

片翼の天使は通常と再臨。でもそれ以上に
その前の「神の誕生」もそういやいいじゃない、と改めて。
片翼の天使がインパクト強いだけに忘れられがち・・

エンディングの星の危機でも、風の音を布かなにかを
ロールで巻き取る音で表現してたりしてすごく凝った演出。
そして、メテオが迫るなか、ライフストリームがうねり
ホーリーが発動される様子を必死で思い出しながら拝聴。

最後アンコールはにはルーファウス就任式典までも。
あったらしーしゃちょーっとコーラスが入って
なかなか笑えましたね(笑)

冊子も植松さんのインタビューや演奏曲に関する
コメントが書いてあって、プレイした頃の思い出が
蘇ってくるようでした。

Sdsfsw

いやー、音楽はいいですね。
また12月にコンサートあるみたいだから
チェックしないと!

THE MUSIC MAGES 6th STAGE

日時 2014/12/13/Sat. 15:00開場/15:30開演(予定)
会場 タワーホール船堀 大ホール(定員700名)
http://www.towerhall.jp/
都営新宿線 船堀駅より徒歩1分
入場料 ¥1,500
(イープラスより10月中旬頃より販売開始予定)

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小田原城・お城シンポジウム②東海道中天守木造再建・小田原評定

さて、第二部は日本ファンドレイジング協会の方を
ファシリテーターとして進んでまいりました。

ファンドレイジングとは何ぞや?ということですが、
寄付という活動による資金調達のことで、
なかなか寄付という考え方が根付いているとはいえない
日本において、どう寄付による活動根付かせていくか?
という団体のようです。ふむ。

今や城の大規模な再建や修理には、寄付が欠かせないですし、
単純に寄付寄付!といってお金が有り余るほど、
バブリーな世の中ではないわけで、NPOにも戦略性が
必要になってくるんでしょうね。

■江戸城 … 江戸城天守を再建する会

ま、こちらはご紹介するまでもないですね。
わたしも応援している江戸城天守のお話なので、
詳しい話は割愛いたしますね。

■小田原城 … みんなでお城をつくる会

10年以内で木造再建したい・・・という思いに向けた課題。

①市民意識の向上
②資金調達
③文化庁の許可
④耐震強度
⑤匠の技術の継承
⑥木材調達

実はこれ、大規模な城郭建築の再建には各城共通して
乗り越えないといけない課題なんですよね。

まずもって大切なのは①であり、その醸成の間に
③文化庁との交渉や④強度面の検証⑥木材調達などの
課題に向けた対策を同時平行で進め・・・そしてようやく
②資金の話しかなぁと個人的には思いました。

⑤匠の技術継承はたぶんこれとは別に天守が上がった後も、
長く続くような活動として、できれば諸城で共通して
取り組むことができればいいですよね・・・・

■駿府城 … 一般社団法人平成の駿府城をつくる会

静岡の町並みは、今川、徳川の頃から変わっていなくて
駿府城だけがない・・・なんとかつくらにゃ!
ということだったんですが、イマイチ説得力が・・・
これがないのが静岡を象徴しているとのことですがねぇ。

2016年は権現様薨去400年ですが、そもそも天守台が
ないわけですし、400年に向けて坤櫓もできたことですし、
あとは本丸濠の再現あたりをやってほしいのですがね・・・・

木造だ!RCはダメだ!ということについても、
あまり論拠が示されていなくて・・・正直、残念でしたね。

ただ、資金調達の案として上げられていた
天守再建宝くじはアリだな!と思いましたね。
宝くじって実はすごい収益が上がる活動なんですよね。

もちろん、好きな人は寄付だと思って
じゃんじゃん買うでしょうし、
普通の宝くじと同じように買う人だっているはず。

当選金の代わりに天守を1日独占する権利・・・・
とか、城好きにうれしい特権をもらえたりなんかすると
さらにうれしいですし!これはいいと思います!

