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しばじゅん×ウイスキー。

さて。しばらく空いちゃいましたが…
やっぱり、昨日飲んだのがイケナイんですよね。

ウイスキーを飲んですぐ書くというのは、
やっぱりありえません(笑)

ちょっと順番は逆転しちゃいますが、
先週のしばじゅん@都庁前広場と、
Modern Whisky Life in SAITAMA 2009。

その後で、PENTAX K-xブロガーミーティング。
「東北・北海道縦断飲み歩き&城攻め大作戦」は、
まず写真の整理から…失敗作も含め2,200枚(苦笑)

で、先週日曜。12時ごろから…ということだったのに
ついたのが11時チョット前。おせーっつーの。

これ無料のイベントだから、
ふらーっと聴きに来る人がいたり、
他のアーティストさんも一緒なので、
それ目当ての人もいるだろうしね…

案の定、もうすでに前のほうに並んでいた方々が、
整理券持って案内されてました。ははっ。

P1090850

とはいえ、一応最後のほうではありますが、
整理券をゲットできました。や、ココまで後ろなら、
なくてもいいんじゃね?という気も(爆)

P1090852

しばじゅん降臨は前半の最後。ダンスパフォーマンスや
ジャズの演奏に続いて。もちろん途中は撮影禁止。

普段、しばじゅん知らない人もアピールできて、
よかったんじゃないかな、と。
個人的には、いつものゆるゆるとーくが少なかったのが…
あら、ひょっとしてネコかぶってた?(笑)

前半終了後、そそくさと退散。大急ぎで浦和に向かいます。
…そういや、東京に来てはや9年目ですが、
大宮は降りても、浦和って初だ…

着いたら、15;45…肥土社長の講演まであと15分!
いそげーー!!!

意外と近くて5分前には、到着。
それでもいいんコーナーにまず寄って、
Ichiro's Maltを頂いていたり…すると、
Kaoriさんから「まだっ!」とアオリが入ったので(笑)
猛ダッシュで、セミナー会場へ…

P1090854

ふー、まだこれから開催されるとこでした。

P1090868

講演のスライドってどこまで載せていいんだろう…
ということで、写真はチョット控えます。
いろいろ気になる&勉強になる点多数。

埼玉って、県の面積に占める河川の割合が全国一で、
利根川・荒川を中心にした水に恵まれた土地。
穀倉地帯もあったり、昔から酒造りも盛んだったとのこと。
ある意味、そういう下地があるところなんですねー。

Ichiro's Maltというブランド。他企業だと、
シングルモルトはその蒸留所の名前を冠しますが、
羽生蒸留所閉鎖から秩父蒸留所開設にこぎつけるまでの
歴史を一貫する「ブリッジブランド」として、
ご自身の名前を冠したブランドにしているのだとか。

あと、ウイスキー造りを「自然の恵みの加工業」と
表現されたいていたのも、興味深く。
ウイスキーって、人だけじゃどう逆立ちしても、
つくれないんですよね。いかに自然の力を引き出すか。

大麦の品種やその年々の作柄、樽の樹種や履歴など
人間の手の及ばないところが非常に影響力があるわけだ。

だけど。

プレゼンの最後でおっしゃられていた「CRAFTSMANSHIP」。

 ひとつの作業自体がウイスキーに与える影響は
 ごくわずかかもしれない。
 しかし、畑や森からスタートし、ウイスキーには長い時間、
 そして多くの工程があり、多くの人々がかかわっている。
 
 積み重ねていくと最後には大きな差が出る。
 だから、すべての工程でベストを尽くす。
 それが私たちの考える、クラフツマンシップである。

…たぶん、ものづくりの基本なんだと思う。
そして、誰しも分かっていて、それでいて守り続けていくのが
何よりも困難なもの…どのものづくりにも当てはまるはず。
それを着実に進めていける、それだけですごいと思います。

