誕生25周年記念・ドラゴンクエスト展。
12/4に終わってしまいましたよね・・
ドラゴンクエスト展。
DQに多くの時間をささげた人間にとっては、
こ・・・これは行かなきゃ・・の展示会。
WHISKY HILLSに行った翌日なんですが、
また六本木に来ちゃいました。
たぶんね、東京に住んでなくて、
大阪にいたとしても、東京まで来たと思う。たぶん。
この日はなぜか、六本木から気球が見えたりして・・・
気球というか飛行船か・・・
天空の塔・・六本木ヒルズの52F。
ここまでサクッとエレベータで上がると、
そこは・・・でたー。
こんなのみたら、いやがうえにも期待が高まるというもの。
・・とはいいつつ、撮影できるポイントがすくなーい。
しょうがねぇなぁ。
お迎えに王者の剣と天空の剣を見たら、
今までの全シリーズの作品紹介。
後年になるほど分からない・・・と言ってると、
年がバレるワケです(笑)
で、ここで職業選択の自由・・あははん♪
ちょっ・・・またふっるいCMですなぁ・・
閑話休題。
ここから「第1章:伝説の冒険」では
DQIIIよろしく、4つの職業選択の自由♪
戦士・武闘家・僧侶・魔法使いになって、
それぞれのクエスト(カンタンな謎解き)をしていきます。
とりあえず、DQでは武器でガツンと直接攻撃!
が好きだったので、戦士を選択!
DQの25年にわたる歴史をテンションを上げながら
振り返っていきます。ここでモンスターだけ、
撮影オッケーなので・・・ご紹介。
ドラキーがあらわれた!
おおきづちがあらわれた!
脇にはスライムも・・^^
スライムナイトがあらわれた!
じごくのよろいがあらわれた!
# ちょっと!さまようよろいじゃないよ!
# さまようよろいは青いよー!
ゴーレムがあらわれた!
メタルスライムがあらわれた!
キャラクターの原画が展示されていたりして、
ファンには垂涎ですねぇ。謎解き自体は、
まぁ、たいしたことがなく竜王の城に突入。
各職業の代表と勇者が竜王に立ち向かいます!
武器を持ってえーい!と振りかざしたりなんかして、
子どもじみてるといえばそうなんだけど、
でも、はた目に見てても楽しめます。
竜王が正体を現すと、竜王の巨大な人形が
どーんと出てきて、最後は勇者のミナデインで撃破!
・・・DQIにミナデインないやんとか、
勇者、王者の剣装備したのに振りかざせないのか!
とかぁ・・いわないの(笑)
第2章:導かれし記憶では、鳥山明氏のモンスターの原画や、
堀井雄二氏直筆の制作仕様書、すぎやまこういち先生の楽譜・・・
もう、きゃぁきゃぁ言って見るような代物です。
モンスター原画、堀井雄二氏のイメージから
鳥山明氏がデザインを起こしていくのですが・・・
DQの親しみやすさ、かなりの部分鳥山明氏のイラストに
よるよなぁ・・と改めて感心。
スライムなんて、ウィザードリィみたいな、
ドロドロの液体なんだもん。これに顔をつけて、
滴形にしたアイデアはスゴイ!
てか、堀井さんの絵コワいなー・・・
あまりのギャップについつい笑っちゃいます。
仕様書といえば・・DQIの最初。
操作の仕方を憶えないと、部屋から出れない仕組み。
まだまだRPGって何?みたいな時代ですからね。
堀井氏の導きのすばらしさを感じる仕様書。
また初期のころはROMの容量が限られ、
今のケータイよりはるかに容量がないわけですよ。
ひらがな・カタカナも全部が使えないほどで、
あの「ホイミ」ですら文字数の観点から、
「ホーミ」になってたかも?というのには驚愕!
