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2011年12月

仙台宮城峡・マイウイスキー塾2011 (4)

さて、翌日は樽工場にて樽について学んだり。
これは、余市にもプログラムがあるので、
かなり、「あぁ、あれね」という感じではあるんだけど、
やっぱり、何度やっても楽しいもんだよね。

樽工場に向かう途中、社員食堂発見。
むー・・社員さんはどんなお食事食べてるのか?
非常に気になるのは、わたしだけでしょうか・・・!?

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コチラが樽工場。やっぱりレンガ造りの
いい感じの建物ですな♪

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宮城峡での初リチャー見学。ニッカは見学する際も
全自動ではあるんだけどね・・・

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火を付ける所も消すところも全自動。
とはいいつつ、別に一律にやっているわけではなくって、
ブレンダー室からのリクエストに基づいて、
焼き加減をカスタマイズしつつ、その通りに
リチャーしていく・・・リチャーひとつとっても
実に緻密にされているんですよね。

そして、お約束のリチャー後のくんくんタイム(笑)
あんなに炎が上がって、焦げているのに、
どうしてこんなに甘く香ばしい香りになるのか・・・
リチャーって最高!ニッカも普段から見せてほしいなぁ。

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ちょっと場所を移動して、樽のタガ外し。
職人さんの手にかかれば、カンタンに樽のタガが
外れていきます。とんかんとんかん。

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写真だけ見ると、ひっじょーにカンタンそうですが、
なかなかそうじゃないのよ。やらせてはくれるんですが、
素人がやると、空振りばかり・・・(あ、自分がどんくさいだけ?w)

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これは、わたしも初めて見た鏡板を
入れる作業。へぇ、こうして入れるんだ!

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続いては、ガマの葉入れ。樽の側板の間には
漏れ防止のためにガマの葉を挟むんですが、
それをやってみましょう、と。余市でもありますね。

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てか、わたしはもう3回目。ふふん、かんたんよーん♪
と余裕ぶっこいて。かんかんかん、するするする~
上の写真のように、木槌で側板の間にスキマを開け、
その間にガマの葉を通していくんです。

通すとこんな感じになりますぜ。

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ガマの葉。これをいくつかに縦に裂いて、
幅1~2cmくらいにしたものを通していくんですが。

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こんな風にカッターナイフでするする。

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ガマの葉の内側。ちょっと粘着質。

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おそらく余市の周辺が沼地で、元々ガマがよく生えていて、
それを樽の漏れ防止に使ったんだろうなぁ、と。
スコットランドでは蝋を塗ったり、粘土質のものを詰めて、
漏れの防止をするそうですね。

今では、アメリカやフランスから輸入するそうです。
向こうではあまり使い道がないそうですが、
アメリカのほうが指定されたスペックに対して、
仕事がいい加減で、フランスのほうがきちっとしてる・・・
なーんてお話もされていました(笑)

きっちりタガを締めるには、ちゃんとタガ締め機で。

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これ、間近で見ているとけっこうドキドキするんですよね。
大きな音をガガガガッと立てて締まっていくので、
はちきれたりしないだろうか・・・ってね。

タガを締めたら、印をつけます。
一度、リチャーしたよーんという意味。

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こんな感じね。

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タガ締めの見学が終わったら、いよいよ
マイウイスキーの樽詰め。余市の場合は新樽でしたが、
宮城峡の場合は、活性樽で鏡板だけ新樽。

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鏡板に日付と思い思いのメッセージを
書いていきます。余市マイウイスキーと飲み比べを
ぜひしたいなぁ…ちょー楽しみ。

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せーの、で入れていきます・・どばどばどば。
昔々、伊藤先生が余市に居られたときに、
液を止めるタイミングを誤って、どばーーって、
溢れさせてしまったことがあるそうです(汗)

しっかりダボを蓋して・・

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おっけー☆

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さぁ、たるを転がして貯蔵庫まで運びますよー。
昨日とは違って、晴れてくれていい樽ころがし日和☆

樽って原酒が入ると何百kgにもなるのに、
転がしやすいし、方向転換もしやすい。
オマケに出すときに中に残ることもなく・・・
すごく理想的なカタチをした容器、ってことを実感。

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ところどころ、こんな感じで写真を撮れるように
止まって、ニッカの方が写真を撮ってくださいます。

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さー、貯蔵庫に来ました!

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あちゃー・・・ダボを上にしようとすると
ちょっと隙間ができちゃいましたね。

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それでも、蒸留所の方の秘策?で
ちゃんと真上にダボがきました(若干漏れてない?笑。)

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やったーん。これから長い長い時間を経て、
美味しいウイスキーに育てよー、待ってるからね!
最後は、山中工場長から修了証を頂戴して解散。
やー・・・楽しかったねぇ。

何が素晴らしいかって、やはり伊藤先生の語りでしょう。
お聴きしていて飽きさせない語り口。
もちろん、ご自分が長く製造に携わっておられたのも
あるのでしょうが、実に流れるように次から次へと
知識が溢れでる・・・そんな方でした。

伊藤先生、非常に楽しい時間をありがとうございました。
その他、山中工場長はじめ、蒸留所のスタッフの方々にも、
お世話になりました。ありがとうございました!

もちろん、ここで帰られる方も多いんですが。
ふっふっふっ…帰ると思いますか?わたしが?
有料試飲も頂いてないのに?

そんなわけ、ありませんよねぇーん(笑)

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相変わらず、シングルカスク宮城峡25年カスク。
美味しいんだもん・・・これが宮城峡の有料試飲で、
一番の好物であります。

2時間くらいまだ居座ったかな?
かなりあれからウイスキーを飲んで、宮城峡を後に。

それでもまだ飽き足らず、新幹線ホームに
入場券で入ってここにしかない「伊達なハイボール」を
飲んでたりするんですよ・・どんだけ飲んでんの!

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お夕飯は、仙台在住のはっちさん&なごみさんと、
漁亭浜やさん。もともと名取にあったそうなのですが、
震災で長町に移転し、苦労を乗り越え再オープンされたそう。

もちろん、頂いたのは輝くような赤い宝石。
はらこめしでございます。いくら丼と違うのは、
ご飯が鮭の煮汁で炊き込むので、鮭の炊き込みご飯に
いくらが乗っている・・そんな感じ。美味い!文句なし!

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はっちさん&なごみさんには、仙台来る度に
いろんな美味しいトコ連れてってもらって、
感謝しきりです、はい。いつもありがとうございます!
(当日連絡、遅れてスミマセンでした・・m(_ _)m)

ホントは土曜に帰るんだけど、はっちさん&なごみさんと
ご飯をゆっくり食べる時間をとりたくて、そのまま仙台泊。

翌日曜日には、blogを書く時間・・もほしくて
すぐに帰りました。朝6時台のはやぶさ1号。初はやぶさだー!

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お鼻が長いので撮るのが、大変でしたよ(笑)
せっかくなんでグランクラスも検討したんだけど、
乗ってる時間が短いし・・今回はやめ。

車内では、仙台の豚を使った角煮丼。
後ろになんか缶が見えてますが・・
Super…なんでしょうねぇ(笑)くけけけけ。

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そうそう、仙台から帰ったら、金木犀の香りが
すごくし始めたんだった。そんな前なんだよなぁ・・・
丸々3ヶ月前だし・・・長かった、ちょっと熟成させすぎだ(笑)

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ということで、かなり駆け足(毎年?)になりましたが、
本年あと1時間少々を残して、blog更新は最後となります。

2011年はこうだったなぁ・・・なんてことは、
いろいろ思うことはあるのですが、それは年頭2012年を
こうしていきたいなぁということとあわせて、
振り返っていきたいと思います。

本年も多くの方にご訪問頂きありがとうございました。
来年もまた、ご愛顧いただきたくよろしくお願いします。

お正月は更新休みますので、できたら
1/8くらいからですかね。

1月はできるだけイベントごとは避け、
残ってるネタを吐き出したいと思います・・・
(誰?一部で無理でしょ?とか言ってるの!)

では皆さま、よいお年をお迎えくださいね!

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仙台宮城峡・マイウイスキー塾2011 (3)

さて・・・ポットスチルによる蒸留工程。

いつものように下から眺めるのではなく、
スチルのそばに近づけるところまで
上がることができるんですよ。

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基本的な蒸留の知識を教えていただいた後・・・
初留釜には窓があっても、再留釜には窓がないのは、
なんでだろう?

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これ、もろみを蒸留させると泡がもくもく出てしまって、
ある一定のところ以上まで泡が吹き零れると、
故障の原因になることから、その泡レベルを
確認するのだとか。

その他、初留釜には消泡剤を注入する管も
ありました。なるほどぅ。

あとそうなんだ!と思ったこととして、
ポットスチルの耐久性。釜の中の圧力が上がっても
けっこう耐えられるそうなんですが、
急激に減圧することに弱いんだそうです。

冷たい水を一気にかけたりすると、
中の圧力が急激に落ち、どかーんという音と共に
スチルが凹むんだって!えー!

冷やす前にはバルブをちゃんと開けて・・
を絶対、守らないと!

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続いては、貯蔵庫。
もちろん、温度管理なしの電気なし、
ダンネージスタイルの貯蔵庫。

ちょうど、窓から幻想的に陽が差し、
天使が舞い降りるかのようなすばらしい光。
宮城峡の天使がちょうど降りてきて、
わけまえを飲みに来たところ、だったりして(笑)

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明日、ココまで転がして長き熟成の
スタートさせるんです♪

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普段は大樽を3段、小樽をその上に1段・・
くらいが最大なんですが、かなり払い出されたのか
貯蔵されている数は少なめ。

樽って480ℓのパンチョン樽だと、空樽で100kg超、
ウイスキーを詰めると600kg近くなるわけですが、
これを3段にも詰み、何十年の寝かせてもビクともしない・・・
頑丈な容器ですよね・・あの地震でも損傷受けなかったし。

伊藤先生にいろいろ興味深いお話を頂いたのですが、
個人的に「ほぅ」と思ったのが、早期熟成の話。

まぁ、ウイスキーづくりはとかく時間がかかるもの。
なんとか短い間で熟成できないものか…誰しも
考えることですよね。

実際、熟成期間が1/3になれば・・・・
樽の数は1/3で済み、貯蔵スペースも1/3。
天使のわけまえも1/3・・・さらに、
資本の回転は3倍・・いいことづくめ。

科学者がいろいろ考え、熟成のメカニズムを
人工的にやろうとしているそうなのですが、
結局、美味しくする化学反応「だけ」を人工的に
起こすのが難しいみたいなんですよ。

こういう反応で(たとえばエステル化、とか)
美味しくなるんだとわかっても、本来は起きない、
そして、起きちゃ困る反応も一緒に起きたりして、
結果的にひねた香りになっちゃったり…するんですね。

天使にわけまえをあげずに美味しくさせられる日が
くるのでしょうかね?来てほしいような、
やっぱり、来てほしくないような…

さ、見学はこのくらいにしてもうひとつの
ビッグイベント、ブレンド教室です。

P1030476

実は、NIKKA BLENDERS BARでも
ブレンド教室をやっているのですが、法律の関係で
BARでやった場合は、持って帰れないのです。

で、1度参加した後も2回3回と参加して、
いつか宮城峡でやることを考えていたのです。
てことで、そのときのレシピを持っていたのです。
気に入った香りができたのがあってですね。

・・・で、席を見てビックリ。Woody & Vanillicが
ねーじゃんかぁ!えぇ!これを中核にして、
ブレンド組んでいたのに・・なんと!

ってことで、めっちゃ動揺しながらはじめます。
うーん、どんなコンセプトでつくるか・・
ってことで、急遽つくったのがこちら!

P1070702

エルモアさん(とはもう言わないのかな?)にも
お味見いただきましたが、ずいぶんとツンデレちゃんに
仕上がってしまったみたいです(笑)

香りはシェリー主体にしたので、
プリンのような香りもあるんですが、
後味が・・・ドライすぎる(><)
動揺しながらつくったブレンドは・・イカンですなぁ。

ブレンド教室の終わりの伊藤先生のコメントが
いろいろ考えることが多かったです。

伊藤先生がご入社された当時は、
300~400種類くらいのウイスキーの香味成分が
分かっていたそうですが、今やその数1,200種類以上。

それでも、未知の成分があるとも言われているそうですが、
ニッカではかなり分析的にものづくりができるように
なった・・と言われていました。

その背景にあるのが、分析機器の発達。
今までの官能的な判断ではわからなかった原因と
結果が少しずつ紐付けられるように
なってきたのだそうです。

ということは、今のモルトのものづくりは、
明確にこういうタイプの原酒をつくる、という意図があり、
それに向かって原料選びだったり、糖化・発酵・蒸留の
条件を決めたり、樽種を決めたり…できるように
なっているんだそうです。

これ、けっこう衝撃的でしてね。
ニッカってけっこう素朴なところがあると
思ってたんですが、こんなに科学的なんだ、と。
もちろん、ある程度ではありますが。

こうなると、年度の計画も立てやすい。
今年はこういう種類の原酒をどれだけ造って…
ということを考えられるようになりますからね。

そして、これはニッカだけじゃなく、
サントリーやキリンも含め、これくらいのことができる
ジャパニーズウイスキーの実力があるんだ、
ということだ、と伊藤先生は力説されていました。

だから、美味しいウイスキーを飲もうと思うなら、
ジャパニーズも飲んでほしいと。そして、よかったら、
ニッカも飲んでほしい、と。

そして、最後にこの講座で少しでもウイスキーの奥深さを
感じることができたなら、まわりの人にウイスキーのよさを
伝えるウイスキーメッセンジャーになってほしい。

伊藤先生がご入社される頃の入門酒。
飲みたいなとあこがれる酒、それがウイスキー。
あの頃の盛り上がりが再来するのでは・・・
という感覚がおありなようでした。

・・・ふふ、まさに今こうしてblogを書いているのも
そのウイスキーのよさを広めたいという思いが
あるからなんですけどね♪

さぁ…ブレンドが終わったら、お夕食!
懇親会会場兼宿泊地のホテルに移動!

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飲み物は、ビール等もありますが、
ここは・・・やはりウイスキーでしょう☆
鶴17年、宮城峡10年、そして竹鶴21年。
好きなだけ、好きなように自由に飲んじゃいます!

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あっちゅう間に、ウイスキーがなくなるなくなる・・
会が終わる前に3本とも空いちゃいました。はやっ。

ご飯の内容は・・・まぁ、美味しかったのですが、
余市が余りにも素晴らしかったため、
若干、見劣りする気もしないではない・・・

このあと、宮城峡10年がもう1つプレゼントされ、
わたしの部屋を開放!他の参加者の皆さまをお呼びして、
二次会スタート♪まぁ、飲みましたよ・・
もちろん、宮城峡10年もう1本あっさりと飲み干し・・・

てことで、翌朝。リチャー見学と樽のタガ締めや
ガマの葉入れ、樽詰め、樽ころがし・・・に入ります♪

よっしゃー・・・あとちょっと。
宮城峡を終わらせて、気持ちよく2011年に
さよならするぜ!

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仙台宮城峡・マイウイスキー塾2011 (2)

今回のメインの講師をしてくださるのは、
地元仙台がご出身の伊藤三郎先生。

宮城峡蒸留所ができた1969年にご入社、
すぐに余市蒸留所で技術指導を受けられたあと、
各工場やニッカの青山の本社勤務もされたとのこと。
政孝翁の直接の薫陶を、お受けになられたのでしょうね。

2005年からマイウイスキーの講師のご担当を
されているそうで、講師としても長いキャリアを
お持ちなのですねぇ。

まずは、新川川の見学から。
ヘルメットもかぶるのですが、もちろんニッカ印。

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清らかな川・・ですが、実際は新川川を流れる水ではなく、
地下を流れる伏流水を原酒の仕込みに使っています。

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これが取水口。3つほどあるこの取水口から、
水を汲んでいるんですな。

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ニッカファンなら誰しも知っている・・・
宮城峡蒸留所の建設決定のエピソード。
あの政孝が水を汲んで、ハイニッカの水割りを
口に含み、数ある候補地があったにもかかわらず、
ここだ!と決めた、伝説の場所!

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ここで、宮城峡蒸留所についてのお話から。
広瀬川と新川川の合流地に17万8000m2という
広大な敷地を誇る宮城峡蒸留所。

多くの敷地が貯蔵庫で占められ、貯蔵庫が26棟、
内18棟を貯蔵庫として使っていて、
以前は75,000樽ほどあったそうです。

最近は、原酒が出て行くほうが多くて、
45,000樽くらいにまで減っているのだとか・・・
いきなりブームになると、ウイスキーは
シンドイよねぇ・・・

宮城峡蒸留所、そういや入ってすぐは敷地に入れず、
ぐるーーーっと、回ってこないと入れない、
妙な敷地になってます・・よね?

