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WISH2010 プレゼン その1。

さて、第2部は、新サービスを引っさげた方々の
プレゼンテーション。

やはり、若い方が多いですね・・・
自分のそういう才能のなさと行動力のなさに
ぐったりしますが・・・(苦笑)

合計で15名のプレゼンがありましたが、
気になるのをピックアップすると・・・

デコもじ
ソーシャル翻訳コニャック
カーリル
AQUSH
ガラポンTV
CEREVO
オリヒメ

って感じでしょうかね。特にこれってすごいな!
と個人的に思ったサービスをご紹介。

みなさんのblogでも思い思いの賞を発表してね!
ってことだったので、そーとー遅ればせではありますが、
僭越ながら「funny 一時 serious のち interesting賞」、
金・銀・銅・4/5位入賞の発表っ。

WISH2010大賞やその他審査員賞は、
こちらから確認してくださいなー。

Youtubeでプレゼンの内容が上がっているので、
その他のプレゼンも見たいって方はこちらへ!

●Gold Medal:オリヒメ

すいません、書きたいの最初から。
いっちゃん最初に、金メダルいきます(笑)

慶應大学の大学院生で(株)アゲハを立ち上げた
代表取締役・木下優子さんのプレゼン。

この視点、利用者参加型のものづくり・・・
実はわたしも興味がある話だったりするんですよね。
経済学部生であったわたしが、卒論に選んだテーマでもあり。

プレゼン中に神戸大の小川先生の引用文とか
あったりして、妙に懐かしかったり。

もう10年になろうとしていますが、ちょうど
卒論を書く頃は、tanomi.com
空想生活が話題になった頃。

要は、ユーザのニッチな欲しい!という気持ちと、
企業側の数が出ないと商品化できない
・・・というアンマッチをWebをつかって、
同様の少数意見を束ねることで、
商品化に結び付けようというもの。

ですがこちらは、扱っているジャンルがバッグであり、
なおかつ、対象がF1層(20-34歳の女性)で、
それはそれで、特徴的といえば特徴的ですが、
「あっ!」と思ったのは、そこではなく・・・

●定番化開発への道筋をつける
●「おしい」を「ほしい」に変える

の2点なんですよね。

ニッチなニーズを集めることで、
量産可能な購買者数を集めれば、
確かに商品化はできる。できるんだけども・・・

スポット的な商品にしかならず、ほしい人に
ほしい分だけ行き渡って、ちゃんちゃん♪って
そういう感じだったのは、確かにあるなと。

想いが叶ったユーザからみれば、実現した♪
ってことかもしれないけど、モノを売る立場から見れば、
ニッチな意見を集めてできたモノを1回販売して
終わってしまったのでは、継続的なビジネスとしては
実に旨味のないビジネスになってしまう。

いいところ、消費者の意見を取り込んで
商品化することで、好印象を持ってもらって、
ファンになってもらえる?くらいのものか。

結局、店頭で販売するような主力商品になるものは
生まれにくい構造になっていた、という指摘は
実に的を射たものだと思いますね。

そこで、既存商品の「あとここがこうだったら」
という声を集めることで、既存商品の販売機会損失を
ミニマイズすることだけでなく、
さらにヒットにつなげるためのツールとして、
企業から見た魅力を高めているという点が、
すばらしいところだと思うんですよね。

ユーザはWin、サービス提供者もWin、
生産者にとってはうーんなところを、
スケーラビリティもスキームに組み込んで、
生産者もWinの恩恵に与れるっていうところ。

また、ユーザの側も既存品をベースにするということは、
誰もが気づきやすい、提案しやすい!
という側面も見逃せませんね。

一からこんな商品がいいかも!と思いつくことが
ひとつやふたつはあると思いますが、
ほとんどのユーザは、そんなアイデアが
次から次へと湧き出す人ではないわけで。

自分だったら?って考えても、
ニッチすぎる提案(好みがニッチなので・・笑。)になり、
仮に実現しても、実現して終了になっちゃうような。

また、パラダイムシフトさせるような
画期的なプロダクトはたぶん、素人同士の議論で
生み出されるものではなく、プロの手で
いわば、プロダクトアウトで世に出る気がしますしね。

こういったスキームを横展開して、
商品開発を支援するという取り組みも
始められているようですね。
個人的にはむしろこっちのほうが楽しみ。

女性で起業されているので、女性向け・・ということに
なっているようですが、スキームそのものは、
あまりジェンダーに依存しない気もします。

ただ、女性向けという切り口でもっと
成功されてから、実績を武器にこれまでの
商品企画スタイルに切り込むというのもいいかも。
意思決定が男性ってのは、なんとなく想像つくから。

明日は、銀・銅メダル。

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