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2012年4月

2012年 甲府巡礼 (3) 信玄公祭り

武田神社に戻ってきたら、山本勘助隊が
ちょうど入るところ。一般公募とのことですが、
女性足軽の皆さんも多いですね!

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14時ぎりぎりに到着・・・ということで、
出陣祈願に臨む沢村信玄さんを一目見ようと、
ものすごい人!人!人!

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たぶん、1年で武田神社が一番混む時じゃないかと…
でも信玄さん、着いたと思ったら
あっという間に拝殿の中に消えてゆく・・・

奥に御旗(日の丸)が見えるということは・・・
先に信玄公御本陣はご到着ということですなっ。

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出陣戦勝祈願の終了を待つこと1時間弱・・・
スタッフの信玄公祭りジャケット、
秘かにほしかったりする・・・黒×金がイイ!

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信玄さん出てきた!と思ったら、
くるっと向きを変えて・・・わー、どこ行くのー!
あ・・馬が・・ここから馬に乗ってゆくのね。

笑顔の沢村エロ男爵信玄公(笑)
沢村さーんと声をかけるか、
お屋形さま~と声をかけるかで、
歴女さんかどうかがわかりますな(笑)

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ちょっと線が細い気もするけど、
持明院蔵の武田晴信画像を見る限り、
まぁ、ありかなという気はいたします。

伊吹五郎の山本勘助。こちらももうおなじみ感。
個人的には内野聖陽の勘助の方が好みではあります。

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二人揃って手を振る信玄&勘助。

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あの日の丸持って信玄本陣にお仕えしたひ・・

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歴女さんたち。武田びいきなのかな?

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ここで、左折して岩窪の信玄墓所に向かいます。


大きな地図で見る

今年は、信玄墓所の桜はちょっと早いかな・・
こちらも毎年墓参りに訪れます。合掌。

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さて・・・大急ぎで信玄公祭り出陣式会場へ!
桜をバックに南口信玄公像も見守っております☆

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巫女さんの舞の後、甲州軍団が続々終結します。

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毎度おなじみの司会大将。今年も気合が入っています!
武田の各将は、陣形を整え速やかに参陣されたーし!

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が、しかし寒い寒い・・・この日は、
要害山城に上ることもあって、コート着てこなくて。
ううううーーーーぶるぶる。

武田マニア的にうれしかったのが、武田二十四将の名。
つい最近まで誤って伝わっていた諸将が、
最近の研究が反映されて、正されていて感激☆

たとえば・・・秋山伯耆守信友、
じゃなくって、虎繁。

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内藤修理亮昌豊・・じゃなく昌秀。

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三枝勘解由左衛門尉守友・・じゃなく昌貞。

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信玄マニア的にはポイント高いですー。
でも、やっぱり高坂弾正忠昌信。

春日弾正忠虎綱。敢えて「こうさか」にするなら、
香坂弾正忠虎綱。やっぱり高坂昌信のほうが、
知名度あるんだろうなぁ。

左から、武田勝頼母・諏訪御料人(由布姫/湖衣姫)、
武田義信母三条夫人、武田信玄母・大井夫人、
そして四郎勝頼。勝頼さんは中学生だそうな。

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てとこで、お屋形さまご到着ぅ!満面の笑み!

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ここからちょいちょい寸劇(シツレイ)
お屋形さま!申し上げます!という伝令兵。
申し上げる前にずっこけた伝令兵もいたなぁ(笑)

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伊吹勘助が沢村信玄に誓いの誓文を。

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そこで、勘助啄木鳥戦法を進言・・・って
まだ甲府では進言しなくないか?さすがに(笑)

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で、また沢村信玄がいいよーんと軽いんだわ(笑)

ここでえいえいおー。見破られちゃうけど、
えいえいおー(泣)

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で、来ました諏訪法性(すわほっしょう)の兜!
ホントは着けてたかどうか?だけど、
やっぱり、この兜カッコいいよねぃ!

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よいしょ、よいしょ・・・

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でーん。やっぱり信玄はこうでなくっちゃ。
普段はコスプレ興味ないけど、
この姿に身を包んではみたい・・・

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そして、この兜かぶってウイスキーを
飲んでるイラストをtwitterアイコンだとか、
名刺にしてみたい・・・

やはり、本家本元だけあって兜の出来もいいし、
手に持ってる軍扇も梵字が書かれた本物っぽいよ。

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三献の儀。今だと神式の結婚式の儀式、
として残っていますね。

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打ちあわび、勝ち栗、昆布の肴に酒を
三度ずつ飲み干し、三献目の盃を飲み干した後に
地面に打ち付けて割り、大将が鬨の声を挙げ
全軍を奮い立たせる儀式。

ぐいっと!

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三献目を打ち付ける瞬間が撮れなかったぁ。残念。

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戦勝願文を読み上げる信玄さん。
か・・・風が・・寒いぃぃぃぃ・・・・

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てことで、いざ出陣じゃぁ!
ってゆってみたひ・・・

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今年は、お屋形さまの号令とともに、
あちこちで火花がどんどん!びっくりした!

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風の一番隊から順に出陣して行きますよ。

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え?大井夫人に三条夫人、由布姫さんは
「出陣」じゃないですよね(笑)

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実は、三条夫人役は山梨大学に通う、
中国・四川省成都市の学生さん。成都というと、
三国志ですよね。なんか歴史ツナガリ…いいなぁ。

そして、由布姫さんはいつにも増して超美人☆
が、ブレブレ・・orz

しっかり写ってるのは、なんとも凛々しい勘助さん。

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出陣を控えて、長篠鉄砲隊の空砲。
勝頼メインならともかく、信玄と長篠は関係がないので
ちょっと違和感があるなぁ・・・

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諸将が出陣するまでじっと我慢の子の信玄公(笑)

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諸将は甲府の大企業支社社員や山梨の自治体消防団、
あたりが扮することが多いですが、
馬に乗る大将のしぐさも各々方、
個性がありますね。かっこよく決まる方も!

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あーあ、信玄公ついに日が落ちちゃいましたよ・・
待ちぼうけ信玄・・・この後ようやく。

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今回出陣式は、わたしはチケット(1,500円)を
買ったのですが、買わない人は幕で覆われて
ちっとも見えなかったようです。

しかも、チケットを買っても場所によって
見えやすい場所とほとんど見えないであろう場所と
かなり差があって不公平感があるような。

場所は・・・甲府駅前から移したほうが
よいかなぁという気がしましたね。

さて、この後は甲府城に先回りして
帰陣式に臨みます。

あ、けっきょく稲荷櫓今回は入らなかったなぁ。

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帰陣式のある甲府城鍛冶曲輪。
すでに多くの人が信玄公の帰りを待っていました。

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おっと風林火山旗に諏訪法性旗、そして日の丸!
信玄本陣のご帰還であります!