あれは何でか?その謎の鍵は、あの鎌倉山が
握っているのです・・

P1030368

竹鶴政孝は、はじめから腹づもりがあったようで、
国道からすぐに入った場所を正面とする案を
かたくなに拒んだのだそう。

政孝はあの鎌倉山を使わない手はない、
鎌倉山を借景とし、お迎えするお客さまにまず
眼に入るようにすべきではないのか・・と。

なるほどなぁ・・・客人へのもてなしのことを
考えてあのレイアウトができたんだ。さすが・・・

伊藤先生も数ある工場に見学をしたそうですが、
こんな工場はご存じないのだとか・・

電信柱なども地下に埋設し、景観には
建設当初からこだわっていた様子。

更に、この敷地なだらかな坂になっていますが、
これも敢えて水平にはせず、自然のままの地形の上に
建物を建てたんだそうです・・こだわりがスゴイ。

さて・・このあと、貴重なカフェスチルの見学。
これが見たかったんだよぉ。じゃん。

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が、かなりの金属音がして聞き取りづらい・・・
伊藤先生の声はスピーカーを通して聞こえるのだけど、
そっちの声を拾っておくべきだったなぁ・・と
あとから気づいたりしたのですが(爆)

精留塔ともろみ塔の2基の塔で1セットで、
もろみ塔でまずアルコールを分離させるんですが、
24段あるもろみ塔の上からもろみを流し込むとともに、
下から熱い蒸気で熱していくんですね。

各段の床には、小さな穴が多数開いていて、
温度の低いもろみと気化した水との間で熱交換が起こり、
もろみは温度が上がってアルコールが気化して、
もろみ塔の上へ上へとアルコールが上っていくわけ。

で、アルコールが抜けた成分がもろみ塔の下に
溜まるってわけですな。こうして、まずアルコールを回収。

そのあと、アルコールを含んだ蒸気は精留塔に入り、
再度蒸留する工程に入っていきます。精留塔は42段。

一旦、冷やされたもろみはまた熱せられ、
気化して一段上がり、またもろみをかぶって冷やされ、
また蒸気で熱せられ一段上がり…を繰り返し、
32段目くらいになると、95%くらいにまで濃縮。

てことは、もろみを加え蒸気を加えていくと、
連続的にどんどんアルコールを取り出せるってわけ。

1963年グラスゴーのブレア社の文字。
ニッカがブレア社にグレーン用のスチルを注文した際、
発注者が竹鶴だと知るや、旧式のカフェスチルを
用意した・・・というのも有名なエピソード。

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ここがアルコールを取り出すところ。
もちろん、取り出し方がアナログなので、
アルコールのみが必ずしも取り出されるわけではなく、
逆にそれが、香味成分が豊かなグレーン原酒を
取ることができることにもなったりするんですよね。

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ちょうどこの頃はウイスキー消費量もどんどんと
伸びている時代、3年後には2号機のカフェスチルも
導入するほどになったんだそうです。

連続・・と言っても、年中動いているわけではなく、
1週間単位くらいで一度止め、洗浄するそう。
そして、一から蒸留を始める際にモルトを入れることも
あるわけですね・・これが、あのカフェモルト。

ニューメイク。カフェグレーン原酒。
できたての95%…じゃさすがに飲めないので(笑)
樽詰めする63%で頂きますよ。

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もちろん度数は高く、樽詰め前なので
うっ・・とくるけれども、ニューポットほど、
厳しくはないな・・という印象。

うーん、貴重な見学でした。
こちら、アルコールが90%以上にも達するため、
「危険物製造所」に当たるんですね。

P1030397

普段、見学できないのは
こういうことも理由だったりするわけです。

さて、このあとはモルトウイスキーの製造工程。
ここは一般見学でも見れますが、
ガラス越しではなく、中に入らせていただきます♪

キルン塔。まぁ、いまどき国内で製麦はしませんよね。
ニッカもヨーロッパから輸入しているんですが、
イギリス・フランス・ドイツ・オランダなど。
以前は、オーストラリアもあったそうです。

オーダーする際には、麦芽1トンを乾燥させるのに
何kgのピートを使うかで指定をするのだとか。
そこでサンプルを取り寄せ、フェノール値を測定して
確認したうえで、買い取るしくみ。

そのほか国産の大麦を使わない理由として、
たんぱく質が多く、でんぷんが少ない大麦しか
収穫できない、というのも理由としてあるようです。

たんぱく質が多いと、雑味成分のもととなり、
歩留まりが悪く、さらにはコストも高い・・・

ま、デモ用にピートや乾燥のようすは、
見ることができますが・・・

P1030399

ピートって、切り出すときには
ざらざらした羊羹のような感覚なんですって。

ピートは、煙はよく出るのですが
火力があまりないため、温風も一緒に送って、
乾燥をさせていたんだそうです。

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ピートで燻している様子は、絵的ではあるのだけど、
現場で働いている人にとっては、煙まみれのサウナ…
のような環境で、非常に厳しい環境だったとか。

また、スコットランドと日本では、植生が違うので
ピートの成分も違うので、煙の香りも違う・・のかもね。

原料を溜めておくサイロ。ほー・・・
そうだったのかぁ。あまりじっくり
見ることはなかったな。

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宮城峡のマッシュタン。上の管の片方が温水、
片方が粉砕されたモルトをどさっと投入するところ。

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もちろん、ニッカでも一番汁、二番汁、
そして、三番汁を次回の糖化工程に回して無駄なく
回収するのは同じ。

仮に100%糖分を取り出して、アルコールを
取り出せたとしたら、モルト1トンから
約400ℓのアルコールを取り出せるのだとか。
どこまでこの値に近づけるか・・・が腕の見せ所。

が、細かい調整は全部コンピュータ制御。
制御室のモニタの内容は撮っちゃダメ・・と
いうことでしたが、わずかな調整もコンピュータを
通してコントロールをしているみたい。

仕込から発酵、蒸留までの工程をわずか2人で
動かすことができるとか・・・!!
ある意味、余市と違ってかなり近代的な
装置になってるんだなーという感じがしましたよ。

で、お約束の麦汁。正直、これは毎回頂くんだけど、
まぁ、そう美味しいもんでもないんだよね・・

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ちょっとしたウンチク。100gのグルコースから、
どれだけのアルコールが取れるか。これが51gだけ。
残りは、CO2なんですよね。

ウイスキー以上にビールの発酵でできた炭酸ガス。
どうするんですかね・・というと、昔はそのCO2で
炭酸飲料を作っていたんだそうです。へぇ!
が、今では業務用のガスボンベに使うのだとか。

続いては、発酵タンク。

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またこれも毎回出てくる、気の抜けた
ビールのような・・・もろみです。

P1030431

酸っぱさも感じるのですが、これは酵母の発酵に続く
乳酸菌による乳酸発酵の仕業。
これもまた、ウイスキーの香味成分のひとつとして、
大事な成分なのですよ。むむ。

発酵槽では、もりもり発酵中。

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ポイントは「適度に」乳酸発酵を進めること。
これだ大事、というのがニッカの立場。
そして、乳酸発酵が進む環境を人間が制御することが
ある程度はできる・・ようになってるんだそう。

ということで、話はステンレス槽と
木桶槽の話へ・・・

当然昔は、そういう制御ができませんから、
木桶で乳酸菌を育んだほうがよかったわけですが、
仕組みと技術さえ分かれば、木桶である必要はない
ってことで、ニッカではすべてステンレスを
使用しているんですね。

ニッカって、意外とシステマチック。
余市の泥臭いつくりの一方で、最新の技術も導入。
古さと新しさが混在する、新しい側面を見た気がします。

続いては、モルトの蒸留・・の前に、
ちょっと切ろうかな。

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仙台宮城峡・マイウイスキー塾2011 (1)

さて・・・大晦日ですね。
年末大掃除に苦しんでいる方も多いと思いますが(笑)
わたしは早々に実家に居を移し、blog書き書き…

掃除は、旧正月前までやるんだ!と
都合のいいところで、旧暦を持ち出す始末。

ってことで、急遽わたしのblog年度も
1月締め・・・にしてしまったわけですが、
絶対今年中に書いておきたい大物を2011年のトリに
しようということで・・・仙台宮城峡マイウイスキー塾。

実は、余市のマイウイスキーには2度当選していますが、
1回目 2回目
宮城峡はちっとも当たらない!なんでだー・・
と応募を続けていて、今回は上期は震災で中止。
下期募集が始まってから、せっせと応募していて。

で、キャンセル待ちはありますか?と
できないことがわかっていながら、問い合わせたりも
したのですが、あるときニッカさんから電話を頂き、

「急遽、空きができたんですけど如何しますか・・・」

行きます!

予定の調整はあとあと。年休のお伺いもあとあと。
もう、光の速さで行きます回答(笑)

ま、無事参加することができたわけです・・
うぅ、念願のマイウイスキー塾。
2011年というある意味メモリアルな年に
参加できたというのも意義深いと思います。

ということで、9/30PM~10/1AMの実質1日、
宮城峡を楽しみまくる妄想を繰り広げつつ
東北新幹線に乗車・・・の前に。

えーっと、東北新幹線のホームだと、
ハイボールの選択肢が少ないわけでして・・

な、なんと。最初に東海道新幹線のホームに
入場券を買って、響ハイボールセットを買い
(サントリーじゃん。笑。)
そして、東北新幹線に乗ったんですよねー(笑)

P1030276

で、お供の朝ごはんは鰆のお寿司。
鰆ってとこよりも、パッケージの岡山城天守を見て
買った・・というのはご愛嬌(笑)

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量は少なかったけど、朝ごはんならいい感じ。
青魚はやっぱり好きだなー。

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生憎、この日は雨。かなり早めに仙台に着いたんだけど、
仙台駅のいつもの(笑)KIOSKで
スーパーニッカ水割りを買い、グビッとしつつ・・・

ちょうど作並駅に1時間くらい前に到着。
普段なら、サクッと歩くのだけど、
雨が降っているのでねぇ・・

で、しばらく大人しく待っていたものの、
電話かけてお迎えいつですかー・・っていうと、
今から向かいます!!とのお返事。

あちゃ、やってしまった・・・
ま、でも宮城峡に同行されるされる方が
他にもいらっしゃるようなので、
みんな仲良く乗車。めでたし。

時間があることをいいことに、通常見学コースの
試飲タイムに乱入させてもらい、鶴と宮城峡を…
あれ、さっきスーパーニッカ水割りと、
新幹線で響ハイボール飲んでたよね?というのは、
想い出してはいけません(笑)

樽でできたテーブル、中に竹鶴ノートが!
こちらのテーブルで飲んだことなかったから、
この時はじめて知りました。

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七夕の時期じゃないですが、飾りがそのまま。
東北六魂祭の東北六県のお祭りの人形かな?

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お土産コーナーには、まだこの時は伊達が
ありましたが、いい加減買い占めは自粛・・(笑)
買いはしませんでしたが、ウイスキー入り
マーマレードがありました。

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ちょこちょこ新製品出すんだよね・・・
ニッカのお土産コーナー。蒸留所に来て、
そこだけのモノがあると、やっぱりうれしいものねぇ。

ちょうど時間になる頃には、雨は上がっては
くれました。よかったぁ。

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会場はこちら。普段は見ることはあっても、
入ることはないですよね。ほぅ…

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中にも興味深いアイテムがたくさん!
琉球紅型(びんがた)でしょうかねぇ?
ニッカマニアくらいしか知らない、
琉球ニッカウヰスキーからの贈り物。

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琉球ニッカのお話は、竹鶴威相談役のエッセイ
参考にしていただくとして・・・

誰もこんなトコで写真撮ってない!
という客観的事実を醒めた目で見るもうひとりの
自分に気付きつつも、やはりニッカファンには
わぁ!と叫びたくなるものなのですよ・・・

アップで。美しいですねぇ。
もうちょっとしっかり鑑賞したかったですが。

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歴代のニッカ製品を並べた棚を見て・・・

P1030307

今は、このデザインのハイボール缶ないよねぇ・・
ふむふむ・・とか独り言を言ってみたり。

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竹鶴12年の広告ディスプレイ!
しかも、角瓶!しかも、角度を変えても、
政孝さんの視線が付いてくるよ(笑)

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で、第80回マイウイスキー塾、
はじまりはじまり・・・・

P1030303

塾っぽく開始の前には、起立!礼!
があるのが、ちょっと新鮮でした。何年ぶり?

もちろん、ここからは作業着。
NIKKA印の青い作業着に着替えますよ!

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このロゴを見て、同じ「NIKKA」でも
これは宮城峡のロゴだなって分からないと、
ニッカ野郎としては、失格です(爆)

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見学するときにはこのタオルを使ってください…
と渡されるんですが、使えるワケないでしょー!
持参したタオルを使い、こちらは未使用で保存(爆笑)

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まず、最初はお昼ご飯から。工場内のレストランは、
閉館してしまったこともあり、バスで近くの
レストランに向かいます。

直接行かずにちょっと遠回り…それは?
わたしもこの日まで知らなかったのですが、
ニッカ(だけでなくウイスキー全体も)がものすごく
ウイスキーの生産量が増えたとき、貯蔵スペースが
足りなくって、新たに貯蔵庫を建造したんです。

それが、新川62号貯蔵庫。バスの車窓越しですが、
みてきました。へぇ・・・

P1030320

行ったことがある人は分かると思うんですが、
ニッカ橋を渡って左折せずに、そのまま直進した先に
あります。次回、宮城峡を訪れた際には、
歩きがてら、自分でも見に行こうかと・・・

門の前にある「NIKKA WHISKY」のロゴが
今のよりもちょっと縦長で、時代を感じさせます。

で、ちょっとそんなプチ見学をした後に
お昼ごはんの場所に到着。
レ・コパン・ドゥ・カンパーニュ

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こちら、あとで会った仙台の友人夫婦
(はっちさん&なごみさん)とお話した際も、
あ!ココ知ってる?みたいな、話になったんですが、
いい感じのお店でした。

なぜか、雰囲気いいな・・と思うと、
照明を撮っちゃうクセ。

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さりげなく置いてあるニッカの樽。
見逃しませんよー。

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ランチは特別メニューのお肉。うまー!

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デザートのチーズケーキも、美味。むふ。
ちょっとカロリー高そうかな?という気も
したけど、さっさとそんな野暮なことは忘れるっ!

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さて・・・お腹も満たされたところで、
いよいよ1日目の見学、スタートです♪

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2ヶ月前の目の保養 … DESIGNTIDE TOKYO 2011 (2)

さて、続きですぅ。

季節はずれの風鈴。ただ、金属の音色は、
ちょっと雰囲気が違うね。
普通の風鈴と組み合わせてみても、
いいかもしれないですよね。

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水引がデザインされたグラス。
色が付いてないのが、若干微妙・・かも?

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こちらは、水引そのものをつかった照明。
意外と和・・すぎず、カッコイイ印象。
黒・赤・白。

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照明ものは、大好物なんですぐほしくなって、
キケンキケン・・・なんですけど、
これもまたいいなぁ・・・
かなり、写真を撮っちゃいました。

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柔らかいでこぼこがいっぱいのプレート。
それぞれにソースを入れ分けたりする
だけでなく、脂モノの料理を乗せると
いい具合に脂が落ちる・・という効果もあるって!

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盛り付け例。そこはかとなくオシャレすぎる!

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カラフルなトゲトゲ×ウェディングドレス。
見てる分にはキレイけど、当人痛そう・・・・(笑)

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オブジェとしては、いろいろ使い道が
あるような気はしますね。

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ワニでおなじみ、ラコステのスペシャルシャツ。
ちょ・・・ワニだらけでキモチワルイよっ!(笑)

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てか、隙間開きまくりじゃない!

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一見、ただのリンゴ型の鉛筆削り・・・
(鉛筆削り自体、あまり使わなくなったけど)

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削ると、リンゴの皮みたいに削りカスが!
あはっ、おもしろい☆

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イチゴミルク・・を思い起こさせるような、
ピンクとホワイトが交じり合った模様。

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青いのもありますが、ピンクのほうが、
なんとなく美味しそうです(笑)

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炭火で焼肉を焼いたりはしますが、
こういった炭そのもので・・・

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器をつくっちゃいました!
熱伝導はよさそう?

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ひとつのグラスを変幻自在に機能を入れ替えちゃう。
フラワーベースにも、大きなグラスにも、
徳利にも、調味料入れ、あるいは貯金箱にも!?