■掛川城 … 元掛川市長

掛川市長を7期28年にわたって務めた榛村元市長が
再建成った先輩としてご登壇。

戦後、RCで天守が建った話から入られ、
建築学そのものが近代建築こそが建築であって、
木造建築についての扱いは差別されてきたというご指摘。

これは今でも少なからずあるでしょうね。
一級建築士という方々がどれだけ木造建築のことを
ご存知なのだろうと思いますもんね・・・
もちろん、現代建築には関してはエキスパートなのは
理解したうえで、ですよ。

そこから当時建設省(現国土交通省)と木造で建築するまでの
ご苦労された話をご披露いただきました。

なんでも当時、文化財として木造で復元を認めたのは
金閣寺だけで他は認めない!という頑なな姿勢だったとか。
掛川城での取り組みが後に続く木造再建の流れの端緒に
なったことは間違いないでしょうね。

この後、大洲城、白石城…と木造天守再建の流れが
できるわけですが、岡崎城、長浜城、大垣城、
津山城・・といった城郭の関係者からも、
木造再建の先輩として、相談を受けることがあるそう。

そして、市民の機運の高める試み。
市としての取り組みなので、市民運動とはまた別でしょうが…
具体的な経済的なメリットと象徴としての…という話。

ま、それはそれで分かるんですが、
今においては、歴史的な緻密さを求める機運が間違いなく
いると思うんですよね。それは官庁を説得するために
仕方無しにやるのではなく、それ自体の価値を
しっかり認識して追求しないといけない時代かな、と。

誰が設計するか、どの時代のどの天守を目指すか?
という問題もありますが、個人的には「誰」という人そのもの
ではなくって、如何に史料や現地現物に矛盾なく
設計されたかで良し悪しを判断したいですけどね・・・

■名古屋城 … 名古屋城文化フォーラム

文献など資料が残りすぎな名古屋城、
変なもんをおいそれとつくれないわけです・・・

ということで、資料があればあるほど、
再建に取り組む人たちは、大変なんだなと思います。

それでも・・・匠の技を丹念に復元してつくられています。
匠の技の継承をするためです。

次の100年、1000年に向け日本人が培ってきた大事なもの、
を伝えていきたいとのメッセージ。

城郭建築の復元は、何も名古屋城や小田原城、
そして江戸城だけに留まらず、このような高い意識と
遠く時代の果てまで見据えた感覚を持って取り組まないと…
と拝聴して感じた次第です。

そして、夢童さんから更なる野望のお知らせ(笑)
本丸御殿がすべて計画通り落成(5年後)したら、
次は天守と同じく戦災で焼け落ちている東北隅櫓。

続いて多聞櫓、それから天守の再建にも…ということです。
名古屋城も末永く楽しみですね!

いろいろ参考になるお話が聴けましたね。
定期的にこういう活動があればいいですよね・・・・!!

まずは東海道のお城つくりたいグループで
ネットワークを形成しようという動きになるようですね。
連携してイベントなどが増えるといいですね!

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小田原城・お城シンポジウム①夢童由里子氏講演

さて・・・もう半年以上前のこと。
3月中に何とか書いておきたかったものの叶わず、
4月の武田真田強化月間に突入してしまったため、
今頃になってしまいましたが・・・・

小田原城でもご承知の通り、木造で天守再建という
動きがありますが、これに関連して昨年12月に
シンポジウムが開催されました。

前半は、名古屋城の本丸御殿再建に尽力された
名古屋城文化フォーラムの夢童さんの講演。

後半は、東海道に沿って建てられた五城、
江戸城、小田原城、掛川城、駿府城、名古屋城、
の各関係者を集め、木造再建の意義を語り合うというもの。

小田原城よりも他城、というか名古屋城について
勉強になったなという今回の企画ですが…
忘れないように、手元のメモや記憶をたどって、
書きとどめておくことにします。

特に、復元という活動を進める上でのノウハウや
着眼点をご披露頂いたという意味において、
他城の取り組みを進める上でも、
有益なお話だったと思いますね、うん。

■名古屋城本丸御殿復元への道程

①本丸御殿を復元するまで

夢童さん、京都のご出身だそうで。

もちろん言葉の端々は京都のことばではありますが、
全体的にそこはかとない京都感が出ていて、
京女ってこんな感じ!という強かさを感じさせる方でした。

関西出身でない人は、関西の人?ということしか
分からないのかもしれませんが・・・

街に根ざす何かをやるためには、その街を自体を
どう思ってるか?愛しているか?が大事だ
とおっしゃってました。

意外だったのは、天守は皆関心があるものなのに、
本丸御殿って長年、あまり関心をもたれてこなかったよう。
名古屋城の展覧会では、そうとう愛されていたのを
見聞きしていただけに、正直ガックリ。

