サロン・デュ・ショコラ2014。
バレンタインデーの前にいつもある
サロン・デュ・ショコラ。今更感はありますが・・・
チョコ好きのわたしは、女性陣に混じって
いそいそと会場へ。しっかし混雑してますね(汗)
いくつか買った中で、印象的なのを振り返ります。
和の食材とチョコってコンセプトばかりですが(笑)
■ドゥブルベ・ボレロ(滋賀県守山市)
滋賀のショコラティエさん。左右はゆずとやまどり茸ですが、
気になったのは、赤い真ん中の・・・バター醤油!
甘じょっぱ系ですね。醤油だけでもチョコと合うのだけど、
バターのクリーミーさでまったりとしたコクがプラス。
バター醤油だけまとめて買いたかったっす・・・
日本が世界に誇る旨みをチョコレートでということで、
デザインも日本っぽい青海波文様のチョコ。
出汁をベースに隠し味抹茶というが、出汁感はいまひとつ。
出汁の旨みとか超好きなので、すっごい期待したんですがね。
…チョコレートとしては美味いけど。
ベルギーのショコラティエ。ここ以外では、
日本での販売はないようで・・・貴重な一品でした。
ここでも醤油が取り上げられてまして。
和の醤油と洋のオリーブオイルのマリアージュ。
香りはかなり醤油が強め、口に含んだ後から
オリーブの香りとオイリー感。
醤油もオリーブも、そしてカカオも
お互い主張が強いがけれども、まとまり感はある。
これはすごいや・・・美味☆
上にある桜印のプラリネもなかなか・・・
サクラの印象から優しい感じになる…と思いきや、
チェリーをかなり煮詰めたような濃厚な甘さでビックリ。
そのほか、桜の上の小さな満月のようなデザインは
ドミニカンカリー。
チョコレートにまさかのカレー参戦・・・!!
と思いましたが、シナモンなんかがあることを考えると、
チョコとスパイスってアリですよね。
カレーのスパイスにレモンが合わさり爽やかに融合。
カレーの辛みはなく、ハーブのような感じでカレー感を
チョコにプラス。ターメリックもチョコにアリだとは
ちょっと驚きでしたね・・・!
ベルコラーデでは、フードペアリングとして
食材を分子レベルで分析し、どんなチョコレートに
どれを合わせるかを吟味してるとのこと。
この完成度は、化学的な分析によるものなんですね・・
バランス感が絶妙でしたね。ぜひ日本でも
普通に買えるようになってほしいね・・・
そして、醤油×チョコがもっと増えてほしいなー!
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