慌しい北海道への旅・・・余市編(2)
さてちょっとだけ、ウイスキー博物館にも立ち寄り。
おほほほ、この間広島のニッカバー今市さんで
頂いたザ・ニッカウヰスキー34年!
やっぱり、こうして博物館に展示されるクラスだよなぁ。
実は、これ持ってるのよね・・
ニッカ二千年祭・アニバーサリーピュアモルト20年。
アニバーサリーブレンドは持ってません。
「銀座」ウイスキー巡りに出てくる
スーパーニッカ五輪ボトルですなぁ。
スーパーニッカの古地図・有田焼Ver。
こちらも九州が描かれたボトルを持ってます。
・・・もちろん、開けられません!
コチラは名画ボトルかなぁ。
これもあったような気もしないでもない・・・
政孝尋常小学校時代のお習字。
今の小学生は(というかわたしの小学生の頃だって)、
こんな字書けないよねぇ。
最初に入社した摂津酒造の阿部社長と
若き日の竹鶴政孝(右)。精悍な若者ですな。
スコットランドへ留学したときのパスポート。
いろいろ手書き。海外に行く人が少ない時代だからね・・
この時代のパスポートって、貴重だよね。
いつも笑っちゃうんだけど・・・
「壽屋スコッチウ井スキー醸造工場図面」。
はい、あの山崎蒸留所創設の設計図。
もちろんこれは、政孝翁が初代山崎蒸留所の工場長として、
建設の指揮に当たったわけなんですが、
サントリーにはなく、ここに伝わっているのがね。
社内誌「麦溜」。麦溜とは政孝翁の造語で、
ウイスキーのこと。
あ、函館でじーさんに頂いた、
シングルモルト北海道12年!
1984年(昭和59年)発売かぁ・・わたし7歳(笑)
芝川ビルで発見されたウイスキーも
写真ではありますが、掲出されていました。
飲んでみたーい・・・・
この後は、VIPな試飲タイム。
通常は、ニッカ会館の2Fで鶴17年と余市10年を
頂くはずですが・・マイウイスキーづくりの
懇親会場にもなる1FのVIPルームで!
じゃん。
余市モルト原酒12年の各タイプ(カスク)を
頂けます。ひゃっはー。
BLENDER'S BARと同じ、キレイなチューリップグラス。
このグラスが一番イイや。ほしいくらい。
以前は、マイウイスキーづくりのお土産にも
あった未貯蔵原酒(ニューポット)。
飲む機会が限られてるので、これも貴重。
わたしはなんと言ってもこれ、Woody & Vanillic。
樽番見て、あぁ・・と。樽番1127xx~1128xxの
新樽原酒は、どれを飲んでも実に好み。
更に!杉本工場長から、こちらもどうですか?
とさりげなく差し出された、1987年蒸留新樽20年カスク!
もう・・メロメロ過ぎます。好みジャストミート☆
12年モノはともかく、この20年カスクは、
ちゃんとティスティングノートを残しておくべきでした・・
ウマイ!ということしか、当然記憶になく・・・
(もう2ヶ月も前だしねぇ)
ですが、わたしは電車この日に帰らないといけない、
悲しい悲しい身・・・皆さまに先んじて、
余市を離れないといけません。
皆さまにご挨拶して、会場を出て、
ファクトリーショップでお買い物・・・
もちろん、また新樽20年カスクを頂きます。
が、ファクトリーショップの180mlボトルと
原酒直売所の180mlボトルで樽番号が違う!!
500mlは、なかなか買えない(1瓶15,000円)ので
どうしても、180mlをいろいろほしいんですよね。
ということで、もちろん両方の原酒をゲット。
(樽番号112801、112802の2点)
このほか、Woody & Vanillic12年も。
余市原酒、最近家にあるのは、
この新樽系のモノばかりになりつつあります(笑)
あぁ・・・時間がなさ過ぎて、
蒸留内レストラン「樽」にて、ウイスキー&ワインで
ラム肉しゃぶしゃぶもできず、
柿崎食堂さんで、美味しい海鮮も頂くことなく、
余市を離れる・・・あぁ、無常。
また、余市来るからな(何度来てるんだ。笑。)!
原酒と一緒に買った、とにかくめちゃウマな
ウイスキーアイス、その名も「天使のわけまえ」。
これも、余市に来たら必ず食べてる気がするなぁ!
はむはむ・・うまぁ(*´д`*)
美味しいのが分かってるので、
2個買って、余市駅で2個ともあっという間に、
食べてしまいました。食べすぎ!
余市からは、札幌方面ではなく、
長万部方面に向かって、長万部から函館、
そして、新青森を経由して東京。うーん、長丁場。
電車が動いて少ししたら、どっさーっと
雨が降ってきて、少々ビビる・・
今は亡き「まんべくん」の故郷、
長万部。時間があれば、いろいろ散策したいのだけど。
ここからは、特急列車。JR北海道線内を走る
列車のワゴンサービス。ウイスキーはもちろん、
スーパーニッカ水割!エライ!
大沼が見えてきたら、函館までもう少し。
わぁ、虹だぁ!
函館で乗り換え、スーパー白鳥に乗って新青森。
ここでお弁当を買って、お夕飯。
・・・また、いくらかよ!懲りんなぁ(苦笑)
食後は、Woody & Vanillicを小樽で買った
グラスで頂きながら・・・いい気分で夢見心地。
気が付いたら、東京。現実に引き戻される・・・orz
かなり慌しい訪問でしたが、多くの方に
お世話になりました。
函館では、HISHIIさん、じーさん、
小樽・余市では、佐藤元マスターブレンダー、
杉本工場長はじめ、引率ガイドのおねーさま、
BLENDER'S BARの常連の皆さま、リタバーの佐藤店長、
そして、なによりさすがの人脈力を誇る、
Whisky Concierge・Kaoriさん。
皆さま、ありがとうございました!
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