名古屋城に深く関わっていた方や、一部の市政関係者は
強く名古屋城そのものに想いがあるものの、
一般市民は、やはり天守だけで他には関心が薄いのかと。

とともに、市民の関心を引き出してカタチにさせた
手腕にただただ感服をした次第なのでした。

あるとき、名古屋城で礎石ばかりの場所について
いろんな方にお聞きになったそうです。

「あれなんです?」

よくわからんとか、そんなんありましたっけ?
みたいな反応。京都人からすると、こんなん放っておくとは
何事か!?という感覚だったそうです。

これこそが本丸御殿跡だったわけですが、
そういう扱いだったんですね・・・

そして、またあるとき。からくり人形などを手がける
造形作家を本職とされている夢童さん、
パリで作品展をやったことがあるそうですが、大失敗。

なんでダメだったのか・・・悩んだ結果、
フランスにフランス人形っぽい、つまりは相手に阿った
作品をもって言ってるからではないか?と。
自分の足元に根ざした作品をつくっていなかったのでは?と。

レセプションでも、「名古屋ってどんなところです?」と
訊かれても答えられなかった・・・
そういうところを観られてるのに。

自分がまず住んでいる名古屋を愛さないと、
誰も愛してはくれない・・

そう思って名古屋の歴史を調べていかれたそうです。
そしてあの場所が何であったか、どういう歴史を辿ったのか、
名古屋市民はどう接してきたのか・・・

そう調べているうちに、本丸御殿あのようなカタチで放置を
しておいていいのか?再建できないのか?という想いを
もたれるに至ったのです。それが20年前。

②復元を進めるプロセス

最初は、復元だ復元だとわーわー言ってたと
回想されてましたが、メディアをうまく
使わないとイカン、と。

作家でいらっしゃる夢童さん、雑誌記者さんとか
知り合いが多くどのように知らせていくか相談されたそう。

そこで、女性にも声をかけないと、若い人にも声をかけないと
幅広い人を味方につけるため、意識して声掛けされたとか。
なるほど・・・大事な点ですな。ふむふむ。
そして、一人ひとりの腑に落ちないと成果は実らない・・

そして、次のステップとして、なぜをこれを造るのか?
造ることが正しいのか?RCがなぜイカンのか?
木造でないといけないのはなぜか?ちゃんと考えてますか?

名古屋城大天守についても、ただ単にRCはダメだと蔑むのは、
その技術に対しても、建てようとした
当時の市民にも申し訳ない。

燃えない天守をつくろう、RCでつくれば壊れない、
燃えないから・・・と造ったわけですよね。
その人たちの想いを無碍にはしたくない。賛成です。

時代の流れをつかむというのも大事。今や公的機関の
リーダーシップで決めるものではなく、一人ひとりが
「公」となり営業マンとなって、街の首長となってこの街を
どう知ってもらうかを考えるその先にこそ、
再建の道が見える。

いわゆる議員と名のつく人を当てにしてはいけない、
後ろに、なるべく後ろに下がってもらう。
財界にもできるだけ下がってもらう。
市民がキッチリ主役にならないといけない・・・!!

そのなかで財界をうまく巻き込む術をどう考えるか?
文化庁をどう味方につけるのか?市民が木造のよさを学び、
匠の技と知恵をどう伝えていくのか・・・

財界とのお付き合いもかなりシビアな交渉の世界。
夢を語っている間はいいけれど、いざ出す算段になったら
如何に企業がケチか、と(笑)

そのためには如何に信用をつむいでいくか・・・
如何に段取りよく影響力のある人を巻き込んでいくか、
そしてひとりひとりの信頼をつないでいくしかないと
おっしゃいます。それは、地元を愛していない
とできないはずだ、とも。

あと、これは小田原城へのあてつけというか注文でしょうが(笑)
みんなで・・というのは責任が拡散してしまう、
ひとりひとりが自分のこととしてやるんだという
気概の重要性を繰り返しお話になっていましたね。なるほど。

そして人を大きく動かしている実例として、
名古屋市民に本丸御殿のアピールをする奇抜な手法のご紹介。

何とか反対!みたいなデモでなくおしゃれにデモをしたい!
ということから、紀州家から尾張家に嫁ぐ春姫の
輿入れ行列を再現したそうです!