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やっぱり、兜してないのねぇ。

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帰ってきたら、鉄砲隊と殺陣の披露。

そして・・信玄公のあいさつ。
「みんなもお疲れさまでした!」

えいえいおー、一回忘れとるやん(笑)

最後になんと、ギネスブックの認定員さん。
今回は信玄公祭りを盛り上げるために、
Largest gathering of SAMURAIsとしてギネス申請。

携帯をぶら下げるなど、時代背景からして
おかしなモノを持ってる人はノーカンにされちゃった!
そうですが・・・

それでも1,061人の武者が集う、世界一の
甲冑行列として認定されたのでした。
おめでとう!記念すべき瞬間に立ち会えてうれしい!
しかし、認定員の方、日本語上手すぎ・・・

こうして、信玄公祭りのクライマックスは
幕を閉じたのでありました・・・

終わった後に甲府駅あたりに戻ると、
すっかり片付けられていました。

夜桜信玄。

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昼には気づかなかった・・
信玄の知恵と勇気が授かる香だとか。

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ウイスキーのイベントには、そのメーカーの
ピンバッヂをしていくのですが、今日はもちろん!
信玄バージョン。武田菱と諏訪法性の兜!でした(笑)

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さて・・・翌日は、信玄堤でお花見したり、
恵林寺へのお参りをしたり・・・です。

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2012年 甲府巡礼 (2) 要害山城

てことで、さらに武田神社から要害山城の麓まで。

距離的には3kmちょっとなんだけど、
ずっとアップなので、何気に体力は使います。

積翠寺までくるとあとちょっと。
3年ぶりかな~

撮ってる写真がクリソツで笑える・・・

2012年。

P1100420

2009年。

P1100420

前回も訪れた積翠寺温泉・要害
今回はまず、要害山城に上ってから、
温泉でゆっくりするぞ!おー!

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早速石垣がぞろぞろ・・・うほほ。

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ちょっとさすがにこれは整備されなさすぎ・・?

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史跡境界・・・ここまでは史跡扱いじゃないのか。

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ちょっと・・さすがに甲府駅からここまで
歩いてくると疲れる・・・

てことで、途中で一服。なかなか見所が
出てこなくてね。でも、休憩場所からちょっといくと
山城の見所が顔を出し始めてくる。

石垣がちらほら・・・

P1100434

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門の跡。ここから本格的に城になってきます!

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石を積んだ跡・・・どうやら、土塁で固めた
ところを出入り口には石垣で幅を狭めて、
そこに門を立てて、防御力を高める仕組みみたい。

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門をくぐると、平らな曲輪が広がります。
このあたりから建物もあったのでしょうかね??

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不動曲輪。往時もそう呼ばれていたかは
不明だが、奥に不動明王像が見える・・・・

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軍配にはうっすら武田菱があるような?

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詰めの城にこれだけ石垣が使われているとすると、
躑躅が崎館にも少しは武田時代から、
石垣があったのかも?という気にさせてくれます。

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崩れてはいますが、もっとも堅固だったよういう門。
いわゆる桝形虎口の形をしていて、確かにここが
城であることを感じさせますね。うむうむ。

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この門を抜けると、かなり広めの曲輪に。
平時はどのようになっていたのだろうかなぁ・・・

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ここからもう一つ門をくぐると・・・
来ました!本丸曲輪!福島正成の攻撃に備え、
ここに非難した大井夫人は、ここで晴信さんを
お産みになったのですね・・・

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ちょうどこの日は、ハイキングに来られている
団体の方がいらして、お昼時でした。
こういうところで食べるおべんとって、美味しいよね☆

山城としてはそれなりの広さのある本丸。

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そして、本丸を囲む土塁がしっかり。
本丸土塁の残りっぷりは、見ごたえアリ!ですね。

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ふとしたときに、視線を感じる・・
同じように(怪しくw)写真を撮りまくる方が!
明らかにこの方歴女・・というか山城女子でしょ?
わ、わたしも負けてられませんよ・・!!

さらに奥に進み、本丸から下ってみます。

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・・とまたすごいのが!搦手側に出た途端、
大規模な堀切が出現。しかも、堀切を石垣で、
補強してありますよぉ。

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さらにその先には、かなりギュッと狭まった堀切。
これは実にわかりやすい山城遺構だよなぁ。

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この先まで行きたかったのだけど、
信玄公祭りも控えてるし、搦手側は次のお楽しみに
とっておくことにし、下山します。

ふー・・・山城初心者のわたしでも、
わかりやすい遺構が多く、楽しめましたねぇ。
やるな、信虎!このあとは、要害で温泉に
ゆったり入って疲れを癒し、武田神社まで戻ります。

タクシーを呼んだはずが、手違いで呼ばれてなかった?
そうで、今すぐ車を手配します!と従業員の方が、
武田神社まで送って頂きました・・・
すみません、ありがとうございました☆

さ、そろそろ武田神社に沢村信玄さんが
お越しになる頃ですよー。

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2012年 甲府巡礼 (1) 武田神社

さて・・・今年も巡礼の季節がやってきました。
武田信玄の祥月命日に当たる4/12前後に
行われる「信玄公祭り」に行ってきました。

今年は、前日入り・・・ゆっくりと回りたいのでね。
月がきれい。相変わらずきれいに撮れませんが・・

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毎年、お守りとお札を返納しに行く・・という
意味もあるんですよね。

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1年間、家のカギにつけてきたお守り。
さすがに毎日持ち歩いてきたから・・・
だいぶんとくたびれてきたなぁ。

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さて、翌朝。甲府城の天守台。
ま、武田びいきには微妙な城なんですけど・・・
あの扉・・・なんだろう?
というのは、後でわかることになります。

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ぬ、あの工事中はなんだろうな・・
後で見に行ってみよう。

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しかし、快晴×桜×城のコラボは、最高じゃぁ!

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再建された稲荷櫓。桜とのコラボも
ベストマッチですね!

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さっきの工事中だったのは、鉄門(くろがねもん)の工事。
甲府城も少しずつ、櫓や門が整備されつつあります。

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甲府駅前では、信玄公祭りの準備が着々と。

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毎度のことですが、武田神社までは徒歩で。
甲府駅北口から北にまっすぐ伸びる武田通りには
桜が道路沿いに植わっていて、一番きれいな頃。

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この道は、信玄時代からの道で、その道の
左右には武田の重臣の屋敷が軒を連ねていました。

毎度おなじみ武田神社。もう何度来たかわかりません。

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この正門は信玄当初のものではなく、
武田神社創建時(大正時代)に武田氏滅亡後に
つくられた石垣を壊してできたもの。

・・・の割りには当初からこういう石垣だった
のようにも見えますよねぇ。

P1100358

武田神社崇敬会も協賛。
実はわたし会員なんです・・・^^;

P1100360

手水場も武田菱!ま、何度も来てるので、
今更・・ではあるんですけど(笑)

P1100361

ちょうどこの時間は、横田備中守高松(たかとし)隊が
武田神社に戦勝祈願をしているところでした。

P1100363

わたしもちょっと参加させて頂きましたよー。

あれは・・・武田神社のお神輿。
こんな風にお神輿が12日の例大祭には
甲府のまちを練り歩くんですよね・・・

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お札返納所。

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1年間、お世話になりました。
ということで、お札とお守りを返納。

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いろんなカラーの日の丸がありますが、
武田家は後冷泉帝から下賜された
日の丸を古くから尊んできていて、
日の丸との関わりが深いんですよね・・・

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しっかりお祈りした後、新しいお札とお守りを。
今年もよろしくお願いしやす!

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武田神社東側の入り口。こちらのほうが
実は、往時の大手門で深い大きな堀が見えます。

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ん?この石垣は・・

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これ、武田滅亡後、甲府城ができるまでの間に
作られた石塁だそうで・・そっち復元しますか・・・

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一応、発掘調査をすると、武田城郭に
おなじみに三日月濠の躑躅が崎館にもあったことが
わかったのだそうです・・そっちだろ、復元するの・・

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あくまでこれは、武田滅亡後の復元なのだけど、
なんだか三日月濠のように見えてきて・・
(というかそう思いたいだけ?w)

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反対側は宅地化されて、遺構が失われているようです。

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さて、曲輪内に戻って・・・姫の井戸で
喉を潤します。ごくっ。

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中曲輪から西曲輪のほうへ・・
これ、いつの時代の石垣かなぁ??

