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竹田城オフ・・・本番!その2:竹田城 北千畳~天守台

さて、北千畳の大手門跡から城内へ。
竹田城の石垣は、すべて現地の花崗岩。

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いろんな石材が混じるのもおもしろいですが、
こうした統一感があるのもいいですよね。
ま、山城に石を持ってくるのはハンパなく大変で
こうなるのは、自然なことではあります。

積み方は野面積み・・というか、
近江穴太(あのう)衆による穴太積み。

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赤松広秀によって慶長初期に石垣が組まれて、
関ヶ原後東軍に寝返ったにもかかわらず、
鳥取城下の焼討ちを家康に咎められて広秀が切腹、
その直後に赤松家が改易されただけでなく、
竹田城自体も廃城になっている。

天使のはしご。これ現象的には珍樽現象・・
こらーっ!ウイスキーじゃねぇ、チンダル現象、
というそうで、その他薄明光線、レンブラント光線とも。

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いいなぁ、レンブラント光線か。
言われると納得納得。レンブラント光線にしよう。

さて、アチラが大手門。しっかり枡形ではありますが
石垣が低いようですな。一気に石垣がつくられてる
ように思えるので、この低さは気になります。

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ただ、石垣の石は大きめで石そのものの加工度は
かなり近世的ではありますね。時代的にも、
ちょうど石垣技術の進歩している過渡期ですしね。

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皆さんの身長から考えても、この上に櫓門が
あったであろうと想像しても実に低い。

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復元模型はあるとはいえ、近世城郭として
この世にあった時代があまりにも短くすぎて・・

具体的な櫓の配置などを復元するには、
発掘調査しかないでしょうねぇ・・
どこまでわかってんだろ。

内側から。キレイな枡形をしています。
礎石でもあるといいのですが・・・

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左右の石垣の高さが合っていなくて、
櫓門があったようにはちょっと考えにくいです。

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外側の石垣は、縄張り図に「見附」とあるので
隅櫓が建っていたのでしょうね。

北千畳。さすが・・・というべきか、
きれいに整備されていますね。

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これ・・・なんだっけ。サイガさんと
なんだか話した記憶があるんだけど・・うむむ。

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アチラに進めば、三の丸。

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三の丸石垣と奥に本丸石垣。
算木積の萌芽も見られ、カチッとしすぎる
切込接石垣よりも、城好きウケです石垣(笑)

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しかし、大きな塊の石垣は天下普請で
築かれるような徳川系の城で見ることはあるけど、
そこまでは行かないにしても、石の大きさに
目を瞠るねぇ。しかも、この山上に。

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このあたりとか、すごいでしょ。

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ただ、立石なような気もするけどね。

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これは、ライトアップの準備。
昨年末の一時期はライトアップしてたんですよね。

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三の丸に上がってくるところ・・も
枡形っちゃ枡形ですが、やはり奥の角に隅櫓…

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そして上の写真の隅櫓があったであろう、
場所から逆向きに見て階段右手に、もうひとつ櫓。

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という風に考えるのが、自然に思えます。
いわゆる典型的な桝形虎口の櫓・門の配置とは
違うように感じました。

そして、三の丸を抜けて・・あの先が武の門。

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ここの隅石は特に長細い・・というか、
おでんのこんにゃくみたいな三角形してる(笑)

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武の門。ここも櫓門とは考えにくいかな・・・
櫓門の登場はそもそももう少し後なのかもね。

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上から見るとわかりますが、内から外に向けて、
石垣が漢字の「八」の字をして狭まっていて
ここに高麗門や冠木門があったっぽい?

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この辺りには、瓦がたくさん。Wikipediaによると
「竹田城は但馬国では群を抜いた瓦の出土量」だそうで、
これも出土した瓦をちゃんと見たくなりますね。

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あ、危ない!石垣の石が外れとるがな!
思わぬトラップ。キケン。

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あの石垣下の石・・落ちた石じゃないか!?

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手前から二の丸、三の丸、北千畳。
眺めはバツグンによい!

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二の丸高石垣。同じ「竹田」の名を冠する
豊後竹田城、つまりは岡城を彷彿とさせるような?

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しかし、二の丸から武の門あたりを振り返ると
内から見る石垣の低さにまた、驚くのでありました。

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あちらは、鶴翼の陣のもう片方、南二の丸と
南千畳方面。また後ほど向かいます。

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天守台。さすがに天守台は高いですな。
10mくらいはあるでしょうか。

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天守台にこのクラスのデカい石があるのも
ある意味、ビックリしますね・・・

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算木・・・とまではいえない未熟さがありますが
それでも天守台ならではの曲線美。

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ここまでそう石垣に苔むしてるところは
少なかったんですが、天守台には苔が多め。

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石垣好きさんって、こういうアングル好きじゃない?
このシュッとした感じがいいよね♪

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しかし、天守台下の低い石垣は不可解・・・

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石垣変態(笑)のあいすさん(@icecream0704)と
意図的に崩されてんじゃない?と
話していたのはここ。

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見たところ、崩れてはいるけど
意図的に・・という感じではなかったですね。

本丸に向かう階段。

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階段から南千畳方面。この角度の写真も
けっこう目にする気がいたします。

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天守台に登るしがない階段。
往時は連結式天守で続櫓の内部から
天守に入る構造だったんでしょうなぁ。

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そして、天守台から眺めて・・あっ!
あれは・・・!?

P1220427

というところで、一旦切ります(笑)

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