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WHISKY LIVE Tokyo 2013 1日目 - ミニステージ ジャパニーズウイスキーの10年 -

さて、すっかりTokyo Internal Bar Showとして
売り出してWHISKY LIVE感が薄くなってますが・・・

一応は早めに着陣して、我先にと入りたいんですが、
昨年と違って、外の寒いところで待たされたんで
館内は暑いだろう(ウイスキー呑むし)と薄めで行って、
大層後悔しました・・・寒かった。

ようやく館内に入って、わずかな空調に
生き返ったあたり(笑)

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開始前に記念ボトルをぱちり。
ミズナラが特に高いので話題だったけど、
こう・・・5万を払ってでも飲みたい感はなく。

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個人的にマクミラにようやく正式に代理店が
付いたのがウレシイ次第。ようやくうちの在庫を
気兼ねなく呑めますね(笑)

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さて開会・・・

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なんですが、遠くに控えます(笑)
そう、ミニセミナーのチケットを奪取しなくては!

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いつもはオープニングもちゃんと見るんですが、
まぁ今回は仕方ないよね。

チケットゲットのあと、メインステージに戻り、
ジャパニーズウイスキー黄金の10年を語る
パネルディスカッションを見に行きます。

司会はおなじみ、デイヴ・ブルームさん。

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左から・・・

サントリー・輿水精一さん、
ニッカ・佐久間正さん、
本坊酒造・谷口健二さん、
ベンチャーウイスキー・肥土伊知郎さん
キリン・鬼頭英明さん

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このような豪華な顔ぶれ、本坊酒造の谷口さんを除き、
お話をしたことがある方ばかりというのは、
ウイスキーがつなぐ人脈のおかげですな。ありがたい。

さて、デイヴ氏から投げかけられる質問とそのお答え。
わたしなりの解釈も含まれてるので、ご了承を頂きたし。

「なぜこんなにもこの10年で世界のウイスキーの飲み手は
 日本のウイスキーに心を寄せるようになったのか?」

輿水さん 「伝統技術も尊重しつつ、スコットランドにはない
      新たな取り組みの成果が出たからでは」

佐久間さん「蒸留所にいた際にさまざまな試行錯誤をして
      できた結果ではないか」

谷口氏  「世界的に滑らかな味が受けていて、その中に
      ジャパニーズが入り込めているのでは」

肥土さん 「まず大手のメーカーの下地があって、
      ベンチャーが世に出る基盤となったことに感謝」

「日本のウイスキーが世界で評価されて、
 個人に、またメーカーの戦略にどのような影響が?」

輿水さん 「個人的にはウイスキーの話をする機会が増え、
      またBarにおける日本のウイスキーの存在感が
      非常に強くなった」

佐久間さん「評価が高まることで、話題性が出てきて輸出量が
      10倍にもなった。ただ日本ほどではなく、
      海外にも日本と肩を並べる出荷量をどうさらに
      増やしていくかが課題」

谷口さん 「やはり19年も稼動を停めていた原酒造りの再開が
      大きなできごと。大手の皆さんが日本の
      ウイスキーの世界的な評価を上げ、また
      ハイボールのブームを巻き起こして
      市場が盛り上げて頂いたことも大きい」

     「また、日本のウイスキーの評価が上がることで
      海外から本坊酒造にもオファーがあり、
      自然と海外にも目が向くようになった」

肥土さん 「ちょうど蒸留を始める2008年に市場が
      上向きになり非常に幸運だった。
      初めは難色を示していた家族も応援してくれ
      興味のなかった方にもウイスキーっていいよね、
      と言ってもらえるようになった」

鬼頭さん 「国内のお客様にフォーカスしてたいたため、
      海外はほとんど意識していなかったが
      海外にもこのコンセプトを認めてもらったことが
      大きな自信になる」

「日本のウイスキーが日本人も世界の人もほしい・・・
 となると在庫が気になる。供給が需要に追いつくのは
 いつ頃か?日本以外でも容易に手に入るのは?」

鬼頭さん 「元々が海外を意識していないため、あくまで
      原酒在庫に見合った販売をしていく。
      質は落とさずぼちぼちと増やしていきたい」

肥土さん 「夢は秩父蒸留所30年物のウイスキーを
      世に出すこと。30年物のウイスキーを出せる
      ぐらいには原酒を残しつつ、身の丈にあった
      規模の中でなるべくたくさん出したい」

谷口さん 「再開したばかりで、量の追求はまだ厳しい。
      小回りの利いた多品種少量で提案していきたい」

佐久間さん「海外の売り上げが増えたとはいえ、すぐに在庫が
      逼迫するほどではない。80年代に需要が
      落ち込んで生産に急ブレーキをかけたが、
      次の手を打つために7年ほど前から増産。
      心配はしていない」

輿水さん 「もちろん増産体勢には入っているので、
      数年は問題ないが若い原酒だから悪い
      ということはなく、ブレンダーのチョイス次第で
      如何様にでも出せるのではないか」

・・・個人的な印象としてやはり、ニッカとサントリーの
二代巨頭とフットワークの軽いキリン・本坊・ベンチャーで
お答えになる方向性が違うかなぁと思いました。

二代巨頭は、やはり評価されたことに対して、
改善に向けて取り組み、それが評価されたという自負、
そしてより大きなボリュームに向けた視線を感じます。

が、最後の質問で佐久間さんが量的に余裕よ、
とおっしゃった半面、輿水さんが量だけでなく、
たくさん出せるかどうかは、ブレンダーの腕にも
掛かっているんだ(とわたしは理解した)とおっしゃった
というところが印象的でしたね。

そして、WWA2013の授賞式。
ウイスキーマガジン社社長の
デミアン・ライリースミス氏から表彰です。

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今年はニッカが受賞を逃して残念でしたが…
ブレンテッドは安定の響21年。

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ブレンテッドモルトは、初の受賞本坊酒造から。
MARS MALTAGE 3+25。

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おめでとうございます(今更ですが)!

ということで、このあと、ニッカ余市蒸留所の
杉本工場長のミニセミナーに行ってまいります!
(WHISKY LIVEの記事終わるの、いつになるかな・・)

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