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フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展。

さて、川越から渋谷に戻ってきて、
向かったのはBunkamura ザ・ミュージアム。

レンブラントと並んで大好きな、
フェルメールが来るということで・・

目玉は、「地理学者」。

これ見たときに、なぜか電力不足や節電を
思い出しちゃって。ちょうど4月末ってことで、
東京で計画停電がもうないよ、
って、言われてすぐだったというのもある。

というのも、昼間でも電気つけちゃうことも
今までは多かったわけでさ、常に光が生活にあったわけ。

今後の電力問題に関していうと、ピーク時に節電する
ことが大事で、杓子定規に節電節電というのは
おかしいわけだけど・・・

この画で描かれているような、窓から射す光と
それに照らされる部分と陰になる部分。

しょぼいデジカメじゃ、ダイナミックレンジが
追いつかずに記録できないような、
明るい中での、光と影の競演。

ただ明るいだけじゃなく、
陰があるから分かる、光のやわらかい暖かさ。

電気に慣れていると、忘れちゃいそうだな。
だから、こうした光の構図に引き込まれるのかな・・
なんて思いながら眺めておりました。

あと、肖像画もいいんですがやはり、
風俗画や室内画のほうが、光をどう使って、
どうスポットを当てるか・・・
それが光と影の作品の楽しみですからね。

Bar空間のような「夕食の食卓を片づける女性」も
いいし、「画家と読み物をする女性、掃除をする
召使のいる室内」光が三度反射して、
複雑な影をもたらしている様子なんかに惹かれる。

といいつつ、「漁船のある夜の運河」の、
月明かりの美しさ、「牧草地の羊の群れ」の
日が傾きかけた西日を浴びる光の暖かさ。

「デルフトの旧教会の内部」では、
写真でこういう柱が続くさまを撮ると、
どうしてもゆがみが気になるんだよな・・とか。

「月明かりに照らされた船のある川」では、
月明かりの光源そのものは描かれず、
船の帆に隠れているがために、船のシルエットが
印象的で・・写真撮るときも、こういう構図使うなぁ。

まぁ、書けばキリがないのですが、
どれも光が持つ美しさを存分に感じられて、
実に目の保養になりましたですよ。

あ、静物画のチェリーの瑞々しさもすごかった!
油絵なのにこの透明感。宝石のようでした。

・・・それにしても「苦い飲み物」と
題された絵の男は、ほんとに苦そうな顔してたなぁ(笑)

さて、翌日は横浜で赤レンガ倉庫を見に行ってから、
いよいよ、震災後復活してすぐの東北新幹線を
経由して会津・鶴ヶ城に向かいます。

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コメント

やはり、行かれてる(笑)。
倉庫内もしっかりチェック!ですね。
倉庫内のレストランは赤レンガがむき出しになっていて、
趣があります。
赤レンガの中に木が紛れ込んでいる箇所があるのですが、
発見されました?

投稿: TOM | 2011.05.30 07:31

nikko81です。

●TOMさん

はい、しっかり行ってまいりました(笑)
倉庫内も、建物好き的な観点で
いろいろ見入ってしまいましたよ。

レストランも壁際がいいなぁ・・・
え?気が紛れ込んでいる??
気が付かなかったです。

投稿: nikko81 | 2011.06.01 00:57

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