ここで春姫が御殿はどこじゃ!ないではないか!と叫び、
本丸御殿のアピールをする・・というもの。
うーん・・・なかなかの奇策妙策でありますね!

この春姫道中、名古屋は結婚式が派手だ・・という由来にも
なっているんだそうですよ?(笑)

最後。あまり期間を決めてガチガチにやらずに、ゆるやかに
夢をつむいでいって、次の世代にも継承していって、
各々の時代で活動自体を楽しいなと思えるようにしていくのが
大事とおっしゃるのも、まったく納得ですよね。

しっかり成し遂げた方のご講演は説得力が違いますね。
ある意味、企業のなかでのプロジェクトにおいても
参考になることが多いですね。キーマンの巻き込み方とか。

それがもっともっと大規模になっているわけですからね。
こういう戦略性って仕事と直結するよなぁ…と思いながら、
非常に興味深く拝聴を致しました。来てよかった。

自分も江戸城のために何ができるか・・・忙しすぎる今は
足踏みしがちだけど、なんとか関わっていきたいですね。

終わりにおっしゃったメッセージ。

「皆さん、愛されてやってください、
 人を愛してやってください」

なんか、仕事をする上での貴重なお話をお聞きしたような、
そんな心持すらした講演でありました。
参考までに・・・足柄ネットの記事

続いては、東海道沿線の諸城の関係者によるシンポジウム。

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ボトラーズフェスティバル2014

さて・・・当面のウイスキーネタの最終。
ボトラーズフェスです。うぅ…3ヶ月も前!

Bottler

毎度おなじみ、土屋氏のご発声にて開幕。
ウイスキー検定の宣伝つき。

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ウイスキー検定かぁ・・・どっちかというと
リキ入れたいのは、やっぱりジャパニーズ、
特にニッカなので、ニッカのオフィシャルアンバサダー試験
とかあったら喜んで受けるんだけどなぁ。

ま、それはさておき。

そもそも、ボトラーズに限る意味あるんだっけ?
などけっこう疑問を投げかける声もなく、
確かにその側面はあるように思うのですが・・・

んが、結果的にわたしとしては、個人的にいいもん
見つかったからいいっか?という感じではありました。

というのも、ボトラーモノってやっぱり飲んでみなくちゃ
わからないというところがあって・・・・

一般のウイスキーイベントだとわかりやすい
ジャパニーズのところからつまんで行っちゃうし、
どうしても後回しになってしまいがち。

そして、テキトーにいくつか当たってみるも、
自分にとってはうーん・・・というのも、
ままあるわけで、最初かたオフィシャル抜きという
ある種の枠、タガがあると選びやすいなという感覚。

そう会場が広いわけでもないので、かなりしっかりと
いろんなブースを試すことができましたね。
その中でも印象が残ったのがボトラーズのシングルグレーン。

販売されていなかったので、入手の機会を逸しましたが、
ケイデンヘッドのキャメロンブリッジ24年とか・・・

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こちらは入手しましたBBRのインバーゴードン24年。

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濃厚で粘り気のあるバターで焼いたクッキーのような。
そしてたっぷりのメイプルシロップ。
ハイボールにしても美味しいですね・・・

まぁ、変化に乏しいといえばそうなのかもしれませんが、
すごく疲れて癒されたい気分の時には、いいですね。
グレーン全般そういう印象ですけどね。

美味しいモルトはホント全力で味覚嗅覚を集中させて、
ぶつかっていく感じなんですよね。体力がいりますから。

そして、モルトでは信濃屋セレクションの
ボウモア THE SUN。リモンチェッロのような
酸味と苦味に加えて、少しのパヒューム。

P1380444

80年代のようなパヒュームどーんではないんですが、
酸味の出方とパヒュームの間がいいグラデーションのように
自然につながっているような印象ですね。

ボウモアというと一般的な印象のピート感よりも、
こっちのパヒューミーなほうが好きかもしれません(笑)