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ぽたっ・・・と落ちるしずくにあわせて、
波紋が光りながら拡散・・するはずなんだけど、
会場が明るくって残念だぁ。

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1:1:√2の三角形だけがつくるオブジェ。
規則正しくつくられたモノには、自然と感動がある。
数学の美しさもこれに近いような気がするなぁ。

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お米でできた食器やお猪口。ほんとに
食べられるんだそうですよ!いいなぁ、これ。

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ふにゃふにゃはしておらず、
しっかりはしております。大きいのを
つくるのは大変そうだけど。

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これで日本酒頂くと、米×米。
いいじゃありませんか、お花見やアウトドアで
頂く際には、こういう器だとゴミが出なくていいね!

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細かすぎると無理みたいだけど、
こんなおべんとの銀紙チックなモノは、
できるみたいですよー!

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いやー、これ実際の商品化したら、
おもしろいなぁ。わくわく。

うっすい携帯用ソープ one awa。液体ソープに慣れてると、
いまどき固形?って思わなくもないけど、
こう薄いと、持ち運びは絶対固形のほうがいいよねぇ。

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しかもこれ、ちぎって必要な分だけ、
使えるんです。まさに持ち運び用、モバイルソープ(笑)

1個入り+泡立てネットで378円。
5個セットで1,470円。こちらのお店
買えるようですよ。

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前も見たような気がする・・・
床養生のための椅子の靴下(笑)from Germany。

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ただのハンガーですが・・・

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およよ、組み立てるとツリーハンガーに!

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旅先にたくさん服を持っていく人は、
ホテルで組み立てて使えたりしそうですな。
少ないとちょっと…これじゃ、役立たん(笑)

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前回もみたなー・・という提灯。
また今年も心を揺さぶられたのですが、
買いは・・・しませんでした。

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こんな懐中電灯的に使えるのもあります。

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これは売りモノじゃなかった気がしますが、
顔のカタチの提灯(笑)

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そこに麦わら帽子をIN!あはは。
似合っとりますねぇ。

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廃材再生シリーズ。うさぎのプランターに…

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この蝶ネクタイ、素材なんだと思います?
廃車のシートベルトなんですって。ほぅほぅ。

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東京ドームでも使われているような
頑丈な素材の廃材でつくった文書入れ・・・
超頑丈!書類が折り曲がることもないでしょう!

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日付入りのラッピングペーパー。
特定の日だけたくさんほしいところ・・ですね。

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固形石鹸の石鹸台?のんのん。

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足が付いた石鹸そのものなのだ!
足から先に溶けちゃったらどうするんだろう・・
という心配には及びません。

中にプラスチックが通っており、
そこから足が生えてるので、溶けません!

メロンやキャベツのお椀。合った色のものなら、
かなり似ている感じ!が、色が違うと
なんか変な感じ・・・

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レモン。黄色はともかく・・青はちょっと。
食べものと青の組み合わせは禁物じゃね?

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オシャレなしおりだねぇ。
書いてある文字は、カスタマイズできるのかな?

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本棚に並んでいるのをイメージすると、
けっこう華やかにぎやかな本棚になりそうですね。

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ここまでで…だいたい3時間くらい。
昨年も同じくらいだったかな。これくらいが
疲れずちょうどいいなぁ…と思った次第。

今年もいろいろ見ているだけで、楽しいものが
多くてよかったなぁ。

あまりオシャレなモノを使いこなせ…
はしないんだけどね。あはは。

帰りは、東京ハヤシライス倶楽部にて。
チーズオムハヤシ・辛味。

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ルーをイン!辛味くらいがちょうどいい。
好きなオムハヤシのお店のうちのひとつだなぁ。
はむはむ。ごちそうさまでした☆

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さて・・・明日は、いよいよウイスキー関連で
ずっと後回しにしていた大物。2011年の年の瀬に
満を持して登場ですよぉ。気合入れて書くぜ!

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2ヶ月前の目の保養 … DESIGNTIDE TOKYO 2011 (1)

さて、明日が大晦日…というときに記事に
邁進するそんな2011年年の暮れ(笑)

実は、ネタが溜まってるくせに、
秩父蒸留所に訪問したり、天皇陛下のお誕生日に
皇居訪問…そして、江戸城激写しまくったり、
六本木ヒルズアカデミーに、ショコラ×モルトの
マリアージュしにいったり…

そして、昨日はカフェ・マルコリーニで、
ショコラプラリネ食べ放題で、あの!あの!
美味しいチョコでお腹を満たす至福。

…が、記事は来年ということで。
む、むりがありすぎる!

いやね、2ヶ月も放っておいちゃってる
記事から片づけないと…ね。

ということで、六本木は東京ミッドタウンで
開催されたDESIGNTIDE 2011。

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今回は、デザイナーズウィークと
GDEは行かなかったので、デザイン関係はこれ1本。

やっぱり、カッコイイものやセンスいいなと思うもの、
わぁ!って思う発想のモノ…を見ておくのって、
ある意味、目の保養だと思うんですよね。

GDEは、Whisky LIVE Taipeiと重なったので、
泣く泣く…という感じだけど、デザイナーズウィークは
もういいかな、撮禁だし広すぎるし、という感じ。

DESIGNTIDEは、会場サイズも見て回るには
ちょうどいい広さとボリューム。
てことで、気になった作品を押さえておきましょ。

レコードからできたスピーカー。
どこかレトロ感もありつつ、あ!と人目を引く
いい感じ。でも、知らない人も多いよね…
(わたしもリアルタイムではほとんど使ってない)

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これ、軌跡をアーティスティックに
表現したものだよね。でもなんだか、
地球のカタチをしているように、見えなくもない…

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一回コレでワイン、飲んでみたい…
一回だけでいいけど(笑)

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お湯に浸す前のインスタントラーメン
みたいな椅子。意外と強度はありそう?

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布地に切れ目を入れて表現した
孔雀がお見事!

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切れ込みの入れ方が絶妙でスゴイ立体感。

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はじめはなんだかよく分からなかったんだけど、
臓器のカタチをした・・・食器?もしかして。
え、そんなまさかね・・・

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これ、おもしろーい。家具として使われる場合、
節のある材って、敬遠されるんだけど、
その節の部分をくりぬいて、樹脂をはめたテーブル。

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この部分にグラスなどを置けば、滑らずに済むし、
見た目もポップでいいですよねぇ。
実用性とデザインの両立!

木製のプレート皿。スゴイ好み。
実際こんな上品に(笑)食べることは
ないんだけど・・・

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この椅子、ひっくり返しても使えます。
ぐゎーん、ぐゎーん。

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時計の針の重心によって、時計が傾く仕掛け。
ゆっくりゆっくり傾いては起き、傾いては起き。

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屋内用の日時計・・ならぬ照明時計?
個人用というよりは、お店とかにあるといいかも。

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陶器のボトルがいくつか重なったようなもの。
いろいろ使えて、テーブルランプと鉛筆立てとして、
デスクに置いてみたり…

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お水を入れて、フラワーベースにするのもあり!
いくつか組み合わせると、豪華な花飾りに!

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シンプルながらすごいなーって、
思ったのが、これ。

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針金でつくったかごって、よく見かけるけど、
色も白だけとか、碁盤の目状だけなのが多くて。

でも、ちょっとカラフルに、そしてデザインも
ひねるだけで、ずいぶんとシャレて見えるよね。
これは、わたしでもかわいらしいなと思いましたよ^^

和紙でできた紙袋やコースター。
紙とはいえ、使い終わってもちょっと
捨てるのがもったいない?

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和紙って、いまや特別な印象を与える
アイテムだよなーって思います。

そういや、モルトのラベルもちょっと
特殊なものには、和紙が使われてますよね!
透けて模様が出るのも、いいよなぁ。

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どこかの城に行って、お土産を買った袋が
こんな和紙で城のデザインが透かしで
入ってたら、めっちゃ大切に保管すると思う…
という妄想を繰り広げつつ書いてます(笑)

一部に漆を塗ったグラス。全部じゃなく、
一部だけっていうのがいいよね。

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ワンポイントで夜光貝・・のような
キレイなマル。夜空に浮かぶお月さまの如く。

飲んだあとにお月さまがいるっていう、
パターンもあったり・・・

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向きを変えるとお月さまが見えたり…
グラスを眺めるのも楽しい。

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ウイスキーのティスティンググラスって、
実用性ばかり…な気がするなぁ。ワイングラスも?
こういう飲むときに遊び心を感じさせる
ティスティンググラスもあっていいんじゃないかな。

墨の力で消臭するという蜂の巣、コレ見たことある
気がしたのですが・・・

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そこが新しいんじゃなくって、こういう風に
スタイリッシュに置く提案・・のでした。

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でも、こういう角度から見ると、
やっぱり、あの菱形に見えるんだよなぁ・・・^^;

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長くなったので(いつものことだ)、
一旦きりまーす。

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Whisky Festival 2011 セミナー編。

けっこう飲んじゃったので・・・
燻し屋銀次の燻し黒毛和牛でブレイク。
燻製なのに柔らかい。旨味も豊かで美味しい☆

実は昨年のウイスキーフェスティバルにも
出してられたんですよね・・・買おうと思って、
1年間すっかり忘れてました・・ゴメンナサイ。

で、セミナーは、ウイスキーのここ10年を振り返ろう・・・
という土屋氏のお話でした。

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スコ文研が誕生して10年でもある2011年、
震災の影響で10周年パーティは取りやめ、
ウイスキーフェスティバルさえ、開催が危ぶまれたそう。

が、こういうときこそ・・・というお気持ちで、
なんとか開催にこぎつけたそう。ありがたいことです。

その中でこの10年という節目を振り返ってみたい・・
ということでした。モルトウイスキーイヤーブック、
という本の中からの引用で、2008年のリーマンショック以来、
経済があまり上向きではない中、08年、09年、10年と
スコッチウイスキーの輸出が3年連続で更新。

07年にスコッチの輸出総額が30億ポンド、
日本円にして約3,600億円に上ったそうなんですが、
10年では34億5000万ポンド、約4,200億円・・・
という規模にまで到達しているとか。

ボトルに換算すると、年間10億6000万本の輸出・・
ということになるようです。実は、09年実績の11億本から
若干のマイナスなんですが・・・

金額が伸びて本数が減るということは即ち、
単価が上昇しているということ。つまりは、
ブレンテッドからシングルモルトへのシフトが
世界的にも見られる・・ということなんですねぇ。

事実、シングルモルトは前年比31.2%増の
8400万本の輸出でその伸びの急激さがよく分かります。
逆にブレンテッドが若干減らしているようで・・・

1987年、スコッチ輸出に占めるシングルモルトの割合は
1%にも満たなかったのが、2割近くにまで成長。
10倍以上・・にもなりますよね。

更に利益面では、2006年時点では
スコッチウイスキー1本あたり、2.86ポンド。
これが2010年には、3.25ポンドへ。

売上金額だけでなく、利益面でもプラス。
要は比較的高いボトルが売れているっていうことだよね・・・

このあとはスコッチの業界の歴史というか、
栄枯盛衰、企業買収などなど・・・というお話でしたが、
ジャパニーズから入ったわたしはスコッチの知識がなく、
ちんぷんかんぷん・・・orz

そのなかでも気になったのが、マッカランの生産量が
ここ数年で倍くらいに増えてるということ。
台湾で売れてるみたいだしなぁ・・・

でも、土屋さんのお話が台湾に及ぶと俄然、
わかるキーワードが増えてきます。
KAVALAN行ったからね!

宜蘭蒸留所の設計は、スコットランドのForesyths社の
手になるものなんですね。そこまで聞けなかったなぁ。
そういえば、秩父のポットスチルもForesythsでしたね!

見学した感じではそうは思わなかったんですが、
生産能力的にはスコッチの中堅クラスくらい・・・の
生産能力を持ってるんですね。むむ。

最後に・・ということで、興味深い
シングルモルト(スコッチ)の出荷順位TOP5。

1位:グレンフィディック
2位:グレンリベット
3位:ザ・マッカラン
4位:グレングラント
5位:グレンモーレンジ

という順位。まぁ、どれも日本でもメジャーですね。
それでもグレンリベットの追い上げが更に強まる見込みとか。
それ以上に追い上げが激しいのがマッカラン。
業界の見方では、来年にはNo.2はマッカランという予想。

マッカランって、アジアに強いそうで
出荷量の半数がアジアで売れてるんだそうです。
日本・台湾・韓国でNo.1 シングルモルト。
Whisky LIVE TaipeiでもVIPルームに
マッカランばかりだったのはそういうことなんだ、と。
いずれ、マッカランが世界一になるのか・・・

それでも何十年もグレンフィディックが1位の座に
君臨し続けてるんですね・・なんでも最初に
シングルモルトのマーケティングがされたブランドとか。
年間90万ケース超を売り上げるそうです。
デッドヒートが見ものですね。

逆に消費量で見てみると、ウイスキーの最大の消費国。
それは・・・なんとなんとインドだそう。
世界で売れているウイスキーだとインディアンウイスキーも
かなり多いんですってね・・・

これからのキーワードはアジア。
これからのウイスキーはアジアを抜きには語れない・・
そんな時代になっていきそうです。
なかなか・・・興味深いお話でした。

このあとグレンバーギのティスティング・・でしたが、
ティスティングコメント忘れ(苦笑)

・・・お土産はGlenrothes 2001(10年)。
紅茶のような渋みと甘さが感じられるいいモルト☆
ちょっと蜂蜜を垂らしたストレートティ。

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なおかつ、セミナーで使われたグラス・・・
昨年のWhisky Festivalの使いまわしだけど、
お持ち帰り可能!ティスティンググラスは、
いくつあっても困らないので、助かりますぅ。

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このあと、会場に戻ってみたんですが、
まぁ・・混んでること!用事もあることですし、
早めに退散・・・・

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Whisky Festival 2011 会場編。

さー・・・何を書こうか・・ということで、
Whisky Festival。もう・・・これも1ヶ月以上前だ(汗)

前回は、赤坂プリンスホテルであったのですが、
閉館したこともあって、今回はホテル日航東京に変更。
nikkoというと微妙に反応しちゃったり(笑)

会場は若干狭くなった?ような気もしますが、
とても1日では飲みきれないモルトがたくさん集まる
このWhisky Festival。

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バグパイプの音色と共に始まり、主催のスコ文研から
代表の土屋守氏からご挨拶。

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今回は、実際のところあまり飲めなかったなぁ・・
というのが本心。土屋さんのセミナーに出たことと
そのあとに用事があったので、早めに退散したことで、
時間が短かったなぁ・・という印象。

まず呑んだものは・・・

1:シングルカスク余市1987 #112805

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実はこのときもうオーダー済みだったんですけど、
樽番号を見て、絶対自分好みなハズ!と期待して・・・
やはり、その見込みは間違いなかったですね。

てことで、自分のボトルが届いたので、
早速、抜栓をしてみます・・・

最初は少しアルコールのツンとした刺激から
もわっとウッディなアーモンドシロップの濃密な香り。
バニラ香もするが、特にやわらかなピート香が
どこかコーヒーの苦みの雰囲気もある。

苦味を中心に香りを探すと、削りたての鉛筆のような
濃くフレッシュな木の香りと黒鉛。

しばらくすると干したレーズンのような
熟成感のあるフルーティさも出てきたりもして、
わたしが好きな新樽長熟余市の魅力が詰まっています。

口当たりは甘みが先にきますが、全体的には
ビターでカカオ成分の高いブラックチョコレート。
手元にブラックチョコがないのが恨めしい・・・

鼻抜けに特にじんわりとピートが感じられ、
煙いというよりはよくローストされた豆・・・
やっぱり、どこかコーヒーっぽさを感じますね。

てことで、ひっじょーに美味しいです☆
年始にはこの1本も含め、余市新樽系ティスティングを
やりたいと思っていて、微妙な違いが自分に
わかるかな・・・というのをしてみたくて。

2:シングルカスク宮城峡1996 #118917

こっからはコメントがあっさりですが・・・
(余市は今自分でティスティングしたからね)

宮城峡のシェリー。シェリーが強くてうわっとなる。
決して悪くはないんだけど、ブルーベリーの皮の
渋味みたいなのを感じ、好みが分かれそう。
シェリーって、とっつきやすいようで難しいんだよな。

3:リトルミル 1985 26年

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麦芽由来・・だろうなと思われる軽やか爽やかな
草っぽい植物系の香りと苦み。よもぎや柑橘系果物のピール・・
のような雰囲気だろうか?

