« 九州城廻~秋月編+福岡編その2~ | トップページ | 九州城廻~熊本編~ »

九州城廻~柳川編~

さて、2日目。

朝早起きして、西鉄福岡を出発、
向かうは、柳川です。

柳川といえば…川下りに鰻の蒸籠蒸しでしょうか。
いやいや、柳川城でしょう(笑)

豊後の大友宗麟を支えた猛将高橋紹運の実子であり、
同じく大友家きっての知将立花道雪の養子、
立花宗茂の城なんですよね。

地図を見ると、複雑に入り組んだ水路が見えるが、
これは柳川城の堀であり、有名な川下りも、
川ではなく、堀なんですよね。

さながら、ヴェネツィアのようなものですが…
もすこし水質のほうも改善して欲しいものですね。
(大阪も言えたもんじゃないですが)

意匠はよくわかんないけど、柳川マンホGet!

P1120702

情景は良いですね。
柳川だけに「柳」の木と「川」ってこと?

P1120703

くす!って…と思ったら、
くすりの「り」がちょっとだけはがれてました(笑)

P1120713

で、朝っぱらから(西鉄柳川到着8:00)、
ぶらぶら歩いて着いたのが、水郷亭さん。

わたしが調べた限り、一番開店が早いお店でした。
ということで、9時過ぎに出向き…誰もいません(苦笑)

そんな朝早くから、しかも開店して即来るような
人はいないでしょうかね、え!みたいな顔をされ…
ちょっとお待ちくださいって。

でも、とりあえず、蒸籠蒸しは食べさせて頂きましたよ。
もう歩いてなんぼ、動いてなんぼの弾丸城廻ですから、
しっかり食べておくのが重要なんです!
(って、帰ってきたら体重増ってオチ…はぁぁ)

P1120717

いや、美味かったですね。
柳川駅からずっと歩いてたんでね(え!)、
腹が減ったところで食べたーーった感じ。

そのあとは、程近い旧柳川藩主立花邸「御花」。
城外のという花畠というところに、
藩主の遊息処「集景亭」がつくられ、
領民はここのことを御花と呼び習わしてきたそうだ。

明治に入ると、立花家の邸宅が作られ、
洋館と大広間という和洋折衷…というよりも、
和は和、洋は洋として建つ建屋が並存する、
不思議な空間が出来上がっている。

まずは洋。

P1120722

明治期建築に多いですかね。
こういうのもけっこう良いと思います。

P1120726

中に入って、まずは立花家・柳川城関係から。
今は影も形もありませんが、けっこう大掛かりな城。

宗茂が関が原で家康に敵対して、柳川を没収され、
浪人をしていた間、岡崎城で天守を造った田中吉政が
柳川に転封となり、柳川でも五層の天守を築く。

それがこんな感じ。

P1120728

岡崎城もそうだけど、どっちかというと
徳川系の白漆喰天守ですな。
秀吉旗下の武将ではあるんだけどね。

それに、唐破風+千鳥破風の重なってるのが
珍しいですねぇ。他では明石城坤櫓くらいでしょうか?
(やべ、マイフォト丸1年くらい更新してない!)

それに、最上層が飛び出た南蛮造りみたいですね。
他城の例では、小倉城岩国城がそう。

こっちのイラストのほうが分かりやすいかな?

P1120746

この柳川城天守、1872年1月18日の火災で焼失。
失火ということだが、一説には放火とも言われている。
惜しいものです…うむむ。

立花宗茂の兜。カタチは個性的だけど、
装飾はあまりなくシンプル。

P1120733

博多祇園山笠で現れたという宗茂人形。
なんかちょっとイメージ違うなぁ…
信長の野望の影響?(笑)

P1120731

展示スペースからいよいよ御花の内部。
入り口付近には柳川城天守模型。
あれ、五層目がさっきのイラストと違うけど~

P1120741

で、洋館のほうはまるっきり洋館。
明治期の文明開化の頃の雰囲気が漂いますね。

P1120755

P1120757

でも、窓から映る風景は純和風(笑)
向かいの建物が大広間。

P1120756

大広間には、金箔が押された桃型兜。
中には、文禄・慶長の役で使われたものもあるそう。
これだけ並ぶと圧巻ですよ。

P1120776

で、当たり前だけど、大広間から見えるのは洋館。
当時の人はどう思って見てたんでしょうねぇ。

P1120769

反対側には庭園・松涛園が見えます。
が、これまた真逆光!写真撮りにはキビシイ…

P1120784

2階に上がり、大広間と洋館を同時に眺め。
やっぱり変わってるけど、でも面白くて好きですよ。

P1120790

さて、影も形もない…ですが柳川城跡へ。
途中、別のマンホールGetです~
やっぱり、川下り(てか、堀下り)ですね。
これは、わかりやすい。

P1120806

一応、これが本丸周りの堀…なのか!?
(いや、そりゃねーな)
柳川城敷地は、今では柳川中・柳川高に。

P1120807

わずかに残る天守付近には、古写真が。
先ほどのイラストにあった、南蛮造りの最上層と、
唐破風+千鳥破風の様子が見て取れますね~

P1120816

一応、これが遺構の石垣。ここだけ。
大部分は1874年の台風で決壊した堤防の補強に
持ち出され、ほとんど残らず。

P1120820

さて、そろそろ柳川も終了です。
帰り、川下りをしてるところを拝見。

P1120824

everyoneって何?って思ったら、
九州だけのコンビニだったようです。
北海道のセイコーマートみたいなもん?

P1120821

こゆとこ見てみると、変わったご当地モノが
あったりするんでしょうけど…スケジュール優先で(笑)

さて、また電車に乗って南下。
我が(まだ言う?)熊本城へと向かいまする。

|

« 九州城廻~秋月編+福岡編その2~ | トップページ | 九州城廻~熊本編~ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

柳川、ひな祭りの時は華やかです♪
生き流し雛みたいな感じで内裏雛に扮して川下り。
”さげもん”というこの辺りではひな祭りにかかせない、和装のはぎれでつくったかわいいオブジェ(上から吊り下げるタイプ)がステキなのですがこれが案外といいお値段するんですっ!
欲しいのですが、、、。

”御花”は同僚の結婚式で行きました。
重厚でいい雰囲気を残してますよネ!

投稿: あやのすけ | 2008.11.24 21:34

nikko81です。

●あやのすけさん

そうなんですね、わたしも柳川を予習した際に、
さげもんも見てみましたよ。

これ、独特ですね。柳川でしか見ない気がします。

御花、いい建物でした。
明治期の雰囲気が色濃く残り、いい時間を
すごせましたね。

投稿: nikko81 | 2008.11.26 01:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 九州城廻~柳川編~:

« 九州城廻~秋月編+福岡編その2~ | トップページ | 九州城廻~熊本編~ »