そして、こちらも比較的安価で美味しかった
VISUAL FLAVOURシリーズのインペリアル1995。18年。
これで7,000円くらいだった気がする。オトク。

P1380448

ビジュアルとしてはバニラとトフィー、イチゴがありましたが
これ以外にもチョコレートなんかも感じますし、
口当たりはナッティー感とバラのようなフローラルな印象が
交互に押し寄せてくる感じがします。

他にも昨年のウイスキーフェスのボトル、
いいシェリーだったなぁとか・・・

P1380442

あ、そうそうウイスキートークのボトルも来てたんだった。
今年はウイスキートークいけなかったけど、
いつかは行ってみたいんだよね。

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すでに懐かしい感じもする名古屋城天守ボトル。
オルトモア37年とマクダフ38年。さすがにジャケ買いできる
代物ではありませんでした・・・(汗)

P1380460

いやぁ・・・思い出しながら、そして買ったボトルを
頂きながら書いてると酔っちゃったのでこのへんで。
(まだ昼過ぎですけど!)

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川口ウイスキーフェスティバル2013・竹平氏セミナー

さて、続いては信州マルス蒸留所の竹平所長のセミナー。
コチラの方が本当は今年の2月、秩父にいらっしゃるはず
の方でした・・・(笑)

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さて、信州マルスのお話です(時系列的に前後して申し訳ない)

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岩井トラディションとマルス モルテージ 3+25 28年を
頂きながらお話をお聴かせいただきました。

岩井トラディションは、8種類のモルトとグレーンで構成。
円くて口当たりがよく、かつ割っても崩れない
というコンセプトのブレンテッドウイスキー。

マルス モルテージ 3+25 28年。
そろそろナツカシさを感じますが、おもしろい話をご披露。

もちろん、3が鹿児島と山梨の熟成、25が信州での熟成、
というのは知ってはいたんですが、鹿児島→山梨、
そして、山梨→信州の移動のしかたなんです。

いずれも樽から原酒を出してローリーで詰めて、
樽は樽で移動。そして、移動先で詰める・・・
んで、どの樽にどう詰めていたかなんて分からず、
そもそも、ローリーに移し変える時点でゴチャマゼ(笑)

図らずもローリーの中でブレンドとマリッジが
なされていたわけですな・・それでWWA受賞。奇跡・・・!!

さて、本坊酒造さんのお話しをお聴きします。
本坊酒造さんはメインは鹿児島の焼酎造りですよね。
鹿児島に行った際にお邪魔しましたよ・・・!!

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実は、鹿児島だけじゃなく山梨でも蒸留していたマルス。
確か石和にありましたかね・・・

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極私的には山梨で蒸留をし続けていただけたら、
ものすごい胸熱なんですが、信州のホワイトオーク樽原酒が
美味すぎるからなんとも微妙なところ・・・(笑)

そして、その山梨工場が竣工する際に設計したのが、
竹鶴レポートを受け取った岩井喜一郎先生。

なんとなくニッカ的なツナガリを感じてしまうのは
こうしたエピソードによるものなんですよね。
シングルカスクを味わってもどこか髣髴とさせるような…

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山梨工場に設置してあった頃の様子。

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信州工場の稼動停止前の写真。
冷却装置が今と異なるそうですよ。

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しかし、信州に移って7年。酒税法改正のあおりを受け、
やむなく製造休止。そこから19年・・・・

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2009年頃のある日、在庫がいくつあるんだろうか・・・
と棚卸しした結果、10年持たない!ということが
そのときにわかって、慌てて再開したんですってね。

そして2011年に再開して3年。いよいよ新しく始動した
原酒たちがウイスキーとなって目の前に現れる年が
今年2014年なのです!そろそろ出るのかな?

どれを出そうか迷ってるそう・・・!!
アメリカンホワイトオークの小樽熟成か、
バーボンバレルのどちらか・・とのことです!

もともと、バーボンバレルで行くと決めていたそうですが
ホワイトオーク樽熟成のほうが状態がよく、
揺れ動いているとか・・・・どうなるんでしょね!
個人的にはホワイトオークがいいかな・・・!!

