« Windows 7。 | トップページ | 日曜にリベンジ! »

Netbook発・付加価値のパラダイムシフト。

で、次の話なんですけどね。

毎日Webニュースを見ていても、売れ行きもそうだけど、
Netbookの話題ばかりで正直辟易している。

6月に台湾に行った頃は物珍しさもあったが、
これだけ話題がNetbookに偏るとねぇ…という
思いもしなくはないんだけど、
AsusがEeePCの最上位となるEeePC S101を出したり、
HPは10型のHP Mini 1000を出してて…
あの真っ赤なVivian Tamのコラボモデルがあったり…

って読んできて、そのあとこの記事を読んでいて、
ふと思ったこと。

確かに、デザインに凝った"売れるPC"ってのは、
Netbookから出てくるのかな、
という気が非常にしてきたんだよね。

初代EeePCは、部材は在り合わせの汎用品の寄せ集めで
とにかく安く造りましたという感じだったが…

いまや市場である一定の存在感が出て、
IntelやMicrosoftからのサポートもあるし、
Netbookって大体この程度のスペックという、
ある種の暗黙の理解さえあり、これまでのPC以上に
ハードウェアに関しては、同じ土俵で勝負する環境。

であれば、Vivian Tamのコラボモデルのように、
+ウン万円でデザインにコストをかけたモデルが、
もっと出てきやすい環境になるのかな、と思うわけよ。

もちろん、ユーザとしてはデザインに+ウン万円という、
価値を見出すかというのもあるけど、
やっぱり気になるのはトータルコスト。

たとえば15万円以上のPCにデザインで+数万円というのと、
5~6万円のNetbookにデザインで+数万円というのでは、
デザインに占めるコストの割合は高いにも関わらず、
ずいぶんと価格の感じ方が変わってくるような。

これをWindows 7との関係で読み進めていくと、
Netbookでもある程度動作ができて、
メールと写真の編集、ひょっとするとやYoutube、ニコ動
くらいは見に行けるかくらいの軽さだとすると…

必要最低限のCPUパワーとデザインのよさを両立して、
なおかつ、低価格に収まるという製品が
比較的たやすくできる気がする。

まさにAsus EeePC S101もその路線に向かっているし、
2133の頃からデザイン性で優位だったHPも、
Vivian Tamモデルだけではなくノーマルな1000だって、
やはり安く、かつデザイン性は非常に高いといえる。

それはペン操作機能に関しても同様で、Atom系のPCに
ペンやデジタイザを載せれば、iPhoneやDSのように、
PCでもタッチパネルという操作が受け入れられないかな?

いやいや、すぐネットメールしかできない性能だよ…
という話になるが、個人的な感想ではネットだけでも、
ペンで操作するのはずいぶんと違う。特に旅先では。

またIntelやMicrosoftの規定では、今はタッチパネルはなし、
だったように記憶してるけど、Windows 7がNetbookでも動く
というデモをするくらいだから、Netbookにタッチ操作を
入れられるように、誘導するんじゃないかなぁ。

価格破壊という側面が大きいNetbookだけど、
別の角度から見れば、PCの付加価値って何ですか?
という問いを投げかけている気がしてならない。

かっこよくて、ペンで操作できてラクチンだけど、
パワーは低いしバッテリ時間も…今までの価値観では、
そうと思うかもしれない。

でもネットと、デジカメの写真くらい編集できて、
ちょっとFlashの動画くらい見れれば実稼動3,4時間で
いいのかもしれない、よね。

かくいうわたしも、ほんとにLOOX Pのような、
Core 2 Duoでないといけないのか、8時間以上も
バッテリ時間が要るのか、と言われれば、
最近ちょっと不安になってくる。

わたしとって譲れない、黒を基調にしたデザインと、
ペンでの操作というところがクリアされ、
なおかつ数万円という価格で買えるなら、
試してみたいという気がしてきた。

もちろん、やっぱイザってとき困るやん、
という結論になるかもしれないが、
わたしがそうだからといって、それが多数派とは限らない。

付加価値って、使う人が決めるはず。
だとするなら、いろんな付加価値があっていい。

気にすることが個人的にデザインとペン操作なので、
これを例にとったけど、「伝統的」なPCの価値にはない、
PCメーカーが思いが及ばない、ココにもっと金をかけてくれ、
というところがあるのかもしれないよ。

