創造力を刺激する!音楽×ミステリー×Evernote vol.2。
次は、野間さんのお話。
残念ながら、写真がブレブレなのでお顔はナシ・・・
わたしは存じ上げていなかったのですが、
ミステリーの漫画家さん。
でも野間さんの場合は、お仕事ではあまり使ってられず、
忘れてしまうようなことは、ネタにならないそうで・・
基本的には、リンク集。TwitterのTLにいろいろ
あれどうやんだっけ?みたいなのが流れるらしくって、
いろいろネタ(URL)を忍ばせておいて、さっとどうぞ!
と流したりするのだとか。
グルメのノート、レシピのノート・・
すごく日常の世界でお使いなんですね。
単純にブックマークをEvernoteに移行させるだけでも、
使い道はアップしそうだな・・ふむふむ。
今のところ、blogのネタ集めにしか、
使ってないのでね。
続いては、倉園さんのお話。
Evernote × Creationと題してお話頂きました。
ミュージシャンでもある倉園さんは、
「ひらめきは突然やってくる」ということで、
思いついた歌詞やメロディの断片をEvernoteに
書きとめてられているそうです。
考えて考えて考え抜いて・・フッと頭から力を抜くと
急にアイデアが浮かんだりしますよね?
あとで整理がつけやすいEvernoteなら、
とにかくコレと思ったら、Evernoteに記録しておき
後から見聴きして、いい歌詞・メロディだけを
残しておいたり、これとこれをつなげたら、
いい曲になるな、とかっていうこともあるそうです。
もうひとつ、文筆家としての顔も持ってられて、
本を書かれたときにもEvernoteを活用。
文章の構造を視覚化するツールがあるらしく
それをPDFで吐き出して共有するとか、
手書きのメモをEvernoteに取り込んだりとか。
はたまた、ホワイトボードの内容、
それに本を読んだときにインスパイアされたことば・・・
それはもう・・確かに脳の延長ですね。
それがさらにToDoアプリに紐付いてる・・
すごいですね。すごすぎます。
でも、ここまで行かなくても、自分にとっての
整理の方法は見えてきた気がしますよ。
でいくつか、お話しの中にあった
倉園さんのメッセージをまとめておきましょう。
すっごくためになりました。
●メモは未来に向けて取れ
まずは、メモは記録ではないという話。
話を記録するんじゃなく、聴いて閃いたこと、
次に質問したいこと、そういうことを書けと。
なるほどー、そっか。たまに自分のメモ見て、
そういうことかいてるときもあるけど、
意識して聴いたことから自分の中に湧き出た
アウトプットを書くようにしないとね。
だから、Evernoteには未来をメモする、と。
ま、Evernoteに残すのは記憶や記録じゃない
とバッサリ切るのは、個人的には納得できませんがね。
●あらゆる仕事はクリエイティブ
経理の方が、ルーチン作業をマクロを組んで
自動化したいということで、Excelを勉強して、
1日3時間の時間を空けることに成功。
その時間を使って、どういうデータを
営業に渡したら、役に立つかを考える・・とか。
一見、クリエイティブにみえないように
思えても、それは着眼点とやる気次第なんですねぇ。
●デジタル化できないものを探す長い旅
うん、これはホントにそう思う。
デジタル化して効率がよくなったり、
できないことができたりする・・・その向こう。
デジタル化によって、どうしても人間にしか
できないことが浮かび上がってくる。
それが、クリエイティブでアナログなこと。
それに集中できるって、すごくすばらしいし、
しあわせなことだと思いますね。
あと・・プレゼンそのものがとても魅力的というか、
話に引き込まれる雰囲気があったんですよね。
自分が話すときのひとつのお手本にも
なるかなーって思いました。
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