他にも八角とか中華系のスパイシーさもあったり、
いろいろ珍しい香味がたくさんでおもしろい。

4:ダブルシングル

Compass Boxが出している珍しいシングルカスクのモルトと
グレーンをブレンドしてつくったブレンテッド。
・・・あ、これ後から考えたらリカーフェスタ
飲んでるんだった・・・あちゃぁ。

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グレンエルギン18年カスクを76%、ポートダンダス21年カスク
(グレーン)を24%でブレンドしてるんだけど、前回は

ものすごく香りに強い植物を次から次へと感じ、
パセリやセロリ、香菜(シャンツァイ/パクチー)など、
ちょっと苦手にする人もいそうなハーブのオンパレード。

という感想だったのだけど、今回も極めてドライに感じて
ジンやハーブリキュールのような。あまりウイスキー
という感じがしなかったんだよね。おもしろいけど。

5:ダンカンテイラー・ボウモア1982 28年

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今にはない70年~80年代のボウモアの特徴として
有名な、ボウモア・パフューミーが感じられる一品。

パフューム香、つまりは化粧品だったりソープのような、
香りなんですよねぇ。人によっては石鹸水を
飲んでるみたいだ!という人もいるんですが(笑)

わたしは、「香りは」けっこう好きなほうなんです。
というのもイメージするのが、お風呂上りの香り。

てことで、全然関係ないんですが手持ちの
パフューミー・ボウモアを急遽、開封!

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Whisky Festivalで頂いたのが、
樽番号 #85161、1982年10月蒸留、
2011年8月ボトリングの28年。

今開けたのが、樽番号 #85072で同じく
1982年10月蒸留、2009年4月ボトリングの26年。

かなり近い・・・ですよね?
いわゆるボウモアの磯臭さや煙さは一切なく、
あえていうなら、レモンやグレープフルーツ。
あるいは、セロリやパセリのような香りの強い野菜。

それでも、やっぱり化粧品とか石鹸・・というのが
しっくりくるんだよなぁ。

が・・・口に含んでも化粧品満載。
普段から飲もう・・とは思わないですね(笑)

6:マルス信州蒸留所ニューポット
  ライトピート&ヘビーピート

今年、めでたく蒸留を再開した駒ヶ根・マルス信州蒸留所。
早速そのできたてのニューポットが発売されるそう!

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どちらも旨いが、個人的にはライトピート。
麦の甘みをしっかり感じ、焼酎チックに飲んでも
美味しくいただけやすぜ。近日発売、1800円/200ml。

なかなかね、ニューポットって飲みにくいものも
けっこう多いんだけどねぇ。これはこのまま飲んで美味しい!
と感じました。今後のマルスにも期待できそう。
てか、調子の乗って2杯ずつ飲んじゃったし(笑)

7:マルスモルテージ 3+25 28年。

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こちらは、今はなき鹿児島と山梨で蒸留した原酒。
鹿児島産の原酒は、The Malt Of Kagoshimaや薩摩、
というウイスキーがありましたがもう完売。

鹿児島で最後のほうに造られたり一時期あった
山梨で蒸留された3年熟成モルトを25年、
駒ヶ根で熟成させたシングルモルト。

駒ヶ岳のいいホワイトオークの甘いバニリックな樽香。
売り切れたカスク駒ヶ岳よりは穏やかだが、
こりゃ美味いなー・・・いいできでやんすよ。
お値段15,000円。買えなくはない値段だ。
・・・これも2杯飲んじゃった(笑)

ここでももうセミナーの時間。
けっこう飲んじゃってるんですよね・・・
ほろ(×2)酔い気味でセミナー会場へGo!

しかし・・人が多い・・セミナーに
出かける頃には人がごった返していて、
身動きとれまへんがな!

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将軍上洛の巻、その前に御殿場に寄り道・・・その9 夜の清水寺。

さて・・お腹が満たされたところで、
もうちょっと散歩がてら、どこかに出かけたい・・
ということで、清水寺に向かいました。
ちょうど紅葉の時期、夜間拝観ができますからね!

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今更ながらですが、夜景を撮る性能その他、
カメラを変えてから表現力が上がったなぁ・・と思います。
また・・・来年初めにも買い換えたガジェットの
今更レポでもやろうかと思っとりますが・・・

西門。

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鐘楼。

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ミラーレス一眼には敵わないでしょうがね。
ま、それでも明暗の出方はいい感じかな、と自画自賛。
西門を裏側から・・

P1060366

紅葉は若干、くたびれた感じではありましたが、
まだまだ見ごろと行っていいレベルでした♪

P1060358

1631年再建の清水寺三重塔。
清水寺のシンボリックな建造物のひとつですよね。

P1060371

清水寺塔頭の成就院では、月の庭とも
呼ばれる庭園の特別拝観も。撮影禁止・・orz

本堂を入る手前。ここで以前吹雪いたとき
清水寺を訪れたことを思い出しました。

P1060414

2005年1月1日撮影。

P1040505

なにか光の演出をしているようで、
清水の舞台がやけに幻想的に写りました。

P1060420

光の筋がきれいだったり・・・
みんな紅葉ばっかり撮ってるんだけどね(笑)

P1060442

夜桜もそうですが、夜の紅葉もなかなか
撮るのは難しいものです・・・が、妖艶な雰囲気は
やはり夜にならないと出てきませんね・・美しい。

P1060399

P1060456

ようやく・・御殿場・二条城編が終了。
書くこと多すぎだな・・次は何を出そうか。ふぅ。

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将軍上洛の巻、その前に御殿場に寄り道・・・その8 もつつけ麺。

さて・・・二条城を後にしたら、四条へ。
和醸良麺すがりにて、もつつけ麺を頂きに・・・
yoshieさんのおすすめでした。Thanks!

そっかー、コトチカってもう1周年。
てか、左・・塩沢トキを思い出さざるを得ない・・

P1060315

地下鉄四条駅の階段がおもしろくて・・・
階段に歩いてよーといわんばかりのコメント。
一気にいきます!

P1060317

P1060318

P1060319

P1060320

P1060321

P1060322

P1060323

P1060324

ね、おもしろいでしょ。
めっちゃ励ましてくれる!

たかだか63段ですよ・・とか教えてくれたり、
幸せは前向きな一歩から始まる・・と励まし、
一歩ずつ着実に上がっていくあなたの後姿が好きとか(笑)
で・・・今日も階段を上がってくれてありがとう、ですよ!

もうね・・すべての階段につけるべきだと思いました。
ぜったい、階段使いたくなるわ(笑)

さて・・お店ですが、けっこう分かりにくい!
とは聞いていましたが、そうでもなかったです。
が、たまたま歩いていて見つけることはないだろうな、
という奥まったところ。

P1060330

開店15分前くらいに言ったんですが、
すでに行列・・・むむ、人気店。

一度、中に入って食券を買い待つところが・・
また屋外だったんですよね。これはどうなんだろうなぁ。
寒い・・というよりタバコ吸う人多数でね・・

賛否両論あるだろうけど、個人的には
これはマイナスポイントだなぁ。

建物自体は、いわゆる京町屋のような雰囲気で
ゆっくりカメラを向けたい感じではある。

待ち時間はそう長くもなく、入店。
とりあえず、最初なので看板商品のもつつけ麺。
全粒粉麺とゆず麺があるそうだが・・ここはゆず麺。
てことで、もつつけ麺 1.5玉880円。

讃岐うどんのようにかなりもっちりした麺。
ゆずの香りももちろんあって、個人的に好みでした。
もつはトッピング追加したのでもりもりたくさん!

P1060329

つけ汁は、鰹出汁がかなりしっかり効いた
魚介+豚骨醤油系の濃厚。実においしくて、
もつの甘みとのセットが相性よろしい。

P1060327

若干、塩気が勝ってたかなという気も。
あまり麺に絡ませすぎないほうがいい気がします。
が、ベースが美味しい出汁なので、
スープ割で美味しく最後まで頂きました。

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将軍上洛の巻、その前に御殿場に寄り道・・・その7 城主の御成り。

さて・・・こちらの車寄せから普通は入りますが、
側面の団体入り口から入城。

P1060200

車寄せの破風は約10年くらい前に改修されたそうで、
キレイな金色に輝いていますが、御殿の入母屋破風や
唐門はずいぶんと褪色したまま。約30~35年経過すると
褪色をしてくるそうです。

・・・てことで、今回の修復でこちらもキレイに
再おめかしするそうですよ♪

はじめにいくつか基礎知識。二条城は当初から
今のような曲輪になっていたわけではなく、
徳川家康創建時は、一重の曲輪でした。

ちょうど二の丸御殿があったあたりが
そもそもの二条城の領域。濠がガクンとなったところが
家光による拡張された領域。


大きな地図で見る

ということで、本丸の濠もこの頃造られたわけで
今残っている天守台も家光時代のモノ。

家光時代の拡張は天皇をお迎えするためのもの。
先ほども触れたように、天皇の御所やそこから本丸へ
建物続きで天守に向かえたりしたようです。

で、今回は車寄せではなく、団体入り口から入城。
SOU・SOUさんの傾衣を羽織ります。

リンク先は、わたしが参加した1日前の様子・・
わぁ、新聞に載ったんだ・・あぶないあぶない・・
(なんで?笑。)

ちょっと、ワタシのときとは
デザインが違ってるんですねぇ・・・

基本的には、学芸員さんが付いて襖絵等の
解説をしていただきながら、一般の見学者と混じって
見学・・なんですが、大広間のところでは、
太鼓がドンドンとなって、城主の御成り~とばかりに
上段の間に入っていきます(笑)

実際は、武者隠しから入ってたんだろうな、
とは思うんですがそれは後ほど。

通常は、諸大名が平伏する先に将軍の人形が
置いてあるんですが、われわれそこにどーんと座ります(笑)

正直ね、大名が平伏していてどーだ参ったか、
というよりも一般客の視線のほうが気になったりしてね・・^^;

襖絵の多くは模写に変わっていたりするけど、
それでも丹念な模写で楽しめる。

大広間は、外様も含めた諸大名を集める広間。
将軍の権威と威厳を演出するような、太い松の木が
将軍の座所を覆うように描かれています。

天井も、将軍が座する一の間は二重折上格天井で、
一段高くなっていて、大名が謁見する二の間は、
折上格天井・・という差があるのも、
江戸城の本丸御殿に近い構造ですねぇ。

続いて、黒書院・白書院と続く。江戸城では、
黒書院が私的空間、白書院が一部の親藩・譜代大名との
謁見の間、という位置づけだったけど、
なぜか二条城では、逆になってるだよね。

というか、もともと黒書院・白書院とは呼ばれておらず、
江戸城の言い方がいつの頃からか転用され、
そのときに転用され間違えたのか、あるいは・・・??

黒書院も将軍の座所には松が描かれているが、
大広間のとは異なり、そんな威圧的な雰囲気が
なくなっているんですね。

これが白書院に行くと、もう松も描かれず、
水墨画のようなタッチで、中国の西湖を描いたもので、
空間の位置づけと将軍の演出を緻密に計算された
装飾なんだな・・・と感心。

この後は、外に出て一服。

P1060210

普段はこのエリアは立ち入り禁止なのだけど・・・
ちょうど後水尾天皇が招待された御所跡に相当。
お菓子とお抹茶を頂いてしばし休憩。むほほ。

P1060225

P1060223

休憩の間、ちょっと天守のお話を
させていただきました。

徳川家康創建時は、一重の曲輪だったわけだけど、
その時にも天守(慶長度天守)はあったようです。
が、今の天守台とは異なり北西隅にあって、
白壁の五重の天守が建っている様子が、
林原美術館蔵の池田本・洛中洛外図屏風に描かれてます。

今見える東南・西南隅櫓もなく、曲輪の角に
見えるのは五重の天守のみ。東に櫓門、
中には小さめの御殿。当時から本丸のみ・・・
な割には五重天守というちょっと特殊な城。

で、家光時代にはほぼ新築に近いくらい
リニューアルされ、城域を拡大すると共に、
従来の御殿のある曲輪を二の丸とし、
新たに堀で囲んだ本丸を造営。

この時に、今見える南西角に新たな二条城天守を
築いたんですってよ・・が、約100年後の1750年に
落雷で焼失するわけだけど。

一説には、家康が再建した伏見城天守を移築したとも、
また、新たに新築したとも言われており、
あの江戸城慶長度天守の天守指図を描いた、
中井家に二条城慶長度天守の指図が残っているんです!
え、えー・・・復元できるやん!

でも、宮家御殿である本丸御殿が
当時(家光時代)のモノではないこともあって、
時代的にマッチせず、再建は難しいのでは・・と。
ま、まぢ・・っすか・・復元しようよ・・

天守は五重五階、規模的には秀吉の大坂城天守に
近い大きさであったそうな。破風の数も多く、
屋根は江戸城と同じく銅葺きであったとか。

ということは、当時は赤茶色に輝く派手な天守、
であったろうなということと、焼失直前には、
今の名古屋城のような青緑色になっていたことでしょう。

二の丸庭園も、この角度から見ることはないよねぇ。
後水尾天皇が見た角度から・・の貴重なアングルですよ。

P1060230

普通は、こんな感じね。

P1060243

池の水は、今は堀からの循環らしいんだけど、
その昔はわざわざ鴨川から引いていたとか。
キレイな水を湛えるため・・・なのかね?

P1060245

ちょうどこのあたりで一般入城者は、
お引取り頂く時間・・ということで再度黒書院。
今度は、武者隠しと呼ばれる一の間の側面から
入ります・・・実際に将軍もココから入ったようなんです。

実際、武者隠しはほとんど物置として
使われていた時期が長く(将軍が来ないからね)、
壁画も珍しい風俗画になっていました。
・・・江戸期以降に置き換わったのかもしれないね。

じゃーん。ここが将軍の座所。
ゆったりこちらに座らせていただきますよ。
ここで記念撮影。まさしく将軍の肖像画を
イメージして・・写真を!

P1060289

・・・いないじゃないか!って?
そりゃ、そーよ自分のコスプレ写真上げるわけ
ないでしょーが。どーしても見たい奇特(笑)な方は、
「にっこう81あっとまーく.にふてぃ.こむ」まで、
ご請求くださいませ。いないと思うけど・・・

普段は撮影できない黒書院をバシバシと
カメラに収めていきます。むはー。

一度、皇室財産となり離宮として使われたこともあり、
外から見える瓦や装飾具は、皇室の菊紋に変えられているが、
中の装飾品はそのまま徳川葵なんですよね。

P1060259

でも、足元に近いところには、決して徳川葵は
使われなかったそう。これ、徳川家の副紋なんでしょうかね?

P1060260

釘隠しもありえない大きさ!
こんな釘隠し、なかなかないよねぇ・・・

P1060269

引き手。金色に輝いているので、
リメイク品だとは思うけど、実に立派。
黒×金って、高級感があるよねー。

P1060272

こちらも仕事が細かい!

P1060262

天井のデザインは、一の間だけ折上格天井。
二の間は普通の格天井。折上格天井は、
鳳凰のデザインかな?

P1060264

P1060277

襖絵ももちろん◎。こちらはすべて模写に
置き換わってはいましたが、その分創建当時の様子に
近いイメージで見ることができますよね。

P1060280

桜の部分は、貝(だったかな・・??)を材料に
立体的に盛り上げたようなつくり。
立体感を演出しているのって、あまりないかも!

P1060257

このあとは、模写複製の現場にお邪魔。
作業中・・・というわけではないのだけど
模写中の杉戸・襖絵の様子を見せていただきました。

基本は、トレシングペーパーの特殊なもので、
カタチを複写して、新しい襖や戸に描いていくわけですが、
彩色の部分ではオリジナルだけではなく、
似た様子を描いて状態のいい他の襖絵を参考にしたり。

単純に今の状態をそのままコピーするのではなく、
往時の美しさをどう蘇らせるか?を主眼に
復元されているようですね。

まだ完成までには、数十年はかかりそう・・な
一大プロジェクト。気が遠くなりそうな話だけど、
すべて完成したら、圧巻でしょうなぁ。

作業場を出たら、もうこんな空。

P1060301

最後に二条城、現存建物の改修だけじゃなく、
整備面でも期待ができる話があって。

家光時代に天皇が地上に降りることなく天守に向かえる・・
ようにつくられた建物・溜蔵/二階橋廊下が、
将来復元される計画があるんです!

というのも、昭和5年まで現存し解体された後、
その材が保管されていたことが、近年分かったのだそうで、
8割以上の木材が揃っているんだそうです。
これは・・・期待できますなぁ。

キレイに修理され、さらに復元整備も進む
そんな未来の二条城の思い描きながら、
スタッフの皆さまに感謝しつつ、二条城を後にします。

西南隅櫓もライトアップ中。

P1060306

二条城の関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
非常に貴重な体験でした!