こういうPCづくりをどこかがはじめたら、
つまんないと思っていたNetbookが、俄然面白くなる。

PC好きとしては、安くて横並びのNetbookの中から、
おおっ、というのが飛び出してきてほしいものだね。

Netbookは価格破壊の黒船ではなくて、
実は、PCのパラダイムシフトの黒船なのかも知れないな。

余談になるが、HPは普通のノートPCでもかっこよくて、
TabletPCで安いのを出してきてるんだよなぁ。
まぁ、2.1kgってことであまり持ち出す気にはなれないけど。

HP TouchSmart PCなんかも、デザインが好みで
タッチパネル…ってことで気になったんだけど。

何度も書いてるけど、HPはすごくデザイン的に
ツボにはまります。国内外含めて一番デザインセンスが
あると思うんだけど。どうでしょ。

|

« Windows 7。 | トップページ | 日曜にリベンジ! »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

我が家では私用とダンナ用とで
2台のノートPCを使ってるんですが
最近「1台はnetbookで良いかもしれない」と
話しています。
ハイエンドクラスのデスクトップが1台あれば
もう1台は端末的な使い方で充分では?みたいな。
(関係ないけど最近のデスクトップの価格の違いって
CPUとかの性能じゃなくて、
地デジ・チューナーがついてるかどうか、なんですね、
チューナーなんていらないっつの)

親機のデスクトップはもう質実剛健、
機体のデザインは無視して性能でがんばってもらう。
それなら端末が多少はっちゃけてても
旅先に持ってくくらいなら充分じゃないかと。
きっとNetbookを買おうとしてる人(買った人)の
多くがそういう使い分けをするんでしょうね。

そんな訳で、私もヨドバシとかビックで
外見や使い勝手を見てるんですが
確かに今のところ「コイツは逝っちゃってる!」ってのが
見あたらない・・・。
もっと「やっちまったな!」ってのが見たいんだけど
このご時世、あまり冒険はできないんでしょうかねえ。

投稿: しのぶ | 2008.12.02 02:42

nikko81です。

●しのぶさん

|最近「1台はnetbookで良いかもしれない」

確かにそうかもしれませんね。
リモートデスクトップみたいに、netbookから
ハイエンドのデスクトップPCを操作できれば、
さらにいいかもしれません。

実は、わたしはモバイルPCを自宅でも
デスクトップ代わりにしていうくらいなので、
CPUパワーって、あまり必要としてない気がしますし。

netbook購入者は、やはり9割以上が遣い方をわきまえた
中上級者らしいです。

価格が安いからこそ、CPUパワーではなく、
もっととんがったものを作っても、比較的安く
済むんでもっと冒険してほしいですねぇ…

個人的にはONKYOのコレなんかが気になってます。
http://www.jp.onkyo.com/sotec/hdc1l/index.html

ちょうどテレパソが壊れて音楽再生をどうしようか、
と思っていたところなので。

投稿: nikko81 | 2008.12.04 07:23

 初めまして。あなた様のボトルメールが私のブログに流れ着きまして、訪問しました。
 私はパソコンは使っているだけで、中の構造とかソフトとかまるっきりわからないのですが、今になってきちんとわかるようにしておけばよかったなぁと思っています。わかっていれば、今度新しいハードを購入するときに(今のハードがどうしてもだめになったら……という仮定の上でですが)参考にしようと思うのですが、いろいろ並んでいてもわからないんですよね。
 メモリー容量は店員さんが説明してくれますけれど、その他のことについてはわからないことだらけですからねぇ。困ったものです。はい^^;

投稿: ありさ | 2008.12.06 17:58

nikko81です。

●ありささん

わたしもそれなりにしかPCのことは知りません。
知れば知るほどおくが深いというか。

一応、周りからは知っているほう、
という風に見られているんですけど。

知識ですが、ほんの半年くらいでも、
内容がゴロッと変わったりします。

お店の中でも、分かっている店員とそうでない店員が
いるので、分かっていそうな店員を
捕まえることも大事ですね。

投稿: nikko81 | 2008.12.07 01:41

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Netbook発・付加価値のパラダイムシフト。:

« Windows 7。 | トップページ | 日曜にリベンジ! »