« 二条城、再び…前編。8月上洛記(3) | トップページ | CEATEC 2012(1) »

二条城、再び…後編。8月上洛記(4)

さて、登城。城主ですから、入城証で
なんなく登城できちゃいまーす(笑)

P1170406

入城は東大手門から。二条城展で学んだように、
家康創建時は櫓門、後水尾帝行幸時に櫓が
取り払われ、その後また櫓門に復されたとのこと。

さすが、石垣も凝っていますね。

P1170417

表面の汚れは、火災によるもの?
よく東大手門も丸焼けにならなかったよねぇ。

P1170418

確か、天明大火の際は東から西に風が吹き、
西へ被害が広がったはず・・・

東大手門の内側の石垣。内側のほうは、
寛永時代っぽいね。ものっそいぴっちり切込接。

P1170420

内部公開してくれないかなぁ・・・
特別なときじゃなくて、常時。

P1170421

東大手門の破風板も格子柄。
北大手門と全く同じデザインですね。

P1170422

かなり傷みが・・・こういうとこも含め、
一口城主の資金が使われるんでしょう。
早く修理が進んでほしいよね。

P1170424

唐門。当たり前ですが絶賛修理中。

P1170429

なんか変な感じ。
善光寺の山門修理のときみたいだな。

P1170430

おなじみ、二の丸御殿の大入母屋破風。

P1170436

これが当時は、徳川葵だったわけですよね。
徳川葵の資材って、残ってないの?

日光東照宮もそうですが、黒×金は、
落ち着きもあってゴージャスで、
いかにも天下を統べる者という威厳に満ちた
色遣いだと思うんですよね。

江戸城の本丸御殿もこういう感じかな?
なんて、想像しながら。

P1170438

唐門にもありますが、躍動感ある鶴が
お出迎えであります。

P1170441

で、内部。二条城展でも見たけど、
やはり、資材は建物に据えつけられてるのが、
壮観ではあります。大広間や黒書院の将軍座所に
座ったよなぁ・・・とか、思い出しながら。

将軍からみて、左出前が高家、右手前が老中。
こゆとき、高家って臨席するものなのかな?
ってことは、武田家も臨席?とか想像。

一通り、見たあとは・・本丸のほうへ。
瓦は徳川、破風板は菊花紋っておもろい。

P1170449

本丸櫓門。銅板張の門扉の上に実は通路があった、
という姿を想像する力を要求される櫓。
西南隅櫓と同じく、入母屋破風には
格子柄が付いていますね。

P1170463

瓦も興味深く、紋の部分が取り去られたものや、

P1170539

菊花紋(?)に変えられているもの、

P1170543

そして、徳川葵のままのもの、とバラバラ。
何か謂れや歴史があるんでしょうねぇ。

P1170544

本丸の石垣は、寛永期のものだけど、
外周の石垣とは違い、かなり布積で統一された感じ。

P1170458

桃山門の前から。奥の張り出した部分が天守台。
そういや外周には、横矢掛けはないよね・・・

P1170469

寛永期に拡張された境い目・・の石垣だけど、
一つ一つが大きな石。

P1170477

やっぱり、天下普請ですね。刻印探しを
どうしてもしちゃいますね♪

P1170478

やはり、城内のほうが手が込んでいるんでしょうか、
石垣のお化粧も細やかです。

P1170482

南中仕切門から、さらに西へ。

P1170484

天守台。よくよく観察すると、
この布積ぐあいが、江戸城天守台にも似てます。

P1170490

P1170491

P1170492

ま、規模は小さいですがね・・当然。
寛永期二条城天守は、淀城に移築されて、
淀城天守は、図面が残されているとのことですから
再建もできるんじゃないかな、と思うんですよね。

再建できるとして、どっちにするかは、
議論が分かれそうですが・・・わたしは二条城!
と思いながら、天守台を眺めます(笑)

