和ヰスキーバーにてあれこれ・・・
さて、最近よくお世話になっているBARのご紹介。
赤坂・和ヰスキーバーさん。
ただお邪魔するだけじゃなくて、あるときには
燻製教室をして頂いたり・・・チキンの燻製が美味い!
あるときは、モルト好きのボトル持ち込み会の
場を提供してくださったり・・・
ま、わたしも旧リザーブのシェリー樽仕上げを
見つけては献上するなど、ご奉公にも
精を出しておりますけれども。
これだぜ、これ。今でもあるトコにはあるのよ。
てことで、詳しく振り返り・・って、
でも、いつの話だいや?(なぜか鳥取弁)
はっ・・・すでに3月!
■燻製教室
燻製と一口に言っても、熱燻・温燻・冷燻とあり、
温度の違いと保存性の違い。
もともとは、保存が目的だった燻製。
13,000年前の石器時代にも燻製の痕跡があるものの、
調理法としては古代ローマ時代に端を発するそう。
基本は、塩水につけるにせよ、塩を振るにせよ、
塩に漬け、温燻(ベーコンやソーセージ)や
冷燻(スモークサーモンなど)が多いのだけれど、
こちらはでは、手狭なこともあり80℃以上で
ガァーーーと熱して、燻し香をつける熱燻。
しかも、塩漬けせずに、塩振りと胡椒、
極めつけはめんつゆで味付けするんですね☆
めんつゆなら、アミノ酸も豊富でしょうし・・・・
てことは、再仕込み醤油やたまり醤油、
はたまたうまみ成分が豊富なヒゲタの本膳あたり
使うとまた違うかもなぁ、なんて思ったり。
ポイントはこうして余計な脂身もしっかり
とっておくことだそうです・・そう、めんどくさがらずにね。
メンドクサイとか言ってると、政宗さんに
「少しも料理心なきはつたなき心なり」と
言われてしまいますがねぇ・・・
こんな状態の鶏モモを・・乾燥させて。
カラッカラ!
チップには穏やかめのりんご主体。
サクラは熱燻にはちょっとキツイそうで・・・
燻すのに使われるのは、特製の「いぶしぎん」。
中に鶏と豚を・・・
上にはレバーにチーズに・・
さらには、ウズラと盛りだくさん☆
ごぉぉぉぉー、燻製ってこういうもんなのかと
しげしげと炎を見つめまする・・・
あっちゅう間に完成。
時間的には1時間かかるかどうか?って感じ。
なかなか普段料理の習慣のない者には、
ハードルは高いですが、ちょっと興味は出ましたよ。
■ウイスキー持ち込み会
で、時は変わって・・・GW初日、
ウイスキー好きが昼過ぎから、自慢のボトルを
持ち寄って、マニアな酒宴が始まります・・・
こちらはわたしが持ち込んだ、
山崎ブラックレジェンドと台湾ウイスキーKAVALANの
SOLIST(バーボン樽・シェリー樽)。
すごいチーズも登場したりして、
ウイスキーもオツマミもレベルが高い高い!
しかし、寝かしすぎましたね、
このロイヤルロッホナガーとか美味しかったはず、
なんですが、すっかり感想が出てこない(汗)
飲みやすさでは、コトラさん(@kotoranuki)が
お持ちになったブレンテッドのニッカが
際立っていた気がします。
で、どこのおじさん?とかいう不敬者が・・・
こちらにおわす方をどなたと心得る!
日本のウヰスキーの父、竹鶴政孝翁にあらせられるぞ!
でも、そんなよしえさん(@yoshie_san)が
お持ちくださったチーズは絶品ですた。
ウイスキーねこさん持参のミントはでっかい!
こんなミントはみだこだねぇ!(吉幾三風)
で、何気に美味しかったのが、
台湾から買ってきたKAVALAN SOLISTのバーボン樽。
トロピカルフルーツ、マンゴーやパイナップルが
豊富でものすごい美味しかったのです。
え?自分で買ってきたのをベタ褒めするなと?
美味しいものはしょうがないやーん♪
ま、次に台湾に行く際にはまとめ買いしたくなる
レベルの美味しさでした。安くはないけどね(汗)
買ってくるからって、これ書きながら、
飲み干しちゃいました。これはホントに台湾らしい
台湾にしか造れないウイスキーだわ。
最後のデザート・・ほんに、「最後」のデザート。
これもわたしの持参品ですが・・・
今は無き、ニッカ余市蒸留所の名物アイス、
「天使のわけまえ」もう終売なのです・・
うわーーん、こんなに美味しいのに!
皆さまで、じっくりじっくりいただきます・・
味をかみ締め・・上品で、それでいて、
ちょうどよいくらいのウイスキー感を感じます。
ふー、しやわせだったなぁ。
まだ自宅に1個、在庫がありますが、
開けられませぬ・・開けても半分残してそう(汗)
マスターにはホントにお世話になっております・・・
末永くお付き合いさせて頂きたく、
よろしくお願いいたしまする。
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