« 竹鶴17年・ノンチルフィルタード発売記念ティスティング会。 | トップページ | Whisky History 2012。 »

竹鶴政孝展 & Kashiwa Whisky Forum 2012。

さて・・・土曜日に行ってきた
かしわウイスキーフォーラム2012

ボトリング工場とブレンダー室が柏工場にある
ということをきっかけに、柏をウイスキーのまちに
という取り組みの一環なんでしょうね。

チケット発売!の情報を聞いて、すわ一大事!
と柏に向かいたかったのですが、
その週末は、平等院の修理前の姿を拝む日・・・
ということで、泣く泣く翌週、8月の、
とある金曜日にに買いに向かったのでありました。

で、向かったのが、NBA協会千葉県本部、
東葛地区代表のBar Platさん。

P1170638

お電話でチケットを取り置き頂きました。
非常に助かりました・・・

印象的だったのが、竹鶴シリーズをつかった
カクテルの数々。簡単にできそうでこれはいいなぁ!
と思ったのが、「北のハイボール」。

P1170642

竹鶴12年、アップルワインを炭酸で。
こういう使い方もおもしろいなぁ・・・と。

アップルワイン、正直買ったことないので、
蒸留所行った際に、割り材として買うのはアリかも。

そして、モルトは・・・シングルカスク余市1987。
樽番は、#112788。はい、好みに間違いありません(笑)

P1170643

裏にティスティングコメント。
わたしの好きな香味ばかりが入ってますぜ。

P1170644

この手の樽番、バッチ違いでたくさん買ったからなぁ。
といいつつ、大事に持っちゃって、
あまり開けてないけど。飲まなきゃねぇ。

翌日、朝から竹鶴政孝展。
柏インフォメーションセンターにて。

展示自体は小規模なものなんですが、
一点一点がすげぇ。複製とはいえ、
政孝翁・リタさんのパスポートが展示されてる!

P1170646

リタさんのは、政孝翁とご一緒に渡英された
時のものなんでしょうね。住所は竹原!

P1170654

そして・・こちらは本物。政孝翁が、
リタさんに贈った英語の本。1923年5月。
自筆のメッセージ入り。

P1170647

「竹鶴」の印も押されてますね。

P1170649

こちらは1924年のクリスマス。

P1170652

これ、マイウイスキーづくりの際に、
竹鶴邸の奥のほうで見たことしかなかったが・・・
展示に気合が入ってるな、という気がします。

そして、第1号ウイスキー。
こちらも余市からの出張かなぁ?

P1170657

シングルモルト余市1987。
ほ、ほしい・・・

P1170658

インフォメーションセンターの方に、
1Fにあるコーヒーショップが美味しいですよ!
ウイスキーもあるし!と伺ったのがここ。

P1170660

Espresso &Bar come al SOLITO。
これ、前日にお伺いしたBar Platさんが出された
カフェなんですね!こりゃすげぇ・・・

が、早く家に帰らなきゃいけなかったのと
(翌日が総火演でその準備やblog書いたりとか)
まだ開店前ということもあって、泣く泣くパス。

また、柏工場の感謝祭のときとか、
柏に来ることもあるだろうからね・・・
次回のお楽しみにとっておきましょうか。

そして、時は下って一昨日。再度柏に出陣。
チケットは1枚3,000円。

P1190332

竹鶴17年2杯、余市12年2杯、宮城峡12年2杯、
そして、ブラックニッカクリアハイボール1杯・・・
がチケットについてます。

佐久間チーフの有料セミナーは事前に
チケットを買えなかったので、
簑輪アンバサダーの無料講演を確保。
ついでに竹鶴25年も(1杯1,000円)・・・

P1190333

ま、最初はハイボールかなぁ?

P1190336

開会。主催のNBA千葉県本部東葛地区代表、
Bar Platの松本氏が登壇。かなり緊張されてましたね~

P1190341

続いて、柏市長やアサヒビールの方のご挨拶の後、
土屋守氏がお話になってました・・・毎度の如く、
時間オーバーなのもご愛嬌(笑)

P1190346

ツイートもしたんですが、スコッチウイスキーの
2012年上期の結果が公表されたことを受け、
世界のウイスキーの消費について、話をされてて。

元ネタはこちらなんですが、
相当、新興国の消費が伸びているんだとか。

新たな顔ぶれとしては、ロシアやバルト三国、
東欧、南アフリカ、南米など。
ホントに?と思うようなところでも
スコッチウイスキーが飲まれているんですね。

ただ数字に表れていない潜在力を持つマーケット、
というとやはり、中国とインド。
実際、台湾で顕著に消費が伸びていることもあって
それを足がかりに中国にも広がるだろう・・と。

ま、マーケット規模は日本の約2.5倍。
逆に人口は日本の1/5強くらいですから、
人口比に直すと、その凄さがわかりますよね。

日本のウイスキーに対する期待感があり、
台湾は有望な市場と・・まで言うんだったら、
ニッカの会なんだから、ニッカも台湾に売りに行け!
くらいガツーンといってほしかったよなぁ。

さて、プロ&アマのカクテルコンペ。
個人的には、竹鶴12年にFAUCHONの紅茶リキュール、
キャラメルリキュールのカクテル「黎明」が好み☆

P1190357

船橋のバー ブルーカナリヤにお勤めの
関根寿美子さんという方の作品。残念ながら、
グランプリには選ばれず・・・あらら。

ちょっと、有料セミナーもチョロ見(笑)

P1190368

実は、セミナーに行けた方に内容をちょっと
教えてもらったんですが、内容的には
柏工場感謝デーの内容に近かったようですね。

わたしは、ウイスキーアンバサダー簑輪氏の
お話を聴きに上がりました。

P1190382

眼前のスクリーンには、笑顔の政孝翁。

P1190373

簑輪さんは聴いた話ばかりですよ?
なーんておっしゃいますが、なんのなんの。
手を変え品を変え、お話の楽しさはさすがです!