ちょうどタイミングよく、今日(12/26)、
二条城から記念写真が届きましたよ!

P1070662

ナカミ?だからアップしねーっての(笑)

さて、この後はおなかを満たしつつ、
ちょっと寄り道しますー。

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将軍上洛の巻、その前に御殿場に寄り道・・・その6 城主さま到着早すぎ。

着きました、二条城。
そう、今日は城主・・わが城なり・・・

コレを書いてる今は、足場ができて
修繕に向けた準備が進められているようですが、
先の台風で痛手を被った破風がそのまま・・の東南隅櫓。

P1060133

東大手門。破風など緑っぽいところは
江戸城との相似を感じさせる櫓門。

P1060138

この文字が眼に入らぬか!どうだ参ったか!
余は、あるじなるぞ!

P1060139

しかし・・城主案内の1時間前・・
ははは、テンション上げすぎでしょう!

ということで、案内コースにはない本丸を
中心に時間つぶしにクルッと回りませう・・・

本丸櫓門。なんだかちょっと変わったカタチを
しているとは思いませんか・・

P1060144

実は、往時は二の丸からずっと連結していて、
堀の上も櫓が覆い、天皇を迎える御殿から
本丸まで歩いて向かうことができるようになっていたとか。

本丸内から見ると、なんだかその通路が
通っていた様子が想像できるような気もします。

P1060153

今通路になっている真上あたりが、往時は
屋内通路として貫通していたんですって・・・・
当時の後水尾天皇が二条城に行幸された際、
二度この通路を通って、天守に向かい、
京の眺望を楽しまれたそうで・・・

一度目は天候が悪かったため、お戻りになる間際に
もう一度天守に上られて晴れた京の空を
眺められたということです。

桃山門。こちらは本丸櫓門より更に古く、
徳川家康の創建時に建てられ、寛永年代に改修。

P1060148

本丸御殿。本丸御殿・・・といっても
徳川時代の本丸御殿ではなく、明治に入って
宮内庁管轄だった二条離宮時代に、旧桂宮邸を移築。

P1060159

南西隅の天守跡からの眺めが、
一番いい感じですなぁ。もともと宮家の御殿だけど、
あまりそういう印象は強くなく、
城跡にもマッチしている気はします。

P1060163

で、その天守台。まぁ・・やはりというところですが、
徳川大坂城や駿府城に近い白壁の天守だったようで、
後で渡された資料を見る限り、瓦が赤かったようで。ふむ。

P1060183

ちょうど本丸・二の丸ともいい具合で
紅葉をしていて、なかなかいい画が撮れましたよ。

P1060161

P1060169

P1060171

もちろん、遠目に撮ってもキレイでは
あるのですが、個人的な好みとしてやっぱり
接写した紅葉が好きですね。
・・苔のある地面とのコントラスト。

P1060177

P1060178

本丸を出て二の丸の北東あたりにあった紅葉が、
特に紅々としていて、圧倒されました。

P1060192

どうしても紅葉の季節、紅い葉に惹かれますが、
黄色く色づく銀杏もまた、乙なものです・・・

P1060195

さ、東南隅櫓に戻ってきました。
ちょうどいいぐらいに時間がつぶせましたね。
いよいよ、城主として内部に潜入いたしまする・・・

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将軍上洛の巻、その前に御殿場に寄り道・・・その5 三代目大阪城80周年展。

さて・・御殿場から向かった先は大阪。
京都行きすぎてるやん!という感じですが、
ちゃんと用事あるんです。大阪城80周年展。

P1060123

大坂城としては、豊臣家の初代天守、
徳川家の二代天守がありましたが、いずれも焼失。

昭和になって、三代目天守が鉄筋コンクリートで、
建造されましたが、第二次大戦の大阪大空襲にも耐え、
今年でちょうど80歳で一番長寿。

ということで、コレにまつわる展示があったので、
久々に大阪城に行ってみたかったんです。
# あ、ちなみに大坂は明治になって、
# 大阪に名前が変わったので、初代二代の城を大坂城、
# 現在の城をいう場合には、大阪城としています(個人的に)。

あまりお天気がよくなかったですが・・・
個人的にお気に入りのアングルから2枚。

P1060100

P1060110

まぁ、歴史的な価値からいうと、
こちらのような櫓のほうがあるわけですが・・・
これは一番櫓。

P1060103

さて・・天守に潜入。個人的には、
こういった瓦全部金箔じゃない箔の押し方が
好きなんですよね。往時もこういう金箔瓦が多かった、
という話も聞いたことがありますし。

P1060114

鯱は惜しげもなく金、ですがね・・・

P1060121

あちらに見えるのは、千貫櫓かな?

P1060119

さて、展望はそこそこに展示内容。
撮影が禁止なので・・そこはまぁ、アレですが。

三代目大阪城の再建前から、天守台はすでに
観光名所ようで、パンフが展示されていました。
ただ、当時城域のほとんどは軍用地だったために、
大手門から通じる通路と本丸のみが一般公開。

再建の経緯は・・歴史的な何かではなく、
昭和天皇即位記念だったんですね。知らなかった・・・
一応(?)秀吉の顕彰と大阪繁栄のシンボルとしても
位置づけられていたようですが。

今でも城の修復に募金を募ることは多いですが、
この時にも大阪市民の浄財・150万円にて再建。

ただし、天守建造は約47万円で、寄付金の半分以上は
第四師団司令部庁舎建設費に回ったらしく・・いいのか?
今だったら、確実に糾弾されるだろうな・・・
また、復興当初は入城料大人20銭。

外観を設計するに当たって、昭和初年当初の研究結果を
反映し、制約はありつつも、豊臣時代の天守の
特徴の再現を目指したんですよね。

でも・・なんであの瓦の色なのか。
なぜ白壁なのか・・に至った経緯は謎のまま。
全然ちゃうでしょ・・むむぅ。

ということと、今のように本格木造ではなく、
鉄筋コンクリートを志向した理由として・・・

 そこには、すぐれた材料を常に求め続けてきた
 日本建築の歴史の中にこの建造物を位置付け、
 現代科学への信頼に基づいた「完全なる強度」を
 現実化しようとする強い意志があった。

という説明のくだり。なんだか・・無邪気とさえ
思えるコンクリ建築への信頼。伝統的な日本建築のよさを
活かすという発想は、まだ乏しかったのだなぁ、と再認識。

カラーリングはともかく、形はかなり豊臣らしいのは
確かな三代目大阪城、その立面図を見てもよく分かります。

いくつか立面図があって、いまよりちょっとスリムなカタチもあり、
また、破風の角度も勾配の緩急にいくつか案がありました。
当時から、破風の勾配は激論があったそう。
個人的に今のよりか、もう少し勾配がゆるいほうがいいかなぁ。

破風だけじゃなく、懸魚単独の設計書もあるし、
かなり詳細に検討された印象。

鯱も桃山風にこだわったそう。桃山風にこだわるため、
復元設計の中心人物だった古川重春氏は
わざわざ大阪市嘱託を辞す気骨のある人物。

下野し、民間人の立場から自らの復元案に
改めさせる運動を展開したそうです。

今から見ると、ツッコミどころが多いのだけど、
できるまでの経緯には、ドラマがあるんだなぁ・・・

そして・・戦後。戦災後の写真を見ると、
あちこちの石垣が崩れ、よく天守直撃受けなかったな、と。
1952(昭和27)年のパンフレットを見ると、
空襲のあとの台風で更に痛んだ櫓群… 痛々しい。

三代目天守建造後、今の天守台が徳川時代に築かれ直されたこと、
豊臣天守とは位置が違い、地下に豊臣時代の石垣が埋まっている…
というのが分かってきたそう。今だったら、復元するにも
ちょっと違ってデザインになるだろうな。

現在でも復元案はいくつかあり、比較的以前から下見板の壁を
イメージした案もあるんですね。
1984(昭和59)年の大林組の広報誌には、
豊臣天守を木造で建てると約40億と見積りとのこと。

江戸城寛永度天守の見積もりと比べると、
案外安いなぁ・・と思ってしまうのは、わたしだけ?

で、最終コーナーには三浦先生の復元案など
複数の専門家による豊臣大坂城の復元案と1/50の模型!
コレは見たことなかった・・・うわわとテンションアゲアゲ(笑)

基本的に下見板なんですが、瓦が銅葺きだったり、
また天守台に沿ってではなく、少し内側に天守が建っている
案もあったりして、けっこうバリエーションがあるんだ・・と。
安土城ほどではないにしろ、やっぱり幻の城なんだよね。

コレが地下に埋まっている豊臣時代の石垣遺構。
やはり徳川時代の切り込み接ぎのような、
バチッと石と石の目が合っているわけではない・・が、
こういうほうが好みだったりするんですけどね。

P1060127

・・・もっと、豊臣天守にまつわるものがあれば
何か買おうかなと思ったけど、やはり何もないんだよね。
一般の人は興味ないのかなぁ・・絶対黒い天守のほうが
カッコいいのに!もう!

てことで、早めに大阪を出て京都に戻り、
いよいよ、二条城主になってきますよ・・わくわく。

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将軍上洛の巻、その前に御殿場に寄り道・・・その4 ウイスキーうんちく教室 (3)

さて・・キリンならではのウイスキーづくり。
文章ばっかりで申し訳ない・・・

【モルトづくり】

まずはモルト。発酵のお話からなんですが、
約3日間の発酵でモルトは約8%、
グレーンは約10%のもろみをつくり出します。

添加する酵母自体も、後にフルーティさを出すために
酵母の段階から厳選。ある意味、コンセプトが明確で、
ブレないものづくりといえるかもしれませんよね。

見学してきたポットスチルは、さっきにもあったように
ラインアームは上向き、加熱は直火ではなく、
スチームによる間接加熱。粗留釜にはバルジはないものの、
精留釜には小さなバルジが付いていて、
やっぱり、ここでもクリーン&エステリー。

この形状は、シーバスブラザーズの影響を受けている
関係もあって、シーバスリーガルのキーモルトを
つくっているストラスアイラ蒸留所のタイプ・・ですって。

最初に大まかにアルコールと香味成分を回収するため、
粗留釜はランタン型。そして、より適切な香味成分のみを
しっかり回収するために、精留釜はバルジ型。

普通、初留釜・再留釜という言い方をすると思うけど、
粗留釜・精留釜という言い方をするところにも、
つくり方への思想が現れているような気がしますね。

キリンの特徴として「ハーツオブハート」という
蒸留方法が挙げられますが、これもクリーン&エステリーを
実現するためのひとつの方法。

蒸留する際に沸点の低いものから、
徐々に気化しはじめるため、蒸留している間に
回収できる香味成分が異なるわけで、雑味のある
ヘッドとテールは避け、中心部のハーツを
回収するのが、セオリーなワケです。

が、キリンでは一般的に全体の65%ほどある
ハーツの部分を更に絞込み約45%にして、
より華やかな部分のみを厳選しているということ。

これが、ハーツの中でも更に中心部分を、
ということで、「ハーツオブハート」なんですね。
もちろん、ヘッドとテールは捨てずに
次回の粗留液に混ぜて再蒸留。どことも同じですな。

樽詰め・・もちょっと他とは違う。
樽詰めする前はだいたい70度くらいの度数なわけで、
これを65度弱まで割り水して詰めるのが一般的。
モルトは、50度まで落として詰めるんですよね・・・

【グレーンづくり】

で、グレーン。個人的にグレーンの話が
興味深いなと思ったんですよね。なぜか?

それは、グレーンを複数の蒸留器で造りわけていて、
主張を出すグレーン、割り材としてのグレーンなど、
個性を出せるように幅広いグレーンを持ってる、ってこと。

グレーンの材料なんですが、スコットランドでは
小麦を使っているケースが多く、
日本やアメリカではとうもろこしが主流。

キリンもとうもろこしを使いますが、
少しライ麦を使うとボディ感が出るそうで、
ライ麦も使うんだそうですよ。

たとえば、ケトルというやかんのような
(ある種ポットスチル的な)蒸留器と塔になっている
ビアカラムの組み合わせで、グレーンをつくったり。

樽場のグレーン20年も、このミディアムタイプで
つくったもので、ケトル自体は連続蒸留ではなく、
蒸留するたびに一度取り出して・・
というモルトに近い製法。

モルトを連続式蒸留にかけるのが、ニッカのカフェモルトなら、
キリンのグレーンは逆にグレーンを(ほぼ)単式蒸留に
かけてみました、ということなんだろうなぁ。ふむふむ。

その他、バーボンに近いヘビータイプってのも
あるそうで、見学したビアカラムのみのライトタイプが
いわゆる普通のグレーン、そしてミディアムタイプ、
ヘビータイプと3種類のグレーンをつくりわけ。

ここまでグレーンをつくり分けているのは・・・
たぶんキリンだけなんでしょうね。
が、田中さんのお話ではサントリーもいろんな
グレーンをつくり始めたらしい?ということでした。
# でも、サングレインは見学不可・・・orz

それだけグレーンに、強いこだわりお持ちなわけで、
ここだけ(グレーンの解説スライド)は写真NG、
というのも、さもありなん・・・という感じでした。

【樽熟成】

キリンは基本的にバレル(180ℓ)の樽で熟成。
しかも、モルトは50度で樽詰め・・なぜか?
(グレーンは62度程度で樽詰め)

あまりに高いと爆発してしまうということもあって、
63度くらいにまで割り水をするようですが、
キリンの実験を重ねた結果、キリンが求めるモルトの
熟成に適した度数なんだそうです。50度。

入れる度数でアルコールの熟成が変わるそう。
バーボンをやってられたときの話ですが、
低すぎると40%前後で誤って樽詰めしたとき、
3年、5年と経ってもなかなか色が付かなかったとか。
要は、熟成が進まないんですね。ほぅ。
まだまだ、熟成ってブラックボックスだからね。

ただ、熟成年が長いと美味しいとは限らないよって話。
それはそうだと思うんですよ。枯れる・・というか、
ちょっとピーク過ぎたよねというモルトに
出会うこともありますからねぇ。

ただ、「木の汁」という言い方には引っかかったなぁ。
長熟モノに対して(人それぞれとは仰ってましたが)
あまりいい見方をされていないのは、クリーン&エステリーを
目指しているからかな?とも感じた面もあり。

長熟の美味しさはコクだったり、濃密さが
中心なワケで、華やかさや爽やかさは、
ある一定の熟成年数を過ぎてしまうと、
香味の表舞台から消えていきますからね・・・

【試飲】

さて、試飲ですが、ニューポット、
ニューメイクに加え、6年ほど熟成させた
モルトとグレーン。

ちょっと、えー・・だったのが、すでに
1:1に加水してあったんですよねぇ。
加水するにしても自分で加水したかった・・・

ニューポットは正直、今まで飲んだ中で、
一番きつかったような気が。
度数じゃなく、味わい的に。
むしろ、グレーンのほうが美味しい。

最後には、五大ウイスキーの特徴を知ろう、
ということでいろいろ。スコッチ、アイリッシュ、
バーボン、そしてジャパニーズはよく飲むけど、
カナディアンって、あまり飲まないなーと。

個人的には、バーボンを穏やかにしたような
カナディアンも悪くないなーと。
1本くらいは、常備してもいいかと思いました。
・・・クラウンローヤル買いにいこ。

でも、もう少し御殿場の原酒の熟成の違いが
わかる試飲にして欲しかったなぁ・・・
てことで、解説は非常に楽しく、
また見学できた施設や樽出しモルト/グレーンは
美味しかったのだけど、試飲はいまひとつ。

さって、ここで質問タイム!
いくつかの質問とその答えをご紹介していきましょ。

Q.
バーボン樽、新樽、古樽以外の樽(ワイン樽等)は
使おうとする予定はある?また、シェリー樽を使わないのは
コンセプトに合わないから?

A.
使用する樽の種類は、広げてみたいとは思っている。
が、需要が伸びてきているので、新しい取り組みに
向かいやすい環境ではある。

が、今までは、クリーン&エステリーということで
原料のよさや製造過程でできるものを大事にしてきた。

シェリー樽はある意味、ウイスキーの特徴のある部分を
隠してしまうという側面もあり、良くも悪くも、
シェリー樽としての主張が強すぎると考えている。

Q.
クリーン&エステリーのコンセプトに
至った由来は?

A.
シーグラム社のコンセプト・・というか、
突き詰めて向き合ってみたときに出てきた、
シーグラムの目指していた美味しく
キレイな味わいで飲み続けられる酒の理想。
それを受け継いで、御殿場でも酒づくりをしている。

あとで、軽井沢の話もしたのですが、
やはり現場(というかウイスキーづくりに携わる者として)
閉鎖の話は、残念だとはいうことでしたが、
なかなか自分たちではどうしようもないという無力感を
含んだお答えであったのが印象的でした。

で・・・お土産は、カスク10年とシングルグレーン15年。
カスクは今だけみたいだし、シングルグレーンは
ホント美味しいのであるときに買っておきたい!

