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城人オフ第1日目・・・備中・鬼ノ城。

ふーむ・・ちっとも進みませぬなぁ・・
ということで、まだまだ城人オフ前半。

岡山城を出た後は、備中・鬼ノ城。
これ・・古代の城なんですねぇ。道理で知らないわけだ。

一説に百済国の王子温羅が、吉備国にたどり着き、
この鬼ノ城を拠点に暴れまわったとも、
白村江の戦い(663年)で敗れた大和朝廷が、
大陸からの追撃に備えて築いたとも言われる城。

何より、663年というと備前・備中・備後・美作に
分かれる前の「吉備国」があったという大昔。

こういう城に行くのもいいですな!

途中、吉備SAにてデミカツ丼。
岡山に来て毎回ずっと逃していて、
ようやくありつけた・・・

P1110890

ま、美味しいんだけど、デミグラスソースが
強すぎて、単調な感もなくはない・・

さて、鬼ノ城の麓、鬼城山ビジターセンターに着。
さっそくこんなんを見つけて、浮気心を
チラホラさせる方もいたり・・・(笑)

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鬼ノ城がターゲットですからね!
というところでずんずん・・進む・・と!?
なんとも変わった城壁に見慣れぬ櫓門。

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この古代山城、朝鮮半島の城々との共通点が
多いらしく、いろいろと新鮮。というか、
まったくの素人で城を回るってのがなかなかないから。

もちろん、復元されてはいるんだけど、
石垣と土塁が組み合わさってるんだよね・・・
ここは角楼と呼ばれる張り出した部分。

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復元前はこんな感じ。
それでもけっこう遺構はわかる感じ。

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この土塁、版築土塁という特殊な土塁。
底石を城壁を築く周に沿って並べ、
少し土を盛っては、しっかり固めてまた
盛って固め・・を何度も繰り返し、
薄い層状の土塁を重ねてつくっていきます。

き、気が遠くなる・・・が、いわゆる
後代の戦国時代の土塁よりも、はるかに堅固に見えます。

復元櫓門である西門。ここが一番保存状態がよかったよう。
残念ながら、階上には上がれませぬ~

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櫓だけ見ると、戦国時代の山城の櫓と
そう大差はない・・・気もしないではない。
や、むしろこっちのほうが立派かも?

P1110926

後に、温羅は大和朝廷から派遣された吉備津彦命が
制圧したことに伝説ではなっているのだが、
まぁ如何せん、記録が乏しすぎてほとんど情報ナシ。

なので、こういった祠のようなものが鬼ノ城の外周に
転々としていても、よくわからないのです・・

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櫓下。なかなかよい仕事ですな。
門扉部分の手触り感が好き。

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西門再建前の石垣の様子。柱礎がくっきり!
1,400年以上前の遺構とは思えない。

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外側から。ここは石垣じゃなく版築土塁。

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少しずつ区切ってつくっていくことで、
切れ目ができるんだろうかな。

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古代山城なので、野面積・・とは
言えないでしょうが、どこか似た雰囲気を感じます。

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がこちらは、要所要所に排水溝としての水門があり、
水抜きをする仕組みになっているので、
けっこうカッチリと組みあがっているのかもしれません。
・・・てことで、第0水門。

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日本はもとより、琉球でも中国でもない、
不思議な感じだなぁ・・・古代は知識ないので、
余計にそう思うのかもしれませんな。

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復元前の状態。石垣の状態は非常によく、
版築土塁も風化はしているものの、
しっかりした存在感はあるなぁ。

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また祠・・・この小さな石を崩したようなのは、
元からなのかなぁ。何百年も??

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言われないと、この写真だけだったら
戦国期の石垣と見間違えそう・・・大和朝廷が
築いたという説が有力みたいだけど、
なぜこんなに高い土木技術が驚きます!!

P1110959

水は流れてないけど・・第二水門。

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奥はどうなってんだろう・・・見えぬ!

