ニュースが我々を見つける時代・・・ですか。
RSSリーダーが苦戦しているようだ、という話。
Facebookがかなり伸びているアメリカで、
RSSリーダーのBloglinesがサービス停止だとか。
Twitterもそうだけど、興味が近いであろう人を通して
つまり「ソーシャル・フィルター」を通して
情報を入手する方が効率的って流れができつつあるね。
ウイスキーマガジンライヴ2011が2日間開催ってのも、
Twitterで流れてたみたいだしね。
でも・・個人的にはうーんな感じがしているんだよな。
|情報を能動的に探す必要がうすれ、必要な情報だけが
|ソーシャルメディアを通じて我々の目に飛び込んでくる
って、思考停止に陥る危険性を孕んでるんじゃないか?
と思ってしまうんだよね・・
ソーシャルフィルターだけをそんなに
信じていいんだろうか?
明らかに興味がありそうな、って限定せずに
自分からもっと違う世界を刈り取って、
情報を探し回る時間と手間と余裕っていらないかな?
情報を受動的に受け取ることって、
すごく抵抗があって、ネットのおかげで
せっかく能動的に動けるようになったのに
あれ、また戻っちゃうの、みたいな。
能動的でありたい人ばかりでない・・ってこと
なんだろうなぁ。むむ。
その一方で、情報はもっと速く、もっと短時間に
付加価値をって流れになるんでしょ?
もっと、自分でしっかり噛み砕きたいんだけどなぁ。
関心で人とつながれるっていうのは、
すごく心地いいんだけど、自律性は失いたくないし、
もう少し情報に向き合うための時間に余裕がほしいな・・・
ま、そんなんだから、元記事の方みたいに
「1日数千件のフィード」とまでは行かないにしても、
興味があるサイトのフィードはかなり追いかけていて、
気になる記事がたまっていくというパターンにはまる(爆)
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