城と琥珀色にまみれる初夏の旅 ~ その11 勝龍寺城、そして宴へ・・・
大急ぎで急行した勝龍寺城。
10分くらいでしょうか、わずかばかりの
見学できる時間がありました。ふぅ。
昔は、勝龍寺城こんな感じだったようで。
石積みに時代を感じるなぁ。
全体的には、このような感じ。
新たに石積みしなくても、これを活かすだけでも
十分史跡として耐えうるものだと思うけどな。
勝龍寺城の模擬・・なのかわからんけど、
とにかく櫓っぽい何か。
裏がちょっとありえないんだよなー。
瓦は、細川の九曜紋。
出隅の土塁は、整備時につくったもの。
…ではあるけど、石垣じゃなくてよかったかも。
見晴らしの雰囲気は、それなりに
当時のイメージに近いかも?
写真と比較すると模擬であるのがわかるけど、
積み方自体は悪くないのに、角の積み方がどうも
ちゃんと算木積になってないと、
ウソっぽさがむくむくしてくるんだよなぁ。
北門、本来は桝形だったみたいだけど。
当時はどうだったかは別として、
鉢巻石垣、けっこう最近好みだなぁ・・・
と思い始めているんですよね。
狭間からぴーす☆ by さら&ゆうり
まぁ・・こんなことやってるからなんですが、
表門の隙間を空けておくね、と言っていた
管理人のおっちゃん、ウチらが出たものだと思い込み、
かぎ閉めちゃって・・・北門から脱出!!
模擬とはいえ、よくできている隅櫓。
裏から見たら・・・汗、なんですけどね。
やっぱり、鉢巻石垣よいなぁ。
さてさて、もう暗くなってきたよぉ。
あっ、ここからぴょーんと跳び下りれば
早かったんじゃねーの、と跡から気づく(笑)
暮れてはきたけど、あともう少し。
神足屋敷のあった曲輪が少し当時の雰囲気が。
堀跡なんでよくわかるよねぇ。
土塁も。わずかでも残ってると、
そこを足がかりに想像力で補える…かな?
夜の宴は、源輝家さんにて・・・
大河ドラマ「平清盛」の影響からか、
「みなもとのてるいえ」って読んじゃうんだよな(笑)
次の日も、みっちり城で詰まっております。
むふふふ。意外な市街地に残ってる開田城から。
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