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八王子でDQIIIを聴いてきたっ☆

八王子駅からすぐの「オリンパスホール八王子」の
杮落とし(かきおとしじゃないよ、こけらおとし)として、
すぎやまこういち先生を迎えて、
交響組曲「ドラゴンクエストIII そして伝説へ」が開催。

DQと言えば、断然III派であるわたし。
IIIにフォーカスしたコンサートを知って、
捨て置くわけには、いかないのであります。

・・・そして、すばらしかった。
ものすごく、すばらしかった。

新調されたオリンパスホールは、めっちゃキレイ。
着いたところで、CD販売。
基本的にプレイしたことのある作品は
持っているんだけど、弦楽四重奏金管五重奏による
アレンジヴァージョンを発見して、衝動買い(笑)
わー、CD買ったの久しぶりだわぁ。

やはり、かなり人気なのか、
気づいてチケット手配できたが、3階席の奥のほう。
もうギリギリだったんでしょうね。

今回のプログラムは、第一部・第二部の二部構成。

■第一部■
・ロトのテーマ
・まどろみのなかで
・王宮のロンド
・世界をまわる(街~ジパング~ピラミッド~村)
・ローリング・ダイス
・冒険の旅
・戦いのとき

■第二部■
・ダンジョン~塔~幽霊船
・回想
・鎮魂歌~ほこら
・海を越えて
・おおぞらをとぶ
・ゾーマの城
・戦闘のテーマ~アレフガルドにて~勇者の挑戦
・そして伝説へ

やはり、生で聴くのは違いますよね。

もう何百時間を費やしたでしょうか・・・
そのプレイした記憶が鮮明に蘇ってくるとともに、
からだが熱くなるのを感じます。

プレイしたときのことだけじゃなく、
DQにまつわるいろんな記憶も含めて・・・

ある意味、懐かしさがこみ上げてきて涙できるのは、
年を重ねてきたからこそ、味わえるのかもしれませんね。

今回、演奏を担当された東京交響楽団は、
戦後間もない1946年に創立。

すぎやま先生も、この楽団のオーケストラを
若い頃にお聴きになっていたそうで、
からだに染み渡っているとおっしゃるほどに、
ゆかりのある楽団なんですってね。

すぎやま先生は、「音楽はこころの応援団」
おっしゃっていました。

そして、自粛モードでしょぼんとする日本人を
憂いてらっしゃいました。

ぼくたちが一緒になって、支えていかないと。
どんよりしてちゃ支えられない。
音楽のチカラで、明るく元気にできれば、と。
ホントそうですよね・・・

そしてまた、DQの年齢層が広がってるんだな、
ということも改めて、その思いを強くしました。

このコンサートのタイトルにもついてるんですが、
「親子で楽しむオーケストラコンサート」なわけですよ。

わたしのように、ファミコン版から知ってる人もいれば、
ケータイアプリで初めてやったという人もいるわけで。
すごいなぁ・・・世代を超えるって。

普段は楽団のなかでも、ドラクエやったことある?
と聞いて10人くらいだそうですが、
この日の東京交響楽団の皆さんは、
半分くらいやったことあるよ!と挙手が上がり、
すぎやま先生も、うれしそうでした。

アンコールでは、

・この道わが旅
・DQ9のオープニング

を披露。

特に「この道わが旅」が印象深くって。
これは、DQIIのエンディングテーマですね。

この4月11日にお誕生日を迎えられ、
「さんじゅ」になったんですよ、とすぎやま先生。

さんじゅ?三十?んなバカな(笑)
はい、三十ではなく「傘寿」。
八十歳のお祝いを傘寿というのです。

ま、心は三十のつもりで!とおっしゃっていましたが、
これまでの作曲家人生を旅に喩えて・・ということでしょう。

どれもすばらしくて、あっという間に
時間が過ぎ去ってしまいましたよ・・・

せっかくなんで、お気に入りの演奏プログラム
のなかの曲から感想を・・・

・ロトのテーマ

これがないと始まりませんよね。
ドラゴンクエストを代表するテーマ。
これは、やったことない人でも知ってるかも。

・世界をまわる(街~ジパング~ピラミッド~村)

