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小諸城と小諸そば。

さて、小諸城。

以前来たのはいつだったか、もう随分前な気がする。
そのときには大手門ってなかった・・・
気がするのだけど、Webでみて最近復元された、
ということで、気にはなっていたわけさ。

せっかく軽井沢に向かうのだから、
城好きとして、ここは押さえておきたいではないか。

大手門に入れるのは10時から、ということなので、
先に城址である懐古園のほうへ。

小諸駅で野菜やおにぎり、サンドイッチを
売っている発見!

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おばちゃんの手づくりサンドをもぐもぐ
しながら、懐古園に向かう。

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小諸駅は、旧小諸城を横断するように走っていて、
駅からすぐのところなのだ。

そして、小諸城というと市街地より
低い場所にある「穴城」として名高く、
懐古園に向かう道はこのようにくだり道。

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そして・・・見えてきました。
あれが三之門。大手門の次に構える門。
小諸城址・懐古園というこちらが有名かな。

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ちょっと城門らしくない屋根だったりするけどね。
大政奉還後の徳川家を継いだ徳川家達の手による
「懐古園」の額が飾られている。

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東日本はどちらかというと城不足というか、
当時のまま現存する城って少ないので、
貴重な存在なんですよね。

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堂々とした石垣。とはいえ、明治初期に
北国街道の整備の際に持ち出されたらしく、
昭和になって復元されたのだとか。

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いわゆる観光地として整備された城は別として、
古城址ってのは、たいていが緑が豊か。
城にさほど興味がなくても、居心地のいい場所だと思います。

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季節はずれの紫陽花。しおしおではなく、
6月のそれのように、瑞々しい。なんで??

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紅葉谷と名づけられた空堀。戦国期ならではの
堀の遺構ですね。

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そもそも火山灰・軽石が堆積した台地上に
築かれていて、水堀を備えるのが難しかったのかも。

P1070184

本丸跡には、懐古神社。

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本丸内におそば屋さんが!
まだ朝の9時過ぎなんで、閉まってましたがね・・・

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「小諸城址」「懐古神社」の石柱は、
かつて小諸領の際に建てられたであろう
領地区分の石柱を転用したもの。

P1070191

現存する建物を築いたのは、秀吉旗下の仙石秀久だけど、
最初の縄張は、武田信玄が領した時代に
山本勘助がつくったといわれ、その時代の
鏡石が城内に残っていたり。

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たしかにピッカピカに磨かれ、鏡の役割を
果たすくらいになってました。

仙石秀久の時代に建てられた天守跡。
三層ながらも黄金があしらってある天守だったとか。

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寛永年間の1626年に落雷で焼失した後は、
再建されず放置されたしたせいか、
天守台の石垣は、ものすごい苔むしている場所が。

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積み方も、初期の野面積みに近く、
湾曲したような面になっていて、石垣の積み方に
まだ技術の甘さが感じられるな・・・

P1070223

城内には動物園があったりする。
小田原城なんかもそうなんだけどね・・
どうにも城址に動物園とは・・・

ただ、長野県の天然記念物に指定されている
川上犬だけはしっかりと見てきた。

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さくらちゃん。パッと見柴犬みたいけど、
狼の血を色濃く受け継ぎ、ハンターとしての能力が高いとか。

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この写真を撮る前に、本丸前で普通に
動物園の方が散歩させてたんだけどね・・(笑)

あ、マンホール発見。小諸城内なので、
小諸城三之門がデザインされてます。

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こっちはカラー。土でぐしゃぐしゃだけど・・・

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駅の反対側から、三之門を見る。
こうしてみると、市街地より低いところにある
穴城って感じがよくわかりますよね。

P1070252

で、少し行ったところにある大手門公園に、
2年ほど前に修復が終わってお披露目されている、
小諸城大手門が見えてきます。立派!

P1070264

弘前城大手門とともに大手門の双璧をなす、
と案内板に書かれてあったが、
確かによく似ているし、すごく重厚感のあるつくり。

逆に裏はすごくあっさりとしたつくりだけど・・・

P1070268

土日は昼間は無料公開中。
8月中なら、平日も公開してます。

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大手門が払い下げられたあと、人が住んでたりとか、
料亭になっていた時期もあるんだって。

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だから、修理前の大手門には妙なひさしがあるのか。

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2004年から2008年にわたって工事のため、
建物を全解体していたため、前に来たときは
なかったんだな。ナットク。

それにしても、1720年の修理の際の記録が
今回の復元に大きく役立ったとか。

大手門の建造が1612年なんで、約400年前の
建物が今に残ってるのはすばらしいですね。
惚れ惚れして、無駄に何度も写真を
撮っちゃいましたし・・・

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そろそろお昼なので、蕎麦でもいただきましょうか、
と思ってよさそうなところを発見。

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でも、まだ開店までに30分ほどあるようなので、
近くをうろちょろ。

光岳寺には、小諸城内の足柄門が移築現存。

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旧小諸脇本陣

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質素ながらも、唐破風がいい味出してます。

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こちらが旧本陣。脇本陣もそうだけど、
内部は非公開。えー、つまんなーい(笑)

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そうこうしているうちに、開店時間。
風鈴がちりんちりんと涼しげ。
こちら、そば七さんとおっしゃいます。

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出てくるそば茶が美味い・・・
待ってる間、揚げそばをポリポリ。

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せっかくなんで、石挽きのざるそばを。
人気のそばだそうで、すぐになくなっちゃうとか?
この日は、ほぼ開店と同時に入ってありつけましたけど。

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適度に太いそば。そしてそばの香りが高く、
もっちりとしたコシがあって、食べ応えがあります。

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そう、そばはツルツル~というのど越しよりも、
こういう食べ応えのあるのが好きなんです。

ツルッと頂くのはうどん、しっかりした食べ応えはそば。
これがわたしの好みでしてね。

さすが、信州蕎麦どころ。そして、小諸城を
築城した仙石家は後に、播磨国(兵庫県)出石
転封になった際に、そば職人を連れて行ったとかで、
出石がそばの名所になったんですって。
そっかー、そうなのか。出石ってそばだもんな。

さて、そばを堪能したあとは、
いよいよメルシャンの軽井沢蒸留所に向かいます。

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コメント

蒸留所って、どこも異国情緒たーっぷりなんですネ!
涼しげな信州は、避暑にも最適!?
そして本場、信州そばに一番心ひかれる、相変わらず食い意地のはった私^^;
私はつるっとのどですする蕎麦が好みですが、このお蕎麦は写真からも香りがたってきそう☆

投稿: あやのすけ | 2010.08.26 08:49

nikko81です。

●あやのすけさん

蒸留所は独特の雰囲気がありますね。
ですので、普段飲まれない方でも
楽しめるところなんじゃないかなーって、
思うんですよね。

ここの蕎麦は、ホントの蕎麦を食べてるな!
という感じでした。さすが、信州。

投稿: nikko81 | 2010.08.26 22:07

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