P1170501

西面からはキレイな逆さ石垣。

P1170510

本丸の西側を見ても、本丸石垣は寛永度でも
非常に整然とした印象を受けますね。

P1170518

P1170512

北中仕切門を経て、また本丸櫓門に戻ります。

P1170522

南側の仕切門に続くのは石垣でしたが、
北側は土塁は続きます。

P1170521

本丸の前の仕切門として、
北側に鳴子門、南側に桃山門。

P1170529

鳴子門はすべて、紋の部分が切り取られてた。
菊花紋にするならする、葵に戻すなら戻す、
どちらかにすればいいのになぁ。

P1170533

P1170534

P1170535

P1170537

薬医門形式の重要文化財ではあるんですけどね。
南側の桃山門は、長屋門形式。

P1170540

しかし、本丸前の二の丸土塁を壊して、
ライトアップ装置を据えつけてるのは、いただけない。
こんなことしなくていいのに・・・

P1170541

さて、本丸に潜入。この本丸櫓門から、
どのように通路が延びて、天守まで連なっていたか、
これまた、想像力が要りますね。

P1170549

本丸御殿。耐震性が理由で内部公開なし…だから
どうしても扱いが軽くなっちゃう。中見せて。

P1170553

で、天守台に直行。天守台の爛れは、
1750年の落雷による天守焼失時のものでしょうか?

P1170558

天守台からは、本丸御殿がよく見えますね!

P1170560

本丸御殿、御所の桂宮御殿の移築の割りに、
あまり御所風じゃなく、武家の御殿のような、
形式じゃないかなぁと思います。

P1170562

川越城本丸御殿のような、大きな唐破風の車寄。

さて、西門から本丸退出。ここにも爛れた痕。
やはり、天明大火で本丸御殿含めて焼失している、
とのことなので、その際に西門も焼失したのでしょうな。

P1170569

このあたりは、石の大きさも大きく、
また切込接の形がそろった石垣で、これまた
江戸城や大坂城の石垣を彷彿とさせます。

P1170570

そして、左手には天守台。

P1170572

さて、あとは北大手門を内から見れば、
ほぼすべて見尽くしたことになりますね…
ここでも近づけねぇ。

P1170575

一日城主の新聞記事。危うく(?)載りそう
だったんですよね(笑)わたしが城主になった、
ちょうど前の日撮影。

P1170576

これにて、二条城終了。
じゃね!また来るよーん♪

P1170583

かなり歩いたので、腹へりへり。
八条ビールと八条バーガーロコモコ風。

P1170585

P1170587

八条ビールは、サントリーのアルトビール。
カラメルっぽい甘みがあり、優しいお味。
八条バーガーのほうは、でかくて食べるのに
苦労するけど、アボカドが美味しくて。

さらに、祇園辻利で焙じ茶ソフトまで。
高カロリーメニューが続きます(笑)

P1170588

抹茶は抹茶でキライではないのだけど、
最近、特に焙じ茶が好きでして。

スイーツも、チョコやゼリーに、
アイスクリーム、ソフトクリーム・・・
どれもあの香ばしさがちゃんと活きてる。

ちょっと時間があったので、無理して
三十三間堂…というか蓮華王院。
実はわたし、初訪問なんですよね。
京都って、いやっちゅーほど来てるのに。

P1170606

ホント、閉館ギリギリだったので、
さーっとしか観れなかったけど、
ちゃんと時間を取って、もう一度訪問したいですね。

もちろんきっかけは・・・清盛。
清盛が建てたという仏さまを安置する大堂。

鎌倉初期に一度焼失、再建されたとはいえ、
すぐに再建されているので、ほぼ清盛が寄進した頃の
お堂に近いんじゃないかな。

解説を読んでると、建物としてのヒミツも
いろいろとあって、建築的目線でも楽しいですわ。

あっという間に閉館。中からは般若心経の読経の声。
観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空…
と一緒に唱えてしまいそうです。

P1170610

今思えば、ごっしーこと、後白河法皇法住寺陵にも
お参りすればしておけばよかったなぁ。
暑いので、近くの茶屋で抹茶氷をば。

P1170613

帰りは、夜の彦根で・・彦根城天守のライトアップを
観ようかと思ったんだけど、全然見えねぇ(泣)

ちゃんぽん亭総本家にて、晩ごはん。
近江ちゃんぽん…のお店なんだけど、
天邪鬼なわたしは、焦がしにんにく入り…
豚そばブラック!うまーい!

P1170624

よし、ムーンライトながらで帰るときのご飯は、
ここで食べることにしよっかな。
遅くまでやっててありがたいし!

ようやく、記事を書き上げた・・達成感。
と言いたいところだけど、まだまだネタが豊富orz

blogramに参加してます。
ボタンを押してもらえるとうれしいですぅ。
blogram投票ボタン

|

« 二条城、再び…前編。8月上洛記(3) | トップページ | CEATEC 2012(1) »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 二条城、再び…後編。8月上洛記(4):

« 二条城、再び…前編。8月上洛記(3) | トップページ | CEATEC 2012(1) »