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空堀。けっこうしっかり残ってます。

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土橋をはさんで南側は水を湛えています・・・
往時はどうだったのだろうねぇ。

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西曲輪のほうに行くと・・・騒がしい声が。
酒盛りをやってますよ、こんなところで。
あんまり書きたくないけど・・許しがたい。不快。

そんなのをよそに西曲輪北側桝形虎口跡へ。
かなり崩れてはいますが、想像はなんとなくできます。

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中曲輪の端。実は武田滅亡後に天守がつくられた?
という話もあって、少し見える石垣はその名残?

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西曲輪南に見える「梅翁曲輪」。
これも武田滅亡後につくられたらしい・・・
梅翁とは・・梅翁とは・・まさか、彼奴かぁ!

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さて・・・ここから詰めの城である要害山城に。
武田ファンなわたしですが、実は要害山城に
のぼるのは初めてなんです。

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18きっぷでゆく・・・2012年 北陸城廻 (6) 富山~安田城~長岡

さて・・富山です。いつの間にやら駅が変わっていて、
従来の駅は閉鎖になっていました。だから・・・
富山駅ってこんなんだったかな?とちょっと混乱。

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が、とりあえず、カラーマンホを見たら、
カメラを向けざるを得ないわけで・・(笑)

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おぅ、富山の路面電車カッコええねぁ。
新しい車両をつくれるってことは、
根付いているんでしょうね。

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都電荒川線よりもぜんぜん最新型っぽい(笑)

向かったのは、大喜。富山ブラックといわれる
真っ黒黒のスープが特徴的な醤油ラーメンの老舗です。

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どん。普通盛り。事前に塩気が強い!
と聞いてはいたので、白飯もセットでオーダー。

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結果・・白飯あって正解。もう・・モロ醤油!
醤油そのもの!という感じです。少し酸味もあるね。

同じ「ブラック」でも大阪ブラックをイメージしてると、
マジで!と驚くこと請け合いです(笑)

まぁ、塩辛すぎる!とダメな人も多いでしょうが、
わたし的には、まぁたまにはアリかな、と。
メンマまで塩っからいのはどうかと思うが・・

いずれにしても、これ頻繁に食べていたら、
間違いなく高血圧だな。

が、いろはというお店は同じ富山ブラックでも
ずいぶんと食べやすいそうで。次はこちらかなぁ?

さて、お腹が満たされたら最後の城、
安田城へ。富山におられる城葱さん(@shirononegi)
からおススメいただきました!ありがとうございます。

高山線の出発時間が1時間ばかしあるので、
一応、富山城など・・・模擬天守の典型例ですな。

P1100200


あれ?お濠がからっから。

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なるほど、お掃除中なんだ。

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石垣、よく見ると丸い石で表面がまっ平に
削ってあるようにも思えるね。

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あちらの怪しい城(笑)は佐藤記念美術館
まったく富山城とは関係が・・

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あの赤い屋根は・・・??

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駐車場の入り口・・・orz

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てか、黒のテカテカや緑に赤、
屋根の色がバラバラすぎてもう・・・ね。

ま、それはさておき、安田城ですよ。
宇奈月ビールを片手にれっつらごー♪

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婦中町のマンホール。

P1100217

安田城・・とはわたしもあまり知らなかったのですが、
秀吉が富山城に拠る佐々成政を征討するために
富山城を囲む出城として、つくられたようですね。

わたしが生まれた1977年から発掘調査が進められ、
1981年に国指定史跡指定、1990年から4年かけて
整備されたのが今の安田城跡の姿なんです。

なかなか珍しい戦国末期の土塁と水濠の平城。
当時のままではないにしても、イメージしやすいよう
整備されているのはうれしいですね。

P1100220

本丸北東隅は、堤防工事で遺構が
失われているのだけど、櫓があったかもしれないとか。

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本丸は土塁もしっかり再現されていて、
なかなか興味深いです。城好きじゃないと、
なんもないじゃない!って思うんだろうな・・(汗)

P1100232

縄張りはこんな感じ。ま、出城ですからね。
構造は単純っちゃ単純。

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ちょっと見ているうちに雨がぽつぽつ・・・
わぁ!と資料館に駆け込む。お茶を一杯頂きつつ、
戦国末期の歴史をビデオでお勉強。ふむふむ。

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さぁ・・・あとはもう長岡に戻って、
ムーンライトえちごを待つだけ。
楽しい時間は過ぎるのが早いのぅ・・・

晩ご飯は、車中で焼鯖寿司塩麹仕立て。
鯖大好き。関係ないですが平日の昼ごはんも
週1回は鯖の塩焼きを食べてます(笑)

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こんなトコに栓抜きが。あはは。
この車両ができた頃は、瓶の飲み物が
多かったんだろうなぁ・・・

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今でも、瓶入りのご当地ビールとかあるから
それなりには役に立つかも?

で・・・長岡発は深夜1:00。
それまでどうするんでしたっけ・・・

むふふ。ちゃんと予定があるんです。
長岡駅から歩いてちょっと。Bar SAVOY

P1100253

たぶんね・・ブログランキングか何かで
見たんだと思うんです。
しかも、お引越しする前のblog・・・

最近めっきりムーンライトえちごを使ってなくて、
以前に使っていた頃は、まぁ長岡で待つのが
長いこと長いこと・・・

その頃は、旅先でBarによるという習慣が
なかったものでしてね。

で、みつけたときに次にえちごで往復する際は、
ここでえちごを待とう・・と思って数年。
ようやく訪問する機会にありつけましたよ。

つい最近、開店3周年を迎えられたそうです!
おめでとうございます!

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残念ながら、マスターは非番ということで
お店にはいらっしゃらず・・・

マスターが福岡にいらっしゃったとき、
出会って一念発起、こちらでバーテンダーをされてる…
という方としばし楽しくお話させて頂きました。

マスターが福岡にいらしたという縁…で、
ニッカのご当地ウイスキー「博多」が置いてあったり!

P1100257

自分で持ってるのに、ボトルを見ればほしくなる
白州シェリーカスクやタリスカー175周年ボトルなど・・・

驚いたのは、マスター秘蔵・ニッカのオールドボトル!
なんと、未開封だそうです・・ひょえー。

P1100260

いつ開けられるんでしょうね・・・
これ、博物館行きのシロモノですよ・・・

いつも日曜日はいらっしゃらないとのコトで、
今度は日曜を外していかなくっちゃ。

てことで、いい感じに酔いが回って・・・
ムーンライトえちごでおやすみ・・
でも、目が覚めたら即シゴトorz

はい、金沢~富山の城廻はこんなところで。
続いては、武田盛りだくさんの甲府巡礼記へ!

