先々週のお出かけ~武田八幡編。
さて、やっと書けそうです。
もう書くネタが2週間分もたまっちゃって…
まずはの白州セミナーがメインだった14日。
前日はなつかしい(といっても数ヶ月ぶりなだけだが)
顔ぶれと飲んでいて、飲み帰りにそのまま
特急かいじに乗り込み甲府へ。
翌朝7時から行動開始!
いきなり行っても、早すぎるのであちこち寄り道。
まずは、戦勝祈願(何の?)を兼ねて、
韮崎の武田八幡神社へ。
その歴史は古く、(伝説の域を出ないが)
日本武尊の子である武田王の屋敷があったことから、
「武田」の地名が起きたそう。
その後、同地に武田王を祀る祠があったが、
822年に嵯峨天皇の勅命で豊後国(大分県)の宇佐八幡を
勧請して武田八幡宮としたのが神社としての始まり。
さらに、清和天皇の時代には、京都・石清水八幡の
勧進もなされ、常陸国武田郷(茨城県ひたちなか市)から
配流され移ってきた源清光の子、信義はここで元服し、
「武田」信義を名乗り、甲斐武田の祖となった。
祖父・父が武田郷から配流されたことで、
武田ツナガリを感じたのか、武田八幡を氏神とし、
たいそう崇敬したと伝わっている。
社殿は、信玄の再建によるもの。
信玄時代の建造物を間近に見れる貴重なスポット。
山門をくぐり、階段を上っていくと小さな拝殿。
ただでさえ、軍事費がかさむ戦国の世、
現代から見れば、質素なように思えるが、
往時はなかなか豪華なつくりだったようです。
手前が拝殿、奥が本殿。
側面に回って本殿。
ふと見える般若の顔。こわすぎーーー
こういうアングルで見ると、信玄がつくった
櫓があればこう見えるのかなぁ、なんて思ったり。
社殿を出る頃には、木漏れ日が。
なかなか写真に収めるのは難しいけど、
美しいですよね~
神社を出ると、猛烈な霧。
軽く雲海のようになってました…
遠くから。火事でもあったんかいな?
というくらいの、煙の見えるような感じ。
韮崎駅までぶらぶらしながら取ったもの。
アッコにおまかせって…堂々としたパクリっぷりに感服(笑)
マンホールも忘れずに。武田八幡の由来を知ると、
まさに「武田の里」ですよね。
山梨に来て思うのは、武田二十四将の誰かの
姓が結構見受けられるんですよね。
たまたまかもしれないけど。
特に多いのが内藤昌秀(昌豊の名は誤伝らしい)の「内藤」。
韮崎では、三枝守友の「三枝(さえぐさ/さいぐさ)」
もあったし。
韮崎の店先で見たベスト。
この格子柄はアーガイル・チェックといい、
スコットランド・アーガイル地方に由来するそうだが、
武田の里・韮崎で見ると、武田菱にしか見えない^^;
ニッカが伊達政宗の兜の前立をモチーフに
「伊達」のラベルをつくったんだから、
サントリーは白州蒸留所もあることだし、
武田菱をモチーフにボトルデザインをして欲しいなどと
妄想(笑)しながら、ゆったりと駅に向かいました。
お次は、長坂町の蕎麦屋さんへ。
参考にしたblogへTB!
« またたまりグセが… | トップページ | 先々週のお出かけ~長坂翁編。 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 武田氏館西曲輪発掘調査現地見学会 + 桃と桜と信玄公 3/18(2017.06.03)
- 2017年・・・・もまた濃すぎて ~ 2/10-12 会津⑤ 御薬園・会津武家屋敷 with 絵ろうそく(2017.05.20)
- 2017年・・・・もまた濃すぎて ~ 2/10-12 会津④ 吹雪の会津若松を彷徨う(2017.05.06)
- 2017年・・・・もまた濃すぎて ~ 2/10-12 会津③ 鶴ヶ城縄張考察・・・武田と丸馬出を求めて(2017.05.06)
- 2017年・・・・もまた濃すぎて ~ 2/10-12 会津② 絵ろうそくまつり@鶴ヶ城~(2017.05.06)
コメント