« 秩父ウイスキー祭り・・・本祭!その3 マルスウイスキーの未来 | トップページ | 川口ウイスキーフェスティバル2013・竹平氏セミナー »

川口ウイスキーフェスティバル2013・肥土氏セミナー

さて、ようやく大雪の秩父のハナシが終わったわけですが、
秩父の記事を書いていて、川口ウイスキーフェスの
記事を参照しようとしたらですね・・・・ない!ない!

そんな馬鹿な・・・とココログ管理画面で
管理画面で検索すると、途中で終わってて下書きのまま(爆)

なんじゃそりゃぁぁぁぁ、ということで
改めて書くことにいたしましょう・・・
半年以上放置ですみません・・・orz

しかし、このところウイスキーイベントにおいて、
講演の記事は書くのですが、その場でパッと頂いたモルトの
感想を書いておくのがだんだん億劫になる感じも。
イベントを楽しみながら、記録をつける難しさよ・・・

P1340693

ということで、ライブハウスみたいなところで、
セミナーをというこれも特殊なケース(笑)
もちろん、肥土伊知郎氏のセミナーです。

P1340722

Whisky Historyからほとんど時間が経っていないせいか、
気になるモルトはほとんどかぶっていた気がしますが、
ON THE WAY発売記念の肥土社長のセミナーはよかったです!

ON THE WAYは、シングルカスクだったこれまでと違い、
3年、4年、5年熟成の原酒をバッティングさせた
ヴァティングモルト。

P1340696

ON THE WAYとは・・・本来は5年原酒を出したい・・が、
昨年(2013年)に出すには原酒が足りないということで、
ヴァッティングにしこれから5年原酒を出すまでの過程…
"On the way to 5 years" ということらしいですね。

セミナーには珍しく、いきなり試飲という段取りで
これも新しいな!と。飲みたい人多いですからね(笑)

2009年蒸留の4年原酒、2010年蒸留の3年原酒に関しては、
1st-fill bourbon barrel。40丁中27丁がフロアモルティング。
2008年の5年原酒については、ミズナラhogshead。

この構成に感じるためにOn the wayのほか、
構成原酒をそれぞれ味わう品揃え。

まずは、On the wayとバーボンバレル構成原酒。

20140329164736

こちらを頂きながらフロアモルティング研修の様子を
お聞かせいただきました。CRISP Malting社に7年連続で
訪問しているそうで、自らがつくった麦芽は全量購入を条件に
研修をさせていただいているんですって。

20140329164807

20140329164835

通常は上段左下のような機械製麦をするのが一般的。
これを下段のように人力で麦を
床に敷き詰めていくのです・・・すごい重労働(汗)

左上のように息を合わせて運び、右上のように敷き詰め、
そのままだと左下のようにでこぼこするので、
シャベルで平らにしていくのが右下。

かつてはあまりの重労働に体を壊すモルトマンも
大勢いたんだそうですね・・・

今では、写真右下のように機械を使って攪拌するので、
体を壊すこともないと・・・夕方に攪拌してやらないと、
発芽の具合にバラツキが出てしまうんだとか。

20140329164907

三階建ての製麦場から発芽したモルトを落とし、
キルンに敷き詰めて乾燥させる様子。ここも手作業です。

20140329164942

ニッカでも見せるためだけのフロアモルティングで、
実際に使ってるわけではないですから、フロアモルティングを
やっているのは、日本じゃ秩父だけ!にできるかも。
コレを契機に他でも再開しだすとおもしろいんですけど(笑)

そして・・次のサンプル!ミズナラ5年です!
ティスティングコメントは秩父の記事に譲りますが、
ここではじめて頂き、すげぇぇぇぇ!となったわけでして、
秩父でも出てきたのがうれしかったのです。

20140329165011

秩父でもそうでしたが、川口でもミズナラにまつわる
お話を聴きながら、ジックリとそのすばらしさを堪能します。
資料に走り書きでメモにヤバイ・・ヤバイ・・・
って書いてありました(爆笑)

ちなみに、Cask No.1~10はミズナラ樽なんだそうですね。
将来この樽たちから長期熟成の原酒が生まれるんですね・・・

ミズナラの森と旭川の原木市場の様子。
ここで入念にねじれの少ない材を見極める・・・

20140329165043

樽材に加工する様子。加工過程で出るおかくずから
えもいわれぬ芳香が・・・おかくずほしい・・!!

20140329165126

樽材の場合は、正目取り。工場長しかできない
とは伊知郎さんのセミナーでよく聞きますね。

マルエス洋樽さんの斎藤さん。廃業されているんですが、
技術指導をずっとされていて・・技術の伝承が
なされるといいなぁ・・・一朝一夕にはいかないでしょうけど。

20140329165239

ミズナラ樽・・・一時期アメリカンホワイトオークが
入ってこなくなって代替材として使われた話。
当時(S社?)は漏れやすくて使いにくいし、
原酒もエグくて使いモンにならんとのことで、
長年、使われなかったんですよね。

このマルエス洋樽さんにもかれこれ30年(!!)は自然乾燥
させてあったというミズナラ材があったそうで、
これでつくってもらえませんか?ということで、
樽がつくられ、熟成されてできたのがあのCask No.2・・・!!

新樽ができる様子・・・

20140329165308

リチャーの様子は何度か見てきましたが、
最初のチャーの様子はなかなかお目にかかれませんよね。

20140329165340

鏡板を焼いたり、ガマの葉を入れたり、
タガ締めをしたり・・・

20140329165434

伊知郎さんのリチャー!実際にこれ、あるじさんと
見学行ったときに見せてもらったよなぁ…

20140329165507

9分30秒あたりから・・・ガガッと炎が上がりますよ!

続いては、ヘビリーピーテッドのニューポット、
秩父ヘビリーピーテッドへと試飲を進めていきます。

このあとは、秩父の熟成環境。秩父でのお話とかぶりますので
ここでは割愛しますね・・・・
秩父、長い目で変化と成長が楽しみな蒸留所です☆

blogramに参加してます。
ボタンを押してもらえるとうれしいですぅ。
blogram投票ボタン

|

« 秩父ウイスキー祭り・・・本祭!その3 マルスウイスキーの未来 | トップページ | 川口ウイスキーフェスティバル2013・竹平氏セミナー »

「イベントレポート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16856/58881802

この記事へのトラックバック一覧です: 川口ウイスキーフェスティバル2013・肥土氏セミナー:

« 秩父ウイスキー祭り・・・本祭!その3 マルスウイスキーの未来 | トップページ | 川口ウイスキーフェスティバル2013・竹平氏セミナー »