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18きっぷでゆく・・・2012年 北陸城廻 (5) 高岡城~瑞龍寺

さて、翌朝。高岡で朝ごはん食べるなら、
ここだよねーと思っていたところ。
そう、新湊漁業協同組合女性部食堂
ponさん(@haruipon)のツイートを見て決めまして。

ローカル電車の万葉線に乗って、
東新湊駅までがたんごとん。

噺家の立川志の輔師匠のご実家が近いそうで、
土日はローカル電車の車内案内を
志の輔師匠の声でされるんですよー。

がっ・・・なんと日曜休み・・し、しまった・・

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本当なら、こういう朝ごはんを頂くはずだったのに。

とぼとぼ・・射水市のマンホールでも
撮っておくかえ・・

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で、気分を切り替えて高岡城。
こちらは前田利長の隠居城として造営。
濠がよく残っていて、城址の雰囲気は充分。

P1100008

かなり早い時期に廃城にはなったものの、
江戸時代通じて「古御城」とされて、
城址は維持されたよう。

実は、中世の居館跡などをベースに
つくられたのではなく、まっさらなところから
新たに作られた城なんですよね。

当時の想像図。平城で濠で防御する城。
それなりに堅固なつくりのように見えますね。

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濠が一重の部分は、その先が当時は
広大な沼沢地だったそうで、自然のつくりも見て
築城されていることがわかります。

梅・・・でしょうかね。桜と違い、
香りが強いので、あたりまでいい香りが
ほんのーり、漂ってました。

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石垣はほとんど残っておらず、わずかに
本丸と二の丸をつなぐ土橋の石垣の残すのみ。
打込接の石垣がなかなかよく残っておりますな。

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少し離れて。このような石垣が整然と並んでいた
その姿を想像すると、立派な城だったのだろうなぁ。

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1875年頃、和田川の護岸工事のために
多数の石垣が高岡城址から運び出されたそうで・・
一旦運び出されたものの、使われなかった
石垣の石が博物館前にありました。

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ちょうど、雨が上がってすぐ・・くらいで、
雨水が丸くなって木々について、
水滴の花を咲かせておりました。

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雨だとテンション下がり気味ですが、
こういうのが見れると、ちょっとよかったな、
と思えたりするものですよねぇ。

利長さん。戦国好きにはちょっと印象が
薄い感じもいたしますが、名君として名高い
加賀藩初代藩主。

P1100026

博物館には、城のネタは少なかったのですが、
高岡といえば、銅器の名産地。

ということで、けっこう有名なあんな銅像や
こんな銅像が高岡でつくられていたんですね、と知り。

たとえば、亀有の両津勘吉像
川中島・八幡原の信玄・謙信像

城から少し離れたとある交差点には
高岡大兜という兜の像。利長の兜みたいですよ。

P1100052

さて・・・続いては、利長菩提寺の瑞龍寺。
こちらもponさんと少し前に高岡を訪れておられた
TOMさん(@tom050417)の記事を見て訪問しようと。

なかなか立派な総門がお出迎え。

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もちろん、前田家の梅鉢紋付。

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昔の鬼瓦(法堂)も別で展示されていました。

P1100060

山門。1820年に再建され国宝指定。

P1100069

一部失われているようで、欠損した部分を
想像で補わせてくれるような粋なものもあったり。

P1100066

うーーんっ!

P1100074

はぁーっ!

P1100075

ということで、阿吽の呼吸の金剛力士像(笑)

どこか厳粛な空気を感じる回廊。
禅宗寺院としては現存する最古の回廊だとか。

P1100078

そして、これが国宝の仏殿。金沢城の諸櫓と同じく、
鉛瓦を葺いた非常に貴重な仏殿。1659年竣工。

P1100081

高岡城が廃された後、この瑞龍寺が
非常の軍事拠点になることも想定されていたようで、
この鉛を溶かして鉄砲玉にする・・なんて説も。

大茶堂と鐘楼辺りを見るにつけ、
どこか城郭っぽさを感じなくもない・・・

P1100087

立派な釘隠しにはついつい眼が行く。
二条城の釘隠しの紋を葵から梅鉢に変えたような。

P1100086

釈迦・文殊・普賢の三尊が安置されている内部。
金色で飾られたものではなく、
木目と彫刻の美しさが眼をひく空間。

P1100092

ちょうど、木目も拝礼する人を見据えるかのように
真ん中に配されているのだそうです。

P1100094

彫刻もまたこれ、見事だわ・・・

P1100095

天蓋も当時の作品だそうで、非常に独特。
蓮の繊維と絹をもって織られたとか。

P1100096

釈迦如来の真後ろには、大権修理菩薩という
海上の安全を守る菩薩。なんかやたらと
コミカルに見えるのは、わたしだけ・・・!?

P1100106

こちらも国宝の法堂。以前はさっきの鬼瓦が
付いてたのでしょうかねぇ。

P1100104

よく見ると・・鳥居があるようにも
見えませんか・・これ、こう見えるように
つくられているんだとか。

P1100112

そして、釘隠しがやっぱり二条城との共通点。
しかも漆と金箔の使い分けがされていて、
さまざまなバリエーションがあるのですよ・・・

金箔ナシ、漆ナシ。

P1100118

金箔アリ、漆アリ。
これが一番、美しく見えますな。

P1100153

そして、まさかの先っぽだけ金箔(笑)

P1100128

襖引手も黒漆×金箔のゴージャス仕様。
一方、襖のデザインが控えめで引手が目立ってます。

P1100144

明かりもちょっと独特だなぁ。
見ようによっては、どこかモダンな感じも。

P1100135

杮板志納のお願いをやっていたので、
1枚納めてまいりましたよ。

P1100146

そして、お土産も・・・「一つやいと」。

P1110261

瑞龍寺で6月7月にある「一つやいと」という
やいと(お灸)のお祭りのこと。
やいと・・って、関東の人はわからんかな?
関西では通じると思うんですけどね・・・

中身は、もち米を使った軽いお菓子。
黒糖でほのかな甘さをつけた最中の皮みたいな。
仏殿の絵がちょっとかわいらしい。

P1110263

これもウイスキーのおつまみに・・(汗)

回廊から見える外の日差しが門扉の意匠が
うまく効いてきれいに見えますねぇ。

P1100166

お、これも二条城っぽい?

P1100170

最後、奥にある前田利家・利長、
織田信長・信忠の「分骨」廟にお参り。

P1100178

なんで信長父子が・・と思ったのだけど、
利長夫人が信長の娘だそうで、その縁もあって、
本能寺の変後、信公父子の分骨を迎えて
その霊を慰めた・・・とある。

あるのだけど・・信長の遺骨って見つかってないよね?
信忠はどうだったか知らないけど・・

というのと、一番前田利長の石廟が細かく
つくられているのにちょっと苦笑。

さて・・・高岡を離れて富山へ。
瑞龍寺の近くにこんなノボリがあって、
思わず焼肉食べようかと思っちゃったけど、
食べたいものが富山にあるので、ガマンガマン。

P1100187

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18きっぷでゆく・・・2012年 北陸城廻 (4) 金沢は金箔のまち

さてこの後は、ひがし茶屋街方面へ。

安江金箔工芸館で金のすごさを学んだり・・・
日本の金箔の99%が金沢産なんですって!

P1090959

同じ体積にしてみたら、金ってめっちゃ重いし、
10円玉くらいの大きさの金が畳四畳分くらいにまで
広がったりするんですよね。

それに、金は波長の長い赤や黄の光は反射するけど、
短い青や緑の光は吸収するので、金箔に
光をかざしたら、青緑っぽくみえるんですよ。

あと、髪の毛やアルミホイル、
サランラップなどの厚みと金箔の厚みを
1000倍することで視覚的に見せるコーナーも。

いかに金箔が薄いかわかりますね・・
写真載っけたいんだけど、撮禁でして。

茶屋街は重要伝統的建造物群保存地区。
ということで実にいい雰囲気です。
何度も金沢来ているのに、これが初めて。

P1090971

そのなかで気になった「箔座ひかり蔵」へ。

P1090987

秀吉か!とツッコミたくなる黄金の蔵が
ありました(笑)

P1090972

中も金!

P1090979

こちら外部は純金ではなく、プラチナとの合金で
この会社独自技術だそうで、風雨に晒されても
強いんだそうですよ。内部は24Kの純金仕様。

実際に、中尊寺金色堂や首里城の修復にも
こちらの金箔が使われているんだとか!

てことは、金鯱用の金もこの合金だったり
するのかなぁ。あ、そもそも金じゃないってオチも
あるかもしれないなぁ・・復興天守の場合。

こちらでは、粉末状で振り掛ける金箔と
金箔を押したチョコケーキをお買い上げです!

