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「日本の木と森を考える」江戸城天守木造再建への道 その1。

もう1ヶ月以上前ですが・・・例によって、
ドタバタしていて、書けなかった
すごく興味深いシンポジウム。

「日本の木と森を考える」と題し、
江戸城天守を木造再建するには避けて通れない、
木のお話を城の目線で迫っていきます。

江戸城講座の後、大急ぎで新木場に向かい、
次のシンポジウムの会場「木材会館」へ。

P1120904

NPO法人「江戸城再建を目指す会」主催で、
もし木造で復元するならば、ということで
日本の木材事情や古建築に使われる材についてなど
木から城を見ようというこの企画。

そもそも、この木材会館のある「新木場」は
その名の通り、貯木場や木材加工場がある地域で
江戸時代の「木場」から貯木場が移されたため、
この名があるそうな・・・・

実際、新木場には初めて降りたのですけど、
木の香りがすごくするんですよね!
よく見えませんでしたが、いっぱい材木が
置いてあるのでしょうなぁ。

こちらが日本木材問屋協同組合の「木材会館」。

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もちろん、ビルではあるので鉄筋鉄骨だと思いますが、
インテリア・エクステリアに木を多用していて、
なかなかよい建物ですね!

P1120900

エントランスにも。

P1120901

直接、関係はないのですが
中に入ってもいろいろ気になって、写真を・・・
近代的なビルに気がよくマッチしてます。

P1120907

P1120912

さて・・・いよいよ、シンポジウムが始まります!
ということで、最初は小竹理事長のご挨拶。

特に、印象的だったのが、木造でつくる意義。
木造で天守をつくるということこそ、
日本建築の誇るべき文化を継承する
シンボルとなりえるものだ・・というくだり。

まったくそうだと思いますね。城郭建築がやはり、
日本建築の技術力と審美性の極みだと思うから。

そして、木造で建てる以上、木を育て
森を育む林業にも注目すべきだと。

木と森から城を考え、城から木と森を考える・・・
他にはなかなかない興味深い切り口で城を
考えていくということなんですね。

少し城から離れますが、ウイスキーの講座でも
樽ということで木の話が出てくることがあります。

ホントね、わたしって木が好きなんだなって、
改めて感じます。本当に癒されます。

サントリーさんの話でもすごく長いスパンで
木と森を考えてられますが、図らずも城という観点でも
木を考えることになるとは・・・

城とウイスキーというまったく異なる興味が
木という共通項でつながることに、
不思議な因果を感じながら・・・

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コメント

木が醸し出す温もりっていいですよね。以前は金属質なもの硬くてひんやりした感触を持つものが好きだったのが、スウェーデンに行ってから特に木や土を感じられるものを好むようになった気がします。

それにしても、なかなかステキな建物ですね。

投稿: みや | 2012.06.30 23:41

nikko81です。

●みやさん

はい、わたしも木の温もりといいますか、
やさしさが好きですね。

ただ、金属質的なものもキライではありません。
機械の匂い、PCの中を開けたときのような、
あぁいう感じも好きですよ。

さすが、木材会館というだけあって、
木の良さが活きたビルでした。

投稿: nikko81 | 2012.07.01 02:39

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