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京都日帰り・・・京都迎賓館。

えっと。昨日1日京都に滞在しておりました。
すっかり、京都迎賓館の参観応募を出していたのを
忘れていて・・え、9/17・・どうしたもんかと思っていて。

でも・・せっかく当たったんだしモッタイナイよね。
ということで、急遽高速バスを手配して、上洛。
往路5,000円、復路はなんと3,000円という超激安。
もちろん、体力勝負の観光バスです(苦笑)

高速バスだと、着くのが早すぎるので、
インターネットカフェでしばらく仮眠した後、
京都タワー浴場でさっぱりして・・・

地下鉄烏丸線で丸太町。大阪人なので、
スルッとKANSAIは常備してるので、
サッと地下鉄に乗車。

京都御苑に入り、御所前を通過。
御所の正門・建礼門。

P1020812

勅使の出入用としてつかわれた建春門。

P1020816

御所の東のほうに向うと、京都迎賓館の入り口。

P1020824

えーっと。ここからしばらく撮影禁止・・
というか、写真は撮っていいのだけど、

 個人の記念写真を目的とした場合にのみ許可されて
 います。撮影された写真のホームページ・ブログ等
 への掲載は固くお断りします。

いやーーーーん。Web掲載が個人の記念写真目的と
違うのか?というのは、納得いかないけど、
とりあえず、ダメといわれたらしょうがない・・・

この写真ならOKとか、1人何枚まで掲載OKとか、
事前に上げてイイかチェックするとか・・
制限つきでもいいので、Web掲載OKにしてほしいなぁ。

はっきり言って、Webに載せる以外に、
写真の利用してないからね・・・

まず、地下の駐車場?みたいなところに入り、
持ち物検査。飛行機の搭乗前のような
チェックにも通される。

そして、当選はがきを渡し、身分証明書を確認、
事前に作成されたであろう来場者リストと照合して
次に進むことができます。

そして、カメラとパンフ、ハンカチ以外は
すべてロッカーに預けて、地上に上がり正面玄関から
見学開始・・・という段取り。

いろんな見学施設の中で、ここが一番厳しいような・・
まぁ、いろいろ事情はあるんでしょうが。

ここのページを見る限り、京都迎賓館がオープン
したときには、こういった制限は
なかったのかもしれませんな。

ということで、パンフやポストカードを手がかりに、
可能な限りご紹介。

最初は、聚楽の間。ロビー溜りで、晩餐会や会合の際、
随行員の待合などに使われるとか。パンフより。

P1030046

椅子は、有職織の布地が使われた赤く美しい仕上がり。
飾り台は人間国宝・早川尚古齋氏の竹工芸。

向かいに掲げられていた、龍村光峯氏の
美術織物「暈繝段文」もすばらしく美しく、
のっけからものすごい圧倒されます。

続いて、夕映の間。会議や立礼式のお茶のもてなし、
晩餐会の待合室として利用。こちらはポストカード。

P1030083

東西には、綴織りという技法を用いて
つくられた縦2.3m、横8.6mの大きな織物。

日本画家の箱崎睦昌氏の下絵を元にそれぞれ、
東側は京都の東、比叡山を月が照らす「比叡月映」。
西側は京都の西、愛宕山に夕日が沈む「愛宕夕照」。

写真で見えているのは「愛宕夕照」ですが、
「比叡月映」もそれはすばらしいもので・・・
先日の中秋の月を思わせるような、明るく美しい月。

写真では解らないけど、照明は直接部屋を照らさず、
一端天井を照らして、その反射光が注がれる仕組み。
暖かく柔らかな光を感じます。

よく見ると、照明のところどころに黒い点。
これは、明かりを消してカクテルパーティなどを
催す際に、星空や蛍のような照明にするため。
うーん、凝ってますねぇ・・・

続いて、藤の間。最も大きな部屋で、
宮中晩餐方式で約60名、円卓を並べた場合は
約120名の会食が可能な大広間。
こちらは、パンフから・・

P1030050

こちらも背面は大きな織物。
日本画家の鹿見喜陌(きよみち)氏の下絵を
綴織りにした「麗花」。

縦3.1m、横16.6mの巨大な織物で、
部屋の名前にもなっている藤をはじめとする
