克明に記録された名古屋城を訪ねて…その1 清洲櫓。
さて…どんどん書ける間に書いときますよ!
11月の末、twitterの城好きの皆さまの評判のよい
名古屋城の展示を見てきました…巨大城郭・名古屋城。

いやー・・・名古屋城に対する印象が
ガラッと変わるほど、すごく印象的で有意義な展示。
このためだけに名古屋に行った価値があったと思えます。
以前は名古屋くらいなら夜行バスで行ったものですが、
やはりここ最近疲れが激しいので、新幹線・・・
新幹線だと、富士山がしっかり見られるのでいいですね!
やはり、眼前に見えたらどうしても撮っちゃう。

さて、せいしょこさんにご挨拶して本丸へ。
熊本のせいしょこさんとそっくりね。

参考:熊本のせいしょこさん。

名古屋城正門から入ります。
江戸城と似てるなあ・・と漠然と思っていたのですが、
明治末期に江戸城蓮池御門を移築、戦災で焼失後
再建されたんですってね。そりゃ似てるはずだわ。

ていうことはさ、江戸城に蓮池門を再建するのは
わけないことだよね・・などと考えながら、
門をくぐってまいります。
ちょうど日光の位置もばっちりでものすごく
いい条件で名古屋城大天守☆

名古屋城大天守の在りし日の姿。
この写真すごくいいですよね・・・・本丸御殿は、
もともと現存していた意匠は簡素化されてるんだな。

もともと天守内の展示を目当てで行ったのですが、
清洲櫓も見せてくれるっていうなら・・・
もちろん行きますよね!

以前にも中に入ったことはあるのですが、
ここ最近の城熱の盛り上がりで、
同じ櫓を見るにも目線が違ってきたな・・・!!
と感じた次第です。興味深い。
以前も感じたことですが、かなり広いですよね・・・
一階の床面積は天守クラスといってもいいでしょうね!

構造的には、層塔型といった感じですね。
規則正しい武者走りが配されています。

櫓内には、石垣下の胴木の展示。
1994年の台風で石垣が崩れた際に発見。
かなり腐食が進んでますよね・・うん、よくがんばった。

お約束の石落とし。

窓から濠を眺める。しかし広い濠だよな・・・

こういう草の手入れって難しいんだろうけど、
なーんか間抜けなんだよなぁ・・・

一階から二階への階段。城郭建築では、
マジかよ・・という急な階段が当たり前だったりしますが、
こちらは比較的に人に優しい階段かも(笑)

二層目。構造的に似た構造・・・
というのが層塔型。

規模は大きいものの、あまり柱は太くないかな。
その点、高松城月見櫓の(櫓としては)
圧倒的な迫力はないような気も・・・うーむ。

光がこぼれるさまっていいよね・・・・
櫓が好きなのはそういう点もある。
煌びやかな御殿もいいけど、櫓内のシンプルな美しさ。

二階の階上を見上げると、横木の交わったところに
三階の柱が・・・みな梁の上に横木を通し、
その上に柱を立ててるんだねぇ。


武者走りの上にはこうして横木を通してあり、
この上に柱を立てているんですよ。
これって、層塔型らしくないですよね?


こういうところは、どこか望楼型の様式を
残しているような気もするんですよね。
すごい模様の材。年輪がすごいね・・・
くんくん・・・マツかな?(笑)

あちらに見えるのは、ウェスティンナゴヤキャッスル。
あそこに泊まって名古屋城を見てみたいものよ・・

そして、三階。梁はそれなりに太いんですよね。

往時は畳が敷かれていた感じがするねぇ。
敷いてここに泊まってみたいもの(どこでも言うてる)

あの斜め線は後世の補強かな・・・・
やっぱり皆あるものなんだな。

最上階も武者走りが配されるタイプ。
パッと見の構造は層塔型なんですけどねぇ。

帰り、二層目で見つけた千鳥破風を支えている臍。
これ取っちゃうと千鳥破風がばったーんと
倒れてしまう・・・らしいですよ?

けっこう簡易的に止めてあるだけのように…
これを外したら・・・まさかねぇ・・ははは。

あ、こっちにも・・・これ他城では見ない構造ね。
前回来たときには気づかなかったなぁ。

さて・・・そろそろ出ますか。肝心の展示を
見る時間がなくなっちゃうよ!(笑)
にしても、清洲櫓も漆喰の剥がれているところが。
直して差し上げたいね・・・・

印象的なのは鬼瓦。大坂城は裏紋で簡略化された葵紋だが
ここは、尾張徳川の紋。やはり本拠地なんだな、と。

別の場所に移されている天守礎石。
そういやちゃんと見ていなかった…L字型なのね?

これって、天守指図と合わせてみて、
名古屋城大天守の構造をちゃんと理解したい・・・!!
さ、いよいよ天守内の展示ですよ!
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