梅をながめに。
で、翌日。
四条大宮から嵐電に乗って北野白梅町。
京都でこの時期といえば、北野天満宮の梅でしょう!
ちょっと道を間違え、裏門から入っちゃいましたが…
ちょうど梅が見ごろな感じ。平日だったこともあり、
馬鹿みたいな混雑もなく、至極快適。
本殿も破風も桃色の装飾がされていて、
桃の花の色とマッチしていますよね。
実は今の本殿・拝殿は1607年の豊臣秀頼の
造営によるもの。豊臣家財政力低下のために、
あちらこちらで金を使わせた徳川家康だが、
これもその一環だったのだろうかな。
桃山時代らしい豪華絢爛な装飾。
特に破風の飾りは、この時代の城郭にも通じる
ところがありますね。
柱から飛び出てきたような獅子。
躍動感があっていいです!
お、今年厄年やん…orz
本殿前の三光門。重要文化財。
どーんと、立派です。
横から。見ごたえ十分。
こちらは獅子ではなく、龍が柱から飛び出し。
気のせいか、じゃーんっていってる気が(笑)
って、ちょっとちょっと!
「梅をながめに。」ってタイトルなのに、
梅がちっともないじゃないか…そうでした。
もちろん、梅の花も撮ってますがな。
紅に…
白。
紅白同時咲き乱れ。
単に梅の花を撮るだけではなく、
こうした歴史ある建物をバックに撮ると、
それだけでちょっとよさげな感じがしてくるから不思議。
これ、どことなく梅鉢紋を彷彿とさせますね。
桜もよいものですが、梅は香りがしっかり
感じられるので見るだけではなく、
香りも楽しめるところがよいですよね。
こうした枝垂れているのがあると、
ちょっと花を近づけてみたりして。
やさしい表情の臥牛像。ちょうど梅の花を
眺めているようにも見えるな。
楼門から出てきました。ホントはココから入るのが
正面なんだけどねぇ。これは桃色などの明るい色はなく、
黒×金の豪華な中にも、堅実な印象。
このあと、ランチタイム。
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コメント
こんばんわ。
お久しぶりです。<(_ _)>
おぉ~、綺麗な梅の花ですね。
投稿: H.K | 2009.03.07 21:15
nikko81です。
●H.Kさん
梅の花だけなら、わざわざ京都に行かなくても…
なんですけどね。はやぶさの件とあわせて、
せっかく、京都にいるのなら、と。
梅と関係は深い天満宮で眺めていると、
なんかちょっと、気分が違います。
投稿: nikko81 | 2009.03.08 10:02