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城と琥珀色にまみれる初夏の旅 ~ その13 淀古城・淀城

さて、次から次へと城ばかり。
普通はなかなかこうは行きませんよね・・(笑)

■淀古城

てことで、淀古城。「古」とあるのは、
いわゆる淀城址として石垣などが確認できるのは、
伏見城の廃城に伴って1623年に築城された淀城。

浅井茶々が「淀」殿と呼ばれたゆかりの淀城は、
この淀古城のほう。今は妙教寺というお寺に。

P1140898

こちらも鯱をぱしゃり。凛々しいなぁ。
鯱もいろいろ個性があって楽しい。

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今や、淀古城であったことを示すのは、
この碑のみ・・・

P1140903

本堂に戊辰戦争の際に東軍(旧幕府軍)が放った
縦断が貫通した跡があるそうで、
お寺の方は忙しい時期のようでしたが、
中に通しては下さりました。ありがたい。

P1140905

でもまず、どうしても瓦に目が行くんだよなぁ・・・
この入母屋屋根の反りの角度とか、
反りの角度としては、これくらいが美しい。

P1140906

鬼瓦のシゴトが立派過ぎて驚愕。

P1140909

お堂の向かって右手から側面に入り、
上を見上げると・・・ありました!!

P1140911

何気にお堂の竪板に注目。
昔って、木の節を気にしなかったという話、
やっぱりそうなんだなぁ、と。

P1140913

さて、中に入らせていただき。
先ほどの銃弾は、この柱を貫通していったわけ。

P1140919

げげげ。柱よくもったなぁ。

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極彩色の彫刻をじっくり鑑賞したかったけど、
お寺の方が忙しそうなので、退散。
また寄りたいな。淀だしね。

P1140924

■淀城

淀古城が廃城になった際、その天守は
指月山伏見城(初代伏見城)に移築されたそうだが、
家康再建の二代目木幡山伏見城(三代目伏見城)は
その天守が、寛永度二条城として移築されたそう。

そして、家康創建の慶長度二条城天守が
新しい淀城として移築されたそうなんですね。

ですが、山城国淀御城府内之図によると、
二条城天守が小さく、姫路城からの移築櫓を
天守台周りに配していた、というから驚きです。

こちらにラフな想像図がありますが、
確かにこれは奇妙な天守・・です。

なぜか日本随一のアヤシイ城「熱海城」に
淀城天守の模型があったのを自分のblogで発見(笑)

yodojotenshu

ちなみに、淀城天守の図面はあるそうで、
復元可能とな?詳細、きぼーん!

さてさて、前置きが長くなりましたが、
入ってすぐ、天守台下の石垣。

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緑で覆われちゃっているとこもあるけど…

P1140928

かなりの谷積感。いつの石垣なのかな・・・

P1140930

天守台西面は、布積。

P1140972

ここでこっちきてみぃ、と手招きする
オッチャンに遭遇(笑)

木がめり込んだ手水石。井戸前にあり、
当時の姫君がつかった手水石・・だとか?

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淀城も天下普請だったようで、
大名家の刻印が確認できました。島津かな?

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なんだか怪獣の足跡みたいな矢穴(笑)

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この辺なんとなく、積み方が甘い気が・・・
大丈夫かいな?

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ここだけ石が抜けてる・・・

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アップ。栗石見えてちゃまずいでしょー。

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天守台。穴蔵を備え、比較的大きめ。
周りに天守台に櫓を備えた連結式天守なんだったら、
その痕跡を見てみたいものだが・・・入れねぇ。

P1140943

オッチャンの話では、天守台が明治期にいちど
崩されてるらしく、一部は後から積み直しなんだとか。
確かにこちらに、その修復工事の様子がレポートされてます。

それに天守台にお宝が隠されてる(濠だったかな?)
伝説の話だとか、ホンマかウソか・・でも、楽しい(笑)

P1140939

以前は、淀城天守台が京阪淀駅から間近で
見れたんですが、高架駅に変わってからは少し見難い?

P1140942

そのほか、やはり天下普請だからか、
石垣の飾りつけも比較的よく確認できましたね。
こういうのがわかると、石垣がもっとおもしろくなる。

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この辺のすだれはつりが美しいねぇ。

P1140958

この辺になってくると、水玉模様に
見えてきちゃうね。なんだかかーいい(笑)

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あと、この流紋のある石。小浜城といい、
こういう石にちょっと目が行っちゃうみたい。

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そうはないだろうけど、こういう石だけで
石垣つくったら、かなり印象変わるだろうなぁ。

ということで、淀城石垣がたっぷり楽しめました。
お次は、少し西に出て・・・尼崎城。

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