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ブラックニッカ リッチブレンド・新発売記念イベント。

さて、3/26から発売されたニッカウヰスキーの
最新作、ブラックニッカリッチブレンド。

そのお披露目会が「いつもの」NIKKA BLENDER'S BARにて。
もちろん出かけて参りましたよ。

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実勢価格1,100円前後(700ml)という
廉価レンジの商品ながらラベルにはどことなく高級感。
わたし好みのカラーリング(笑)

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久しぶりに・・・というか今まで最も早く
着いたんじゃないか・・ということで
これまた「いつもの」カフェソニックでさっぱり。

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からあげも定番になりつつあります(笑)
わたしのからあげランキングのなかで結構上位。

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今回のお話はニッカウヰスキー・綿貫主任ブレンダー。
綿貫ブレンダーの開発です。

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まずはブラックニッカクリアハイボールで乾杯☆

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11年ぶりになるブラックニッカの新商品になるそう。
その開発設計思想やマーケティング的な分析が
興味深かったです!

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ブラックニッカは1965年生まれの48歳。
初代ブラックニッカは、かなりピートの効いた
辛口だったそうですねぇ。一級ウイスキー。

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西宮工場が竣工し、グレーンウイスキーをつくれる
ようになって3年後、満を持して「ブレンテッド」として
登場したのが、初代ブラックニッカ。
King of Blenders がオフィシャルボトルに
採用されたのも、これが初めてだったそう。

現在よく見るのは、「ブラックニッカクリア」ですが、
1997年に「ブラックニッカクリアブレンド」として発売、
2011年に「ブラックニッカクリア」に改称。

ニッカといえば、ピートが効いているものが多いところ、
飲みやすさを追求して、ノンピートモルトだけで
ブレンドしているという、ある種思い切った製品。

この製品ができた背景・・・それは1997年の
ウイスキー税率引き下げ。

1989年に級別廃止になったときに、二級ウイスキーの
税率が上がって、ウイスキー消費が冷え込んだわけですが、
ウイスキーの需要が戻る?という思惑もあって、このタイミングで
飲みやすいウイスキーと投入しよう、として生まれたとか。

その後、2002年にはブラックニッカ8年。

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そっか、こちらももう10年になるんですねぇ。

ブラックニッカのおじさん、King of Blendersの話。
ま、これは有名な話ですよね。

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余市にある竹鶴夫妻の文字のデザインが、
このKing of Blendersをデザインした
大高重治氏とは知りませんでした。

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のりたまや電気ブラン、松竹梅のロゴなどを
手がけられているそうで・・・
それよりも、余市にある竹鶴夫妻の文字のデザインに
ニッカファンとしては、おおーっという裏話でした。

ニッカのエンブレム。これ、何で山中鹿之助幸盛の兜か?
って、訊くの忘れたよおい・・・

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両脇に控えるのは、狛犬。

さてここからは開発経緯。ニッカ(というかアサヒ)の
マーケット・セングメンテーション。

スッキリ・コク・フルーティの3タイプで
考えてられるそうで、スッキリ>コク>フルーティ
というマーケットサイズ。

ニッカとしてはブラックニッカクリアで
スッキリ嗜好のユーザは、押さえられているそうですが、
コク嗜好のユーザを捉えきれていない、という認識。

スッキリ・コク・フルーティの3タイプで、
スッキリ派はハイボールを、コク派はロックを
フルーティは満遍なく・・という飲み方をしているようだ、
という独自調査があって、ロックに合うコクのある
ウイスキーを・・・ということで生まれたのが
このリッチブレンドなんですね。

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それでも、コクと芳醇をテーマに設計しようとしても、
そのキーワードでイメージする印象が千差万別。

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あちらを立たせば、こちらが立たず・・・で
かなり苦労されたようですね。

その中には余市のヘビーピート原酒のような
荒くれ者もいたりして、個性の強い原酒の組み合わせで
この価格帯で見事にバランスを取っているのに、
改めてニッカらしさを感じる次第。

ようやく試飲タイムです(笑)
さすがにクリアと比べると、ボディ感を感じつつ、
シェリーの優しい甘みを感じ、
ポテンシャルは高いな、という感じです。

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ニッカ的におススメなのはロックスタイル。

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ロックで飲んだのなんて、すっごい久しぶりだけど、
これもなかなかいいかなぁ。ストレート基本なんで、
自分で飲むときはストレートですけどねぇ。

リッチブレンドハイボールも頂いたけど、
個人的にはロックのほうがいいかなぁ・・・

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旧伊達との比較しながら、改めて自宅にて。

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比べると、やはり旧伊達は43%ということもあり、
香りの立ち方がより力がありますし、
もっとドッシリとシェリーを感じる印象かも。
よりピート香をピートとして感じられるのも伊達。

ただ、生チョコを思わせるしっとりした
コクがあってビターさを少し伴う甘みなんかは
共通するところがあるとは思います。

特にシングルモルトやシングルカスクのような
リッチすぎる(笑)モルトと比べなければね・・・

そして、伊達と比べると華やかさが際立つ印象ですね。
こう・・・オレンジっぽい柑橘系の華やかさ。
穀物感が相俟って、パン+ママレード的な・・・
そんなに濃厚な感じではなく、遠めに感じる印象。

個人的にROYCEのオレンジピールチョコとの相性が
いいかなぁと思いました。

伊達をカフェモルトからカフェグレーンにして、
華やかさをグッと増しつつも、余市ヘビーピートで
軽くなりすぎずに下支えして、締まった感があります。

うむ、これはフロム・ザ・バレルや竹鶴12年、
スーパーニッカとともに、常に自宅に置いておきたい
普段飲みのウイスキーになりそう・・・

コンビニなどに180ml並ぶそうだから、
このレベルのウイスキーが、コンビニに駆け込んである!
と思うと、かなりうれしいですよね。

綿貫ブレンダー、いいウイスキーを世に出して
ありがとうございます☆

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コメント

こちらのボトル、ちょっと感動しました。この価格帯なのに高級感あっていいですよね~。

お味も好きです。nikkoさんのコメントを拝見しながら呑むと、さらに美味しいです。

うい~。

投稿: kaiko | 2013.04.21 15:11

ブラックニッカ リッチブレンド。是非、うちのカミさんと飲みたいです。韓流スターみたいな綿貫ブレンダーのファンです。

投稿: 桑山秀人 | 2013.04.30 20:49

nikko81です。

●kaikoさん

そう、お安いのに高級感あふれるところが
また庶民の心をくすぐりますね。
といいながら、今日もリッチブレンド。

●桑山秀人さん

綿貫ブレンダー、韓流スター・・ふむ。
ウイスキー飲みなれない方でも、こちらは
おすすめできそうですよね。

投稿: nikko81 | 2013.05.15 00:22

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