P1060469

P1060471

もちろん、試飲も。当然シングルグレーンは絶対!
あと、もう自宅のは飲み干しちゃったけど、
富士山麓18年。これも好きなウイスキー。高いけど。

なぜか、地元産の醤油があって一瞬惹かれたけど、
醤油ばっかり買ってどうすんの!という声が聞こえ(笑)
あきらめました(笑)

帰りは、最近よくしてもらっている
フォロワーさんご夫婦と一緒に御殿場まで。
さすがに荷物があるので、バスで帰りましたよ!

で、そのまま高速バスに乗り換え、
関西に向けてGo!

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将軍上洛の巻、その前に御殿場に寄り道・・・その3 ウイスキーうんちく教室 (2)

さて・・・この後は、なんと思いもかけない体験・・
樽場に下りて、なんとなんと熟成中の樽から
そのまま原酒を掬って、頂くんです!

樽場とは、熟成させるために樽に原酒を詰めたり、
熟成の度合いを見るために、ピックアップしたり・・・
というの場所だそう。

ここで、シングルカスクのモルト30年、
同じくシングルカスクのグレーン20年を頂いちゃいます♪

P1060077

これは・・・数多く蒸留所に行きましたが、
たるから直接掬って頂いたのは初めてです~♪

むっはー!いただきますよー!

P1060081

モルトももちろん美味しいのだけど、
グレーンが格別!それもそのはず、こちらのグレーンは、
ミディアムタイプということで、香味成分が
残りやすい蒸留方法でつくられているとのこと。

ただの割り材としてではなく、ブレンテッドに
深みを与え、主張のあるグレーンなんですね。
ちなみに、シングルグレーン15年もこのタイプだとか。
道理で美味いわけです・・・・

できたら、モルトもグレーンもティスティンググラスで
いただきたかった・・・・てか、小瓶に入れて
持って帰りたかった・・ウマイ!
(って、ねるねるねるね、魔女が出てきそうなくらい(笑))

ちょっとお聴きした話によると、熟成させる場合、
アルコールが飛ぶだけでなく、水分が飛ぶ場合もあるみたいで、
バーボンの熟成時のように暑いところで
熟成させると、湿度が低いこともあり、
アルコールが残ってむしろ度数が上がる場合もあるとか。

御殿場のように、高湿で低温だとアルコールが抜け、
度数が下がる傾向にあるみたいですね。

・・・さて、ここからは田中城太チーフブレンダー
による講義の始まりです♪

最初は、ワインをやってられたそうですが、
フォアローゼズにもお勤めでいらして、
バーボンにも造詣の深い方でいらっしゃいます。

まずは、一般的なお酒の歴史から
ウイスキーが世界に広がるお話・・・

【ウイスキーが世界に広まったわけ】

ウイスキーって、生まれて500年くらい。
その歴史の中で大きなターニングポイントになったのが、
連続式蒸留器の発明とブレンテッドウイスキーの登場。

そもそも単式蒸留だけだったわけですが、
その今よりももっと蒸留精度がよくなかったわけで、
また、もともと樽熟成をしなかったということからも、
Uisge-beatha(ウシュクベーハー)としての
ウイスキーは、大変飲みずらかったのでしょうね。

そこに出てきたのが、飲みやすくマイルドにする
割り材としてのグレーンウイスキー。
連続式蒸留器とブレンドするというアイデア。

ここまでは、ウイスキーが世界に広まった要因として、
ウイスキー好きなら知ってることなんですが、
もう1点、大事なことがあるんですよね。

そのキーワードが・・・フィロキセラ。
これ、ぶどうに付く害虫で、19世紀後半に
ヨーロッパで大流行し、大打撃を受けたそうです。
てことは・・・そう、ワインがつくれないわけですよ。

でも、お酒は飲みたい・・のが人の性。
そこで、注目が集まったのが、
スコットランドの地酒・ウイスキーだったわけ。

ちなみに、イーニアス・コフィーによる
連続式蒸留器の特許登録は1831年であって、
アンドリュー・アッシャーによって、
ブレンテッドウイスキーの考案がなされたのが1853年。

このあと、ブレンテッドウイスキーを
スコッチとして認めるかどうかの議論はあったものの、
ちょうどのワインの激減という時期に合わせるかのように、
飲みやすいウイスキーを出せる環境が整ったわけ。
需要が伸びたときにガツンと出せたんですね。

・・・ワイン、あまり飲まないから知らなかった(汗)

もちろん、日本のウイスキーもスコッチタイプで、
それは竹鶴翁がスコットランドにまで、
蒸留法を学びに行かれたからですが、
最初に日本にウイスキーが入ったとされるのは、
ペリーの来航。スコッチを将軍に献上したそうな・・・

キリンがウイスキー事業を始めたのは、
サントリーが山崎蒸留所を開いた50年後の1973年。
そう考えると、新しいですよね。

白州蒸留所ができたのも、1973年。
宮城峡蒸留所ができたのは、ちょっと前の1969年。
1970年前後って、蒸留所が3つもできたんですね・・!!

キリンとシーグラム、シーバスブラザーズとの
合弁で始まったウイスキー事業。当然、シーグラム社や
シーバスブラザーズ社の影響を強く受けるわけです。

後述しますが、キリンのコンセプト「クリーン&エステリー」
はこのあたりから来ているんだなぁ、ということです。

・・・さて、ここからはキリンのウイスキーづくりに
ついて、語っていただきます。

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将軍上洛の巻、その前に御殿場に寄り道・・・その2 ウイスキーうんちく教室 (1)

さて・・翌朝。けっこうのんびりしていたら、
御殿場線、本数少なっ!ということで、
あんまり余裕がなくなってしまいました(汗)

で、twitterでさー・・蒸留所まで歩くぞっ!
って、ツイートするとフォロワーさんから・・・
マ、マヂですか!タクシー乗ったほうが身のためです!
と言われたんですけどね・・ホンの6km弱なワケですよ。

歩いて向かうとですね、こんな冠雪しはじめの、
きれいな富士山を拝みつつ、旅できるわけですよ・・・

P1050996

確かにずっと上りなので、体力は普段よりかは
使う気はしますけどね。歩いているとあちー・・なので、
コートも上着も脱いで、ひたすら歩き通して1時間ほど。

残念だったのは、以前来た時にお昼に
ステーキを頂いたお店が閉店していたこと・・無念。

P1060002

慌ててコンビニに引き返し、おにぎりもぐもぐ・・・
ウイスキー頂くのに空腹はマズイですからね。
しかも、ひとしきり歩いた後ですし・・・

てことで、御殿場蒸留所、とーちゃく☆

P1060008

普段、通されることのない会議室に
通されると・・モルトたちが待っておりました♪

P1060021

クラウンローヤル、フォアローゼスイエローラベル、
富士山麓樽熟50°、ジョニ黒、ブッシュミルズ・・・で
世界五大ウイスキーを味わえるのが、左側。

P1060022

右側には、御殿場のニューポット、ニューメイク、
モルト・グレーンの両原酒。

机の奥には・・・シングルグレーン15年があるよ!
そしてその隣には、謎のウイスキー・・・

P1060026

よくよく見ると、富士御殿場10年
シングルカスク・・・です。わわ、なんだなんだ!
なんと、この教室の参加者への先行販売!

もちろん、このあと買ったわけですが
今開けちゃったので、ココでティスティングタイム(笑)

奥に感じる清らかさは、キリンだとすぐ分かる
香りだけど、一般製品にはあまり感じない、
ハーブのような、また少しの苦味を持った
レモンピールのような雰囲気も。
ふむ・・・いいなぁ。清冽な富士のウイスキーだ。

キリンのウイスキーをカスクで飲むのは、
(そしてノンチル)なかなかないので貴重な1本。

・・・閑話休題。

まず、この富士御殿場蒸留所の説明から、
改めてしていただきますよ。

標高620m、年平均気温が13℃。
かなり高原性の涼しい気候で、
仙台に近いくらいの気温なんだそうです。

1973年、キリンシーグラムとして創業し
2002年に合弁を解消、キリンの100%子会社の
キリンディスティラリーとして現在に至ります。

5万坪ある敷地の半分ほどが緑に覆われるとか・・・
やはり、蒸留所ってどことも自然が多いですよね。

設立当初から合弁に参加したシーグラム社、
シーバスブラザーズ社の技術供与を受けてスタートし、
「日本企業で唯一契約に基づく正式な技術移転」
を受けて製造を開始した・・とか。

・・・なにそれ、竹鶴政孝へのあてつけ?(笑)

もうひとつ特徴的なのが、モルトとグレーンの仕込、
発酵、蒸留、熟成、瓶詰めに至る、すべての工程を
この御殿場蒸留所でやっているというのが、ポイントなんです。

そもそも、蒸留所を開設するに当たって、
なぜ・・・御殿場を選んだか。

自然条件は、他の蒸留所でもキーになっていますが、
富士山の清らかな伏流水、清涼な空気、そして湿度。
まぁ、これは予想の範囲内なのですけど。

おっ、と思ったのは東名高速のインターに近い・・
ということで設立当初から物流面でも、
東名阪いずれにもアクセスしやすいということも
視野に入れてのことだったようです。

水の清らかさ・・ですが、富士山の新富士火山の
透過性の高い層を潜って、古富士火山の透過性の乏しい層に
沿って、伏流水となっています。
その量たるや、22億t/年という非常に豊富な水量。

もともと、このあたりは「水土野(みどの)」という地名。
今でも蒸留所ないに清らかな湧水があり、
山葵が自生し、蛍が舞う・・そんなところなんですね。
ホントに水がキレイなんだなぁ・・・

厚生労働省が「おいしい水」の要件を
数値化して出しているようですが、
もちろん、すべて条件をクリア。

こうした水を守るために、富士山麓水源の森づくり、
という活動を2006年から30年計画で進めているとか。
# そういや、サントリーも白州周辺を中心に
# 水源を守る活動をしていますよね。

ふむ・・・なるほど。ここで蒸留所の概要説明を終え、
実際に蒸留器を間近に見学します。

まず、材料の説明。モルトはまぁいいとして・・・
グレーンに注目。アメリカ産のデンプン質の多い
イエローコーン。実の中央に凹みがあり、
食用のとうもろこしとは違う品種だそうです。

で、奥に進むと以前はガラス越しにしか見れなかった
ポットスチルのうちのひとつが間近でみえるように・・・

初留・再留で2セット4基あるスチルのうち、
つかっていないひとつを間近で見れるように、
見学コースを改造したそうです・・・
# それだけウイスキーの生産量が減ってる、
# ってことだよねぇ・・・orz

P1060063

これが使用中のスチル。部屋に入る間際で
撮影・・・これが限界っ。

P1060065

クリーン&エステリーなウイスキーのため、
ヘッドはもちろん上向き。

ココから先は、撮影禁止であります・・・
マッシュタンやクッカー(グレーン用糖化槽)は見れたが、
ウォッシュバックは、あまり見れず・・むー。

その先には・・・連続式蒸留器。ビアカラム。
コレが見たかったんだよねぃ!
写真撮れないのが、イタイけどね・・・・

ここでグレーンのもろみを連続して蒸留し、
90~94度の濃度まで度数を高めていきます。
95度を超えるとスピリッツに分類されてしまうけど、
つくろうと思えばつくれるそうです。

シーグラム社で設計された5塔式で、
1塔当たり55段の蒸留器が重なっていて、
そのたびに温められて、冷やされて・・の繰り返し。
ニッカにあるコフィー式よりも純度の高い
蒸留液を得られるようです。
塔を覆う建物は5階建て、18mにも及ぶとか。

が・・実は、キリンはこれ以外にも
複数のグレーンウイスキー用の蒸留器を持っていて、
グレーンも蒸留方法を変えてつくり分けているんです・・!!
ま、それは追々・・・

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将軍上洛の巻、その前に御殿場に寄り道・・・その1 前夜。

先日の京都遠征の件・・・

秋に京都迎賓館の抽選に当たり、
こりゃ、行かなきゃ!ということで京都に
日帰りで行ってきた
わけですが、
そこでこれから修理を控えた二条城に寄付。

今まで熊本城にも寄付してきたんだけど、
基本1万円の寄付。特に意識はしなかったんだけども、
これで特別接待を受けられる「一日城主」の抽選権一口。

で・・・なんと、当たってしまったわけですよ☆
迎賓館に二条城。今年は京都関連がよく当たる♪

二条城・一口城主って、将軍の座所に座れたり、
狩野ファミリーの襖絵を間近で見れたりするわけで、
城好きとしては、テンションが上がって上がって、
仕方がないわけです・・(笑)

更に、その前にはキリンの御殿場蒸留所の
ウヰスキーうんちく教室にも応募し、
御殿場からダイレクトに上洛を果たし候(笑)

てことで、その前夜・・・台湾に行かれて、
台湾のウイスキーがあると聞きつけ、
平塚のBar Scotch Catさんにお邪魔・・・

P1050962

駅から近っ・・ということで、
あっと言う間に到着。

まだ(この時は)開けていない金車・頂極指揮と、
KAVALAN SOLIST VINHOワイン樽を頂きました。

P1050966

特に、VINHOワイン樽のほうは、お土産で買っただけで、
自分のボトルはないので飲む機会がないわけで・・・
Whisky Magazineの評価は、頂極指揮のほうが
上だった気がしますが、わたしはVINHOワイン樽のほうが
よかったなぁ・・という気がします。

頂極指揮、どうも香りが弱いんですよね。
ドライ・・というかインパクトがどうにも弱い。

今、これ書きながらティスティングしていますが、
「遠く」から香る南国フルーツ、ベースは軽やか華やか系。
その分、味わいはしっかりでマンゴーのような、
フルーティさを感じますね・・

KAVALAN SOLIST VINHOワイン樽のほうは、
打って変わって、コクが深い一品。シングルカスクというのも
影響はしているのでしょうけどね。まだ設立されて、
ン年なのにね・・・熟成が早いんだねぇ。

ワイン・・をダイレクトに感じるよりも、
メープルやプリンのカラメル。クリーミーなキャラメル・・
という濃密な甘さを感じるモルト。美味いよこれ。

で、コレも如何ですか?ということで、
頂いたのがKAVALANの缶ハイボール!
あぁ、これ台湾で見つけられなかったんだ!
あざーっす☆

P1050977

味わいはですね・・・まさに角ハイっぽい!
日本にもありがちなレモン果汁のハイボールなんですよね。

缶のデザインは、こんな感じ。

P1050987

なぜ、日本語が書いてるのか・・日本でも
売り出そうということなのか?

丸印に「お酒」とか、全く日本で
売ることを意識してるよね・・・

P1050979

噂には聞いていましたが、これ日本で
製造されているんですよね。MADE IN JAPAN。
コレを見ても、台湾で売るというより、
日本で売るつもりなんじゃ?という気がしてなりません。

P1050988

ボトリングしているのは、福岡県糸島市にある
九星飲料工業。そうなんだぁ・・・

原材料には、碳酸水、威士忌、果糖、香料、檸檬酸、
とあり、日本の缶ハイボールと大差ありませんな。

ふむ・・ココで味わえるとは。
scotch_catさん、ありがとうございました!

さて・・この日は小田原でお泊り。
ここから御殿場に向かいます。

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徒歩・自己最高記録達成。

今日・・・午後お休みを頂いて、
ひたすら歩いていました。その距離、30km。
やー・・このあたりが限界ですね。

そして、今までの自己最高が33,000歩だったのですが、
初の40,000歩を超えました!祝!

20111216201221_2

消費カロリーはナント1,425kcal。
わたし、だいたい基礎代謝が1,500kcal~1,600kcal。
ってことは、今日の全消費量は、約3,000kcal!

