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城と琥珀色にまみれる初夏の旅 ~ その8 若狭小浜城(2)

その8って・・・どこまで続くんだという感じですが、
ずんずんずんと書き進めて参りますよん。
さて、本丸石垣の上を歩いていきまっせ~

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石垣上から北面の石垣。かなり大きな石が
使われているな、とこちらからでもよくわかります!

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こちらは、市立酒井会館。
酒井家の邸宅が移築されたそう。

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また、曲線がぐるぐるした模様の石。
ここでしか見たことない気が・・・
現代人的な目線で見ると、しゃれた石だよね。

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西面角の石垣。

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西門跡から奥に天守台。
やはり、規模のでかさに圧巻・・・

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本丸内から石垣を見て回ります。

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けっこう飾りつけもしっかりしてあって。
老中を出す家柄の城は、比較的簡素なイメージが
ありましたが、小浜城に限っては違いますね。

西門跡。この石垣から門の規模の大きさも
想像できよう、というもの。

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こちらは、小天守台。そういや、小天守って
どのようなカタチなのかな?

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で、小天守台から天守台。
よく整備されていて、ありがたいです。

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天守台石垣を間近でどん!
いやぁ、いいですなぁ・・惚れ惚れします。

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さて、いよいよ天守台に近づきます。

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このあたりの石も大きいなぁ・・さっきも書きましたが
10万石規模の大名の城の石垣とは思えない。

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あの先が天守台です。

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天守台。穴蔵はないものの、
まぁまぁ広い空間。こちらにあるように、
1階部分の床面積は185.5m2ですから、
白石城御三階櫓より、ちょっと小さいくらいかな。

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礎石にしてはちょっと小さいような・・・

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厠か水周りの跡なのだろうか?

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なるほど・・これは、思っていた以上に
いい城だなぁ。ふむふむ。
かつてのコンクリ復興ブームの頃に
手がつけられなくて、ホントよかったよね。

さて、城内の休憩所のようなところに
いくつか小浜城に関する資料が掲載されてて。
古写真には、小浜城の写真はなく・・・

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五層と三層の天守立面図の話や・・・

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天守建造のために、農民の負担が重く
年貢減免の請願があった話など。
そりゃそうよね、分不相応だもの・・・

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今残っている石垣は、赤く囲まれた部分。
ホントに本丸の中の中心部分だけなんだね・・・

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城内の小濱神社にも、お参りして。

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帰り際に、小浜の城にゃん。
ええ、睨むでも逃げるでもなく、
ガン無視されましたよ・・・とほほ。

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さて、小浜城の現存遺構が残る
県立若狭高校前へ。

途中、小浜聖ルカ教会をちらり。
1897年に煉瓦造・平屋建で教会が完成し、
1931年に木造で増築されたそう。

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十字架の瓦の和洋折衷ぶりがたまらんねー。
こういう建物も好物なんで。

若狭高校正門。藩校順造館の正門なので、
正確に言うと「小浜城の城門」ではないのだけど、
貴重なものには違いはないよね。

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海鼠壁がチャームポイントかな?

さてまた引き返し、小浜城本丸跡の向かい側
フィッシャーマンズワーフ方面へ。

こちらには、「雲城水」という名水百選の
美味しいお水が湧き出ています。

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海のすぐ横にもかかわらず、海水は
全く混じっていないそう。暑い夏の城攻め、
よい水分補給ができましたっ。
水のきれいな街って、いいよねぇ・・・

向こうに少し見える石垣が天守台。
往時は天守が壮観であったろうなぁ。

P1140348

と思ったら、約10年ほど前に天守の実寸図を
天守台に掲げたことがあるそうで。わわ!すごい!

いいなー、これもっかいやってほしい!
こうして実寸図を書けるのも、
ちゃんと図面があるから、なんだよねぇ。

フィッシャーマンズワーフで、魚食べよう!
と思ったら・・早ッ。もう終了かい!
まだ3時過ぎだぜ・・・

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しゃーないからパック寿司コーナー。
一応地元で獲れた魚ではあるのだけど・・・

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小浜駅で見た、JR小浜線利用促進スタンプカード。
利用者少ないのかなぁ・・心配。

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ということで、小浜城終了。
東小浜にある博物館を見逃してたり・・・

なので、また機会を見つけて小浜城を
見に行きたいですね。
かなりお気に入りの城になりましたっ。

■おまけ:小浜城天守閣復元整備計画

そんな小浜城、実は天守復元計画があります。
実はあることは知っていたんですが、
実情がよくわからず、どうなんだろう・・・
と思ってたんですよね。

しかし、最近大阪で中井家に保管されていた
小浜城天守の立面図を見てこれはすごい、
天守台がしっかり残され、なおかつ図面もはっきり。

愛媛の大洲城のように、あるべき形での
天守復元の可能性のある貴重な城だなぁ・・・
と思うようになったんですよ。

もちろん、江戸城寛永度天守も天守台と
豊富な史料に恵まれた天守ですが、
なにぶん皇居東御苑という立地条件に加え、
日本史上最大の天守であり、約500億もの資金、
そして、ものすごい大径木の心材が必要です。

その意味では、歴史的な観点で見ても、
望ましい復元がやりやすい天守が
小浜城天守だと思いますね。

ということで、復元コンセプトもすばらしいし、
熊本城・二条城の一口城主、そして
江戸城天守再建に続き、小浜城天守再建にも
ご協力させて頂きたいと思いました。

個人的には「明治時代に撮られた写真など多数の資料」
を公開して頂けるとありがたいですが・・・

小浜城の未来に光あれ!ですなっ。

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