振り掛ける金箔は追々ご紹介するとして・・・
金箔チョコケーキ☆チョ、チョコが見えません(笑)

P1100326

もちろん、金箔がついてるからといって、
美味しくなるもんではないんですがね(笑)

でも、このチョコケーキ自体、ウイスキーなのか
ブランデーなのかが効いて、カカオ感が濃厚。
金箔がなくても美味しいです。

金箔があったら、華やかにはなるので、
贈り物にいいかな?わたしはblogネタ用(笑)
オンラインでも買えるようですよー。

ふりかけ金箔は、ウイスキーにふりかけようと
思って買ったんですよね。

内輪飲みの際に持って行って披露したり、
何か記念になるときに振ってみたりするといいかな?
あ、Barに常備されてるとステキかも!
バーオーナーの方、いかがですかね?

こちらのお茶屋さん、由緒あるところのようですが
ちょっと混んでいたのでパス・・・

P1090990

その他、金箔入りの入浴剤を買ってみたり・・・

P1090992

特に金とは関係ないけど、
金沢カレーパン。侮りがたし、かなり美味い。

P1090993

P1090995

さて・・・夜はまたもや海鮮。もうちょっと
調べればよかったんだけど、テキトーに入った
回転寿司でも充分に美味しかったです。
のどくろやブリなんぞをもぐもぐ・・・

P1090997

これで金沢を後にします。短かったねぇ。
もっと長くいたかった。一度住みたいまちだなぁ。

P1090999

翌日、高岡城址ということで、
高岡に宿泊。そしてめでたく・・・初富山県泊!

てことで、未泊の地は、茨城県、群馬県、
埼玉県、和歌山県、鳥取県の5県。
いつかは制覇したい・・・

ようやく1日目終了(笑)

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18きっぷでゆく・・・2012年 北陸城廻 (3) 金沢城その2

さて、橋爪門~菱櫓方面へ。
以前は通れていた橋爪門一の門が
二の門再建のための発掘調査のため封鎖。

P1090689

一の門の奥のほうに二の門。
明治の古写真だと奥にあるのがわかりますね。

P1090824

土塀をぐるっと回って入ってみると、
絶賛作業中でした。ま、雨なので
実際にやってるわけではなかったですけど。

P1090814

ちょうど、この部分に櫓門があったんですね。
てことは、続櫓の壁の海鼠壁は実際は
なかったってことなんでしょうね?

P1090815

逆に櫓が完成すると、この角度の写真って
撮れなくなる訳ですなぁ。

P1090933

先に、三十間長屋のほうを見よう!
ちょっと黄色がかっていて、
年季が入ってるように見えるんですが・・・

P1090839

でも、宝暦大火後100年経った
1858年に再建。明治維新の10年前・・ですから、
かなり新しい建物なんですよね。

築150年程度ですが、充分に古い木造建築の
香りを放っている空間でした。
これこそ、ウイスキー貯蔵庫に・・いやいや(笑)

P1090844

窓から見えるのは、菱櫓。

P1090849

帰り際によく見ると、海鼠壁のひとつに
穴が開いている!鉄砲狭間にでもしたのかなぁ?

P1090853

さて・・・最後に五十間長屋と菱櫓、橋爪門続櫓。
往時を再現しているので、階段は実に急です。
が・・これがいいのですよぉ。

P1090862

菱櫓自体はさほど、大きな櫓ではないですが、
ちょうどホテルのシングル?くらいの広さなので、
ここに泊まりたーい☆と思いながら見学(笑)

P1090872

先ほど、菱櫓を撮影した河北門のちょうど向かい側、
逆に菱櫓から河北門を撮ってみたり…

P1090867

その先には、石川櫓・・・

P1090866

五十間長屋の鉛瓦をこの角度から
撮るのも、前来たときにもやってた気がします(笑)

P1090874

降りるほうが階段はきつく感じられる・・・

P1090875

五十間長屋にある模型は、ひとつひとつの
建物はちょっといまいち・・だけど、往時の全体像を
知るにはちょうどいい模型でした。

寛永大火(1631年)までは主要機能は本丸に
あったわけですが、その後二の丸に機能が移された後、
本丸はほぼ放置・・イメージしにくい本丸の姿が
わかるのは、ありがたいねぇ。

P1090878

菱櫓骨組み模型。再建時の構造検証のために
つくられたんでしょうなぁ。

P1090897

あ、このCGは見ごたえあったよ!
DVDほしいーん。

ふと上を見上げると・・・梁大丈夫なのか!?

P1090902

橋爪門続櫓からは、橋爪門二の門の礎石が
よく見えました。実際、こう出てきた・・
のではなく、推定しているようでしたが。

P1090905

石川門方面。

P1090910

菱櫓方面。

P1090912

1881年、失火で菱櫓・五十間長屋等々、
石川門と三十間長屋を除きすべて焼失した際に、
鉛が熱で溶けて屋根から滝のように流れ落ち、
建物内の品物を取り出すことが出来なかった
とか・・・

見てる分には美しいですが、土壌調査すると
かなりの鉛汚染が進んでいるかも・・・

橋爪門続櫓から河北門。桝形虎口感が
よくわかりますよね!

P1090914

橋爪門続櫓、吹き抜けの櫓だったんですね。
ちょうどその姿をうまく利用し、当時の姿のまま
再現しつつ、バリアフリーも実現。すごい☆

P1090920

さて・・・そろそろ金沢城を後にしますか。
金沢城ここまで見るだけで3時間も・・・
ホントは石垣のみ比べなんかもしたいところだけど。

休憩室にこれから復元しようとする
橋爪門二の門の指図。設計図はしっかり残ってるから、
復元できるんでしょうね。

P1090937

今は見る影もない本丸にそびえていた
本丸三階櫓。石川櫓の上にちょこんと三階部分が
乗っかったような感じですかね。

P1090939

石川櫓、じゃーねー。
土塀がキレイになったら、また会いましょう!

P1090949

このあと、ピールアートのお店に行こうとしたら、
やってなかったり・・・

P1090953

その行く途中の酒屋さんで、昔のリザーブと
リザーブシェリー樽仕上げをまた見つけたり・・・

P1110254

てことで、まだまだ金沢編続きます。
長いなぁ・・毎度毎度(笑)

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18きっぷでゆく・・・2012年 北陸城廻 (2) 金沢城その1

さて・・・金沢城。まずは石川櫓のお出まし。

P1090666

やっぱり、晴れてるほうがいいけどねぃ・・
鉛瓦と海鼠壁が金沢城の特徴ですなっ!
ただ白いだけじゃなく、適度に色のアクセントが
あるのが美しさを引き立ててる気がします。

P1090668

お…さらなる金沢城の整備計画。
橋爪門二の門の復元が予定されているようです!

P1090670

金沢城の三御門と呼ばれた石川門・河北門・橋爪門。
江戸時代に再建された石川門が残るほかは、
現存していなかったのですが…

ここ十数年で橋爪門一の門と続櫓、
さらには河北門が復元され、あとは橋爪門二の門を
残すのみというわけですな!

石川門二の門。二の門の石垣はぴっちりと
はめ込まれた切込接。

P1090676

一の門をくぐって左手に当たる石川櫓の石垣は、
打込接なんですよね。

P1090678

同じ桝形虎口を形成する石垣で打込接と
切込接が混在するってのが、なかなかおもしろい。

どうやら、二の門の石垣は明和年間に
改修されたときに、積み直されたようですね。

P1090677

石川門をくぐると、すぐ櫓群。
左から橋爪門続櫓、五十間長屋、菱櫓。
いまや、新しい金沢城のシンボルになりつつあります。

P1090682

がっ。今回は昨年復元が完了した河北門へ!