プレゼンの大部分は細かい作業まで丁寧に、
Ichiro's Maltの製造過程。特に大麦からモルトにする
モルティング工程を本場スコットランドに学びに行かれて、
技術を習得されているところがびっくり。

フロアモルティングとか、マイウイスキー造りで
見たアレだよねーとか。気楽な体験じゃなく、
本気でやるとメチャ大変。。。

失敗して機械の線切っちゃったりとか…
それでも優しく接してくれるモルトスターの人たち。

ポットスチルもスコットランド製の手作り品。
初溜釜・再溜釜の2基。小型・ストレートヘッド・
下向きのラインアーム…と個性が出そうなポットスチル。

貯蔵庫もそろそろ新調しないと…というくらい、
ぞくぞくと原酒が出来上がってる。
これからが楽しみですなー

とここで、試飲ターイム。

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Aは、バーボン樽+新樽のヴァッテング。
ノンピート。1年そこそこの熟成ながら、
ニューポットのような荒々しさだけじゃなく、
熟成してるんだ、という感覚がしっかり感じられます。

Bは、新樽のヘビーピート版。Aよりもっと熟成期間は
短いのだけど、ピートがすごく感じられ、
熟成が短い…なんて思えません。

実はだからこそ、秩父蒸留所を立ち上げる際に、
ノンピートを主体にやってきたんだそうです。
ヘビーピートだったら、スタッフの技術がそれなりでも
ある程度のものがつくれてしまう…

しっかり技術を身につけてほしいから、
ノンピートできちっと味わいを分けてつくれるように、
ということなんですね。人もまた財産。

Cは、こないだ有楽町でも頂いた
ミズナラウッドリザーブ。値段も比較的手ごろで、
普段飲みに加えたいもののひとつ。

まだプレゼンは続きます。樽。
バーボン樽やシェリー樽を世界アチコチで
分けてもらい、ミズナラ樽は旭川に買い付けて、
大手企業傘下ではない数少ない樽職人さんに製樽依頼。

最後に、埼玉県産にこだわりたい夢。
ほんのわずかだけど、埼玉で大麦を栽培し、
埼玉県産モルトをつくりたいとのこと。
飯能でピートも取れるそうで…

すごいですね、工程の最初から最後までが
Made in Japan…ぜひとも実現が期待されます。
肥土社長、貴重なプレゼンを有難うございました。

さてさて。この時点で閉場まであと30分。
最後、アレだけは…というの。
そう、まだ響12年未体験なのですよぉ。

ありました♪

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梅酒樽後熟の感じが特徴的。単純に17年や21年と
価格でどうこうといえない
12年にしかない良さがあります。

フルボトルで約5,000円。気合をいれなくても、
気軽に買える値段がいいですね。

ウワサによると、割り方ですごく化けるとか。
はやくアンセンブルに行って試したい…

もう1杯。試飲会場や蒸留所でしか飲めない1杯。
それは…響30年。宝くじでも当たらない限り、
たぶんボトルを買うことはないでしょう…10万円。
今回は1shot=2,000円でのご提供。

P1100096

色を眺めるだけでも楽しいですが、
圧倒的な深みと円熟感。

30年もすると、ピークを過ぎた樽がほとんど、
それをこうしてヴァッティングできるというのは、
いかにサントリーが豊富に樽を貯蔵してるか、
という証左でもありますね。美味いな…

ホントはそれなりの雰囲気で頂きたいのですが、
そうするとお値段が…(笑)

◆後述◆
そういや、今回からHIBIKIの文字が
大きくなっていますよね?
もちろん海外を意識をしたもの。

が、「響」の文字だけだと、
この字が椰子の木に見えるらしい…欧米人には。
へぇ。

◆後述終わり◆

とそうすると…バグパイプで蛍の光。あーあ。

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閉場の直前、スコッチ文化研究所代表の土屋守氏
ご挨拶できる機会がありました。
スコ文研のTシャツをトートバッグを。
トートバッグには、サインまで頂いちゃったり!

