城人オフ第2日目・・・備中・松山城 (1)
さて・・・翌日も備中攻め。少し雨がぱらぱら、
はしているものの、なんとかもってくれて、
城攻めできる範囲だったのがよかったですねぃ。
歩きやすい道もあるのですが、そりゃもちろん、
こちらから攻めてゆくでしょう。
前回はなんと・・・6年も前!ひょえー。
もうそんなになるのか!というのも、
blogを書いてるからこそ、振り返れるわけよね。
この家紋は誰?なんて話していたわけですが、
どうやら板倉家の家紋・九曜巴だったみたい。
板倉家というと、京都所司代を務めた板倉勝重に
始まる譜代大名家ですよね。
比較的すぐに石垣がどーん!中太鼓櫓石垣。
これだけでも十分立派な石垣!
が、大手門跡まで来ると、さらに
その石垣のすばらしさに圧倒されますぜ。
本丸復元図。どことなく山上の石垣城ということで、
竹田城のような雰囲気もあるね。
大手門推定復元図。あったらいいのに・・・
櫓の中心と門扉のズレっぷりがおもしろい☆
京大防災研究所のシステムが入っている
大きな岩。崩れないように監視中。
大手門石垣。ちょうど立ってる所に
櫓部分が建っていたわけで・・・
この瓦、大手櫓門の瓦なのかなぁ?
紋の入った瓦の破片は見つからなかったが・・・
長く続く土塀。こちらも現存モノです。
長年の風雪に耐え、苔むす瓦。
非常に趣がありますね・・いいわぁ。
で、みんなで狭間に顔を突っ込んだりしている・・・
(な図は幸村!さんところで。)
城好きのすることは、わからんわとか
言われそうだけど・・・いいじゃないのさ!
kaiさんからあの狭間、おかしいんじゃね?
という指摘が。確かに外側に広がってるのは、
狭間の使い道からして、変な気がしないでもない。
石垣って(櫓もそうだけど)、虎口の折り曲がった
道によって、眼に入るときに角度が付いて
眼に入ることが多いんですけど。
それが石垣を美しく迫力あるように、
見せてる気がしますよね。
いいよー、いいよー、その角度☆
あ、楔痕のある石、みーつけたっ。
すっかり、石垣を見るときに楔痕に
眼が行くようになりました(笑)
こちらにも・・・
先ほど、怪しいと言われていた土塀。
よく見ると、これもホンモノ。
なんですが漆喰が剥がれてますがな・・・
だれかー!お城のお医者さんはいませんかー!
カタチとしては、真ん中に向かって細くなり、
守備側・攻撃側ともに外側が広くなってる狭間。
これはこれでアリなんでしょうな・・・
大手門を抜けてすぐの通路が見えます・・
ここから迫る敵兵に火縄銃の嵐を
お見舞いしてやる!(笑)すばばばばば!
ここの石垣の積まれ方は、なんなんだ?
角を埋めるような・・・??
で・・・来ました!天守です☆
手前は、五の平櫓・六の平櫓・・で、
1997年に復元されたものですが、
天守は、現存十二天守のひとつであります。
ちょっと長くなりそうなので、
ここいらで切りませう。
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