でもそんな限られた中で、「やまとことばの響き」と
いうコーナーになるほど、ウイットの効いたコメントもまた
DQの特長だったりしますよね。
なかまになりたそうにこちらをみている…
ゆうべはおたのしみでしたね…
へんじがない、ただのしかばねのようだ…
おきのどくですがぼうけんしょ1はきえてしまいました…
さっそく、そうびするかい
なーんてね。「ゆうべはおたのしみでしたね」には
笑っちゃうよなぁ。うへへ。
わかりやすいことばづかいで、リズミカルな名台詞。
こういう記憶に残ることばがあるって、
やっぱり、スゴイ物語なんだね・・・
すぎやまこういち先生の楽譜も展示してあって・・・
DQで一番遭遇するのが戦闘曲。てことで、
もっとも候補となる曲を準備するんですってね。
逆に、エンディングは最後まで映像との競争。
調整に難航するのが、エンディング。
で、ロト三部作が「自分」のストーリー、
天空三部作が「なかまときづな」のストーリーなんだそう。
それ以降は世界の広がりがテーマだとか。
ロトと天空はしっくり来るなぁ。
最後に、昔を振り返るエピソード。
DQIIIの頃は、あまりにも人気で社会問題になったり、
カツアゲ事件が起きたりしましたよねぇ。
そうそう、おもしろくないカセット(!)との
抱き合わせ販売する悪い店とかもあった!!
そして、ファンクラブ。入ってたよー。
そうそう、年賀状がエニックスから来たんだ。
たぶん・・たぶんまだどこかに年賀状持ってると思うな。
あと、音楽ね。いちばんやったDQII~IVの時代って、
CDとカセットのちょうど端境期で、両方発売されてたはず。
DQIIIとDQIV、まだカセット版も持ってる!
MD版とかレコードもあったんだねぇ!きゃー。
それと・・・商人の宿屋。思い出のグッズがずらり!
ということなんだけど、ホントね、あの頃の
カンペンとかキーホルダーとか、陶器人形とか、
懐かしすぎてしびれそうなのばっかり!
陶器人形は、勇者・ゾーマ・スライムを持ってた!
で・・・スライムは小学生の頃のタイムカプセルに
入れて、20歳になって取り出し、今も飾ってあるんです。
そのスライムがこんなところにも!
テンションが上がってしょうがない・・・!!
ウチのスライム。おそらくDQIIIが全盛当時の
陶器人形なので20年くらいの年代物。
最後に思い出の塔・・ということで、
過去のDQを思いっきり試遊できるコーナー!
時間制限がないので・・ほぼ「私遊」・・(笑)
わたしはDQIIの伝説の「ふっかつのじゅもん」で
はじめて閉館まで遊びまくり(笑)
ゆうていみやおうきむこうほりいじゆうじ
とりやまあきらぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ・・・
ということで、もょもとLv48でスタート。
マジメにサマルトリア王子を見つけ、
銀の鍵を入手、ムーンペタでムーンブルク王女を
仲間にし、風の塔で風のマントを手に入れて、
ドラゴンの角を渡り、ルプガナから船で
アレフガルド、ロトの剣を手に入れた後は、
ザハンで金の鍵を手に入れて・・・
ロトの印からロトの兜、金の鍵で開けてロトの盾。
更にペルポイで牢屋の鍵・・・
最後にデルコンダルに滑り込んで、
キラーパンサーを打ちのめしたところで終了。
ふっかつのじゅもんまで控えてしまいましたよ(笑)
むがぼ なごじ いぷめは
そらか ばうわ へぶもむ
すとす るねご ひくるま
つやば しじえ のわぴぷ
みべす そぺか ざゆぎる れ
合ってるかな~ てか、FC版のDQII、
する機会あるかな・・そのときに、
「じゅもんが ちがいます」
だったら哀しいなぁ・・(苦笑)
出口で謎解きの答え合わせ。
合ってたら、勇者の証をプレゼント。
次回300円引きと、竜王の城で勇者になれます(笑)
ショップでは、DQIII名刺入れのほか、
折りたためて持ち運べるDQIIIトート、
はぐれメタルの剣のキーホルダーなどを購入。
レジのおねーさんが、「○○ゴールドです」と
しれっと言うところが・・(笑)
ちなみに、1G=1円ですっ。
やー、楽しかったなぁ。DQさすがだね。
名作だわ、やっぱし。
このあと、後日勇者として参加しましたが、
残念ながら、王者の剣を手にすることはなく・・がっくし。
これ、FFの展示会ができても
また行くと思うなー。DQ以上に後年の作品は
分からないのが多いと思うけど、
FFIV、V、VI、VII、VIII、IX・・あたりは、
激しく食いつくと思います(笑)
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