P1090684

ここ、石垣も含めて新たに積み直しして、
櫓門を復元しているんです。
てことで、石垣もピッカピカ!

P1090686

入母屋破風も新しいねぇ。

P1090687

河北門二の門の向こうに見える菱櫓。
櫓が揃ってくると、こういった建物同士が
織り成す城の風景ができあがってきますよね!

P1090699

裏側から入ったことになるので、
改めて河北門二の門正面。

P1090707

表側は防御性がなくっちゃいけないわけですが、
太い木材に張られた鉄板が、実戦向きでありながら、
その文様が装飾性の高さにもつながってます。

P1090702

金沢城櫓群の特徴である出窓。
装飾性ももちろんですが、ここが石落としにも
なるんですよねぇ。

P1090710

下のほうに石落としが見えます・・よね?

P1090712

逆側から二の門。うーん、いい眺めぇ・・

P1090711

ニラミ櫓台にも出窓。金沢城の建物が
ほとんど焼けたという宝暦の大火(1759年)前は、
石川門・橋爪門同様二層の櫓があったそうだけど、
河北門だけは再建されず、出窓付土塀に。

P1090720

裏側から河北門二の門内部に入れます・・が、
ちょっと入るところは風情ないかなぁ。

P1090727

河北門の二階部分に入るとこ眺める菱櫓の姿。
ちょうど一の門と重なって見えて、
こう・・往時の想像がしやすくなりますね!

P1090731

断面図。木材は100%国内産で、
そのうち約60%が能登ヒバと杉による
県内産材にこだわって再建されたとか・・・

P1090745

河北門の中からの菱櫓。地上で撮影するより、
いい具合に高さがあって、美しく撮れます☆
#こ、これで晴れてれば・・・

P1090749

かなり大径の木材が使われてますね!
中の空間はいい木の香りがして、
濃い森林浴をしているようなリラックス効果?

P1090756

わたしの城が好き、特に櫓が好きというのは、
この木の香りが好きというのが、
大きく影響している気がしますねぇ・・

続いて、先ほど正面を眺めた石川門のほうへ!
こちらは宝暦大火の後、1788年に再建。

P1090763

古い櫓でしか感じることができない、
歴史の深みを感じる木々の香り・・

P1090770

特にこの日は、雨だったせいかその香りを
強く感じますね。やはり、長い歴史を
経た櫓でしか感じられない雰囲気。

窓からは、石川櫓を間近に見ることが
できます。すごい雨・・・

P1090773

櫓って、基本的には平時には倉庫であって、
人が住むところではないんですよね。

御殿なら人が住まうところだし、
寺なら人が祈るところ。ただの倉庫だからこそ、
がらんとした雰囲気が逆によかったり。

P1090793

ウイスキー樽を城の櫓に置いて寝かせたら、
どうなるのかなぁ。樽も櫓も木でできているから、
呼吸をするわけだよね。

あ、ウイスキー貯蔵庫を木造にすればいいのか!
でも、漏れて引火したら大爆発か・・
なーんて妄想(笑)

外では雨水がどっと流れ出ています(笑)

P1090797

城の見栄えは、圧倒的に快晴がいいのですが、
櫓内の雰囲気はひょっとして雨のほうが
いいのかもしれませんね・・・
てことで、深呼吸を1回、2回、3回・・(笑)

こういうところで泊まれたらいいだろうなぁ。
現存櫓の中で歴史を感じながら、過ごす夜のひととき。
あぁ・・また妄想が・・(苦笑)

指図はちゃんと残ってるようですね。

P1090787

石川櫓2階の階段。こちらは進入禁止・・・
の、上りたいけど・・

P1090803

何度か鉛瓦が取り替えられているようで、
以前の鉛瓦も展示されていました。

P1090804

隣の土塀は絶賛修復中・・

P1090805

さて、この後は菱櫓のほうに向かいます♪

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18きっぷでゆく・・・2012年 北陸城廻 (1) 金沢到着!

まぁね、タイムリーに書こうなんて、
もはやあきらめている・・・という感じではあります(笑)
てことで、1ヶ月前の金沢・富山の城廻り。

ふと、金沢城が見たくなってね・・
基本的に黒い城(下見板の櫓の城)が好きなのだけど、
白い城で好きなのが金沢城。

漆喰だけじゃなく、瓦が鉛で銀色に
輝くさまがなんとも美しくてね・・・

久しぶりに18きっぷとムーンライトえちごを
つかって、お安く金沢まで・・・

ムーンライトえちごに乗るまでの待ち時間には、
こちらも久しぶりな西新宿・ゾートロープさんにて。
白州蒸留所30周年記念。この白州シェリーも美味しい☆

P1090648

シェリー熟成とある種のスモーキーが交わると、
花火の後のような硝煙系の香りが
感じられることがあるんだけど、まさにそれ。

その他、ボディ感のあるレーズン感もあって
満足満足。ゆっくりできなかったのがアレですが・・
またゆっくり来ましょう。

さて、ムーンライトえちごに乗って、
一旦新潟まで行きます。

P1090651

新潟駅前でめっちゃ早い朝ご飯を食べ、
長岡経由で西に向かい・・・
直江津、富山、そして、金沢☆

金沢ってどれくらいぶりだろう・・・
近江町市場のあたりに「近江町いちば館」なる
建物ができていました・・・知らんかった。

ゆるきゃらなのか、なんなのか・・・
金沢の名物治部煮にかけた治部煮男爵。
一応、クールに決めとりますが?(笑)

P1090652

もうお昼時で、ご飯食べよーと思っていたので、
こちらで決めっ。金沢海鮮丼・もり家。

P1090654

金沢で魚・・・といえば、ブリでしょう!
ブリ山盛りのどんぶり!うまぁ!

P1090658

ブリって、好きな魚のかなり上位にくるんですが、
ここまでブリメインで食べることも、あまりないもので。
かなり満足でした!!

おなじ近江町いちば館に、出し巻きたまごのお店も。
出し巻きも好きなのでこれからブリ食べよう、
というのに、ついついお買い上げ・・・

P1090656

今回は、尾山神社は見送り。
ステンドグラスがある珍しい前田利家を祭る神社。

P1090662

さ、金沢城に急ぎますよん。

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そして、伝説へ・・・

今日は、かつてお世話になった、
でるふぃさんの誕生日。

いまだに「でるふぃ」で検索すると、
トップで出てくるのには、驚かせられます。

長くこのblogを読んでくださっている方は、
ご存知かもしれませんが・・・今から6年前に
この世から旅立たれました。

インターネットに接し始めた初期に、いろいろ
お世話してもらったというか、単にMLで
しゃべくりまくってただけ…といえばそうなんですが。

何事もはじめが大事というか…始めたてに
イヤなことがあると、ネガティブな印象を
なかなか拭えなかったりします。

逆に言えば、最初によい体験や美味しいと
感じられる体験をすれば、後々まで
好感を持ちやすくなりますよね?