20111216201801

歩いた時間は、途中でご飯を食べた時間も
含めて7時間なので、実質は6時間程度。
ってことは、だいたいいつもどおりの5km/hを
ずっと維持できていたってことですかね。

しかし、やはりコレだけ歩いていると
途中で、お腹空きますね・・・

最後のほうは、足ががくがくというよりも、
足の裏に水ぶくれができて痛かった・・
ということで、ポテンシャルはまだある?
と勝手に思っております(笑)

いやー・・・歩いたなぁ。
そして、INFOBARに歩数計が入っていて
たいそう重宝しておりますよ。

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誕生25周年記念・ドラゴンクエスト展。

12/4に終わってしまいましたよね・・
ドラゴンクエスト展

DQに多くの時間をささげた人間にとっては、
こ・・・これは行かなきゃ・・の展示会。

WHISKY HILLSに行った翌日なんですが、
また六本木に来ちゃいました。

たぶんね、東京に住んでなくて、
大阪にいたとしても、東京まで来たと思う。たぶん。

この日はなぜか、六本木から気球が見えたりして・・・
気球というか飛行船か・・・

P1050834

天空の塔・・六本木ヒルズの52F。
ここまでサクッとエレベータで上がると、
そこは・・・でたー。

P1050842

こんなのみたら、いやがうえにも期待が高まるというもの。
・・とはいいつつ、撮影できるポイントがすくなーい。
しょうがねぇなぁ。

お迎えに王者の剣と天空の剣を見たら、
今までの全シリーズの作品紹介。
後年になるほど分からない・・・と言ってると、
年がバレるワケです(笑)

で、ここで職業選択の自由・・あははん♪

ちょっ・・・またふっるいCMですなぁ・・
閑話休題。

ここから「第1章:伝説の冒険」では
DQIIIよろしく、4つの職業選択の自由♪

戦士・武闘家・僧侶・魔法使いになって、
それぞれのクエスト(カンタンな謎解き)をしていきます。

とりあえず、DQでは武器でガツンと直接攻撃!
が好きだったので、戦士を選択!

DQの25年にわたる歴史をテンションを上げながら
振り返っていきます。ここでモンスターだけ、
撮影オッケーなので・・・ご紹介。

ドラキーがあらわれた!

P1050844

おおきづちがあらわれた!

P1050848

脇にはスライムも・・^^

P1050855

スライムナイトがあらわれた!

P1050851

じごくのよろいがあらわれた!
# ちょっと!さまようよろいじゃないよ!
# さまようよろいは青いよー!

P1050852

ゴーレムがあらわれた!
メタルスライムがあらわれた!

P1050854

P1050856

キャラクターの原画が展示されていたりして、
ファンには垂涎ですねぇ。謎解き自体は、
まぁ、たいしたことがなく竜王の城に突入。

各職業の代表と勇者が竜王に立ち向かいます!
武器を持ってえーい!と振りかざしたりなんかして、
子どもじみてるといえばそうなんだけど、
でも、はた目に見てても楽しめます。

竜王が正体を現すと、竜王の巨大な人形が
どーんと出てきて、最後は勇者のミナデインで撃破!
・・・DQIにミナデインないやんとか、
勇者、王者の剣装備したのに振りかざせないのか!
とかぁ・・いわないの(笑)

第2章:導かれし記憶では、鳥山明氏のモンスターの原画や、
堀井雄二氏直筆の制作仕様書、すぎやまこういち先生の楽譜・・・
もう、きゃぁきゃぁ言って見るような代物です。

モンスター原画、堀井雄二氏のイメージから
鳥山明氏がデザインを起こしていくのですが・・・
DQの親しみやすさ、かなりの部分鳥山明氏のイラストに
よるよなぁ・・と改めて感心。

スライムなんて、ウィザードリィみたいな、
ドロドロの液体なんだもん。これに顔をつけて、
滴形にしたアイデアはスゴイ!

てか、堀井さんの絵コワいなー・・・
あまりのギャップについつい笑っちゃいます。

仕様書といえば・・DQIの最初。
操作の仕方を憶えないと、部屋から出れない仕組み。
まだまだRPGって何?みたいな時代ですからね。
堀井氏の導きのすばらしさを感じる仕様書。

また初期のころはROMの容量が限られ、
今のケータイよりはるかに容量がないわけですよ。
ひらがな・カタカナも全部が使えないほどで、
あの「ホイミ」ですら文字数の観点から、
「ホーミ」になってたかも?というのには驚愕!

でもそんな限られた中で、「やまとことばの響き」と
いうコーナーになるほど、ウイットの効いたコメントもまた
DQの特長だったりしますよね。

なかまになりたそうにこちらをみている…
ゆうべはおたのしみでしたね…
へんじがない、ただのしかばねのようだ…
おきのどくですがぼうけんしょ1はきえてしまいました…
さっそく、そうびするかい

なーんてね。「ゆうべはおたのしみでしたね」には
笑っちゃうよなぁ。うへへ。

わかりやすいことばづかいで、リズミカルな名台詞。
こういう記憶に残ることばがあるって、
やっぱり、スゴイ物語なんだね・・・

すぎやまこういち先生の楽譜も展示してあって・・・
DQで一番遭遇するのが戦闘曲。てことで、
もっとも候補となる曲を準備するんですってね。

逆に、エンディングは最後まで映像との競争。
調整に難航するのが、エンディング。

で、ロト三部作が「自分」のストーリー、
天空三部作が「なかまときづな」のストーリーなんだそう。
それ以降は世界の広がりがテーマだとか。
ロトと天空はしっくり来るなぁ。

最後に、昔を振り返るエピソード。
DQIIIの頃は、あまりにも人気で社会問題になったり、
カツアゲ事件が起きたりしましたよねぇ。
そうそう、おもしろくないカセット(!)との
抱き合わせ販売する悪い店とかもあった!!

そして、ファンクラブ。入ってたよー。
そうそう、年賀状がエニックスから来たんだ。
たぶん・・たぶんまだどこかに年賀状持ってると思うな。

あと、音楽ね。いちばんやったDQII~IVの時代って、
CDとカセットのちょうど端境期で、両方発売されてたはず。
DQIIIとDQIV、まだカセット版も持ってる!
MD版とかレコードもあったんだねぇ!きゃー。

それと・・・商人の宿屋。思い出のグッズがずらり!
ということなんだけど、ホントね、あの頃の
カンペンとかキーホルダーとか、陶器人形とか、
懐かしすぎてしびれそうなのばっかり!
陶器人形は、勇者・ゾーマ・スライムを持ってた!

で・・・スライムは小学生の頃のタイムカプセルに
入れて、20歳になって取り出し、今も飾ってあるんです。
そのスライムがこんなところにも!
テンションが上がってしょうがない・・・!!

ウチのスライム。おそらくDQIIIが全盛当時の
陶器人形なので20年くらいの年代物。

P1070033

最後に思い出の塔・・ということで、
過去のDQを思いっきり試遊できるコーナー!
時間制限がないので・・ほぼ「私遊」・・(笑)

わたしはDQIIの伝説の「ふっかつのじゅもん」で
はじめて閉館まで遊びまくり(笑)

ゆうていみやおうきむこうほりいじゆうじ
とりやまあきらぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ・・・
ということで、もょもとLv48でスタート。

マジメにサマルトリア王子を見つけ、
銀の鍵を入手、ムーンペタでムーンブルク王女を
仲間にし、風の塔で風のマントを手に入れて、
ドラゴンの角を渡り、ルプガナから船で
アレフガルド、ロトの剣を手に入れた後は、
ザハンで金の鍵を手に入れて・・・

ロトの印からロトの兜、金の鍵で開けてロトの盾。
更にペルポイで牢屋の鍵・・・
最後にデルコンダルに滑り込んで、
キラーパンサーを打ちのめしたところで終了。

ふっかつのじゅもんまで控えてしまいましたよ(笑)

むがぼ なごじ いぷめは
そらか ばうわ へぶもむ
すとす るねご ひくるま
つやば しじえ のわぴぷ
みべす そぺか ざゆぎる れ

合ってるかな~ てか、FC版のDQII、
する機会あるかな・・そのときに、

「じゅもんが ちがいます」

だったら哀しいなぁ・・(苦笑)

出口で謎解きの答え合わせ。
合ってたら、勇者の証をプレゼント。
次回300円引きと、竜王の城で勇者になれます(笑)

ショップでは、DQIII名刺入れのほか、
折りたためて持ち運べるDQIIIトート、
はぐれメタルの剣のキーホルダーなどを購入。

レジのおねーさんが、「○○ゴールドです」と
しれっと言うところが・・(笑)
ちなみに、1G=1円ですっ。

やー、楽しかったなぁ。DQさすがだね。
名作だわ、やっぱし。

このあと、後日勇者として参加しましたが、
残念ながら、王者の剣を手にすることはなく・・がっくし。

これ、FFの展示会ができても
また行くと思うなー。DQ以上に後年の作品は
分からないのが多いと思うけど、
FFIV、V、VI、VII、VIII、IX・・あたりは、
激しく食いつくと思います(笑)

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お寿司とソサエティモルトのマリアージュin 築地玉寿司。

で・・翌日。築地に参りまして、ちょっと珍しい、
モルトと・・なんとお寿司をマリアージュさせちゃおう、
というSMWSのイベントに参加っ。

P1050801

お寿司と対峙するウイスキーはこちら・・・

4.153 Highlandpark 11yo
22.29 Glen Kinchie 24yo
30.63 Glenrothes 20yo
125.47 Glenmorangie 15yo
127.11 Port Charlotte 7yo
G8.1 Cambus 21yo

正直、お寿司にウイスキーはないだろうと・・
思っていたんですがね。

ですが、ここに出されたモルト(G8.1はグレーン)の
いくつかは・・あ、合うな♪と思える組み合わせがありました。

ひとつは、22.29 Glen Kinchie 24yo。
秋ティスティングで頂いたときに、
すごく明太子のような魚卵の旨みを感じた・・・ので、
いくらと頂いたら・・GJ!

続いて、30.63 Glenrothes 20yo。
これ・・シェリーカスクなんですよね・・
シェリーがお寿司に合うはずがない!!と思うでしょ?
のんのん。タレに合うんですわ・・

ということで、穴子合わせるといい感じでした。
(というか、穴子にしか合わせられなかった・・・)

P1050804

もうひとつは・・G8.1 Cambus 21 yo。
グレーンですが、クリーミーでバター感のある、
しっかり主張のあるグレーン。

ここは・・・雲丹です!
クリーミーツナガリで雲丹と合わせると最高!
・・・合わせるには共通点を見つけよ。
サントリーさんの教えが活きましたよ^^

ウイスキーって、先入観で考えちゃいけないんだな、
合わせようといろいろ考えれば、合わせ方ってあるんだ・・
と気付かされたひと時でございました。

125.47 Glenmorangie 15yoとガリが合う!
という方もいて・・ふふふ。ウイスキーと和の食材、
突き詰めればもっと合うものもあるんだろうな、って
感じた次第ですよ。

で、何気にデザートのチョコが美味い☆
特にホワイトチョコ!!

P1050808

オマケ・・・更にこのあと。
チーズフェスタにもちょっこっと顔を出したり。

P1050815

わ、わー・・・スゴイ人!ちょっとナメてました!

P1050817

試食をモグモグしながら、メインステージでは、
QBBさんがプレゼン中!へー・・・こんなに手軽に、
チーズフォンデュできちゃうのっ?

P1050819

出来立てのフォンデュをパンに絡めて・・・

P1050830

自宅でするには、ハードルあるなぁ・・って、
思ってたんですが、こういうキット(?)になってるんなら、
やりやすいですよね。個人的には茄子や舞茸など、
お気に入りのお野菜で頂きたい!!と強く思いました。

で・・このあと、六本本に戻り、はるか昔に
RPGにのめりこんだ、あのときにタイムスリップッ!

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WHISKY HILLS 2011。

さー・・・年末までに溜まってるネタは
全部吐き出すぞー!おー!

ということで、更新しやすそうな(笑)
手近なネタから・・遡ること約1ヶ月、
WHISKY HILLS 2011が始まった頃・・・

WHISKY HILLS BARWHISKY LOUNGE
やっている間に出かけてきましたよ。

P1050732

かなり凝ってますね・・・こういうとこは、
サントリーならでは。この・・派手好きっ☆

ロックグラスに入ったウイスキーのイラストと
水が流れる様子が実によく合っていて、
さすがだなぁと思って、眺めていました。

P1050740

まだ、WHISKY HILLS自体はやってるので、
六本木ヒルズはこういう感じだと思います。

P1050738

・・・が、いかんせん寒かった!
雨が降ってたのもありますが、
この日は特に寒かったんですよね・・・
後になって、暖かくなった日もあったりしたんですけど。

野外で行われたWHISKY HILLS BAR、
せっかくなので行きましたけど・・・

P1050752

寒いせいか、あまり人出がなかったような・・・

P1050754

1杯200円。基本はハイボール・・ということですが、
寒い日の外でのハイボールは堪えたわぁ。

P1050764

でも、2杯くらいで早々に退散し、
WHIKSY LOUNGEに避難。ううーっ、寒かった。

P1050750

外にも席がありましたが、当然人は皆無・・(笑)

P1050748

飲み比べセット・・もあったのですが、
それ以上に魅力的だったのが、山崎18年&白州18年。
1杯1,000円っ♪18年、どちらも美味しいですが、
18年に限っては、ついつい山崎をチョイス。

P1050775

寒かったぁぁぁ・・ということで、
完全に油断していて。WHISKY LOVERS AWARD2011
使用された特製ボトルを撮るのを忘れる失態。
だいさんトコの写真でご勘弁・・・

このあとは、更にB Bar Roppongiにて、
山崎×Baccaratを堪能。

ほぅ・・BaccaratがBarを出してるなんてねぇ。

P1050784

Baccaratのロゴがまぶしい☆

P1050785

この日は、山崎パンチョンを。
このティスティンググラスも、Bacccaratなんですよ。
らしくないけどね・・・これにオリジナルデザインできると、
いいでしょうねぇ。

P1050789

チェイサーで頂いたお水のグラスのひとつが、
なんと・・山崎蒸留所のVIPルームでしか、
供されないという限定グラス!

P1050794

バックに山崎の竹林がデザインされている
貴重なお品・・・すげぃ!

・・って感じで、この日はお開き。
最高の夜景とともに響12年を味わう特別なBAR・・・は
まだやっているので、もう一度訪れてもいいかな?

でも、また翌日に六本木に来ていたりするのですがね。
というのは、この次。

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皆既月蝕。

昨日から今日にかけて、皆既月蝕ですね。
ちょっと飲んだあとに、散歩がてら歩いてみて、
天体ショーを楽しむひと時。

完全に陰になったときには、紅くぼんやりとした月・・
ただ、ちょっと感度が高すぎて、
肉眼で見える画とは違うような・・・

P1060576

シャッタースピードを速めてみると、
だいぶんと近づきました。

P1060580

お月さんを撮るなんて、あまり機会ないものですが・・・
驚いたのは、けっこう立川って星が見えるんですね。

とても晴れていたこともあって、月だけじゃなく、
星も一緒に観察できましたよ。
普段、上を向いて歩かないってことだよね・・

さ、お月さまもまた明るくなってきたので・・撤収。

P1060588

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『竹鶴35年』発売記念・特別試飲会。

さー・・・・長い台湾記事が終わりましたが、
溜まってる記事は、もーたくさん。

もう・・時系列ぐっちゃぐっちゃですが、
一番直近の竹鶴35年試飲会から。

一昨年も試飲会に来ましたが、昨年はお休み、
ということで2年ぶり。

P1060488

ボトルは、他の竹鶴シリーズとは違い、
従来と同じデザインでした。

P1060522

今回の竹鶴35年、もとは違ったコンセプトで
長熟ウイスキーを出そうか・・ということだったそう。

長熟商品は、メーカの威信や誇りであるわけで・・・
出さないわけには行かないのだけど、35年だけ
ブレンテッドで21年以下はピュアモルト・・
ということでブランドの整理も視野に入ってたようです。

かなり各方面から、竹鶴35年は出さないのか、
なぜ出さないのか・・・と問い合わせが多かったようで、
その声に推されての急遽発売・・と相成ったとか。

お客さま相談室にも問い合わせが多数・・とのことで、
ニッカファンが待ち望んだ1本なのです。

来年以降も「竹鶴35年」かどうかは分からない・・
とのことですが、長熟商品は出していきます、とのこと。

で・・導き役の講師は、いつもおなじみ、久光チーフ。
# すいません、コレしかマトモな写真がなく・・

P1060528

今年のイベントはこれで最後・・・ということで、
早いですが今年の振り返り。

なんといっても、大きなできごとだったのは、
東日本大震災。宮城峡蒸留所の被害状況が
心配されましたが、致命的な被害になることもなく、
ホッと胸を撫で下ろしたのも、記憶に新しいところです。

ですが、グレーンウイスキーを貯蔵している
栃木工場では貯蔵庫から落ちてダメになった樽が
1樽だけあったそうです・・・

宮城峡、設備こそほぼ無事だったわけですが、
電気や重油などのインフラが復旧するのに時間がかかり、
約1ヶ月の操業停止になったそう。
むしろ、1ヶ月の停止で済んだことが奇跡的ですね。

で・・・肝心のティスティング。トップにプラムのような
円熟味を伴った深みのある果実の香りと
ニッカらしいウッディさが、ものすごい迫力で迫ってきます。

甘さもあるのですが、カラメルやキャラメルのような
クリーミーさがありつつ、しつこくない甘みが心地よい。

しっかりとしたボディ感もあって、カカオの割合が高い
ビターチョコのような雰囲気もあります。
基本的に、樽熟感を軸にした感じでかなり好み。

香りは地に足ついたコクがあるのだけど、
口当たりは優しさは、落ち着けるブレンテッドならでは。

いやー・・・これかなり好みですねぇ。
来年(2012年)ボトリングがもしあれば、
自分にとってメモリアルウイスキーになるので、
絶対買うのですが、これも好みだったので迷ってました。

が・・・予定外で73,500円はさすがに厳しく、
今回は見送ることにしました。

でも、この試飲会の日にはお代わりしちゃいました。
なんせ、特別価格ですから!