再開しても、岩井先生設計のポットスチルは、
冷却装置が更新されているものの、設計思想はそのまま。
いわゆる余市と似ているストレートで気持ち下向き。

それでも余市みたいにパワフルにならないのは、
水のやわらかさにある、と竹平さんはおっしゃいます。
逆につくろうとしても、なかなかできないとか。

冷却装置・・・というのは、初溜は冷却水による
チューブコンデンサで効率よく冷やし、
再溜は水を張った巨大な桶の中の蛇管(ワーム)を通し、
時間をかけゆっくりと液化させるワームタブで冷却。
この取り合わせも岩井先生の設計によるものなんだそう。

冷却装置に向かう口が狭い・・・というのは、
草野さんもおっしゃっていた点ですね。

・・・さて、つくりのハナシ。
けっこう秩父での草野さんの話ともかぶるので、
かいつまんでまとめて行きます。

岩井トラディションのようなブレンテッドも
製品として出しているということは、
グレーンどうしているの?と思うわけですけど、
こちらは、スコッチ輸入したり国内のグレーンを購入。

その場で聞けばよかったのかもだけど、
国内だとしたらどこから買うんでしょうね・・・興味津々。

そして使用麦芽。4ヵ月後の草野さんの話では、
オプティックももう旧品種になりつつあり・・とのことでしたが
この時にはまだオプティックを使ってという話でした。

稼動停止前の古酒には、ゴールデンプロミスなどが
使われていたとかで、麦芽品種の変遷はの決め手になるのは
アルコール収量の効率性、なんですね。ふむ。

あと初溜→再溜の方法ですけど・・・だいたい初溜で
アルコール濃度が3倍で20%くらいになるってことはですね、
総量が1/3程度になっているわけで、この初溜3回分を
再溜にまとめて回すんですってね。

しかも、フェノール値別、酵母別に分けてやってるそうなんで
次のバッチに回すだけでなく、年を跨ぐこともあるそうで・・・
これも微妙な酒質の違いに影響でそうですね。

そして、ボトルデザインのお話も。
そういや新しくなったなー程度の認識でしたが、
上部には中央アルプス、下部には南アルプスは
デザインされた駒ケ岳らしいボトルに☆

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ということで、竹平さんのお話はここまで。
ありがとうございました。

かなり細かいネタも仕込んできたけど時間が・・・・
ということで本来は秩父でお聴かせ頂けたのでしょうけど、
また次の機会を楽しみにすることにしましょう!

お話楽しい方でしたからね・・・草野さんのお話は
また別のおもしろさがありましたけどね!

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川口ウイスキーフェスティバル2013・肥土氏セミナー

さて、ようやく大雪の秩父のハナシが終わったわけですが、
秩父の記事を書いていて、川口ウイスキーフェスの
記事を参照しようとしたらですね・・・・ない!ない!

そんな馬鹿な・・・とココログ管理画面で
管理画面で検索すると、途中で終わってて下書きのまま(爆)

なんじゃそりゃぁぁぁぁ、ということで
改めて書くことにいたしましょう・・・
半年以上放置ですみません・・・orz

しかし、このところウイスキーイベントにおいて、
講演の記事は書くのですが、その場でパッと頂いたモルトの
感想を書いておくのがだんだん億劫になる感じも。
イベントを楽しみながら、記録をつける難しさよ・・・

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ということで、ライブハウスみたいなところで、
セミナーをというこれも特殊なケース(笑)
もちろん、肥土伊知郎氏のセミナーです。

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Whisky Historyからほとんど時間が経っていないせいか、
気になるモルトはほとんどかぶっていた気がしますが、
ON THE WAY発売記念の肥土社長のセミナーはよかったです!