ネットに出会ってもう15年ほど。
ネットにおける人間関係について、基本的には
性善説に立つことができています。

それも、ここでの経験がベースにあるから。
そういう意味ではすごくいい経験で、その後にも
つながってる気がするのです。

もっとも、その場にはもっといろんな人がいて、
いまだにお付き合いのある方もいるわけですけど、
特にものすごく光るものがあって…

「書きたい衝動」とよく表現しましたが、
ことばに対する向き合い方や感じ方に、
ハッとさせられるものが多かったからかなぁ。

いまだに自分の文章がとっても長いのも、
でる姉のことば好きを受け継いでるような気さえ。

メールをひっくり返せば、もっともっとメッセージが
出てくるけど、あんまりやるとむやみに回顧的に
なっちゃいそうだから・・・Webだけちょっと。

まぁ、1999年~2000年前後ですから、
それなりの時代感はあるわけですが、
だいたいどんな感じの人かは、
わかってもらえるんじゃないかと。

> 「でる姉」とか呼んでくださる方も居て、
> それはそれで嬉しいです(笑)
> Del、あにちゃんしか居ないから、
> 弟妹がいたら、こんな感じなんだろな。

はい、完全にワタシですね、これ(笑)
わたしだけじゃないですけどね。

あと、なぜかオトコと間違われるんだよなぁ…
姉さん(笑)実際、自分も初めそうだったような。

・・・と読んでいてふと、自分の年齢が彼女の旅立った
年齢に徐々に近づいているという事実に、
彼女の時が止まっていることを無常にも感じます。

旅立ったでるふぃさんの分まで生きるんだ、
と思ったこともありますが・・・

生きるということは、ただ生きているのと違い、
主体的に楽しみを狩りにいくこと。
その腕の違いが出てくるのだと思います。

その人の分まで生きると言ったところで、
その人が生きたであろうほど、充実に生きることが
できるのか、その保証はどこにもないわけですよ…ね。

その上で、その人の分も生きると?

簡単には言えないけれど、彼女の分まで生きていると
胸を張ってゆけるようにいたいな、と思うのです。

どこかね、美化しつつあるんだろうな、とも思いつつ。
そんなんじゃないよって、たぶん言うんだろうな。

でるふぃさんは、わたしの中で
着実に伝説になっていこうとしています。
そんな伝説が始まった祝いの日に、花を添えて。

実は、でるふぃさんを知ってられたという、
りすきぃさん(@riskyspeeder)が
ミニブーケでも手向けたら?
と言ってくださり、お昼に花を・・・

4/10の誕生花は、チューリップだそう。
てことで、チューリップを・・・
そして、ウイスキーで献杯。

P1110243

甘く香ばしく焼きあがったチョコレートケーキのような
シングルカスクカフェモルトを頂きながら・・・
あ、焼きプリンのような感じもしてきた☆

でる姉とウイスキーの記憶というと、
ウイスキーのブルーペプシ割りだなぁ(汗)

しかし、ROYALでコークハイつくるか…
なんと贅沢な…

P.S.
過去の天気をさかのぼれるgoo天気。
1970年4月10日の大阪は、最高気温17.6℃、
最低気温10.9℃。雨の日だったんだなぁ。

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"名誉茶師"と楽しむ、烏龍茶の『香り』の世界。(2)

ということで・・・いよいよ
烏龍茶の香りの世界に。

■烏龍茶の楽しみ

烏龍茶って、何気なくごくごく飲んでますよね?
ノンノン。実はしっかり丁寧に入れてやることで、
実に複雑な香りを楽しめるお茶なんです。驚愕!

宋代に始まった茶芸のひとつである
功夫茶(gōngfūchá)。清初に流行したそうな。

先ほどの見慣れない茶器が功夫茶のための茶器で、
細長い茶器が香りを楽しむ「聞香杯」。
丸い茶器が飲むための「品名杯」。

まずは聞香杯にお茶を注ぎ・・・

P1090435

品名杯を上にかぶせます。

P1090437

で、せーのでひっくり返します。
というところで、藤原茶師再登場(笑)
なんだか、お好み焼きをひっくり返す心持。

P1090418

そして、品名杯に移し変えたあと、
聞香杯に残った香りを楽しむのです・・・

P1090420

聞香杯に残った温かくゆっくりと蒸発する香り。
ウイスキーの残り香を感じているような、
そんな感じですねぇ。うーむ、至福。

烏龍茶の香り成分も何百種類もあるみたいで、
やはり、ウイスキーのような複雑さがありますね…

そして、「香りを聞く」という表現が
どこか主体的に香りを探しに行くこれまた、
ウイスキーの香りの感じに行き方との共通性を
感じずに入られなかったですね。乙な表現。

てことで、4種類のお茶を体験。
武夷水仙、安渓鉄観音、蜜蘭香、そして大紅袍。

P1090439

大紅袍といえば、以前すっごい高い瓶入り
烏龍茶
として出ましたよね。わたしも買いました。
これこれ

で、ティスティング・・・

■武夷水仙

甘くココナッツのような、スイーツ系の香り。
あとはスッと消える。

■安渓鉄観音

陽だまりになっている畳にある部屋の香りや
レモンやカシスのようん、柑橘系の爽やかな香り。
蘭の香り・・というのもわかる。

■蜜蘭香(鳳凰単叢)

ライチやマスカットというような、
どことなく中国らしくない異国情緒のする
果実香が特徴かなぁ。

■大紅袍

さ・・さすが・・歴代皇帝に献上されるというだけある。
花の香りをギュッと閉じ込めたような濃密さ。
香ばしさの中にもプラムやレーズンのような
深くコクのある甘み、最後に行くにつれ、
お香のような残り香も、非常に印象的・・・

正真正銘の最上級品は20gで250万円の値が
香港のオークション(サザビーズ)で付いたそう。
毛沢東も愛飲していたとか・・・

米中国交正常化の折に、毛沢東からニクソンに
贈られたらしいけど、ニクソンがえ?ただのお茶?
みたいな反応で、そこですかさず周恩来が、
国宝級のお茶でそれを贈ることの意味を説明した
というようなエピソードもあるとか。

高いものを選んでアレですが、わたしの好みとしては
圧倒的に大紅袍ですね。次点は安渓鉄観音かな。

何にも増して感じるのは、聞香杯で香りを感じると、
本当に香味がリッチなこと!烏龍茶の香り、
リラックス作用があるのも・・またウイスキーに似ている。
人間にもたらす香りの作用って、すごいんだなぁ。

これは・・・普段はここまで一式揃えては
なかなかできませんが、いざと言うときに備えて、
1セットはほしくなりました。

このあとは、懇親会に突入☆

会場のバックバーに響50.5を見つける・・・
我ながら、目ざとすぎて笑っちゃう。

P1090468

こちらでは、いろんなグラスをつかって、
ペットボトルのサントリー烏龍茶を温め、
よりよく香りを感じるグラスはどれ?
というコーナーがありました。

P1090445

個人的には変わったカタチをしたDがいいかな?
と思いました。あと、Cってウイスキーのロックグラス?
サントリーのセミナーでよく出てくるような?
これもなかなかよいですな。

こうして、少しまわしながら飲むのも、
ウイスキーみたいですね(こればっかり)

P1090464

このあと、歓談の時間には藤原茶師のもとで
お話を伺いながら、いろいろお茶を頂き・・・

P1090471

うっかりしてここではあまりメモを
取らなかったのですが…向かいにあのりすきぃさんが!
中国茶がお好きなそうで、藤原茶師への
ガッツキっぷりがすごかったです☆
# ちゃんとりすきぃさんにご挨拶できたの初めて…
# よかったですぅ。

出して頂ける1杯1杯が美味しくて・・・

P1090473

最後には、スパイスと楽しむホット烏龍茶の提案。

P1090480

シナモンやコリアンダー、ジンジャー、カルダモン。
個人的には、シナモンとジンジャーがよかったかなぁ。
ウイスキーにもペッパーオントップといって、
胡椒を振って飲む飲み方もあるしね。

香りのあるもの同士、うまく組み合わせると、
世界が広がりそうですねぇ。

サントリーのイベントではよくお会いする
だいさんにもご挨拶できてよかった!
いやはや、何度来てもよい時を過ごせますな。

サントピさんには、お世話になりっぱなしです。
ありがとうございました!

