夏の・・・九州攻め(9)岡城 その2 … 城人オフ4
さて、東仕切門から東の奥の曲輪へ・・・
清水門跡。2代久盛の時代に造営。
この季節はちょっと薮深くて進むのは困難。
御廟跡。丸々した石垣。
まさか川の石じゃあるまいし・・なんで?
切込接ピッチピチじゃないのに
排水口があるのも不思議だなぁ・・・
もう、もはや何でもあり(笑)
上半分は切込接布積、下半分は打込接亀甲積。
な、なんでこんな積み方したのか・・おもろいけど!
下原門(しもばるもん)。近世岡城としては、
搦手に当たるが、中世志賀氏の時代には、
こちらが追手門だったそうな。
枡形内石垣。石垣は、中川氏入府移行でしょうね。
にしても、切込接布積・・
ホント、積み方がいろいろあるね。
櫓門があったであろう石垣には、
石垣飾りが見えたりして。
さて、西のほうにとって返し、
西の丸御殿跡。広い広場になっていて、
きれいに整備されています。
西の丸を降りて、物見台のほうに向かいます。
お、ココは不自然に石垣が増築されてますね?
こちらも。左右で対になってそうね。
出隅になってた西の丸を、出隅に合わせて
埋めてしまったのかもしれないですね・・・
あむさんおススメの物見台からの
西の丸石垣!反りがいい感じでよい眺め!
民部家老屋敷と普請方跡の間。
家老屋敷側の石垣。いくらなんでも、
この積み方はうそ臭い気がしちゃうな・・・
向こう側には、三の丸石垣が見えます。
覚左衛門家老屋敷跡。曲線こそないものの
グスクのような石造門のような雰囲気。
とりあえず潜る(笑)
覚左衛門家老屋敷には、間取が復元されていて
部屋の様子を想像しながら歩き回れます。
奥には立派な櫓台。
何で厠だけちゃんと復元してんの(笑)
石垣の石は細かく装飾してあるんだよね。
家老屋敷だからって関係ないのか。
さて、近戸門から岡城を後にするか・・・
この部分は後からつなげたのでしょうけど・・
後からつなぐのに、後のほうが積み方としては
旧い様式のように思える・・・
こういうのって、最新式ばかり使わないのって
どういう意図なのかって気になりますな。
近戸門から右に折れると、堀切が広がり
ちょっと中世の城の雰囲気を感じることができ。
じゃっ。岡城、さよならーーー!
お昼は、竹田の「丸福食堂」!
大分きたらとり天頂きますぜ!美味しいです☆
大分で鶏を食べまくってから、帰っても鶏率高し!
帰り際・・シャッターにも描かれる岡城(笑)
食後に・・あっ、しょうゆソフト食べたいけど。
ま、またの機会にしますか・・・
道の駅「きよかわ」で桃のソフト頂きましたしね!
さーっ、次は佐伯城!以前、櫓門をひと目みて
撤退せざるを得ませんでしたから。しっかり観察!
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