「探偵はBARにいる」にニッカのCMやっている
大泉洋が出てると思ったら、共演が○瓶の
女優さんも出てるとか、言っちゃうし(笑)

P1190386

ウイスキーには、遊び心が大事と箕輪さん。
このプロデューサさんも、たいへん遊び心があって
いいことだとおっしゃっていましたよ(笑)

まぁ、知ってることは多かったので、
ちょこちょこ気になったところを
ピックアップしてご紹介したと思います!

若き日の竹鶴翁とリタさん。お美しい。
このリタさんの写真は、よく使われますよね。

P1190401

途中でスコットランドに留まろうか…と
迷う政孝に、日本でウイスキーをつくることが
あなたの夢じゃない!と背中を押した方でもあります。

その言葉がなかったら…日本のウイスキーの歴史は
大きく違っていたでしょうね。

日本髪を結われたリタさん。失礼な言い方ですが、
外国人の方がやってみましたという感じでなく、
ものすごくなじんでいて、お似合いです。

P1190400

へぇ、と思ったのが鳥井さんが竹鶴翁に
入社要請する際、三度もご自宅を訪ねたとか・・・
こ、これって三顧の礼?

でも、諸葛丞相と違い、自ら「国」を
つくっちゃいましたがね < 竹鶴翁

鳥井さんが唯一口を出した蒸留所建設地。
関西につくるんじゃ!ということで、
政孝翁がじゃ・・と挙げた候補地。

P1190406

吹田と枚方とかも、候補地なんか・・・
めっちゃ、元実家から近い!

今はもう環境変わってるかもだけど、
吹田や枚方に蒸留所あったら、うれしいな・・・
今から造れないかしら(爆笑)

吹田って、アサヒビールの工場があるくらいだから
水はいいらしいしね・・誰か吹田に蒸留所を!

開設当時から、工場見学を想定したつくり
というお話。パンフも英語版まで用意する周到さ。

P1190407

竹鶴さん的には、

和酒於いては「竹原」に当る

と書きたかっただろう、と箕輪さん(笑)

竹鶴翁の退社については、考え方が合わなかったとか
言われることがありますが、鳥井信治郎氏は、
長男の吉太郎の教育に2年ほど、竹鶴夫妻に預けたそう。

政孝翁からウイスキーやその他洋酒の製造について、
リタさんから英語とイギリス流のマナーを学べと・・・
スコットランドにも政孝・吉太郎は同行しているとか?

不幸なことに、鳥井吉太郎は33歳の若さで、
お亡くなりになったとのことだが、これだけ政孝翁と
親しくしていたわけですからね、その後のニッカと
サントリーの関係も違っていた?かも?
あの事件もなかったかもしれないよねぇ・・・

で、退社して余市に蒸留所建設。
屋根の色が違う、ニッカファンにはおなじみの版画。

P1190411

最後に興味深かった、ニッカの海外での評価のお話。
北海道新聞でも、ロンドンでのリカーショップの
ニッカウヰスキーの品揃えが紹介されたり。

P1190423

でも、この写真の切れた隣にはサントリーが
並んでるんですよ!とのお話に、会場爆笑。

ロンドンだけじゃなく、ポルトガルやパリでも・・・
すげぇな!ヨーロッパ行ってニッカ見つけたい!

P1190425

昨年の9月には、Whisky LIVE Parisの様子。
Parisにはニッカ行くのね・・台湾!台湾にきてぇ!
ま、あれだけニッカが売れてれば出展しないわけには、
いかないでしょうけどね・・・

P1190426

パリジェンヌがFrom the barrelを頬ずり
してるのはヤラセかも?(笑)

そして、パリのバーでも・・ニッカが!
自分のことのようにうれしいよねぇ。

P1190428

From the barrelは、度数が高いので、
ウイスキーの容量を少なくでき、余った容量に
副材料を足すことができる・・ということで
カクテルの可能性を広がるのも、バーテンダーから見た、
いいところなんだそうですよ。

4年前の地図だそうですが、ニッカがこんなにも
ヨーロッパでも売られているんですね。

P1190430

ざっと見ると、クロアチア、オーストリア、
ハンガリーといった東欧やベネルクス三国でお店が
多いように見受けられますね。

でも・・もう一度いいます!ニッカさん、台湾に!
台湾にニッカを!よろしくお願いします!

さて、〆は・・・ニッカは「大日本果汁」の「日果」。
でも皆さんには、こう憶えて頂きたい、と簑輪さん。
毎日飲むから、「日課」ウイスキー!

P1190434

お後がよろしいようで(笑)

いやいや、楽しい時間でしたねぇ。
希少なモノを飲むというわけではありませんでしたが、
ちょっとしたニッカの地元柏のお祭りに
参加したような気分でしたね。

できることなら、来年も参加したいですね。
ニッカに光あれ!

blogramに参加してます。
ボタンを押してもらえるとうれしいですぅ。
blogram投票ボタン

|

« 竹鶴17年・ノンチルフィルタード発売記念ティスティング会。 | トップページ | Whisky History 2012。 »

「イベントレポート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16856/55842869

この記事へのトラックバック一覧です: 竹鶴政孝展 & Kashiwa Whisky Forum 2012。:

« 竹鶴17年・ノンチルフィルタード発売記念ティスティング会。 | トップページ | Whisky History 2012。 »