街の曲は、自分が旅に出て歩いているときに、
決まって頭の中でなってる曲。
わたしの歩くスピードは、この曲で決まるのです(笑)

ジパングとピラミッドは、オーケストラですが
実に日本(というか倭国)やアラブっぽさを
強く感じさせますよね。

・冒険の旅

DQIIIで一、二を争う大好きな曲。

上の世界を歩く際のフィールド曲なんですが、
前向きになれるような力強さと壮大さに溢れ、
そして父の背中を追う悲壮さすら感じさせます。

・戦いのとき

リメイク版(スーパーファミコン以降)で
使われているVSバラモス戦の曲。

DQIIIって、ファミコン版はメモリ容量が足りず、
泣く泣く音楽や画像等がカットされていて、
ファミコン版だと、一応最初はラスボスってことに、
なっていたバラモス戦が通常と曲が変わらず、
ラスボスでないことがバレバレ・・
だったのもいい思い出(笑)

「勇者の挑戦」よりも、ラスボスらしい曲ではあるかな。
泣く泣くカットされたのが実に惜しい作品。

・ほこら

ほこらのテーマって、けっこう見過ごされますが、
すごく好きなんですよね・・

寂しげではありますが、神聖でピンと空気が張り詰めた感じ。
なんだか、背筋が伸びる一曲なんです。

・海を越えて

街のテーマ同様、こちらも旅のときに、
船に乗ると自然と掛かってくる曲のひとつ。
DQIIの船のテーマも好きなので、
そっちが頭の中で掛かるときもありますけどね。

・おおぞらをとぶ

不死鳥ラーミアの背に乗って、空を舞うときの曲。
神聖な雰囲気に加えて、高いところから、
大きく世界を見下ろすような「鳥瞰」的な奥行きを感じます。

・戦闘のテーマ

戦闘のテーマ。RPGにおいて、戦闘シーンって、
一番聞く機会が多いわけで、どうしても
一番耳に残る曲なんですよね。

そんな耳の残るRPGの戦闘曲のなかでも、
かなり光る一曲です。

・勇者の挑戦

最終決戦・大魔王ゾーマとの戦闘時の音楽。
「勇者の挑戦」というタイトルからも分かるように、
魔王の恐ろしさや強大さを演出する音楽ではなく、
戦いを挑む勇者とプレイヤー自身を鼓舞してくれるような、
名曲中の名曲と言える作品ですなぁ・・・

会場を出ようとすると、なにやら長い行列が・・・
どうやらすぎやま先生と握手できるそうです。
こりゃー・・・並ばなきゃ。

ものすごい行列でしたが、比較的早く回ってきました。
まぁ、決まってこういうときには、
「すばらしいコンサートを有難うございました」
程度にしか、言えないもんなんですよね・・

P1210211

すぎやま先生には、これからも末永く
ご活躍していただきたいものです。

いやぁ、よかったなぁ。最高の時間でした。

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コメント

どんなにいろいろなRPGをやっても
ドラクエⅢが僕のRPGの原点だという気持ちがあります。
村や町の名前が全部言えるのはドラクエⅢだけです。
(実世界の名前と対応しているので覚えやすいですが。)

幼い頃、楽譜を持っていて、
小学校に持っていって音楽の先生に弾いてもらって
嬉しかったのを思い出します。
「そして伝説へ」がとても好きです。

投稿: だい | 2011.04.24 16:46

す、すぎやまさん何時の間にかこんなにおじい様になられていたんですね。。。衝撃を受けました。

投稿: kaiko | 2011.04.24 20:31

nikko81です。

●だいさん

わたしもそうですね。実はDQIIやFFIIIも
やってはいるのですが、RPGの原点となると、
やはりDQIIIだよなぁ、と思います。

その分、やった時間も長いし、
音楽から蘇る記憶も多いです。

楽譜まで!すごいですね。
わたしは、ピアノを弾ける子がいて、
わざわざ弾くのを聴きに行っていた
ことを思い出します。

●kaikoさん

そう、御年80歳ですからね。
自分も年をとるってもんですよ・・・

投稿: nikko81 | 2011.04.25 00:52

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