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真田の郷を歩ききる!・・・その2:信綱寺・真田氏館・真田氏歴史館

さて、本城跡から少し戻って北に進み、
信綱寺を目指します。真田交差点を渡って・・・

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とりあえず六連銭をつけとく感じは、
甲府の武田菱が多いのになんだか近い感じがします(笑)

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そして、石垣が多数。こちらは新しいものかも
しれないですが、規則正しすぎる谷積みではなくって、
それなりに見甲斐のある石垣で、向かう間も
目を楽しませていただきました。

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信綱寺。知ってる人はピンと来る名前。
そう、長篠合戦で落命した昌幸の長兄・信綱を
弔うために改名されたんですよね。

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もとは、大柏山打越寺といったそうですが、
昌幸が信綱の位牌所として建立し、改名したようで、
墓所に定めたのは真田家の屋敷があった由緒が
あるのでは・・と推測されているとか。

真田というと、幸隆・昌幸・信繁・・で、
信幸(信之)も忘れないで!という声もありますが、
幸隆没後に家督を継いだ真田信綱と弟昌輝も
忘れないでほしいんですよね・・・

寺前のモニュメントといいますか…
なんでしょうね?これ。

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古城緑地広場、ということなんですが、
わたしはここの部分が丸馬出の再現かな?と
いうように感じてしまいました(笑)

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開基は真田源太左衛門尉信綱・・ということで、
信綱が上田原合戦後に大柏寺を移して、
大柏山打越寺と名づけたそう。
開基になった人がその寺に葬られてるわけね・・

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さて、向かいましょうか!

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どうしても見ちゃう山門の瓦。
しっかりと六連銭を確認。ふむふむ。

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信綱禅寺本堂。けっこうこちらも新しめ?
な雰囲気ですが、荘厳で立派につくられてますね。

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さて、事前に予約していた通り、
寺務所にお願いして宝物殿を見させて頂きました。

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恵林寺でも見たような六連銭入りの木製の鬼瓦。
かつての本堂に据えられていたのでしょう。

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そして・・血染めの陣羽織。
信綱配下の白川勘解由所用の陣羽織で、
討死した信綱の首級を包んで、当地まで持ち帰った
とされる陣羽織。思わず手を合わせてしまう・・・

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そして、信綱所用の甲冑。確定ではないにせよ、
信綱討死時着用の甲冑である可能性が高そうですね。

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なぜか九度山のお土産真田紐がある…謎。

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天正13年銘(1586年銘)の書状。
第一次上田合戦の翌年に当たります。

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「信玄様御菩提」の続きが読めない・・・
どのようなことが書いてあるのかねぇ。
「佐久」という文字も見えます。

生島足島神社の文書でもそうですが、
「信玄様」という表現、やっぱりアリなんだなぁ。

さて、信綱墓にお参り。少し迷いましたが、
見つけることができました。

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中央が信綱、左が信綱夫人、右が昌輝。
昌輝墓は近年になって、兄信綱のそばに造られたそう。

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なむなむ…と手を合わせて、信綱寺を後にします。
横尾城の看板もあったのですが、今回はパス。

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南に下ると、公共施設がある真田町中心部。
真田図書館・・にも六連銭。扉には縦の六連銭。

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真田消防署。

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上田市立真田中学校には、結び雁金と六連銭。

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すげぇな・・六連銭の入りっぷりが(笑)

といいながら、ゆきむら夢工房にて一休み。
ここにも六連銭がありますね。

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マンホールも真田にちなんだもの。
左は十勇士、右は真田軍旗。

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上田のゆるキャラ・ゆきたん。
ゆるキャラって、ねこ率高いよなぁ。

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軽くお蕎麦を頂いて、真田氏館跡までGo!
(といってもひたすら歩くのみ)

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さっそくマンホール発見、しかもカラーマンホ!

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このあたりの土塁から真田氏館。

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脇の道路は濠跡なんでしょうねぇ・・・

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大手門跡。

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皇太神社・・と薄く書かれた碑。
曲輪内に真田昌幸が上田城に移る際に、
館跡が荒廃せぬよう勧進したと伝えられます。

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虎口の両脇には、土塁留めの石積。

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土塁上から見てみると、大手は半円状に内側に
丸く窪んでいる構造。これ外側には丸馬出+三日月濠が
あったりしないかなぁ(妄想)

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あの向こうに丸馬出しが・・(妄想)

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内側の土塁も低めですが、しっかりはっきりと
残っていて、きれいに整備されています。

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現況。南東側切り欠いた部分があるけど、
鬼門じゃないしなぁ。枡形かというとそれも違う気が。
それとも単に戦略的な意味の入隅かな。

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北西角の厩跡。内側の土塁もちゃんと残ってます!

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搦手門。こちらにも石積が・・・向こう側に
ちょろちょろ流れる小川があるけど、
往時は天然の濠になりうる大きな流れがあったんだろうね。

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今の流れは細いけど、この平坦地がすべて
川だったとしたら、十分濠の役割を果たしますよね!

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なんだか、意図的に濠を埋めたようにも見えますけどね。

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下の曲輪の東側には、石垣で区切られて
少し高くなった曲輪。

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ここに皇太神社があります。荒れないために、
天照大神を勧進するとは・・さすが。
その割りには、思いっきり六連銭ですが・・・
ここは菊花紋でないといけない気がする(笑)

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その裏手に回って土塁観察。神域としているからか、
あまり手が加わった形跡がなく、残っている土塁の高さも
けっこうしっかりした高さがあるように感じます。

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南東の東門を土塁上から。この枡形っぽいスペース、
濠だったのを埋めてできているのか、それとも
枡形として機能していたかで、見え方が随分違いますね。
どっちなんだろう。右手が東門の土塁。

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と思い悩みながら、お隣の真田氏歴史館へ。

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真田三代の語り部さんが居られるようで、
短いもので5分、長いものだと30分にわたって、
お話していただけるようです。ゆっくりお聴きしたい。

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館内に真田昌幸の甲冑の写真。この甲冑、
けっこういい味出していて好きなんですよね。
黒を基調に金と赤で効果的に装飾し、
あえて佩楯の部分に六連銭をもってくるのがニクイ。

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真田氏歴史館、入場すると撮影禁止なんですが、
真田本城跡の模型、本郭に三日月堀なんてあって、
んんっ?と唸ってしまいました。
麓の屋敷ならわかるんですけどね・・・はい。

あと、学芸員(?)の方かな、真田町の模型を見ながら、
しきりと真田と甲府との類似性を指摘されてました。

確かに、館の位置や詰めの山城、両脇を守る
山城の位置関係は甲府に近い気がしてきます。

館構造も似ていますし、松尾古城が要害山城、
砥石城が湯村山城の位置と考えれば
なるほど・・という気がしてくるから不思議。

だけど、幸隆が甲府を真似ようとした・・のは?
地形を踏まえて合理的に考えれば、必然的に
似たような構造になるんじゃないかな、
と思いながら聴いてました(笑)

さて・・相当歩いてきましたが、最後の仕上げ!
あの砥石崩れで若き晴信が辛酸を舐めた、
砥石城に向かいます!

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