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名古屋のイベントも行けたらいいなー
まだ、名古屋だったら近いしね。
大阪に帰るついでに名古屋に寄って…
という作戦で行くか!?

このあと、Kaoriさんと竹鶴21年報告会
ご一緒したJunさんと、お腹減ったよねーということで、
FOODS BAR WESTWOODさんへ。

あ、このハイランドパークのグラス、
家でメチャ使ってますよ。

P1100104

やたらとええ声なマスターにオーダー。
自分が食べたかった「ふわふわチーズオムレツ
with サルサソース」くらいしか憶えてませんが(笑)

その辺で適当に見繕って食べるより、
全然よかったです。浦和って100%土地勘ないので、
こういうときに地元の人がいると助かります。

気軽に入れそうな感じのfood bar。
憶えておきましょ。

P1100109

トイレにタイプライター(笑)
どういう意図?

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あと、もう1件。Modern Whisly Lifeを主催された
日本バーテンダー協会・埼玉支部長さんのBar、
BAR LINN HOUSE

暖炉があるのが特徴的。最大で4名まで、
ということでざわざわしすぎず、ゆったり頂けそうです。

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スコットランドに行かれた際にピートを持ち帰って
こられて飾ってあったのに…撮り忘れ。
もう、これだから酔っ払いは(笑)

こちらでは、ラフロイグ18年のBar original bottle。
ボトルにここのBarが描かれています!

P1100124

もちろん、ラフロイグなのでピート香は基本ですが、
最初に入ってくる甘さが特徴的ですね。
度数が高いのですが、あまりその高さを感じさせず。

知らなかったら、たぶん見つけられないところ。
こちらもまた、記憶にとどめておきます。

ということで、相当長くなっちゃった先週の日曜日。
慌しかったですが、よい休日。

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コメント

リンハウスさんのマスターは、Bar-Gのマスターがデビューしたお店のマスターでもありました。
繋がってますねー。

霞が関にわざわざ飲みに行く事なんか無いでしょうが、Bar-G にもご縁がありましたら是非足を運んでみてください。

投稿: まぐぽ | 2009.10.04 22:46

nikko81です。

●まぐぽさん

あら、そうなんですね。
世界は狭いですね~

まー、関東近辺でのモルトの世界ですから、
どっかでつながってたっておかしくないですけど。

寄る機会があると思います。
そのときにはぜひ。

そういうつながり、大切にしたいですね。

投稿: nikko81 | 2009.10.05 00:16

僕も最近ハイランドパークのグラスのような形の
テイスティンググラスを買って愛用しています。
響12年、いまだ店頭で並んでいるのを見ていないのですが、
実売いくらぐらいでしょうかね~!?
響30年・・・飲んでみたいです。

投稿: だい | 2009.10.08 21:48

nikko81です。

●だいさん

あのカタチのグラスだと、香り立ちが
違いますよね。ウイスキーのためのグラス、
という感じですね。

もうすぐ響12年を手に入れます。
実売で5,000円くらいなようですよ。

響30年は…蒸留所かイベントの試飲
くらいでしょうね…飲めるのは。

投稿: nikko81 | 2009.10.08 22:51

nikko81様

その節は有難うございました。
私アオリましたか?(笑)
ウイスキーだけではないのでしょうけれど、何かを作っていらっしゃる方のお話を伺う事は為になりますよね。


色々と繋がっていると気付いた時は、とても驚き、ご縁を感じますよね。ご縁は本当に大切ですね。


投稿: Kaori | 2009.10.09 02:14

nikko81です。

●Kaoriさん

いえ…メールを頂いたので、
かなり焦って、アオられた感を感じたまでで…
気分を害されていたら、ごめんなさい。

わたし自身、ものづくりの一員なので、
何かをつくることに一生懸命に
なっている方の話を聴くのが好きです。

また、いろんなところでのつながりも。
先日、函館でうかがったBarからも
ツナガリが出てきて、うれしい限り。

投稿: nikko81 | 2009.10.09 12:51

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