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湿地にってどこが?という感じだけど、
ある時期まではそうだったんだろうね・・・

P1110962

ということは、あの水門にも水が
滔々と流れていたのかもしれないな。
雰囲気がだいぶんと変わるかもねぇ!

さてさて、ずんずんと進んでいきます☆
えっと・・・何にも柵ナシ!わぉ。

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断崖絶壁でも、さらさんが突撃していくさまは
見ていてハラハラしますわ・・(汗)

といいつつ、何とかギリギリまで近づいて、
写真を・・・ふぅ。

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南門跡。こちらは柱礎のみ再現。
西門が全体的に復元されているのと対比すると
その構造がわかりやすくなっております。

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ま、まむし!城人で行くと、すぐに道三か!
と声がかかるのはさすがです(笑)

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こちらは・・後年のものでしょうか、
岩に仏さまと「五番」と彫りこんであります。

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石垣と目の前に広がる総社の絶景。
これ、外側から気球とかで見ると
見ごたえあるだろうな!

P1110986

東門跡。こちらは復元はなく
遺構としての状態がよく確かめられます。

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しかし、門の通りであったところと思われる
場所に大きな岩が・・しかも傾斜がけっこう急だし!
ど、どういう門だったんだろう?

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しかも、この門から先、道なくね?
どういうところに通じているのか・・謎。

屏風折の高石垣といわれている石垣が
ピンっと張り出した部分。

P1110999

よー、築いたな!というのもあるんだけど、
ここを石垣にするのって、どういう意図があったのか。

第五水門・・が下の道にあるようですが・・・
ま、いっかと思っていたら、ゆうり隊長率いる
水門遊撃隊が出陣!(笑)

P1120006

で、屏風折の高石垣。ここまで何事もなく
書いてきていますが、風がすごいの何の・・・・
特にこういう出っ張ったところだと、
風の強さを強く感じちゃいます。落ちちゃいそう(汗)

この石も落ちちゃいそう(大汗)
ちゃんと風景を撮ってないし(爆)

温羅舊跡の碑。「舊」は「旧」の旧字。
わたしは二条城で憶えました。
東大手門前に「史蹟 舊二條離宮」と碑があります。

P1120021

ま、伝説の域は出ないわけですがね・・・
さて、ここからは遺構は乏しく
ひたすら、北門を目指しててくてくてく・・・

ちゃらちゃらちゃら~♪
どるい が あらわれた!コマンド? さら「とつげき」。

P1120023

土塁があると、進みたくなるさらさん(笑)
で、思いもかけないところから出てきてビックリ☆

北門。こちらも復元はほぼナシ。
石垣はある程度、後年積み直したものなのかな。

P1120025

いまではこんな感じで道が続いてるけど、
往時はどういう道になっていたのだろう・・・

P1120031

北門から近いのが、少し奥に入った建物礎石。
倉庫など7棟の建物跡らしいが・・・

P1120034

これだけの規模の城なのに、どう詰めていたのかが
あまり想像できない・・まさかこれが本丸に当たる
ところじゃないよね?よね?

で、西門に戻ってきて一周。
このあと、ビジターセンターに戻って、
今見てきた鬼ノ城を資料で振り返ります!

P1120038

真ん中に建物がぽつん・・うーん。
兵は外周に構えるつもりなのかなぁ??

西門の別の想像図。三層櫓として復元されたが、
二層櫓だったかもしれない、ということらしく・・・

P1120046

版築土塁のお勉強。杵のでっかいヤツを使って、
土塁を固めるらしい・・って、
えぇ?どんだけ時間かかんねん!

P1120043

ここで、鬼ノ城終了!歴史知識はあまりなかったけど、
なかなか新鮮でおもろかったーん。

このあとは、備中高松城。
秀吉が水攻めを成功させ、毛利方の清水宗治を
切腹に追いやった舞台となった城。

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