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"名誉茶師"と楽しむ、烏龍茶の『香り』の世界。(1)

さて、4月に入ってしまいましたねえ・・・
3月中のできごとも、ちゃっちゃと記事にしていかないと。

ということで約1ヶ月前に参加させて頂いた
サントリートピックスさんのイベント。

今回もまたウイスキーではなく・・・
なんと「烏龍茶」のイベントなんですよ、はい。

P1090378

これ、烏龍茶の香りというところに惹かれたものでして、
そういう動機でイベント参加を選ぶあたり、
ウイスキー以前に「香り」というのが、
わたしの嗜好のひとつなんだな、と改めて思う次第。

会場は、サントリーワールドヘッドウォーターズそば。
本社は大阪・堂島のはずですから、
こちらは、どういう位置づけなのでしょうね?

あまりにも集合時間よりも早く、どなたもいない・・・

P1090377

てことで、あたりをふらふら。
すると、近くに MALT BAR WHISKYVOICEなる
お店を発見!次お台場に寄るときには、
行ってみたいでやんす!

で、暇を持てあましつつ、近くのビルを
うろうろしていると、サントピと言えばこの人、
みたいな(笑)メグさんと遭遇。

ということで、そろそろかなー・・と
会場に向かったのでありました。

今日の段取り。懇親会もあるよーん☆

P1090383

会場には、見慣れない茶器が・・・ほよよ?

P1090389

実は、烏龍茶というと今でこそポピュラーですが、
サントリーが烏龍茶を出した1981年当時は、
まだまだ珍しい存在だった烏龍茶。

この30年でここまで「当たり前にあるお茶」に
成長させたと言うのはすごいですよね。

講師は、中国における国家資格である
「茶師」の中でも特に、烏龍茶研究や普及活動に
功績のあった茶師に福建省から贈られる
「名誉茶師」の称号をお持ちの・・・・
藤原賢昌(よしまさ)茶師。

P1090400

写真を皆がバシャバシャ撮り始めると、
ちょっと恥ずかしそうにしてられるところが、
なんともほほえましく(笑)

結局、当日は訊くのを忘れましたが、
お話しぶりから関西の方とお見受けしました。
特に、イントネーションから京都の方かな?
と思ったりもいたしました。

ということで、まずは講義編。

■中国茶の歴史

お茶が中国で「発見」されたのは、
紀元前2,700年頃。

そのころの中国は、王朝として実在が
認められている夏王朝以前の時代であり、
堯や舜、あるいは伏羲が出てくる三皇五帝の時代。

その三皇五帝に列せられる「神農」が
お茶を発見したことになってるそうです。

森でくつろいでいるときに、お茶の葉が沸かした湯に
ひらひら舞い込んで、これを飲んでみたら
実においしいとな・・や、だからマジメに、
ツッコんじゃいけません(笑)

この頃の見つかったのが雲南省。
栽培されはじめた形跡は周王朝時代の前1000年あたり。
ちょっと北に行って四川省のほうだそう。

おもしろいのは、春秋時代(前500年頃)から、
三国志の時代(東漢/後漢末 ~ 魏晋)までは、
主に「茶菜」として、食用されていたんですねぇ。

春秋時代の王の食事に出てくるそうで、
高い身分の人々の食事だったのでしょうか?
どんな調理をして食べていたのか、気になるところ・・・

西漢(前漢)の頃にはお茶の市場ができ始め、
お茶の飲み方は、三国志の時代が終わる頃に、
文化としての芽生えがあり、唐宋の頃に
茶文化が興隆していきます。

唐代・玄宗の時代(楊貴妃や玄奘三蔵の時代ですね)、
陸羽が著した「茶経」は最古の茶に関する書物。

食材としてではなく、お茶として飲むべきだ、
という主張をしているそうですから、
長くお茶は食べられてきたんですねぇ。

個人的には、三国志の英雄たちがどのようにお茶を
飲んで(食べて?)いたのかが気になります…

日本との関係でいうと、入唐した最澄(伝教大師)が
茶を伝え、比叡山に植えたらしいのですが・・・

喫茶の習慣はあまり広がらず、平安末期から
鎌倉初期にかけて活躍した栄西禅師が伝えた
というのが一般的ですね。

■お茶の飲まれ方

最初にあったように、茶葉は食材だったわけですが、
その食べ方は、ずばりスープ(羹)の具。

てことは、古代中国のスープはお茶の味が
したのでしょうね?

唐宋代に、生葉を蒸して砕き方に嵌めて乾燥した
餅茶(ピンチャ/bǐngchá)という
長期保存に適した形態が出現。

火にあぶって柔らかくしてから飲むそうで、
普洱茶(プーアル茶)などは今でもこのやり方で、
飲まれるのだそうですよ。ほほぅ。

一方、宋代に散茶という今のお茶の飲み方に
つながる方式もできていたようですが、
明代になって、餅茶の禁令が出るまでは
餅茶が主流だったんですねぇ。

で、ここまではずっと発酵させない緑茶のみ。
ようやく明末清初の16世紀~17世紀になって、
お茶を発酵させるというつくり方ができ始めるんですね。

ここにようやく中国六大茶と言われる、
緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶が揃い踏み。

■中国六大茶

要はこの違いというのは、発酵の度合いと
発酵のさせ方の違いなんですね。

やはり・・わたしの食の関心の持つところ、
どこか必ず発酵が出てくる・・ウイスキー然り、
醤油然り、味噌然り、そしてお茶・・・

紅茶が完全発酵茶なのに対し、烏龍茶が属する
青茶は途中で発酵を止めるんですね。

ウイスキーバカなわたしは、なんだか
モルトをつくる工程みたい・・・と思い描く(笑)
# 理由が違いますよね(汗)

世界でつくられるお茶は全部で390万t。
そのうち、中国が130万tを生産しているそうで、
生産量No.1。その中でも最多は福建省。

福建省の中では最も多いのが烏龍茶ですが、
中国全体ではわずか10%ほど。
福建省=烏龍茶のイメージは確かなんですね。

■烏龍茶とは?

烏龍茶のふるさとは、福建省の武夷山(wŭyíshān)。
1999年にユネスコの世界自然文化遺産にも
登録された風光明媚な地。

作られ方は、

・晒青(shàiqīng)
・揺青(yáoqīng)
・炒青(chǎoqīng)
・揉捻(róuniǎn)
・烘焙(hōngbèi)

の五つの工程。

葉を日光に晒して酵素を活性化させる「晒青」。
葉を揺すって発酵を促す「揺青」。
加熱して発酵を止める「炒青」。
葉を揉んで味を香りを引き出す「揉捻」。
熱を加えて乾燥させる「烘焙」。

炒青の熱を加えるタイミングですが、
青っぽい香り、バナナを皮をむいた甘い香り、
そして、バラのような華やかな香り。
ここでを止めるんですね。

同時に、火に焙ることで香ばしさも
ここで付くんですね。

このあと、揉捻することで湯を入れてすぐに
味わいが出やすくなるとか。

・・・ここまでの作業が約12~14時間。
発酵のさせ方の違いで、烏龍茶の中でも
いろいろと種類があるみたい。

福建省の向かいの台湾では、発酵度が低めの
凍頂烏龍茶は、すっきりとした香り。

よく聞く鉄観音は福建省南部で主につくられ、
軽いフローラルな香りだとか。

北部の武夷山あたりでは、芳醇な
武夷水仙や武夷肉桂。

特に発酵度の高い東方美人は、
台湾でつくられる・・というように、
さまざまなヴァリエーションがあるんですなぁ。

・・・さぁ、ここから烏龍茶の楽しみの極意を
実演して頂きます!

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