« 晩秋の九州攻め・・・(7)夜の熊本城 | トップページ | 晩秋の九州攻め・・・(9)熊本城中編 »

晩秋の九州攻め・・・(8)熊本城前編

さて翌朝。こちらからスタートです。

P1210088


大きな地図で見る

ここは里程元標跡。ちょうど城下町との接点に
位置していた新一丁目御門前に藩の政令が
掲示される「札の辻」があり、ここから豊前・豊後・
薩摩・日向に向かう街道の里数が数えられたそう。

P1210091

いまや清爽園となって面影は薄いですが、
このあたりに土塁と石垣でできた新一丁目御門が
あったそうです…

P1210094

この看板を見ると、kuroさんがおっしゃてた
枡形前の平櫓に改めて気づかされます。

P1210092

ただ、これは加藤時代ではなく
細川時代のものだそうですね・・・
この先は法華坂。ずっと土塁が伸びています。

P1210098

P1210100

が、ところどころ石垣が残っているところを
みると石垣が往時はあって、崩されたんでしょうかね。

P1210099

P1210104

途中にある空壕を奥まで進むと、住江門。

P1210106

けっこう枡形がしっかり残ってます。

P1210108

県立美術館脇を過ぎて、二の丸御門。

P1210109

P1210110

さすが熊本城…という枡形ですね。
枡形の空間がかなり広い。

二の丸を過ぎ、西出丸までくると戌亥櫓。
こういう一軒家がほしいんですけど…

P1210114

しかし見る角度によって、この戌亥櫓も
随分と印象が違うもんだね。宇土櫓なんて、
贅沢は言いませんから、こういう櫓に住みたい…

P1210115

ちょうど二層くらいがいいじゃないですか…
こじんまりと住むには。

P1210118

そして、北大手門跡を抜けた先には…
宇土櫓☆ひゃっはー!

P1210117

そろそろお陽さまが登ってくる頃…ということで
宇土櫓とのツーショット待機(笑)

P1210119

熱心に宇土櫓を撮るkuroさんを撮ってるわたしも…

P1210138

さらに後ろからアマデウスさんに撮られていました(笑)

167730146_org

実際はこのくらいの感じなんですけど…

P1210129

ちょっと露出アンダー気味に撮ってみても
味のある写真になりますね。

P1210133

さて、有料エリアが開くまでにちょっと寄り道。
加藤神社の北から棒庵坂を下ってKKRホテル熊本前。

P1210150

この井戸にまつわるちょっとコワいお話があるそうな…
ずっと県道303号線に沿って、京町方面の
熊本地方裁判所へ。

県道303号線と県道1号線は立体交差していて、
こんなところにも城郭らしさを感じます。

P1210152

熊本地裁はレンガ造りの庁舎の一部があるんですね。
1908年に建てられた二代目庁舎がレンガ造りで建てられ、
1978年に三代目となる現庁舎ができる際に、一部だけ保存。

P1210153

東京駅や大阪中央公会堂のような建物も
好きでしてね・・・

本来つながっていたであろう部分は、
コンクリでシャットアウト(泣)

P1210157

裏も…あぁ。レンガ造りのままで、
補強なりなんなりしてくれたらなぁ…

P1210159

放射線状に伸びているのは白い花崗岩だそうで、
赤いレンガとの対比で華やかな印象。

P1210160

さ、城内に戻りましょう。やはり天守は
どこにいても目立ちますなぁ。

P1210162

熊本城は別称銀杏城ということもあり、
銀杏並木が似つかわしいですね。奥に見えるのが、
長岡図書預櫓(ながおかずしょあずかりやぐら)。

P1210165

え?と思ったアナタはするどい。実はこれ、
今は監物櫓と呼ばれていて、監物台樹木園内に
位置しているんですけど・・・

「監物」とは家老長岡監物を指し、長岡監物邸の櫓
ということなんですが、実はここは長岡監物邸ではなく、
細川刑部(別名:長岡図書)邸で、隣の長岡監物邸と
取り違えてしまったのが、そのまま定着しちゃったそうで。

途中には、細川忠利開基の愛染院。
新高野山とはまた大きく出たな…

P1210167

九曜紋がしっかり細川九曜であるところに
ニヤニヤしましょう(笑)

長岡図書預櫓前。

P1210169

他の城にもありますが、濠ってやっぱり
道路にしやすいんだろうねぇ。

P1210170

下から見上げてみます。石落としの格好の餌食(笑)

P1210171

百間石垣がきれいに伸びている脇を
進んでいきます。

P1210172

埋門(うずみもん)跡。往時は櫓門であり、
この冠木門は市制百年を記念してできたもの。

P1210175

模擬門になっているのは、詳しい史料がないんでしょうねぇ。
県立図書館蔵の絵図ではこうなっているようで。

P1210173

さて、戌亥櫓に戻ってきましたよー!

P1210178

ちょうど、宇土櫓から後光が差すような画に
なっていてすんばらしぃぃぃぃ!
数ある城写真の中でも屈指の一枚になりました!

P1210181

西大手門からはツアーの皆さまがぞろぞろ。

P1210184

加藤神社の南から宇土櫓をじろじろ。
空壕もキレイに整備されていて、美しす。

P1210189

こ、これ…下っていけそう…な気もするけど(笑)

P1210191

そこのネコちゃん、どーなのよ??
ネコさま「知らんわ、ぼけ」

P1210192

大天守と小天守。ここからの眺めいいなぁ。
石垣工事してるので見栄えがあまりよくないけど、
石垣がきれいになったら、またここから眺めたいね。

P1210195

もうちょっと木が少ないといいんだが…

P1210201

宇土櫓続櫓隅の望楼。頬当御門跡から入って
振り返って観られるこのアングルもよし。

P1210208

隅櫓があって多聞櫓と連結してるんじゃなく、
多聞櫓にひょこっと望楼を載せる、
というのもけっこう特徴的な気がしますね。

この続櫓はもともとは「古外様櫓」、
二階部分を「二階櫓」(まんま)と呼んでいたそう。

本丸に入ると、先ほど工事してるなー
と見えていた石垣の石が取り外されていて、
どーんと並べられていて圧巻。なかなか見れませんね。

P1210209

ひとつひとつナンバーが振られて元通りに
積み直されるんでしょうね。こんな小さな詰め石まで
ひとつ残らずナンバリングされてる!

P1210214

常に風雨に晒されている表面と
普段は表に出ることがない部分とで、
石の色が違うところにも注目。

P1210212

って、石をジロジロ見ているところを
冷静に撮ってるアマデウスさん・・なんでやねん(笑)

167730033_org

さて!いよいよ宇土櫓です。むふふふ…

blogramに参加してます。
ボタンを押してもらえるとうれしいですぅ。
blogram投票ボタン

|

« 晩秋の九州攻め・・・(7)夜の熊本城 | トップページ | 晩秋の九州攻め・・・(9)熊本城中編 »

「旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16856/56813178

この記事へのトラックバック一覧です: 晩秋の九州攻め・・・(8)熊本城前編:

« 晩秋の九州攻め・・・(7)夜の熊本城 | トップページ | 晩秋の九州攻め・・・(9)熊本城中編 »