ON THE WAYは、シングルカスクだったこれまでと違い、
3年、4年、5年熟成の原酒をバッティングさせた
ヴァティングモルト。

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ON THE WAYとは・・・本来は5年原酒を出したい・・が、
昨年(2013年)に出すには原酒が足りないということで、
ヴァッティングにしこれから5年原酒を出すまでの過程…
"On the way to 5 years" ということらしいですね。

セミナーには珍しく、いきなり試飲という段取りで
これも新しいな!と。飲みたい人多いですからね(笑)

2009年蒸留の4年原酒、2010年蒸留の3年原酒に関しては、
1st-fill bourbon barrel。40丁中27丁がフロアモルティング。
2008年の5年原酒については、ミズナラhogshead。

この構成に感じるためにOn the wayのほか、
構成原酒をそれぞれ味わう品揃え。

まずは、On the wayとバーボンバレル構成原酒。

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こちらを頂きながらフロアモルティング研修の様子を
お聞かせいただきました。CRISP Malting社に7年連続で
訪問しているそうで、自らがつくった麦芽は全量購入を条件に
研修をさせていただいているんですって。

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通常は上段左下のような機械製麦をするのが一般的。
これを下段のように人力で麦を
床に敷き詰めていくのです・・・すごい重労働(汗)

左上のように息を合わせて運び、右上のように敷き詰め、
そのままだと左下のようにでこぼこするので、
シャベルで平らにしていくのが右下。

かつてはあまりの重労働に体を壊すモルトマンも
大勢いたんだそうですね・・・

今では、写真右下のように機械を使って攪拌するので、
体を壊すこともないと・・・夕方に攪拌してやらないと、
発芽の具合にバラツキが出てしまうんだとか。

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三階建ての製麦場から発芽したモルトを落とし、
キルンに敷き詰めて乾燥させる様子。ここも手作業です。

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ニッカでも見せるためだけのフロアモルティングで、
実際に使ってるわけではないですから、フロアモルティングを
やっているのは、日本じゃ秩父だけ!にできるかも。
コレを契機に他でも再開しだすとおもしろいんですけど(笑)

そして・・次のサンプル!ミズナラ5年です!
ティスティングコメントは秩父の記事に譲りますが、
ここではじめて頂き、すげぇぇぇぇ!となったわけでして、
秩父でも出てきたのがうれしかったのです。

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秩父でもそうでしたが、川口でもミズナラにまつわる
お話を聴きながら、ジックリとそのすばらしさを堪能します。
資料に走り書きでメモにヤバイ・・ヤバイ・・・
って書いてありました(爆笑)

ちなみに、Cask No.1~10はミズナラ樽なんだそうですね。
将来この樽たちから長期熟成の原酒が生まれるんですね・・・

ミズナラの森と旭川の原木市場の様子。
ここで入念にねじれの少ない材を見極める・・・

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樽材に加工する様子。加工過程で出るおかくずから
えもいわれぬ芳香が・・・おかくずほしい・・!!

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樽材の場合は、正目取り。工場長しかできない
とは伊知郎さんのセミナーでよく聞きますね。

マルエス洋樽さんの斎藤さん。廃業されているんですが、
技術指導をずっとされていて・・技術の伝承が
なされるといいなぁ・・・一朝一夕にはいかないでしょうけど。

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ミズナラ樽・・・一時期アメリカンホワイトオークが
入ってこなくなって代替材として使われた話。
当時(S社?)は漏れやすくて使いにくいし、
原酒もエグくて使いモンにならんとのことで、
長年、使われなかったんですよね。

このマルエス洋樽さんにもかれこれ30年(!!)は自然乾燥
させてあったというミズナラ材があったそうで、
これでつくってもらえませんか?ということで、
樽がつくられ、熟成されてできたのがあのCask No.2・・・!!

新樽ができる様子・・・

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リチャーの様子は何度か見てきましたが、
最初のチャーの様子はなかなかお目にかかれませんよね。

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鏡板を焼いたり、ガマの葉を入れたり、
タガ締めをしたり・・・

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伊知郎さんのリチャー!実際にこれ、あるじさんと
見学行ったときに見せてもらったよなぁ…

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9分30秒あたりから・・・ガガッと炎が上がりますよ!

続いては、ヘビリーピーテッドのニューポット、
秩父ヘビリーピーテッドへと試飲を進めていきます。

このあとは、秩父の熟成環境。秩父でのお話とかぶりますので
ここでは割愛しますね・・・・
秩父、長い目で変化と成長が楽しみな蒸留所です☆

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