久光さんの35年前の何があった??のお話を
聞きながら、飲み進めていきます。

35年前・・の1976年。

・ヤマト運輸が宅急便をはじめる。初日受注は全国で2個。
・徹子の部屋がはじまる。
・植村直己、犬ぞりで人類史上初の北極点単独行成功。
・日清、日清焼きそばUFO、どん兵衛発売。
・アントニオ猪木 VS モハメド・アリの異種格闘技戦。
・ロッキード事件で田中角栄逮捕。
・毛沢東死去。
・王貞治、ベーブルースの年間714号HRの記録を抜く。
・石屋製菓、白い恋人発売。
・泳げたいやきくん、リリース。
・こち亀、始まる。

・・・自分が生まれる前のことだけど、
振り返るのって、おもしろいなー。

でも、やっぱり生まれ年の1977年から35年・・
の竹鶴35年がほしいよね。もうね・・もういいよ!
わかったから!というくらい、2012年ボトリングの
竹鶴35年をだしてくださいませ・・と懇願しておきました。

あとそうそう、ニッカの竹鶴ハイボール旧缶。
実は併売らしいのですが、どこにあんねん!というだけでなく
Web上のイラストが変わってるんです。
そう、コンビニ限定の部分が消えてる!!

taketsuru_puremalt_highball

このナゾをぜひ解き明かしておきたかったんですが、
むー・・ナゾのまま。どういうことなのだろうか・・・・
コンビニ以外で販売してくれても、全然いいのよ?
ねぇ・・・ねぇってば。(だからシツコイ)

そして、スペシャルなボトルにお目にかかる機会にも
めぐり合えて・・・フランス限定のカフェモルトカスク1998。
ひ、ひゃー・・・

P1060526

箱のこだわり具合も、ヴィンテージ余市/宮城峡以上。

P1060535

ここのところとか、ちょっとカフェモルト12年を
イメージさせるボトルデザイン。

P1060538

お持ちになった方は、久光さんにサインを
してもらってました。くー、うらやま。

P1060539

ふー・・この日も楽しい試飲会でありました。
こんな場をちゃんとつくって下さるニッカの皆様に感謝。

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威士忌を求めて・・・台湾 その12。

さて・・・台湾を離れる日。
ホントね、台湾楽しかったんだよね。
もうちょっと居たい・・そんな気持ちです。

フライトは昼過ぎなので・・午前中だけでも!
ということで、朝からまた百果園でマンゴーカキ氷。
生憎、カメラを忘れてしまったので、
INFOBARのフォトでご勘弁・・・・

Dsc_0048

マンゴーアイス、ダブルでございます☆
・・もう12月のくっそ寒いときにアイスの話って。
季節感なさすぎ(苦笑)

帰りに見つけたNikkoffee(日光咖啡)。
nikko81(日光八十一)としては・・
ぜひ訪問したかったのだけど、時間が・・くーっ。

Dsc_0049

次回の台湾訪問の時には、ゼッタイ行く!
だって・・だってだってnikkoなんだもん(笑)

松山空港にて。コインロッカーに
こういう写真があるのって・・絶対日本ではない(笑)
何気に「81」という数字のトコで撮ってたりする。ぷぷぷ。

P1020689

顔が・・・(笑)めっちゃ演技っぽい!

P10206891

空港での待ち時間は、充電スポットで
INFOBARを充電しながら・・・無料ですよ。
気前良くて、ありがたい!

P1020692

充電器がなくても、充電できるところもあって、
日本である有料の充電機みたいな感じ。
無料はいいのだけど、ロックとか一切なし・・・
見張ってるしかないよね・・(苦笑)

P1020696

機内食あるのに、牛肉麺食べてるし・・
やっぱり、永康牛肉麺が美味しかったから、
印象が霞んでしまう・・・

P1020700

さぁ・・楽しすぎた台湾ともお別れ。
また来たい!2012年のライヴも絶対行くぞー。再見!

機内食、あまり期待してなかったのだけど、
今までで一番美味しいかも!というくらいヒット。
鶏照り焼きごはん。

P1020708

デザートのティラミスもいける!るっ(ω)

P1020711

日本に帰る機内では、虹が見えました・・・
写真だとこんな程度だけど、キレイだったなぁ。

P1020713

むー・・・台湾、楽しすぎてウハウハでした。
Whsiky LIVE Taipeiにはもう一度行きたいし、
それ以外の季節にでも行きたいよなぁ。大好き、台湾。

で・・水曜日に帰ってきて、その週末、
恵比寿で台湾祭りがあったんですよねぇ。
台湾帰りで即台湾祭り(笑)

お子さま優先なんだけど、中華民国旗が
うらやましくってね。ほっしー・・・でも・・
お子さまには敵わないよね。

P1020739

お子様に混じって、中華獅子舞を
アップで撮ってみたり・・・

P1020750

とりあえず、台湾ビールと魯肉飯でしょう。
魯肉飯、これはこれで美味しいのだけど、
やっぱ本場のほうが・・・という感じは
否めなかったなぁ、正直。

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P1020762

続いては、台湾物産館。
また・・マンゴーカキ氷っ。カキ氷というか、
マンゴー味のアイス「爽」のような。
・・並んでますが、負けませんよ。

P1020755

どーん。これは美味かった!
シャキシャキする氷もマンゴー味だし、
マンゴーの果肉ももりもり。むははっ。

P1020777

マンゴーにはテンション上がりましたが、
まぁ・・台湾に実際行った直後だと、
ちょっと物足りない感。また、台湾行かなきゃね。

今回の台湾旅、多くの方の情報を参考にさせて頂き、
実に充実した、そして次につながる旅でした。

ふぅ・・これにて台湾旅・・完結っ。

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威士忌を求めて・・・台湾 その11。

長い・・・長すぎる!
いつまで夏の台湾の台湾の話をしとるんじゃ!

そんな声が聞こえてきそうな今日この頃。
ぷふ、まだ・・まだあるのですよ。
もう少し、お付き合いくださいませ。

宜蘭から台北に戻り、超絶重い荷物を
ホテルに預けます。で、途中ですげー雨・・もぅ。

荷物が軽くなったところで、RTで北上して、
終点・淡水(Dànshuǐ)。レンガ造りのいい雰囲気。

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ま、ちょっとMRTの車体とは合いませんが・・・
電車隠したほうがいいと思うけどな(笑)

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淡水でもリカーショップから目が離せない!
山崎もしっかり広告。リカーショップでの
ウイスキーの広告の多さ、日本以上かも・・・

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なんだかボトルがアレコレありそうな雰囲気。
が、これに現を抜かすと目的地にたどり着けなそう(笑)

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わ、台湾でも角ハイ広めようとしてんのか!
どうだろう、台湾では・・・

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歩いた先にあった福佑宮。
歴史のあるお寺なんですが・・・

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扁額が笑かすなぁ・・LEDライトか!
中華圏のお寺は派手好みだけど、コレを使うとはね!

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ちょ・・っとシュールな胸像。
や、胸像じゃないな。髯像?(笑)

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こちらの方、George Leslie Mackay、
中国名:馬偕。カナダからやってきた宣教師。
キリスト教を広めるとともに、西洋医学を伝え、
貧しい人のための病院や学校も建てた偉人。

で、こちらの滬尾偕醫(医)館を建てられたそう。
教会も併設された趣きある建物。1879年創建。

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彼の死後、医院は台北に移って
今でも彼の名前を冠した「馬偕紀念醫院」が
あるそうですよ。

教会の建物だけでも立派。
レンガLoverの血が騒ぎます・・・(笑)

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お、淡水でもマンホ、マンホ!
なぜに自転車なんだ・・・

P1020443

もう少し、てくてく歩くと・・
着いたところは、紅毛城。
そ、最後に城で〆るのです(笑)

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緑に覆われてますが、れっきとした当時の城門・南門。
清の雍正帝の時代、1724年に建てられ、
イギリス領事館として使われた際には、
英国女王紋章が掲げられていたそうな。

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裏から見ると、歴史を感じるレンガ造りの門で
あることが分かります。

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え・・・タダ・・ですかい?
台北県が新北市(新台北市)になったお祝い?
ということで、無料なんです。うは。

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日本にいて、中国語や韓国語が英語に加えて、
書いてあるように、こちらでは日本語も付記されてて。
いやー、ありがたいですなぁ。

ちょうど、ツアー客とばったり・・で、
一緒に上っていくことに(笑)

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生憎のお天気・・・晴れてたら、
見晴らしいいだろうねぃ・・

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で、コレが紅毛城。スペイン・オランダ、
そして、鄭氏政権の根拠地となった城なんです。

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紅いから・・というわけでこの名があるわけではなく、
スペイン人・オランダ人を原住民が紅毛人と
呼んだことに由来します。
別名、サントドミンゴ城(聖多明哥城)。

紅毛城はもともと灰色の建築だったそうで、
紅くなったのは、清代に英国との戦いに敗れて、
淡水を開港した際に、英国人が駐留し、
その英国人によって紅く染められたのだそう。

レンガの並びも美しくって、
わたしなんぞは、けっこう見とれます・・うっとり。

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順路どおりに進むと、まず牢屋から。
ちょっと!牢屋でポーズ決めてんじゃないわよ(笑)

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外には遠くを見る青年・・・
何の演出?(笑)

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外は雨ですが・・・ご苦労様です・・

P1020499

館内はおおよそ博物館って感じ。
この紅毛城が見てきた歴史が分かります。
さすがに台湾のこの時代の歴史にまで、
精通しているわけではないので、興味深く・・・ふむふむ。

領事館の判子とか。

P1020516

こちらが後につくられた旧英国領事館。
英国領事が招聘した英国人建築師が設計したとか。

P1020550

緑の道を抜けて中へ潜入・・レンガの紅との
コントラストがいいですよね♪

P1020555

英国紋章がはめられていた址なんだろうね。

P1020556

うーん、実に撮り甲斐がありますね。
いい建物だぁ。心躍ります。

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中はまさにイギリスっぽい、つくり。
ふとどこを旅しているんだろう・・・と錯覚します。

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外された英国紋章・・なのかな?

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今でもエリザベスII世の肖像が
飾られています。

P1020572

昔の淡水の様子。日本語が書かれている・・
ということは、日本統治時代なんだろう。

P1020574

あー・・・惜っしい(笑)

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イギリスですから、午後のひと時は
アフタヌーンティーですよね?歴代領事は、
ここで家族と紅茶してたのでしょう。

P1020588

網越し・・ですが、採光がよく考えられていて、
非常にどの部屋も明るい印象でした。

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2Fは、いかに紅毛城を世界遺産にしていくか、
台湾の他の名勝地も含め、世界遺産化活動への取り組みが
紹介されていました。

古い建物なので、2Fに登れる人数には制限アリ。

P1020584

もちろん、レンガの建物自体もすばらしいのですが、
緑が多くて、朱色と緑色の感じがとても
マッチしていて・・・

P1020620

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奥には、理学堂大書院(Oxford College)が
あるのだけど、残念ながら時間オーバー・・・

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こういった瓦の色は、どことなく
沖縄との共通性を感じたりも。

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昔は、どっちも琉球って呼ばれてたことも
あったわけだから。

ふー・・休憩。
ドラゴンフルーツのアイス!

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これ書いてる今だと、寒いのにアイスなんて!
(そうでもない人もいるみたいだけど。)
って感じをしながら書いてますが、
この時は・・・ひとしきり歩いて、あっちっち。

日が暮れますなぁ・・・もう、明日には帰らなきゃ。

P1020664

清代の淡水税関の司令邸。時間オーバー。
また次回に・・・

P1020665

P1020667

さて、帰るかぁ。滬尾偕醫館もいい感じで
暗闇に沈んできました。

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暗闇になればなるほど、福佑宮のLEDライトは
てっかてか(笑)

P1020680

さて・・長かった台湾の旅もいよいよ、フィナーレ。
次回で最終回ですぜ。

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威士忌を求めて・・・台湾 その10。

さて、見学が終わったら、試飲とお買い物ですよぉ。

こちらが、ビジターセンター。かなり大きな施設で、
金車が扱っているMr.Brown Coffeeのカフェも併設されてます。

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でも・・・この日の見学者は、ほとんどおらず、
ほぼ貸切状態。あとで、台湾人の観光客が数人・・といった様子。
まぁね、平日ですから・・・こんなもんでしょう。

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でも、試飲はね・・一番ノーマルなウイスキーのみ!
有料試飲もありゃしません。えー・・・マジっすかぁ。
このKAVALANなら、日本でも飲めるよー・・高いけど(笑)

てことで、さっさとお土産コーナーに移動。
でも、試飲コーナーまで案内してくれた女の子が、
付いてきてくれて、いろいろたくさんお土産くれました!
ありがとうね!多謝!

P1020370

のっけから・・・KAVALAN段ボール買いコーナー。
む、むりっす・・・持って帰れねぇ。

今年のWWAで、KAVALAN SOLIST SHERRYが、
その他のシングルモルトで受賞してるんですねぇ・・・
気にしていなかった。む、やるな?

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ちょっと!これ、山崎とか白州であるよね!
めっちゃ、日本語バリバリなんですけど(笑)

P1020376

これも、見たことあるぞ・・・
さては、実はサントリーとなんか関係あるの?

P1020377

事前にKAVALANの缶ハイボールがあるって、
聞いていたのですが、この日は売ってませんでした。
むぅ・・残念(ですが、後日味わえる機会が。別途書きます)。

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てか、ビール。サントリーモルツっぽくない?(笑)

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KAVALAN FINO。これ、日本円で2万円を超える、
かなりお高い一品。でも、試飲もせずに買えないよ・・・
ということで、あきらめ。

でも、熟成4~5年そこそこで、2万円とは。
いい値がしますよねぇ。

で、この日買ったのは、「頂極指揮」。
なんとなく・・・高級っぽくない?
意外と、そう高くはなかったのですが・・・

P1060481

今、ティスティングしながら書いているのですが、
チョコレートやナッツのような感じに、
すこしシトラス系の爽やかさ。だが、46度の割には
どうにも香りが弱い・・・

別の日に飲んだときには至極穏やかな、遠くから
香る南国フルーツ。すこし酸味もありヨーグルト感。

まー・・どうも香りにパンチがない・・・・
むー・・・試飲してたら買ってないかも。

決して美味しくないわけではないのだけど、
変に期待しちゃったからかな。

とある方へのお土産用に買ったワインカスクのほうが、
わたしが飲んだ感じだと美味しかったかな・・

さて。そろそろ、お暇しましょうか。
夏真っ盛りなのに、どことなく冬っぽいイルミネーション。

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キルン塔っぽい建物。将来、自家製麦するつもりあるのか。
それとも、シンボリックなものなのか。

P1020395

外からも、ポットスチルが丸見えですね。
あんまり、外から見えるのって、ないんじゃないかなぁ。

P1020392

ポットスチルって、蒸留所の象徴のひとつでもあるから、
「見せる工場」の一環なんだろうかねぇ。

先ほどの旅客服務中心まで戻り、タクシーを呼んでもらう。
で、このときの女性は英語OK・・・あなたが
説明してほしかったよ(笑)

しばらく旅客服務中心で待機。
いやー・・儲かってんだろうねぇと思わせる
かなり豪勢な雰囲気のあるホテルのロビーラウンジみたい。

P1020398

P1020404

あ、これ日本でもニュースになりましたよね。
スコットランドのブラインドティスティングで、
KAVALANが上位に食い込んだんだよねぇ。

P1020406

めっちゃ、誇らしげに書いてありました。
そりゃ、そうだよね。

さて、また台北に戻って、地鉄MRTで北の端、
淡水まで向かって、スペイン・オランダ勢力の拠点、
鄭成功の拠点、英国領事館・・とさまざまな姿を
経験してきた、紅毛城に向かいます~♪

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