DESIGNTIDE 2012。
えーっと・・各方面から、いい加減に
台湾の記事をアップしやがれとクレームを
頂戴しておりますが、なかなか1日では済みそうにない、
ということで、DESIGNTIDEから(汗)
これに限りませんが、なんだかイベントが
どれも小さくなり気味・・・な気がしていて、
DESIGNTIDEももれなく。
会場スペースは変わらないのですが、
即売エリアが増え、またセミナースペースも
できたことが大きいかもしれませんね。
…ではでは、追って行きましょうかね。
昨年までと違い、仕切りになるものが目立たず、
すごく開放感がある印象。
この丸く穴の開いた部分・・・そう、節。
節って、ないほうが好まれるけど、
こうしてアットランダムに穴が空くという、
デザイン的におもしろい使い方もできるよね。
会場では、点いていませんでしたが、
明かりが灯るといい雰囲気になる気がします。
こういうデザインのイベントに改めて
漆塗りの家具が置いてあると、
温故知新というか、逆に新鮮な感じが。
30段階にもわたる工程を経てできるんですな。
おおぅ!
外国人の方の作品・・で戦争をイメージしたボウル。
発想としては単純なんだけど、意外と戦争の生々しさを
想起させ、表現として秀逸な気がします。
兵士のフィギュアを少し溶かしてくっつけて
あるみたいですね。激戦地の後のような雰囲気。
赤や白もありますが・・赤はさすがに
えげつない気がします(汗)
オーサグラフという新しい世界地図の描き方。
もともと球形の地球を平面に描くと、
どうしても歪になる部分が出るんですが、
その角度と面積の歪みを偏らせずに均等に調整し
なるべくすべてを正しく描けるそうな。
たとえばメルカトル図法の地図だと、
実際上空を通る都市を迂回しているように
見えるんですが(角度の歪み)…
オーサグラフだと、しっかり。
そもそも、よく目にするメルカトル図法は
1569年(信玄さんがまだ生きていらっしゃる!)に
発表されたそうで、当時は南極大陸もまだ未知。
花を逆さに吊るす花器。逆さにすることで、
乾燥をゆっくりと進め、ドライフラワーにできるそう。
あれ、これ間違った使い方?(笑)
銅をふんだんに使った自転車。錆びんじゃね?
という気はするが・・・
銅ってキレイよね。金ほどゴージャス過ぎず、
奥ゆかしい輝きがある。ポットスチルの銅ももちろん
実用的な意味で銅なんだけど、実に美しい。
徳川城郭の銅葺屋根が、創建当時はこういう輝きを
していたのかと思うと、ゾクゾクする…
って、飛躍しすぎ(笑)
フラワーベースに銅器ってのも、乙ですな。
奥は・・真鍮かな。
木製のお椀。自分では持っていませんが、
たまに外で頂くときに、こうしたお椀で
味噌汁なんかが出てきたりすると、ホッとしますね。
どうしてもウイスキーボトルに見えるんですが・・
こういうのありそうですよね?
というか、空き瓶をこうして使いたくなる・・・
ボトルに収まっているウイスキーもあっていいよね。
# ホント城かウイスキーにつなげたがるな(呆)
ホントの木の実っぽい・・何入れるんだろ。
鍋敷きなんですが、おいしそうなチョコに
見えて仕方がない(笑)
ペンギンっぽい?醤油差し。
なにやら密談中・・・??(笑)
これ、表面加工したように見えて、
金属に塗料を塗ったものだそう。だまされそう(驚)
薄っぺらい紙のようなLED発光体をつかった照明。
明るくはないが、どこか不思議な落ち着きを
かもし出す・・・
光の筋で時を示す・・実用性は全くないけど、
こういう遊びができる余裕って欲しいね。
これはちょっとヤだった・・落ち着かない。
これ、折れ曲がった角のとこで光ってるけど、
根元の光が集まっただけで、ここには光源はないらしい。
不思議なもんだ・・・
これ、前にもあったな・・・キレイに
メガネ入れになるんだよね。
故人を偲ぶこれまでのやり方にとらわれない人の
為の・・・ものらしい。うーん。
書いた距離を記録してくれる。距離で勉強した
量だとかを計ってみるのもおもしろい?
赤外線通信しているらしい。
日本刀を床の間に飾った姿をかたどった間接照明。
これ、よく考えたなぁ!すっごいイイ!
縦置きタイプもございます☆
ま、明かりという点では関係はないのだけど、
こういう素材感のあるアクセント、好き。
他にもいろいろ。
やっぱり、銅が気になった今回(笑)
あれ・・・ノートかな?と思いきや・・・
ちょっとしたイスに変身。持ち運びもしやすいし、
荷物に余裕があるなら、旅に欲しいわ。
奥のスペースの1/4くらいがセミナー会場。
てことで、ちょっと会場が狭く感じたね。
今までくらいがちょうどよかったんだけどね。
わたしが大好きな(ただし買ってない)提灯。
水戸の鈴木茂兵衛商店。
いろんなカタチがあって楽しいです!
個人的には、このボトル型のヤツが欲しいな。
お気に入りのウイスキーのボトルで
オーダーメイドできたらいいな♪
きのこがクリボーに見えて仕方なかったです(笑)
あと、アタマをポンッとするとON/OFFできる、
というのも魅力のひとつだったりします。
福井県鯖江市というと、メガネの生産で有名。
そのメガネの蔓の応用で、耳かきを(笑)
鳥の羽にカラフルな印刷した・・鳥の羽ペン。
これかなり惹かれたんで買っちゃいました。
なんか・・・羽ペンって憧れあったんですよね。
こんなところでお目にかかるとは(嬉)
会場外にも、ミッドタウン主催の
Tokyo Midtown Awardの受賞作品があります。
ちょっとしたアイデアなんですが、
ほしい!と思わせるチカラにあふれてました。
受験生必携の合格祈願お守りカイロ。
受験のときって寒いものね。緊張するココロまで
ほぐしてくれそうですよね。
乗り物型の絆創膏。横にいたちびっ子が早速、
ほしーほしーとお母さまにおねだり(笑)
痛いの痛いの飛んでけー!という意味もあるようです!
檜節。鰹節のように檜の香りを感じたいときに
都度、削って新鮮な(?)香を楽しめる。
木の香りフェチにはたまんねぇ・・ほっしぃぃぃ!
おひとり分の出汁取りセット。
どーしても旅目線になっちゃうけど、
旅先で味噌を買って、アウトドアで
美味しい味噌汁を作って飲んでみたい・・・・
いやー・・やはりデザインのイベントはおもしろい。
カッコイイ、美しいものに触れて刺激を
受けるというだけでなく、着眼点とか発想力に
驚くことも多いし、いろいろ気付きが多いんですよね。
でも、東京デザイナーズウィークと毎年かぶってる、
のは何とかならんもんか・・・・
blogramに参加してます。
ボタンを押してもらえるとうれしいですぅ。
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