日本の草花が39種類描かれているとか。

「麗花」に向って左手には舞台があり、
能や琴の演奏、雅楽など日本文化を象徴する
芸能が披露されてきたそうな。

扉は奈良県産のヒノキに、截金(きりかね)
という技法を用いて、金箔・プラチナ箔で文様が
描かれています。ポストカード。

P1030081

天井の照明は、杉の骨組みに美濃和紙を
貼った可動式照明。

桐の間。主に洋食が提供される藤の間と対照的な
「和の晩餐室」。ポストカード。

P1030084

掘り炬燵式で、正座に慣れない外国要人にも
疲れない配慮。中心にあるテーブルと座椅子は
漆で美しく仕上げられています。
椅子の背面には、五七桐。日本政府の紋章。

床の間の土壁には、迎賓館敷地内から
出土した京錆土、60畳ある畳は迎賓館建設に合わせて、
栽培された藺草(いぐさ)のみを使用。

障子は美濃和紙を半紙の大きさで継いだ
「石垣張り」の技法が用いられ、
ここにも「五七桐」の紋章が浮かび上がってます。
さらに、釘隠しも「五七桐」でしたね。

ちょうど見学するスペースは、芸舞妓さんが
舞いを披露する場だったりします。

最後に、廊橋。池を渡る橋の両端には、
季節の虫のカタチに抜かれていたり、
さりげないコダワリが随所に。ポストカード。

P1030079

進行方向右手は、少し深めで鯉たちが、
悠然と泳いでいます。しかも、この環境の中で、
鯉が繁殖し、この5,6月に卵から孵った、
小さな鯉たちもたくさん・・・

でも、鳥のエサになったりして・・減っていき、
程よい生態数になっているんだとか。

池には蓮の花も浮かんでいて、ギリギリ
午前中だったので、蓮の花が咲いていてくれました。

一応、舟もあって、舟遊びOK。だけど、
あまり、使われることがないのだとか・・・
来賓は所望されないってことなのかね?

進行方向左手は、特に浅くなっていて、
鯉は入ってこれず、アメンボその他くらいしか
いなかったですね。

ちょうど、この時間は小雨パラパラで、
良い風情だったんですがね。

所要時間30分とありましたが、
ふむふむ・・・しながら見て回ると、
優に1時間を越していました。

帰りには、ポストカードと迎賓館建築に
携わった匠の技を紹介するDVDをお買い上げ。

この後は・・・出町柳まで出て、
遅めのランチと行きますか。

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コメント

やっと書きにきた♪ 遅っ。

すごい厳重チェックなのねー。
ま、皇室系だから仕方ないか。。。

それにしても、やっぱりニッポンの美とゆーか、
ゴージャス感って、他国と違うと感じるわ。
単にキラキラピカピカじゃなくて、
静かなる美しさとゆーか、
でも、力強さも柔らかさも持ち合わせてるよーな。
しかも、絵じゃなくて織物なのね!
気の遠くなる作業だわ。。。

やっぱり見に行ってよかったね。
是非とも匠のDVDも紹介して欲しーい!

プルーフ貨幣、キレイだね。
って、金貨見て石垣の歴史即答する人、
そうそういないってば(笑)

で、超長編には、また今度くるー。

投稿: yoshie | 2011.09.25 01:02

nikko81です。

●yoshieさん

> すごい厳重チェックなのねー。
> ま、皇室系だから仕方ないか。。。

いや、皇室系だからというよりは、
政府の施設、それも要人を招く施設ということで
テロとかそういうのを防ぐ意味があるんじゃ?
というように思います。

> しかも、絵じゃなくて織物なのね!
> 気の遠くなる作業だわ。。。

そう!どれも織物!
これもちょっとコダワリを感じますねぇ。

> 是非とも匠のDVDも紹介して欲しーい!

まだ、見てない・・・orz

> って、金貨見て石垣の歴史即答する人、
> そうそういないってば(笑)

え?城好きだと絶対即答ですよ。
知らないなんて、モグリだ(笑)

> で、超長編には、また今度くるー。

ぜひ、よろしゅー。

投稿: nikko81 | 2011.09.25 02:31

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